
総合評価
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powered by ブクログNHKアナウンサーから作家へと転じた筆者の半生を振り返るエッセイ。軍人の家庭で幼い頃は裕福に暮らし、それでも終戦後は両親への反発から独立心を持ち、転じて本人曰くは天邪鬼な気質で生活してきた心情をやや淡々と綴る。 NHKで1つ先輩だった野際陽子など関わりの深かった著名人の名前が多く出てくるが、親族や恋人など、葛藤のあった身近な人は名前は出さず、また細かい所までは説明を省略しており、ドラマ性の高い人生ながらも筆者の心情が感傷に浸りすぎることなく流れている。 女性は家庭を守るのが当たり前とされた時代にあって「一人で食べていく」ことを時に揺らぎながらも貫徹。そんな筆者の天邪鬼な人生が凝縮されている。
0投稿日: 2026.05.20
powered by ブクログ元NHKアナウンサーの作家、下重暁子さんが83歳で世に出した最新刊エッセイ。 天邪鬼のように反骨精神を忘れず、あえて人と逆のことをすることは、精神的に自立していないとできないという彼女が、自分で考え、自分で決めることを提唱する本。 そうしてこそ、人に頼らず自分の本当にやりたいことができるといいます。 軍人だった厳格な父親への反目、娘を溺愛し依存する母親との関係に長年苦しんだ自身の体験や、つれあい(夫)との『個』を重視した自由な関係性が語られますが、驚くのはその徹底した個人主義ぶり。 著者が結婚した当時は、かなり斬新な夫婦のスタイルだったのではないかと思います。 一人旅が好きで、同じ趣味を持つ永六輔氏と時々駅で出会うことがあったそう。そこでもなれ合うことなく、挨拶をしてさらっと別れたとのことです。 会社を辞め、子供が独立したあとの生き方を、人に頼らずあてにせず、期待せずに、自分の力で生きる意識を持つ大切さが語られています。 ここまで強い独立の覚悟を持ってこそ、純粋に人を愛し、人生を楽しむことができるのだと気づかせてくれます。
0投稿日: 2019.12.12
powered by ブクログ父に救われた命の章の時系列がわからない。つまらないところにつまづいた。 全体的に自慢話。自己肯定の話。
0投稿日: 2019.09.01
