
じんるいのみなさまへ ‐わたしたちの場所‐
伊西殻、春夏冬ゆう/KADOKAWA
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総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最後まで読み終わってから改めて「わたしの夢」の章を通して読み直すと、幽々子が刷り込みによる記憶と、アキバ生活の中で築き上げたともだちとの絆との違いによる違和感に悩まされ続けた様子がよく感じ取れた。京椛の「なんにも変わらない私たちでいられるよ」という言葉も、物語の核心に至るまでのアキバでの6人の交流の様子がつぶさに描かれているからこそちゃんと腑に落ちるし、トンデモ設定であっても読了感が良かった。幽々子視点で話が進むため京椛とシュカの間柄の変化が分かり辛かったが、そこはゲーム本編でということなのかな。
0投稿日: 2024.03.12
