
総合評価
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powered by ブクログ数少ない「生物学系のSF」の古典、ようやく読了。恐竜が絶滅しないで進化してたら当然哺乳類は今のようには繁栄せず、人類もいない、というところがちゃんとリアリティあって好き。 今の地球の地理的条件に合うように進化すると、「コアラみたいな恐竜」「キウイみたいな恐竜」「フラミンゴみたいな恐竜」が生まれてくるのですね。 そして進化の過程で、天敵のいない鳥が飛ぶことをやめたように、飛ぶことをやめる翼竜ってのが出てきたりするのが面白い。 とりあえずここに出てくるキャラ全部のフィギュアかぬいぐるみが欲しい。どれも怪しくて愛らしい。
0投稿日: 2023.08.19電子版は読みにくいかもよ。
恐竜の大絶滅がなかったら、という設定でどう進化し続けたかの創造です。 前置きがかなり長いの。進化に必要な環境の事が長々と。 生物学的に成る程という想像上の恐竜が紹介されてるは楽しいね。最初にその恐竜についての解説説明が有り、次のページでイラストが載ってる形式。解説だけで想像してから、イラストを見るという感じになる。 電子版で読むと空白ページが多いの。書店で実際の本を見た事が有るけれども、紙の方が見易かったかも。
1投稿日: 2019.10.16
powered by ブクログ和名がついてるのはうれしいのである。 他はー あんまりー 「ステノニコサウルスの仲間」の二種類ばかりが、系統樹では「サウロルニトイデスの仲間」になってるのがアレ。 しかもそれの一種が「ドロマエオサウルス」と言ふことになっててまうアレ。 本書を見ると、パンダと言ふものがいかに想像を絶するものかが(その生態的地位に恐竜ゐるけど それは植物食恐竜なのである)よくわかる。 ニュージーランドの「進化の究極」にゐる翼竜と言ふのがそこそこ好き。
0投稿日: 2019.09.09
powered by ブクログ個人的に科学や恐竜にそこまで興味がないためか、「アフターマン」に比べると、出てくる生物にあまりインパクト感じなくて物足りなかったなぁ・・・。でも恐竜が滅びなかったifの世界を想像してるのは面白い!
0投稿日: 2015.04.03
powered by ブクログ"もし恐竜が絶滅していなかったら、今頃どんな姿に進化していただろうか?"というテーマで考えられた”新恐竜”の図鑑。 今にも動き出しそうな奇妙な新恐竜のイラストとその生態についての細かい解説に、うわーまじかーってページをめくる度にビックリ。 空想の生き物とはいえ、どの生き物も科学的な考え方に基づいているので新恐竜に説得力があるのと同時に、実際に今存在している生き物の形や生態が合理的に進化してきた結果なんだと読みながらしみじみ感じました。 個人的に一番驚いた新恐竜はティラノサウルスから進化したという生物・・。地味すぎ?笑
1投稿日: 2011.10.13
powered by ブクログ恐竜が絶滅せず進化していたら…?今のほ乳類や鳥類に形が近いものもあって進化の不思議を感じました。 前述の『そういった史実は起こらなかった』の言い切りが個人的に好き。
0投稿日: 2006.11.26
powered by ブクログもし恐竜が絶滅せずに現代まで生き延びていたら!?科学とイマジネーションの融合。読んでいる時、幸せでした。
1投稿日: 2006.08.24
