
総合評価
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powered by ブクログ古典にも"虫めづる姫君"ってのがありますよね。 (読みたいけどまだ読んでない) まぁ、どちらもタイトル通りに"虫"をめでてるよーですが… こちらの姫君の愛でてる虫は虫でも蟲なんですよねぇ。 蟲毒を愛でちゃってます。 ぶっ飛んだ姫ですが、なんか好きです。
0投稿日: 2024.10.24
powered by ブクログ確か自分が高1くらいのときにシリーズ物と知らずたまたま表紙に惹かれて購入した本が、シリーズ物でしかも2巻だったというのを最近知って、1巻買いました。4年越しくらいにやっと物語の始まりを知りました。2巻は今から再読しようと思います。 蠱師であり斎の皇女でもある主人公の玲琳の突飛な行動に驚かされつつ、主人公は勿論登場人物全てのキャラにワクワクさせられながら読めてとても楽しかったです。 ストーリーのテンポ感も非常によく、一気読みしやすい作品でした。 私はビジュアルのキモイ虫や人に害のある虫が苦手なのですが、物語に蟲が出てくる分には全然不快感は無かったです。 調べてみると今では12巻まで出版されているみたいなので、サクサク読み進めていきたいです。
6投稿日: 2023.11.01
powered by ブクログうわあああ〜〜!!めっちゃおもしろかった〜〜!!!この著者さんの幽霊伯爵のヒロイン、サアラを感じさせるようなヒロイン玲琳がもう本当に魅力的で最高。すべての毒、人格の破綻した人間の毒気すら愛すところや傲岸不遜なところがたまらん。鍠牙も「嫌いだ」「信用してない」「どうでもいい」ってしながら玲琳が自分から離れることを断固として嫌がる…ってそれはもう骨抜きじゃん…って感じなのもツボ。2巻も読みます!!
0投稿日: 2022.10.11
powered by ブクログ平安時代のあの物語の「虫愛ずる姫」に比べて、なんと隔絶していることだろう。玲琳は蠱毒を操る姫君で、性格も超変人。出てくる登場人物も歪んでいる者ばかり。歪んでいて芯は正常の魁王の鍠牙が、玲琳に本当の愛を目覚めさせる?いやいや、あの「幽霊伯爵の花嫁」の作者の変態の宮野美嘉がそんな物語を書くわけないぜ。この後の巻で、毒にまみれながら、超絶変態愛を追求していくんだろうな。
39投稿日: 2022.01.15
powered by ブクログ幽霊伯爵の花嫁のセアラが好きなので、あの系統の真っ直ぐに歪んだ主人公、好き。ネームドキャラに健やかな精神をした人がいなくて楽しい。
0投稿日: 2021.12.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
先に間違えて『永遠』を買ってしまい、こちらを取り寄せ。 蟲毒を扱う変わった姫の物語ということですが、なかなかにブラックです(;^_^A こういう話もありなのかもしれないですが……。
6投稿日: 2021.01.10
powered by ブクログキャラクターの個性が強くてなかなか楽しかったです^^ 玲琳と鍠牙のかみ合わない会話、というか2人のやりとりがなかなかおもしろくて気に入ってます♪ サクっと読めるし今後の二人の関係も楽しみに、続きも読んでみたいと思います^^
0投稿日: 2020.03.31
powered by ブクログ主要メンバーがそれぞれ病んでる(笑)拗らせてる(笑)まともな人はモブだけかー!?ヒロインちゃんの蟲の出し方はイリュージョンですね。無限の住人ならぬ蟲師姫(笑)ラストの「私といたら辛くならないわ。私の毒に浸してあげる」これ、究極のプロポーズだわ〜続きも買う!!
0投稿日: 2020.03.18
powered by ブクログ深く考えて読んではいけない本 かるーく読みたいそんな本 設定で期待したけど、作者の力量が足りず残念
0投稿日: 2019.12.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
蠱や毒を愛し蠱術を操る玲琳は大国の姫君でもある。最初はなかなか強烈な主人公だな、と思っていたが、彼女の行動には全て意味があるしブレがない。 玲琳は対人間でも毒のある者に惹かれるし、自分の興味のない者以外は顔も覚えない。 素材は虫や異形のモノだし毒を扱うから命のやり取りも殺伐としているし周囲の人間もクセのある者たちばかりだが、それらが馴染んでくると不思議と愛着がわいてくる。病みっぷりがいっそ清々しい。 目覚めようとしている鍠牙と玲琳の関係が今後どうなっていくのか楽しみだ。 表紙は不気味さが抑えられているけれど、コミカライズされるなら蠱は思いっきり描いて欲しい。
0投稿日: 2019.11.30
powered by ブクログ良い塩梅に毒々しくも馬鹿馬鹿しく面白かった。こうした関係はやっぱり恋愛関係とは言わないのかなあ。これはこれで釣り合いの取れたいい関係と思うな。
0投稿日: 2019.11.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「さくら花店」を読んだ時にも思いましたが、何とまあ毒まみれの文章で。 話として毒を扱っているからという単純な理由ではなく、登場人物も文章もいい意味で病んでる。 何しろ常識的にまともな人があまり出てこない。 主要人物は大概みんな常識が通じない。 モブほどまともという有様。 名前があるキャラでまともだったのは、恐らく王様の側近くらい。 主人公の姫も、旦那の王様も、姫を嫁にやった女帝も、姫の従者の女性も、王様の母親も、まともじゃない。 中華風の王宮が舞台で暗殺沙汰などの事件も起きるけど、政治的陰謀で起きている訳ではない。 恨みとか陥れたいとか、そういう負の感情でもなさそう。 あるのはただの暇つぶしというか、狂気という、何というか。 これだけでも、異常さが伝わるのではないかと。 ともかく、あまりに普通でない、そういう人たちが多いので、おかしいのは読んでいる自分の方だろうかと錯覚してしまうほど。 先が気になって読み進めはするのですが、じわじわ毒が効いてきたかのように、読んでいると体力を持っていかれました。 面白いのですが、とてつもなく疲れる。 ある意味、中毒性の強い作品な気がします。 好きな人は凄く好きそうです。 惜しいと思ったのは、最後の最後で姉の女帝の毒がマイルドになっちゃったところかなあ。 シスコン要素はなかった方が、狂気的で個人的にはよかった。
0投稿日: 2019.07.04
powered by ブクログ蟲や毒を愛する超強烈個性の姫が嫁いた先は、 魁王国という隣接した小国。 そこで起こる奇妙な出来事を、蠱術を使い立ち向かっていく。 というより、蠱師である姫に火がついたとでも言うべきか。 嫁いでも変わらない個性と行動、蠱術の腕前。 愛よりもビジネスの人間関係。 一見淡白・冷酷に思える姫や彼女を取り巻く環境だが、 読んでいると、 それをもいいと思ってしまえるから不思議だ。 続編があればいいのに。
0投稿日: 2019.06.25
