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生きてさえいれば
生きてさえいれば
小坂流加/文芸社
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総合評価

147件)
4.1
56
57
22
5
2
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    大切な人っていついなくなるかわからないし 自分も明日急に消えちゃう可能性だってあるから 毎日大事に生きたいと思う 時間足りない!って思うくらい必死に生きたい ジンが良い奴だったな ああいう友達が1人いるだけで絶対に心強い

    2
    投稿日: 2025.11.08
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    家族、恋人、友人。 それぞれの立場でできること。できないこと。やりたいこと。やりたくないこと。 相手のために自分の夢を諦めても、 一緒にいたい。一緒にいないといけない。 それが血の繋がった家族と血の繋がらない恋人との違いなのかも。 描写がどこまでも繊細。 誰かが亡くなった後は、ホントに事務的な手続きで進んでいく。 いなくなったことに気づかないかのように。

    0
    投稿日: 2025.11.01
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    『余命10年』で小坂流加さんを知り、同作者の『生きてさえいれば』を読みました。 純粋な恋愛小説で早い段階から回想に入ったので情報量が多く読んでいて風景がイメージしやすかったです。 春桜の打算から始まった恋が秋葉との日常のやり取りで真剣な恋に変化していく様が素敵で春桜が自分の内面を曝け出す場面では前半の彼女への見方は完全に変わりました。 最後は2人の病室内での会話が描かれないので読者に様々なイメージを持たせてくれる点がよかったです! 最後に 「生きていれば」ではなく『生きてさえいれば』というタイトルに命の重さを感じました。

    0
    投稿日: 2025.09.10
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    名前に秋という字が入っているから、という理由で求婚された主人公。最初は煙たがっていたが、次第に彼女に惹かれていく。お互いの家族関係や周囲の妬みに阻まれつつも育む恋。難病と闘った作者だからこそ書ける恋と命の物語。 前半は一般的な恋の話だと思ったが、終盤には困難が2人を襲い、読んでいても心が苦しくなるシーンもあった。2人の幸せを願わずにはいられない惹き込まれる作品だった。

    16
    投稿日: 2025.07.27
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    せつない中にほんのり温かい、大学生カップルの恋愛物語です。雑誌モデルでキャンパスのマドンナ的美人と平凡な苦学生男子というやや異色の組み合わせに、個性的な友人・家族が脇を固めます。 意外で唐突な出会いから始まった関係が、二人を取り巻く複雑な家庭環境や周囲の愛憎劇に振り回されながらも山谷を越えて進んでいくお話に、素直に応援したい気持ちになります。 終盤の大事件を経てどんな結末になるのかと、最後は本当にヤキモキしながら頁をめくりました。 読了後に長い余韻が残る久しぶりの作品でした。 只々、作者の早逝が惜しまれます。

    1
    投稿日: 2025.07.19
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    純粋なラブストーリーを初めて読んだかもしれない。 最初は色んな人物が出てきたため整理するのに苦労したが、回想が始まってからとても読みやすかった。 春桜と秋葉を中心に物語が展開されていく。 本筋も分かりやすく、若い人にも読みやすいと思う。 これだけのページ数でよくまとめられたなと思うし、なんならもっと読みたいと感じた。(2人が会わなかった間の話とか…)

    1
    投稿日: 2025.07.11
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    『余命10年』でお馴染みの小坂流加さん。タイトルを見た時は、『余命10年』と同じタイプの話かと想像していましたが、実際読んでみると方向性が全く違った。今作はどちらかといえば、恋愛に比重を置いているように感じ、希望を持たせてくれるような終わり方でした。

    4
    投稿日: 2025.06.21
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    春夏秋冬が織り成す物語。 家族、友人、恋人のそれぞれの想いが描写されており感情移入しました。ラストの冬月の言葉にも考えさせられました。 小坂先生の遺作。もっと先生の本が読みたかったと思わせてもらえる言葉の表し方でとても好きな物語です!

    2
    投稿日: 2025.05.29
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    生きる上での苦悩、葛藤、喜び、悲しみ、といった感情すべてが描かれていて心を動かされた。 生きるってそれだけで幸せなことなんだなぁ。

    2
    投稿日: 2025.05.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    すごく感動した。余命10年を執筆した後、39歳の若さで亡くなってしまった小坂流加さんの、余命10年とは異なる世界線の物語。とっても素敵でした。今の恋人をもっと大切にしようと思えたし、自分の家族、ご近所さん、みんなを、もっともっと大切にしようと、そう思わせてくれる物語でした。登場人物の全員が、今もどこかで幸せに暮らしていることを願っています。登場人物全員を好きになった。

    1
    投稿日: 2025.05.24
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    ②2025/05/03~05/04 ③2025/05/05~05/20 ふとした時に読み返したくなる。

    1
    投稿日: 2025.05.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    個人的に好きなお話しでした。 人生山あり谷あり。生きてさえいれば、、、 モデルの女の子にアプローチを受け続け結局付き合うんかいとは思いました。そりゃ嫉妬されるよなと。 最後に著者についてのページがあり、そこが1番グサっときてしまいました。 著者のご冥福をお祈りいたします。

    1
    投稿日: 2025.05.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    恋人のもとに戻りたい、でもたった1人になってしまった家族を置いて行けない。葛藤が苦しくて、読むのが辛かったけど、最後はみんな笑顔で終わってよかった。

    1
    投稿日: 2025.04.18
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    生きているから苦しいことがある。 生きているから辛いことがある。 地獄だと感じる生のなかで存在し続けなければならない。 そんなことばかり考えてしまう。でも、生きてさえいれば苦しいこと辛いことがたくさん襲ってくる一方で、何か幸せに感じることもあるかもしれない。 命という重いテーマながら、陳腐な生きろというメッセージではない。 作者さんの体験や願いも込められているだろう「"ほんとうの幸"を見つける旅が続けられる」という心強く訴えかけるような1つの慟哭のように感じた。

    1
    投稿日: 2025.03.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    春桜が夏と秋に固執することも分かるしあの衝動的な感じや人を引き付ける魅力的なところにbpdっぽさを感じた。 最初は気がなかったにも関わらず、気づかぬうちに惹かれていきだんだん窒息していく秋葉の様を見てるのがなかなかくるしかった。

    1
    投稿日: 2025.03.08
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    「生きていなくちゃ、悲しみや絶望は克服できないのよ。生きて時間を前に進めないことには、感動や喜びや恋には出会えないからね」 当時闘病中だった作者が書いたからこそ説得力がすごくある!作者が伝えたかったことなんだと思う。

    1
    投稿日: 2025.02.03
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    心臓移植を待つ女性の過去の話。大学時代の恋愛を清算していく。女性自身、過去に両親を亡くしたり、唯一の姉妹である姉との関係に悩んだりしていた。 愛し合っていたはずの彼氏と、彼氏の家族の不幸のために離れざるを得ない状況になってしまった。個人的には秋葉(大学時代の彼氏)の優柔不断ぷりに少しモヤモヤした。 最後は2人が再開でき、とにかく今を生きてさえいれば、死ぬことさえなければどこかへ時間は繋がるのだと思った。現代へ戻った後がもう少し読みたかったが、それは不可能なので、この物語が世に放たれたことに感謝したい。

    2
    投稿日: 2025.01.26
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    セリフが多いため読みやすい。 ラブストーリーなので若い世代にウケる本だなと感じた。 最後の編集部による解説を読んで、もうこの本の著者はこの世に居ないことを知った。 そして代表作の「余命10年」とは異なる世界線の話がありこの本を出版したとのこと。 どちらもストーリーはフィクションだが、著者の想いや気持ちはそのまま書かれたような本なのかなと感じた。

    1
    投稿日: 2025.01.09
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    2021.05.05 人は生きていれば絶望し、後悔し、死にたくなるけれど、生きてさえいれば、恋や出会い、希望を持つことが出来る。 強く生きようと感じた。 とりあえず春桜がかわいかった。 最後の結末は自分的には微妙だったけれど どういう展開になるのか読み進めるのが楽しかった。

    1
    投稿日: 2024.12.31
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    余命10年の著者の遺作。 大好きな叔母.春桜の宛名も書かず大切に置いている手紙を届けに大阪まで行く甥の千景。 届けたい先は羽田秋葉。 出会った先で知る春桜の青春の日々。 秋葉との関係。 ふたりと、そして2人を囲む周りの人たちとの関係。 とても切ないが鼻奥がツーンとしてなんだが若草の香りがするような物語。 読み終えて、そう繋がるのかとか。 もう一度読み返すと、あ〜なるほど。だから妹はこういう反応なのねとか。もう一度読み返したくなる本でした。 著者は前作「余命10年」の刊行を待つことなく病状悪化しなくなったそう。刊行後ご家族から他の原稿があったということでこの本が出版された。著者はどんな思いでこの原稿を書いていたのでしょうか。

    5
    投稿日: 2024.11.10
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    余命10年を読み終えてすぐ、こちらの作品を購入しました。「生きてさえいれば」というタイトルが、とてもしっくりきます。小坂さんはどのような想いでこの作品を書かれたのだろう?小坂さんはなぜこんなに紡ぐ言葉が美しいのだろう?

    2
    投稿日: 2024.11.05
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    伏線回収が気持ちのいい本。 読み終わってもう一度読み返したくなる本。 人間、生死、絶望、夢、この一冊で色々な感情を感じれたから、ふぅ。と休憩しないと読めなくて良い意味で題の通りエネルギーを使って読んだ本でした。 心があったかくなるなあ。

    1
    投稿日: 2024.09.19
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    この小説のタイトルでもある「生きてさえいれば」の通り、生きてさえいれば長年追い求めていたほんとうの幸とは何か、を目で受け取ることができるとこの小説から教えてもらった。

    0
    投稿日: 2024.08.23
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    春桜の甥の千景が病床の春桜が会いたがっている秋葉を探しに行き、2人の話を聞く話。秋だから結婚したい、と言う春桜と逃げる秋葉、春桜と険悪な姉の冬月、秋葉に懐く妹の夏芽、春桜が好きな友人のカヤ、なんやろ、皆平等に嫌な感じで逆に凄い。人間の嫌な所が描かれててそこだけが印象に残っていた。誰にも感情移入出来ず、各々の行動が癇に障り、あぁ人間って嫌な生き物、と思う話だった。

    1
    投稿日: 2024.07.18
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    絶世の美女だが人の気持がわからないやばい女の人という印象のまま読んでいたが良い意味で裏切られました。 むしろ彼女の周りの人達が歪んでいる。歪んでいる中に一人真っ直ぐな人がいる。だから逆に変に目立って見えるのかな?大学とか会社ってそういうとこあるからちゃんと色眼鏡かけずに人を見る事が出来るようになりたい。多分作者の言いたいこととは違うだろうけどそんな印象を受けました

    1
    投稿日: 2024.07.18
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    普通にとてもいい話でした。 ただ、あとがきにあるように、小坂様が亡くなってからこの原稿が見つかり書籍化したので終わりが「ここで終わりかぁ。もっと続き読みたかったなぁ。」って思いました。 第一印象が最悪でも、人付き合いはしっかりしていきたいなと思えた作品です!

    0
    投稿日: 2024.06.13
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    余命10年のように病気の話かと思って読み始めたがメインはそこではなく恋愛の話だった。 現在の話から回想シーンで昔の話になるという 構成 どんどん引き込まれていき最後は、昔のストーリー知ることで現在の状況の理由などが分かりとても切ない気持ちになった タイトルの通り生きてさえいればなんでもできると改めて感じた

    0
    投稿日: 2024.06.05
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    「生きてさえいれば」 本当にタイトルその通りであると改めて思いました。 闘病的な話なのかと思っていたけれど、恋愛に分類されそう?な感じの話でした。 ライトノベルっぽい軽い切り口で読みやすかったです。 語彙力の豊富さに圧巻。 終わりはかなりあっさりしていて、綺麗に終わった感はありましたが、どこか物足りなさは感じました。 そこまで感動はしなかったです。

    9
    投稿日: 2024.04.22
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    余命10年を読んで感動したので本作も読みました。 ストーリーが本当に素晴らしい、文章の言葉が美しい。こんなストーリーと文章が書ける作者が亡くなられたのは本当に惜しいの一言。 ストーリーは胸が締め付けられそうな苦しさと、その中でも一生懸命選択して生きる登場人物に勇気と希望を与えられる。本当に素晴らしい作品だった。 エンディングはややあっさりした感もあったが、あえてそうして読者の想像を掻き立てるためか。逆にエンディングが詳しく書かれていないのが良かったのかも。

    0
    投稿日: 2024.04.10
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    倒叙法。最初ら千景目線で次に羽田目線になる。んで終盤で再び千景目線になる。あ、春桜が具合悪くなるんだっけ?

    1
    投稿日: 2024.01.11
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    坂口健太郎・小松菜奈主演の映画「余命10年」の原作者小坂流加の死後に家族から手渡された原稿を小説にした作品です。肺高血圧で若くして亡くなられた作者の”生きたい”という思いが伝わる凄く良い作品でした。 「余命10年」はただただ悲しい物語でしたが、この作品は最後に希望が持てるお話しでした。題名通り「生きていれば」と言う、切なくて寂しく、でも最後には希望がある良い作品でした。小坂流加さんの小説がこれ以上読めないのが残念でなりません。

    0
    投稿日: 2023.12.26
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    春夏秋冬がテーマに置かれているため、春桜・夏芽・秋葉・冬月とそれぞれの人物に季節が散りばめられている。 バラバラだった春夏秋冬が、冬月の息子である千景によりようやくひとつになり、死にたいと思っていた千景自身も、生きてさえいればと希望を持つことができるように。 春桜と秋葉のその後の事は語られないけど、きっとハッピーエンドだと信じたい。 お互いに本人たちにしかきっと分からない空白の手紙を送る描写に、それぞれの精一杯の愛情が詰まっていて素敵だった。 2019年の作品だから、きっともうメールの文化はある設定なのだろうけど、敢えて手紙というところが良かった。たまには手紙でも書いてみようかな。

    0
    投稿日: 2023.11.18
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    余命10年を読み、この本も読みました。生きていれば楽しいことも悲しいこともあるけれどいい人生にしていくということが大切だと分かりました。

    15
    投稿日: 2023.11.02
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    生きていればカードを 引き続けられる。 たまたま悪いカードが 続いても、 その直後に、とびきり 良いカードを引くこと だってある。 生きてさえいれば良く も悪くも続きがある。

    67
    投稿日: 2023.10.28
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    心臓が悪くて移植手術しないといけない叔母の春桜。甥の小学6年生の千景は、出されなかった春桜の手紙をもち、宛先の秋葉のもとへ手紙を届けにいく。 共に腹違いのきょうだいがいる二人は、家族への愛し方で同じような境遇にいた。不幸な境遇が二人を分つ事になる。 二人の好きなりんどうの花言葉は、あなたの悲しみに愛を持ってよりそう。 生きてさえいれば。どれほどの悲しみがあっても、どれほど絶望しても、ひとつの感動や、ひとつの喜びや、ひとつの恋で生きられる。 39歳の若さで旅立たれた小坂さんだからこそ書ける素敵な話であり、それぞれの言葉に重みがあります。

    0
    投稿日: 2023.10.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読み終わってまず思ったことは正直疲れた。 けれどそれは決してネガティブな意味ではない。 ここまで入り込める小説は初めてかもしれない、 そう思えるくらい感情移入してしまった。 重めで辛くもなるが、幸に溢れた優しい話だった。

    1
    投稿日: 2023.10.05
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    生きる。そのメッセージが心に刺さる作品だった。 誰かにおすすめしたい一冊となり、時間を忘れるほど没頭して読み進めた。 いじめが原因で自殺しようとしていた千景。でも叔母である春桜の手紙を届けようと大阪に行くところから物語は始まる。 春桜のキャラクターも秋葉のキャラクターもすごく良かったと思う。二人の話は読んでいてとても心がほぐれた。天真爛漫で可愛く微笑ましい展開もたくさんあった。余韻も深く、考えさせられる作品だった。 生きていなくちゃ悲しみや絶望は克服できない。生きて時間を前に進めないことには、感動や喜びや恋に出会えない。 これは私が考えさせられた言葉の一つ。私も生きて時間を前に進めたからこんな素敵な本に出会い、感動することが出来ている。生きてさえいれば何だってなれるし、出会うことができる。何かを始めることも出来る。これから困難に見舞われ、行く道を塞がれたとしてもその先には生きていたからこそ出会えるものがあると信じて過ごしたいと思った。

    2
    投稿日: 2023.09.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

     一言で表すなら泣ける恋愛小説。自分はあんまり得意なジャンルではないけど、読む価値はあったと思う。  ラストの一文はじっくり噛み締めて味わって欲しい。十二歳のポストマンが冠した名前の意味が分かります。

    1
    投稿日: 2023.09.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    生きてさえいれば 1章 行動力半端ないな でも開放された人が行動できるのはわかる気する ハルちゃん好き 第3 ハルちゃんも冬も特殊 お互いで言ってること違う? 冬はハルのこと嫌いなのはわかる ハルちゃん怖いな 考えも行動も 第4 スタンガンより殺傷能力のある藤井カヤ っていう文好き 最強が来たってつい笑った ハルちゃん妊娠して流産したんか ハルちゃん秋葉に会えてよかった

    0
    投稿日: 2023.09.21
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    最初はそんなにハマらないかなと思いつつも読み進めていったら、最後は泣かされました。 もどかしいシーンも多かったけど最終的に生きてさえいればと、明日を頑張ろうと思えるような作品だった。

    0
    投稿日: 2023.09.04
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    暗澹(あんたん):見通しが立たず、希望が持てないさま。 床頭(しょうとう)台: 病院や介護施設などの病室でベッドサイドに置かれている、利用者様の日用品(調度品)を収納したりテーブルの代わりに使用する台のこと 相好(そうごう)を崩す: 顔をほころばせて心から喜ぶさま 傲岸(ごうがん): いばっていて人に頭をさげないこと。 主人公が誰なのかよくわからずあまりよくわからなかったというのが第一印象。視点や時代がよく変わるので理解しづらかった。 姦計(かんけい): わるだくみ 闖入者(ちんにゅうしゃ): ことわりもなく、突然に入り込んでくる人 啓蟄(けいちつ): 春の暖かさを感じて冬ごもりしていた虫が外に這い出てくるころのこと 反駁(はんばく): 他人の主張や批判に対して論じ返すこと 瞬かせる(しばたたかせる): 瞬きを頻繁にするさまを意味する表現 憧憬(しょうけい): あこがれること。 憐憫(れんびん): ふびんに思うこと 滂沱(ぼうだ): 涙がとめどなく流れ落ちるさま 驕慢(きょうまん): おごりたかぶること

    0
    投稿日: 2023.08.29
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    家族や友人など、人と人との関係がいっぱい詰まった話。1人の男の子が突破口になって、滞って無いものになってた想いに未来が出来た。

    0
    投稿日: 2023.08.28
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    タイトル通りのお話。 前半は、高嶺の花の暴走劇なのかと思うぐらい、飛躍した内容に、ちょいと乗り遅れた感じに。 主人公が折れだしてから、一気に話が見やすくなってきた。そこから一気読み。 おっちゃん的には、“余命10年”の方がしっくりきた感じ。本作も悪くはないが、なかなかストーリーに入り込めず、手を焼きました。 生きていればどうにかなる。大前提を改めて教訓とし、おっちゃんも日々歩みます。

    0
    投稿日: 2023.08.27
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    「生きていなくちゃ、悲しみや絶望は克服できない」 「生きて時間を前に進めないことには、感動や喜びや恋に出会えないから」 生きていれば、人から感謝されることがある。 生きていれば、お腹もすく。 生きていれば、新しい恋人ができる。 生きていれば。 恋だって始められる。 生きていれば。 "ほんとうの幸"を見つける旅が続けられる。

    1
    投稿日: 2023.08.10
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    「余命10年」の映画から、この本の作者さんを知りました。あとがきにて、今の自分と同じ39歳でこの世を去っていたことを知り、何かの縁を感じました。今作の恋愛は、現実では考えられないような始まり方でしたが、続きが気になり、どんどん読み進めることができました。物語の構成も上手ですね。恋愛要素だけでなく、家族についても考えさせられました。個人的には、ジンのキャラクターが1番好きです。若い頃はいろいろあるもの。それも、生きてさえいれば、許して前に進むことができるのだと思います。

    1
    投稿日: 2023.08.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    現在→入院中の叔母(春桜)と甥の千景 過去→叔母(春桜)と???の大学時代 現在→入院中の祖母(春桜)と甥の千景と??? 話しの進め方が上手く読みやすかったです! 何故、入院する事になったか知った時は 言葉を失いました、、、 千景が叔母の代わりに届けた手紙 そして隠された春桜と???の出会いからの物語 欲を言えば2人が再開した後の話しを もう少し読みたいと感じてしまった。 〜好きなセリフ〜 生きていれば新しい友達ができる。 生きていれば新しい恋だって始められる。 生きていれば本当の幸を見つける旅が続けられる

    2
    投稿日: 2023.06.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    両親が死んで恋人と離れなければいけない切なさ。 7年越しに出会う。7年も好きだったんだなって。 幼なじみは近くにいてもやっぱり好きには勝てない。 せっかく会えたのならその中身知りたかったな。

    0
    投稿日: 2023.05.19
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    家族と距離感に悩む人達のお話 「余命10年」の続編やサイドストーリーかと思って買ったたけど、まったく別の作品だった 恋愛小説ではあるけれども、家族愛についての物語という側面もある 以下、公式のあらすじ ------------------------- 生きていれば。恋だって始められる。生きてさえいれば…。 大好きな叔母・春桜(はるか)が宛名も書かず大切に手元に置いている手紙を見つけた甥の千景(ちかげ)。病室を出られない春桜に代わり、千景がひとり届けることで春桜の青春の日々を知る。学内のアイドル的存在だった読者モデルの春桜。父の形見を持ち続ける秋葉。ふたりを襲う過酷な運命とは――。魅力的なキャラクター、息もつかせぬ展開。純粋な思いを貫こうとするふたりを描いた奇跡のラブストーリー。 ------------------------- イジメを苦にして自殺を決意した千景(ちかげ) 慕っている叔母の牧村春桜(はるか)は心臓の病を患っており、長期入院していた 春桜の見舞いに訪れた千景は、宛先のない手紙を見つける 春桜によると、羽田秋葉(あきは)という男性に宛てたものであるが現住所を知らないという 自分が死ぬ前に春桜の想いを伝えたいと、単身大阪に行って羽田秋葉の所在を偶然突き止めて対面を果たす千景 そこで語られる、秋葉と春桜との関係 家族なのに距離感のある人達 実の父親との絆とも言えるボルトを手放そうとしても手放せずにきた秋葉 母親が再婚した後に生まれた妹の夏芽 血縁度が1/4であるが故なのか、殊更慕ってくる存在 そんな夏芽に対する煩わしさという想い 容姿が父似の冬月から、父親に愛された春桜への嫉妬 身近な人も恋人も皆春桜を好きになるという苛立たしさ 春桜から姉 冬月への慕う想いと、逆に嫉妬する感情 父親が春桜を溺愛して心配したというのも、容姿が妻に似ているから故に、母親への愛なんじゃなかろうかと思った 遺伝性の心臓病で亡くなった妻 似ているからこそ病気も遺伝している可能性があると考えたのかもしれないね 理央から秋葉、カーヤから春桜への想いも主人公たちの人間関係の対称構造になっている 名前だけで初対面で「結婚しよう」と言われても、むしろそんな妙な距離の詰め方だからこそ不信感を抱くのは当然なんじゃなかろうか いくら容姿が整っていてもね ただ、始まりはどうであれ、いつの間にか本当の気持ちになっていったというのも嘘ではないのでしょう 銀河鉄道の夜に出てくる「ほんとうの幸」 確か、原作では「ほんとうのさいわい」とすべて開いてた気がする 「ほんとうのさいわい」って何なんですかね? 平穏な日常を生きつつ、その中で感じる幸せなな感情がそれなんじゃないかと思うよ タイトルの意味はここからだろうか -------------------- 「生きていなくちゃ、悲しみや絶望は克服できないのよ。生きて時間を前に進めないことには、感動や喜びや恋に出会えないからね」 -------------------- まぁ、生きてさえいれば、どんな過去があろうと新たな関係を生む可能性があるわけで それが希望と呼べるものならなおさら幸いな事でしょうね でも逆説的に、亡くなった人との関係についてはもう自分の中の解釈を変えるしかなくなるんですけどね その辺はどう捉えていたんですかね? 普通にめちゃくちゃいい話なんだけど、巻末に載っているこの本が出版された経緯を知るとちょっともやもやする感情を抱く ご家族に「他にも原稿がありましたら教えてください」とお願いしたところ、小坂さんが愛用していたパソコンに残されていた原稿が発見されたという 本人が敢えて表に出していなかった作品を死後に公開するのはどうなんだろ? ちゃんと最後まで書き上げた上でその存在を知らせていないという事に何らかの意志を感じるんだけど…… とは思ったけど、世の文豪は未公表の作品とかが見つかって普通に出版されたりしているなと思い至る これはどれだけ時間が経っていたら許容できるかという問題なのかもしれない

    0
    投稿日: 2023.05.15
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    これは大作。それぞれの想いが交差して、ズレていって、でも時間をおいてまた縮めて…人の想いは、複雑です。 この作者、表現豊かでとてもユーモアがある方なんだなと思いました。素晴らしいに尽きます。

    1
    投稿日: 2023.04.29
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    自分も辛いことがあった時、もう一生をとじてしまいたいと思う事があったけど、この本に出逢えて、辛いこともあるけれど歩み続けた先には嬉しい事や楽しい事も待っているという希望が生まれました。 先の事は分からないけど前向きになれます。

    0
    投稿日: 2023.04.29
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    「人は、どんなに悲しいことがあっても、どれほど絶望しても、ひとつの感動や、ひとつの喜びや、ひとつの恋で生きられる」 「生きていなくちゃ、悲しみや絶望は克服できないのよ。生きて時間を前に進めないことには、感度や喜びや恋に出会えないからね」 人生辛い事ばかりですが、見えない光に縋るのも悪くないと思います。 とても素敵な物語でした。

    1
    投稿日: 2023.04.23
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    小坂さんのメッセージが熱く刺さる作品 「生きる」ということのメッセージが刺さります。 フォロワーさんからのお勧めで、「余命10年」の余韻残る中、さっそく読むことが出来ました。 「生きていなくちゃ、悲しみや絶望は克服できないのよ」 「生きて時間を前に進めないことには、感動や喜びや恋に出会えないからね」 生きていれば、人から感謝されることがある。 生きていれば、お腹もすく。 生きていれば、新しい友達ができる。 生きていれば。 恋だって始められる。 生きていれば。 ”ほんとうの幸”を見つける旅が続けられる。 作者自身の想いが伝わります。 最初の語り手は、小学生の千景。 いじめられて、自殺を考えていた千景は、入院中の叔母のハルを見舞います。そこで、ハルが出せずにいた手紙を見つけ、一人、その手紙の相手の秋葉を訪ねて大阪へ。 そして、語り手は秋葉に。 大学時代の秋葉とハル(春桜)の青春の日々が語られていきます。 学生たちのアイドル的な存在の春桜。 そんな春桜に一方的に好かれていた秋葉。 周りのやっかみ。そして、二人は... で、突然の別れ(恋愛小説のいつものパターンですが) そして、再び、今が語れれます。 生きていれば... 心地よい余韻が残りました。 お勧め!

    51
    投稿日: 2023.04.23
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    生きていれば。恋だって始められる。生きてさえいれば…。 大好きな叔母・春桜(はるか)が宛名も書かず大切に手元に置いている手紙を見つけた甥の千景(ちかげ)。病室を出られない春桜に代わり、千景がひとり届けることで春桜の青春の日々を知る。学内のアイドル的存在だった読者モデルの春桜。父の形見を持ち続ける秋葉。ふたりを襲う過酷な運命とは――。?魅力的なキャラクター、息もつかせぬ展開。純粋な思いを貫こうとするふたりを描いた奇跡のラブストーリー。 あまり納得はせず 最後の終わり方や少し気分が悪い

    1
    投稿日: 2023.04.03
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    作者の境遇を知っていてもいなくても、とても心に響くものがあると思う。 「生きてさえいれば」 これから社会人になって、どれだけ辛いことがあっても乗り越えようと思える言葉である。 沖縄から東京へ帰る飛行機の中で充電が切れるまで読んだこと、立川から要町への電車の中で没頭してしまい電車を間違えたこと、それらの記憶と共にとどめておきたい。

    0
    投稿日: 2023.03.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「生きてさえいれば」というタイトル、出だしの部分からだと闘病記的なストーリーかと思いきや、ラブストーリーだった 2人の特別な奇妙な始まりから、少しずつ深まっていく様子 春桜も千景も生きてさえいれば、未来がある 秋葉も未来を作っていける 生きてさえいれば

    0
    投稿日: 2023.02.16
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    「僕はほんとうの幸を見つけにきた」 悲しく、儚く、脆く、それでも最後に強く生きる力を与えてくれた本です。 分かっていても、理解されていなくてもその中に自分が信じる「ほんとうの幸」は必ず形を変えずあります。作品の中で色々な幸が訪れる中で秋葉のカッとや苦しみ、人生の残酷さがリアルに描写されています。 読む人に複雑な力をくれるそんな作品です。

    0
    投稿日: 2023.01.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    生きてさえいれば という題名以外にしっくりくるものはない。 両親が亡くなり、秋葉が何も伝えられなくなったこと 夏芽が明るく生きられるようになったこと 夏芽が秋葉を解放したこと 春香と秋葉が再会できること 生きてるうちにできることをする

    0
    投稿日: 2023.01.09
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    生きているからこそ、辛い事も、悲しいこともある。でも、生きているからこそ、嬉しいことも、楽しいこともあり、幸せを感じられる。生きてさえいれば、悲しみも、辛いことも克服出来る。

    5
    投稿日: 2023.01.04
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    一気に読めた。 と言うか読みたくて仕方ないほどだったよ。 中間を過ぎると、パズルがはまるように全体が見えてきてワクワクドキドキ!! で。。。春夏秋冬って面白い拘りだね。 私の場合、東西南北だけど考えたことないなぁ^^;

    2
    投稿日: 2022.12.21
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    あまり恋愛ものは読まないが、挑戦してみた。若くして亡くなった著者の遺作。遺族が発見した原稿という意味では、高野悦子の「二十歳の原点」と同じだ。 作品自体はスラスラ読めた。でも、恋愛ものに慣れていないのか、登場人物がたくさん出てくるせいか、設定が少しややこしいためか、頭にサラサラと入ってくる感じではなかった。 7年間、一人で闘病生活を送ってきた春桜(はるか)は、この後どうなるのか。心臓のドナーがみつかるのか?そのあたりは不明だけど、最後に秋葉と会う終わり方が良かったと思う。

    2
    投稿日: 2022.12.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最初は全然ひかれなかったが、後半になり、感情がだんだん顕になって来るのが良かった 傍目から見ると自己中と思えるが、本人視点に立つとそのような感情になるだろうと思った 夏芽ちゃんはまだ幼かったし、両親を失ってしまうこと、下半身不随になってしまうことからあのようになってしまうのは分かる しかし理央さんが自己中すぎる 最初は隠せていたからよかったものの、後半が酷い 後半の夏芽ちゃんが大人な判断が出来るのがとても良かった 個人的には冬月さんが1番人間らしくて好きだった 本当の恋愛には時間を超えるものだと思った、私にはまだその感覚が分からないから羨ましくあり、綺麗だと思った

    1
    投稿日: 2022.12.10
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    読ませていただいた小坂さんの作品は、これで2作目。余命10年と本作。 どちらも病気になった人は自分の人生を精一杯生きて、周りの人から愛される。加えて容姿端麗、性格が良いと周りから評される。 作者が、そうなりたかったのだろう。 作者の性癖や願望があからさまに詰まった作品はどうも苦手。過度な美化が苦手。 ただ、銀河鉄道の夜は好き。ほんとうの幸は何か、自分自身よく探している。 その答えが何だっていいけれども、もし作者の答えが最後に書かれた事ならば、本作は後味の悪い作品だと感じる。 そうしたら性格が悪いけれども、本作は自分好みの終わり方だな。

    1
    投稿日: 2022.12.06
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    11/9 読み終わった後に、タイトルの「生きてさえいれば」という意味がよく分かりました。 生きてさえいれば、美味しいご飯が食べれる 生きてさえいれば、好きな音楽が聴ける 生きてさえいれば、家族や友達と話せる 生きてさえいれば、恋もできる そんな、小さくて大きなことを教えてくれた本です!

    1
    投稿日: 2022.11.11
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    7年という時の中で登場人物たちには色々ことが起こり、繋がっていた時間さえなかった事の様に過ごしていく。とっても切なくて力強い作品です。

    1
    投稿日: 2022.10.31
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    余命10年と対比するならば、小坂流加さんが望みたかった未来を描いた作品なのかな?と思ってしまうほど、心地良い読後感であった。 子供の名前は慎重に考えたい。

    8
    投稿日: 2022.10.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    生きてさえいれば、、 とんでもない経緯で出会い、本当の意味で惹かれあって恋人になった2人。 その2人を取り巻く家族たち 2人ともよく我慢して我慢して、、、 切ないけど生きてさえいれば会えた、、 好きな人といれることの幸せを噛み締める作品でした

    1
    投稿日: 2022.10.06
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    惨めなまでに愚直に生きていくことの有り難さ。その一端に触れることができたらいいなと、読み返して思った。 ご冥福をお祈りします。

    0
    投稿日: 2022.09.21
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    1番感じたこととしては、今ある環境、幸せを噛み締めて生きていかないとなぁっていうこと。いつ何時日常が崩れるかもわからない、それによって自分が深い後悔に苛まれるかもしれない、そう考えると、今を大切に生きなければならないと感じた。 また、どの登場人物の目線に立つかによって得られることが異なってくる。同じ出来事の周りを取り巻く様々な人がそれぞれに悩み、葛藤し、ときには闇をさらけだす。その中で得た感情や結果はほんとに多岐にわたる。何回も読みたくなる。

    1
    投稿日: 2022.09.17
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    『余命10年』が良かったので同じ著者の本書を手に取りました。心臓の病を抱え、移植手術を待つ美少女・春桜(はるか)と甥の千景と春桜が想いを寄せる秋葉らが織り成す純愛小説。家族の大切さを改めて感じました。著者の作品をもう読めないのが残念でなりません。

    0
    投稿日: 2022.09.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    自分が歳をとってしまったなと。 だから没入しきれなかったのかな。 キラキラした感じや大学生の雰囲気など。 そして、話の展開なども。 20代の頃の自分にはとてもささったように感じるが、いまの自分にはところどころが… ただ、読後感は素敵だった。 そして何より白身魚さんのイラストが素敵すぎた。

    0
    投稿日: 2022.08.25
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    春桜と秋葉の恋愛小説ですが、好きになっていく過程も良い感じだし、名前に関する周りの人達のキャラクター設定が素晴らしい。 千景がキーポイントとなる文が最後に書かれており、読み終えた後におぉ〜となります。 また、作者が病気で39歳の若さで亡くなられていたと言うのを最後に知って、この作品の意味や説得力が何倍にも感じられました。 是非、皆に読んでもらいたい作品です。

    1
    投稿日: 2022.08.18
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    小坂さんの作品はやっぱり切ない。 余命10年ではとてつもなく切ない想いにさせられたが、今作品もそう。 強い愛がゆえか、不運によるすれ違いゆえか、2人が重なれなかった時間と苦しさを思うととても苦しい。 タイトル通りいきてさえいれば、また会える、繋がれる、触れられる、そんな当たり前だけど忘れてしまいがちな、幸せな事を思い出させてくれる話だった。 本当の幸せは?印象的な問いだった。

    0
    投稿日: 2022.08.14
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    『生きてさえいれば』 著者の背景と、この作品と、そして自分の感情と。 時に自分の人生なんてどうでもよく感じてしまうことがあれど、どんなことに対してもこのタイトルは刺さってくるんじゃないかと思った。 生きてさえいれば、また恋も趣味もなんでもできる。 生きているだけで儲けみたいな言葉もあるが、まさにそうだと思う。 生きてさえいれば、それだけでいいんだと感じた。 今を丁寧に生きていかなくてはと思わされた。

    0
    投稿日: 2022.08.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    久しぶりにのめり込むように本を読みました。 アマプラ会員の特典でダウンロードできる作品の中にあったので、なんとなく読み始めました。 最初は春桜さんの、悪く言えば図々しいところに腹が立って、秋葉くんも迷惑だとかいいつつ結局好きなんやん!?とイラッとしてました笑。 でも、ムカつくくらい好きって気持ちは確かにわからなくもない。と思いました。 ある時いつも天使な春桜さんが秋葉くんに本音を話すところ(字体がちょっと変わってるところ)を読んだ瞬間から震えました。そっからは読むスピードがえげつなかったです。 この作品は登場人物の心を深掘りしていて本当に面白かったです。 冬月さんも、春桜さんの彼氏を奪ったりしてたけど、本当は春桜さんを不幸にしたいわけじゃなくて、「愛」を確かめてただけなんじゃないのかな。 そうやって全力で悩んで奮闘してた冬月さんに物語の最後、最強の優しさが見えて感動しました。 冬月さんだけじゃなくて、夏芽ちゃんも理央ちゃんもカーヤもきっと愛とかそういうものに悩んでいて、必死で答えを見つけようとしている姿になんだか人間味を感じて面白かったです。 そしてそれに巻き込まれるのが秋葉くんで、一番悲しい思いをしているのはこの人だっていう千景くんの言葉が刺さります。私も大切な人を傷つけていたのだと気が付きました。 彼女らに対して、リィさんとジンくんは愛とは何かみたいなところに悩んでない分、他者(主に春桜さんと秋葉くん)への思いやりがあるなと思った。 私もそんなふうになりたい。 でも愛が何かイマイチわからずに育ってしまった私は冬月みたいに必死で探さないといけないんだろうと思う。色んな人に迷惑かけるけど、きっとその先に最強の優しさや愛情を持つことができると信じて、周りの人に感謝しながら全力で生きていこうと思いました。 今思えば、死にたいとよく思う自分だからこそ、生きる希望を探してこの本を選んだのかな、と思っています。 最後の解説で作者様が亡くなられたことを知り、硬直してしまい今感想を書いているところです。 こんな悲しいことがあるんですか…。 流加さんはもっと生きたかったよね。 でも生死に真正面から向き合ったからこんな素晴らしい作品が書けたんですね。 私は、ズルいけど、ありがたく流加さんのメッセージを受け取って、大切な人を大切にできるようにこれからも生きていこうと思いました。

    6
    投稿日: 2022.08.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    とても、いい本に出逢いました。 こんな感動は、久しぶり! 人はね、どんなに悲しい事があっても、どれほど絶望しても、ひとつの感動や、ひとつの恋で生きられるの。 読了後、もう一度読み返してみました。 じわじわと、沁み渡る、言葉達…。 ひとつ残念なのは、本の中にでてきた、銀河鉄道の夜を、私は、まだ読んでいない事。 本棚に眠っています。次は是非読んでみたいとおもっています。 余命10年も、勿論、読むつもりです こんな素敵な本に出逢えた事に感謝します。

    13
    投稿日: 2022.07.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    どんなに綺麗で高嶺の花だと思われてる人でも、普通に恋に落ちるし人並みの幸せを望んでいる。周りが特別視しているだけかも知れません。 読んでて心が洗われる気分でした。

    3
    投稿日: 2022.06.24
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    ミステリー続きだったのでジャンルを変えてこちら。 人を想うことの大切さがぎゅっと詰まってました!! 生きるための理由は、特別でなくていい。 ただ、生きているから感じることができる悲しみも、喜びも、生きていないと感じられない。 当たり前のようで、実は難しい。 小6の千影でさえ悩むのだから、年を重ねれば重ねるほど増えていくね。 こうして今を生きられていることに感謝。 どんな日でも、生きていて良かった。

    3
    投稿日: 2022.06.02
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    余命10年の著者でもある、小坂流加さんの遺作。 余命10年は映画化もされ、話題なったかと思います。 著者は、39歳で亡くなられました。 その思いが詰まった2作は、どちらも心揺さぶるお話でした。 正直、僕は不謹慎な事を言えば、「死にたい」とか、「死んでもいい」とか、よく思います。 この本に出てくる少年も、いじめなどにより自ら命を絶とうとします。 生きている事が当たり前だからこそ、そういうふうに思うのだろうな、と。 生きてさえいれば この言葉の重さを感じられる作品でした。

    3
    投稿日: 2022.05.28
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    生きてさえいれば。 自分が追い詰められた時に思い返すことが出来れば、自分はこの作品を読んでよかったと思えると思う。 白紙の手紙、何も書かれてはいないわけだけど書いた側の気持ちを想い自分で意味を紙にのせるのも良いものだと感じた。

    3
    投稿日: 2022.05.21
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    話の途中で主人公が入れ替わり、そして最後は全てが繋がっていった。登場人物全員の心情が想像できて、怒りや悲しみ、温かさやせつなさで泣けた。タイトルの印象とは違う優しい恋の話だった。

    6
    投稿日: 2022.05.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    創作として楽しめる作品でした。 「あなたの悲しみに愛をもってよりそう」 手紙の内容共に素敵な表現ですね。

    2
    投稿日: 2022.05.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    物語の世界観、春桜をはじめとする底知れない存在感を放つ登場人物、息つく暇のない怒涛の展開に惹き付けられて、ページをめくる手が止まらず一気読みしてしまいました。読み終わって、秋葉と春桜の手紙のように想いを言葉に表せないような、なんとも言えない気持ちで胸がいっぱいになりました。 物語全体を通して不自然さや気になる部分もあったように思いましたが、巻末の解説でこの作品が世に出ることができた経緯を知り、そういう部分も引っくるめて大切に思える小説に出会えたような気がします。 重い病気、家庭環境や家族関係、過去のトラウマ、自分ではコントロールできない恋愛感情や嫉妬、憎悪。様々な理由で生きづらさを抱えて、それでも人は生きている。だけれど、生きてさえいればいつか本当の幸せにたどり着けるんだよと、小坂流加さんに背中を押してもらえたように思いました。

    4
    投稿日: 2022.04.30
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    余命10年の後にこの本を読んだ。作者はどんな想いで書いたのかとても切ない。生きてさえいればきっといつか幸せが待っている、、なんて心に響く言葉だろう。強い想いがぎっしり詰まった作品。

    2
    投稿日: 2022.04.29
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    昨日余命10年を読んで、今日この作品を一気読みしました。  「生きてなくちゃ悲しみや絶望は克服できない。生きて時間を前に進めなければ感動や喜びや恋にであえない」  いい言葉だなぁ。私もいつまでも辛いトラウマにとらわれず、生きて結婚して娘たちがいて幸せに暮らしている事に感謝している。

    8
    投稿日: 2022.04.17
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    一気に読んでしまった。 題名の意味と、帯の「作者が本当に伝えたかったメッセージ」という文章の意味が最後の数行と解説で分かった。 何か辛いことがある人は、とりあえず読んでみるべきだと思う。

    2
    投稿日: 2022.04.17
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    ー 内包された世界が足元にぶちまけられたというのに何ひとつ掬いあげることが叶わなかった。世界は渦を巻いて排水溝へどんどん流れ込んでいってしまう。感覚が、奥行きが、輪郭が、パレットの絵の具が全部混ざって灰色に変色していくように色を失っていった手に負えない巨大な質量によって空間がねじ曲がる。僕はねじれ目の深い谷へと堕ちていく。墜落した飛行機は二度と飛ぶことはできない。けれどもう、引力に抗う術がひとつもなかった。 ー この物足りなさは、きっと物語の終わりから始まる最後の輝きの為に残しておかれていからだと、前向きにとらえておこう。

    1
    投稿日: 2022.04.03
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    一気読みしました!!ずっとこの物語が続いて欲しいと思う読後感。 それぞれの登場人物に特徴があり、好きになった。 ただ、切ないし読んでて辛い部分も…。 春桜と秋葉が幸せであればいいなぁ。

    2
    投稿日: 2022.03.31
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    「命」に対して、同作者の「余命10年」とは違ったアプローチで考えさせられる作品。サクサク読め、心が揺さぶられる作品ではあったものの、共感したりする作品ではなく、創作として楽しむ作品でした。

    1
    投稿日: 2022.03.28
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    春桜と秋葉は一緒になれるのかな? 自分は好きな人と結婚して何不自由なく生活できてるって幸せなんだな。

    0
    投稿日: 2022.03.23
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    名前に季節がついているというだけで恋愛が始まる不自然さに引っかかってしまいあまり楽しめなかった。 作者も病気を抱えているため、命をテーマにして生きてさえいれば、過ぎゆく季節を大切な人と過ごせるというメッセージを伝えたかったのだと感じたが、やはり無理矢理感が否めない…

    0
    投稿日: 2022.03.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    余命10年の作者の新作。 と言うか、余命10年を書き上げて死去されたので、遺品を漁ったら出てきた原稿を刊行したもの。 綺麗な元モデルの叔母を持つ小学生の男の子が、秋葉という男性向けの手紙を叔母が病室で書いているのを見つける。 叔母は心臓が悪く、移植が実らない限りは死ぬ。 大阪に居ることがわかり、冒険に行く。 その秋葉と叔母であるハルカの7年前の大学時代の話が始まる。超かわいいモデルのハルカが秋葉に惚れて求婚したり、ハルカの姉がとち狂ってたり、秋葉は両親とうまく行って無かったり、腹違いの妹を嫌ってたりする。 ハルカと仲良くやってる中で、両親が事故って妹が半身不随になり、大阪に帰る。ハルカとも別れてしまう。 現代に戻り、白紙の手紙を受け取った秋葉ははるかに会いに行く。ハッピーエンド。 白紙は付き合っていた当時にもあったくだりで、何も書くことができないぐらいあなたへの想いが溢れているということ。 いい話だった。ほっこりしつつも、ちょっと登場人物が現実離れしてる感が強いかなぁ

    0
    投稿日: 2022.03.16
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    映画余命10年を観た余韻のまま読了。最近命についての作品をよく読んだり観たりする。 「これを恋だと思わないのなら私は恋がなんなのかわからない」という言葉にグッときた。けれどそれでも私はやっぱり名前に対するこだわりが強く感じてしまった。それくらいに名前の主張が強かった気がする。 私が秋葉くんなら信じれないかも。

    0
    投稿日: 2022.03.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「余命10年」に引き続き読む。本作は著者が亡くなってから出てきた原稿との事であるが、創作物としては本作の方が優れているのではないかとも思われる。著者は入院する病院の中で数々の人々の別れを見てきたのではないか、呆気なく亡くなっていく人々の人生の悲哀を感じてきたのだろう、しかし生きてさえいれば素晴らしい人生も送ることが出来る、人は精一杯生きるべきだと主張している。後どれぐらい残っているか分からない春桜と秋葉を再会させてくれてありがとう、しかしジンはいい奴だなあ。

    2
    投稿日: 2022.03.15
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    そうなんか、「余命10年」を書いて、出版前に亡くなった方の作品なのね。いや、知らずに読んだわ。読み終わった後に知ったが、それが分かると何とも云えん話。でも、それを抜いても青春ストーリーとしては悪くはなかった

    0
    投稿日: 2022.03.14
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    友達は役に立ったり立てなかったりするもんとちゃうで。 生きていなくちゃ、悲しみや絶望は克服できないのよ。 生きて時間を前に進めないことには、感動や喜びや恋に出会えないからね。

    0
    投稿日: 2022.03.13
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    普段恋愛ものの小説はほとんど読まないのだが、なんとなく気になり読んでみたところ、非常に楽しめた。 前半割と流し気味に読んでしまい、細かい部分をあまり覚えていなかったため、読了後再度読み直してみたところ、色々とピースがはまる部分が新たに見つかったりもしたので、導入部分だけでも2回読んでみるのをオススメします。

    0
    投稿日: 2022.03.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「半分色の違う血には何色を混ぜたら同じ色になるの?」 「人はね、どんなに悲しいことがあっても、どれほど絶望しても、ひとつの感動や、ひとつの喜びや、ひとつの恋で生きられるの」 「生きていなくちゃ、悲しみや絶望は克服できないのよ。生きて時間を前に進めないことには、感動や喜びや恋に出会えないからね」 生きていれば。 “ほんとうの幸”を見つける旅が続けられる。

    2
    投稿日: 2022.03.08
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    まさかの自分が銀河鉄道の夜を読んでいるその時に手にとった本。運命的な出会いを感じた。 あまりこういうジャンルは読まないけれども、今、死にたいという思いが湧きあがってくる今、この本と出会いそして、銀河鉄道の夜と出会えたことは、ただもう少し「生きろ」とそう言われているような気がしてならない。

    1
    投稿日: 2022.03.07
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    若くしてお亡くなりになられた作者の方の、生きることへの思いがこの1冊に綴られているように感じました。

    1
    投稿日: 2022.02.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    生きてさえいれば、このタイトルの意味を読み終えた後に改めて考えるとものすごく心が軽くなって勇気づけられたお話しでした! 春桜の素直な感じとか、素直に気持ちを言葉にする所とかが可愛かったし、付き合ってからの2人の話は本当にドキドキ!最後再会できた後の話が気になってしょうがないです!本当に良い作品でした!

    2
    投稿日: 2022.02.06