
総合評価
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powered by ブクログ「しゃべらない」ことを個性としてとらえているように感じられた。しゃべらないのかしゃべれないのか分からないけれど、ちゃんとクラスの一員として認められている。すごい包容力のあるクラスメートたちだと感心。こんな鷹揚さが必要なんじゃないかと思った。
0投稿日: 2025.07.30
powered by ブクログ図書館で見つけ、子どもとゆっくり読みたくて貸出。ふざけたり口パクしたりはするのに、6年間誰も声を聞いたことのないやましたくん。そんなやましたくんを見る同級生女子の目線で進む。こんなやましたくんが、少なくともストーリー上は、誰からも疎まれたりいじめられたりすることなく、クラス学年学校に溶け込んで生活できている様が好ましい。現実世界にこういうことがあったら、今なら、障害の可能性を指摘されたり、支援学級を勧められたり、いろいろあるかもしれないけれど、それもない。個性として受け入れられている様が心地いい。他シリーズは未読だが、きっとそういう意図なんだろうと思う。 授業参観で作文を音読しなければならなくなったときのやましたくんの飄々とした対策とクラスメイトの反応、卒業式の様子がクスッと笑えてほほえましい。
1投稿日: 2025.02.08
powered by ブクログクラスにへんなおとこのこがいる。そのこのこえをきいたともだちはだれひとりいない。おんがくかいも?ドッチボールですごいたまがきても?じゅぎょうさんかんでかぞくのさくぶんをよむときは?そつぎょうしきのおへんじはどうするの? 場面緘黙症を理解する入門書や優しく子どもに教えたり、考えさせる導入に良い本。漢字はありません。作文の内容が一部漢字表記ですがフリガナがあり、本文には関係ないです。大人の読み手としては卒業や作文などどうするんだろう?と展開を気にして読めます。低学年から高学年まで。
2投稿日: 2024.11.19
powered by ブクログ〈 学校で一度もしゃべったことがない山下君。 作文を発表することになった山下君は、 ラジカセに録音した声を流して発表しました。 ちょっと変、だけど気になる男の子のお話。〉 ふしぎな子、やましたくん しゃべれないのではなく「しゃべらない」のだ 絵がとてもいい 表情やクラスの様子がほのぼのと 読み終わって著者のことをちょっと検索 京都の「ホホホ座」を運営 当時のことを書いたエッセイも読んだ 小学卒業まで「外ではしゃべらない」と自分に誓っていたとか 明るくて運動ができてしゃべらない子 なんとも自由でいいなあ ≪ 一度もね 声をださない やましたくん ≫
23投稿日: 2024.02.12
powered by ブクログ1年生から6年生まで一言もしゃべらないやましたくん。1年生で隣だった女の子がずっと気にかけている。まわりの子たちがとやかく言わずに見守っている感じがいいね。先生もそうなんだろうな。みんな偉い。絵も好み。
49投稿日: 2024.01.24
powered by ブクログ場面緘黙症の男の子なのかな。 でもとても明るくて周囲からも受け入れられていて。 温かい気持ちの残る良いお話でした。
27投稿日: 2023.10.22
powered by ブクログ#やましたくんはしゃべらない #山下賢ニ #中田いくみ #岩崎書店 しゃべらない山下くん。なぜしゃべらないのかなんて本人にもわからないのかもしれないし周りも知る必要がないのかもしれない。でもきっと山下くんは楽しい6年間を過ごしたんだろうな と思った。良い絵本でした。
2投稿日: 2021.11.07
powered by ブクログ独自の選書で人気を集める京都「ホホホ座」の店主山下さんの少年時代の実話。激レアさんを連れてきたにも出ていたような気がする。
0投稿日: 2021.08.10
powered by ブクログこんな子すきです! 感想はブログでどうぞ。 https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202009130000/
1投稿日: 2020.09.18
powered by ブクログ学校で一度もしゃべったことがない山下君。6年間しゃべらない。作文を発表することになった時も山下君はラジカセに録音した声を流して発表する。そして卒業式の日…。喋らないことを周りの子どもも大人も受け入れている。なんで学校では喋らないんだろうね。理由を聞いてみたかったけどそれはわからない。理由があるのかないのかもわからない。本人だってもしかしたらわからないのかもしれない。それでも貫く何か。それを知って受け入れる周り。そういう関係がいい。山下くんおもしろいよ。山下くんはホホホ座の山下さん。いつか理由を聞いてみたい。
1投稿日: 2020.03.05
powered by ブクログわたしこの本好きなんだよな。繰り返し読んでいる。そのまんまを、そのまんま受け止めて、答えがないまま、答えを追求しないまま過ぎていく。ほっとする。優しいなあ。
2投稿日: 2019.06.24
powered by ブクログ「激レアさんを 連れてきた。」 2/11に登場!? 9年間学校で一言も喋らなかった人、京都の書店「ホホホ座」店主山下賢二さんがTV出演!
0投稿日: 2019.06.19
powered by ブクログ1年生の時から一度もしゃべったことのない山下くん。誰もその声を聞いたことがない。6年生のある日、家族のことを書いた作文をみんなの前で発表するときに、山下くんが持ってきたのは…。 「しゃべらない」山下くんをクラスのみんながそれなりに受け入れて、ちゃんとクラスの一員になっている雰囲気がいい。絵も魅力的。
1投稿日: 2019.01.11
powered by ブクログ書店店主山下賢二氏の幼少期を描いた絵本。先生の勝手な思い込みに困る様子が描かれてもいるが、しゃべらないことで困っている様子もなく、全体的に明るい。
0投稿日: 2018.12.21
