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十代に共感する奴はみんな嘘つき
十代に共感する奴はみんな嘘つき
最果タヒ/文藝春秋
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総合評価

39件)
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    タイトルを見つけた瞬間買おうと決めた。 メインの女子高生の考え方に本当に共感した。 的はずれなことを言うかも知れないが、冷めた感情を持ちならが生きるのも1つの生き方だと思えた。

    0
    投稿日: 2025.11.28
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    十代が終わる寸前に読めてよかった。 まだ思春期が終わっていなかったので安い同情とかが嫌で嫌で仕方なかった。 過去の自分もそんなことがあったよとか、自分の型に当てはめて私だけの悩みを勝手にカテゴライズしないで! と思ったときに嫌だよね、ところでそんなことより星がきれいだよっていってくれますように。

    0
    投稿日: 2025.11.06
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    書名は、十代から大人への言葉かと思ったら、同じ十代への言葉とも読めたので、それが面白かった…そもそも「他人」への共感はともかく、「十代」への共感は有り得ないのかもしれない。 ひたすら主人公の理解不能な内面が語られるという変な小説で、ついていけなかったし消化できなかった。 なので、評価不能というのが正直な感想です。 ただ、いつか再読して、自分なりに理解してみたいとも思わせる不思議な小説でした。

    0
    投稿日: 2025.11.04
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    文体と作中のキャラクターの特徴上、パワーワード(恥ずかしい言い方)が大分出てきたイメージ 言葉の手触りとかじゃなくて、普通にキャラクターになりきる能力が高いと思った。最果タヒさんが書く小説って感じが伝わってくる。 最初から最後まで駆け抜けていった。結局自分は何読んだのか分からないみたいな、少し懐かしい気持ちになる。10代がもつイメージみたいなのは言いたく無くなる。今を生きようと思える

    0
    投稿日: 2025.10.30
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    物語というよりかは言葉選びや感覚を読んでいるような感じ。好きな人は大好きだと思う 好きななセリフや言い回しが何個を見つけれて嬉しい 10代の自分の正しさ、間違ってないという自信みたいな物、でも繊細で脆い、 そんな感じ。 好きだなというよりかは嫌いじゃないなって思える作品

    0
    投稿日: 2025.09.04
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    長い歌の歌詞を見ているようだった。 あとがきを読んだら、本編の文章の凄さがよりわかる。本当に10代の少女の台詞とやり取りのように情景がみえた。 言葉が鋭くエッジがきいているのだけれど、どれも脆くて。刺さりはするけど、横から触るとすぐに壊れてしまいそうなそんな文章。刺さったあとに触ったら逆に危険かもね。 読んでよかった。

    0
    投稿日: 2025.06.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    10代のじぶんを理解した気になってはいけない 他人でした₍ᐢー̀ ̫ー́ᐢ₎ と思うと、気が楽になるくらいとち狂っていたし、歳を重ねればもっと自分から遠ざかっていくんだろうな~ でも、過去も今もすき !

    1
    投稿日: 2025.02.22
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    さっきまで心を荒らしてギザギザハートだったのに唐突に周りの人が愛おしくなる瞬間、十代だけだったかも。だって23歳だもんこうゆう振り返り方するよ 最果さん甘いものへの絶対!信用!がすごい

    2
    投稿日: 2025.01.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2023/9/30 2024/11/3 1年越しに読み返しました。10代最後の年。エモと形容される文章だと、そう感じながら読むようになってしまった。最初からずっと絶望失望が綴られていたのに最後は希望で締められていることが、わたしは悲しかった。

    1
    投稿日: 2024.11.04
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    ほぼ主人公の頭の中に浮かんだ言葉と会話のみで構成されていて新しい感じがした。 10代の頃はこんな風に思考がコロコロと目まぐるしく動いていたような...

    0
    投稿日: 2024.09.17
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    わからないようでわかる、でもわからない、地の文の表現が素敵でした。忘れていた青春のことがそんなものもあったなと懐かしくなりました。過去のこととして忘れているけれど。今ここにいる私を受け入れてあげたい、そんな作品でした。

    1
    投稿日: 2024.06.20
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    唐沢を繊細にして傲慢だと思うけれどやはり可愛いと思う時も有って。沢の善良さも初岡の気弱さも彼や彼女が語り手だったら印象ががらりと変わるのだろう。人間は面倒だと思う。というより人間関係は煩わしい。でも人間は可愛いとも思う。もし唐沢が登場人物の一人に過ぎなかったら私は彼女の内面を知らないまま疎んでいたかも知れない。そして現実は本でないから理解も共感もできないまま生きていくことが改めて淋しい。

    0
    投稿日: 2024.05.18
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    10代の多感な心情がありありと描写されていた。とめどなく溢れてくる思考の数々。どれも他人の顔色を伺わない率直な言葉で、見ているこっちの心を突き刺してくる。

    0
    投稿日: 2024.01.29
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    流れるような、会話のような文体なので最初なかなか頭がついて来ず、、、半分過ぎたあたりでなんとかついていけたような???でも読んでるのに全然頭にとどまらないから何度かえ?どゆこと?こんなこと言ってたっけ?って感じでページ戻ったりした

    0
    投稿日: 2023.04.05
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    すごく最果タヒですごく10代 カズハのクラスメイトに対する決めつけが、自分は全てのことをわかった気になったり誰かの「こう見られたい自分」を見透かせている私、を作り出している気がした 今の私と過去の私が他者であるのは事実であり願望 もしかするとこれはこんなに生きてきて過去と同じだなんて思いたくない、という自己否定になるのかな 「十代に共感する奴はみんな嘘つき」だけど「十代に共感できない(しない)奴もみんな嘘つき」だと思う 「自分の昔の頃はこうだった」と美化しすぎて今の十代の今を正しく認識しようとしない人も嘘つきである 「きみの絶望が他人の絶望への顔パスになるとでも思っているの?」(p.141) 自分と他人を重ねることは勝手だけど、それを持ち出したら共感エピ自由に語ったり自分とひとまとめにしていい理由にはならないんだよね 「偶然的に愛し合っていて、だから付き合うっていう形式以外不純」すごくそうだなと思うしそれが一番素敵ではあるけれど、結局「愛されたい」や性欲、他者への優越感が欲しくなっちゃうって言ってるんだよね 自分が知っている狭いコミュニティから○○がいい、という理由で自分なりに納得して見つけた人と、私たちは愛し合っているという偶然性を信じて生きていくものだよ

    0
    投稿日: 2023.03.20
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    矛盾、繊細、欺瞞、嫉妬、ついでにブラコン。 10代の支離滅裂な感情をストレートに表した作品。 本当の自分を見つけられなくて、他人の感情を勝手に想像して自分が形作られていく。 これは宇宙人・女子高生の内を表現した傑作だと思う、

    41
    投稿日: 2023.03.18
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    その先のストーリーは、待っていなかった結末。 こんな高校生いるのかってくらい、 人間味が強いのか、ないのかすら、わからない!

    0
    投稿日: 2023.03.14
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    「圧倒的な文体で語る新感覚の小説」って書かれてるだけあって、本当に圧倒的。言葉なのに生。入ってくるって感じじゃなくて、飲み込まれていくって感じ。何もスジが通ってないのに、通らないから現象だっていうとんでもなさに説得力がある。でも本当はスジが通っていて、僕にそれがよく理解できていないだけなんだろうな、って賢ぶりたくもなる。よく分からないのだけど、嬉しいに近い感覚になれる。

    0
    投稿日: 2023.02.09
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    文庫版のあとがきまで読んでやっぱり好きだなと思いました。ずっと感情をそのまま書いたような感じがして、教室とかグラウンド、ファミレスの空気感が伝わってきて面白いです。淡々としていて過激さがあるのが好きです。

    0
    投稿日: 2023.01.27
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    読んですぐに苦手な本だ、とわかった。頑張ったけど6割ほどでギブアップ。 特に文章が苦手で、ずっと主人公の言葉でだらだら書かれているような感じた。また主人公が拗らせてて言動一つ一つが自分勝手でイライラする。自分が十代のときもこんな感じだったのかな。

    0
    投稿日: 2022.12.25
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    あらら、ならば私も嘘つき。薄さだけに釣られて買い、最初の数頁で、しまった、これは川上未映子の『『わたくし率 イン 歯ー、または世界』のように、薄いのにやたら時間がかかるやつかと後悔。 でも違った。わかるよその気持ちと言いたくなるシーンがどれだけあったことか。ラップになりそうな文体とか、確かにオバハンにはついて行きづらいけど(笑)、教師の言動を「あなたパンでも作っているんですか」と言ってみたり、一度は告った相手に「それ言われて喜ぶと思ったの?」と毒づいてみたり。わかるよほんとに。 傷ついても生きる。今日が好き。

    0
    投稿日: 2022.05.03
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    我慢して最後まで読んだが、本当に共感できなかったので、私は嘘つきではないなと思った。 主人公の女の子は、単なる礼儀知らず。 十代の代表みたいに描かれるのは、まともな十代の子に失礼。

    0
    投稿日: 2022.04.21
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    「知覚過敏なんですよね。あ、私です、はい、絶賛。 いやあ最果タヒさんの言葉は知覚過敏みたいだなって思うんです。何言ってんだって感じですよね、分かります。 咀嚼した時にああそういえばそうだった、って思い出すんですよ。常に悩んでる訳じゃないんですよね。 あと、びっくりするほど痛いとかでもないです。 いやこれ診察なんですか? この短編が歯に沁みるって話です。 そこまで気にならないっていうか、、まあ、治療する程ではないかなって感じなんですけど、。 あ、マウスピース付けるかって?コーティングするよりいいですよね。あ、じゃあとりあえずそれでお願いします。はい。様子見で。」

    0
    投稿日: 2022.03.24
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    何年かぶりに読んだけれど、当時と今とを比べても変わらず切っ先の鋭い言葉を突きつけられているような感覚だ。 彼氏(ではないけれど)、友人(ではないけれど)、兄、兄の婚約者(ビッチ)、兄の親友(自殺志願者)、全方位に敵。過激で、極端で、むきだしの女子高生の頭の中。私も17歳の時は不機嫌そうな顔でずっとこんなことばかり考えていたような気がする。からあげはおいしい。 それにしても、あの頃の全速力で駆け抜けるような時間のことを今の私が大人ぶって「なつかしい」なんて言って懐古したらやっぱり怒られるのだろうか。「は?きも。お前に私のなにがわかんの?」 今の私と、過去の私は、たしかに限りなく他者だ。だって未来の私も今の私からはそうであって欲しいし。

    11
    投稿日: 2021.09.16
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    主人公はわたしと同じ17歳。 自分が何をしたいのか、整理をする事が出来ずに、弄れた考えで生活に不満を持つ。 それでもいずれは、(葉介)兄と同じように、 生き延びて、変わっていくのだ。 10代という輝かしい、安定しないときが、 尊い、なんだかんだ大嫌いで 大好き、だと思えた。

    0
    投稿日: 2021.09.13
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    ライ麦畑でつかまえてを思い出したよ。1人称でひたすら喋ってるのは苦手だ。ってか俺が十代の頃はこんなじゃなかったなぁ。共感って難しい(笑)そしてやっぱり俺は感性が欠落してんのかなとか思う。

    1
    投稿日: 2020.12.08
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    初めて読んだ最果タヒさんの本。 まず、冒頭の10代の頭の中を表現したようなとっ散らかった表現が面白い。 どこにでもいる高校生のとある生活の一部を切り取ったようでした。10代の上手く言葉にできないモヤモヤや葛藤をリズム感のある言葉で表現された本でした。

    1
    投稿日: 2020.11.13
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    2020年9月 ぎゃーー!なんて不毛な十代を送ってきたんだ、わたしは!!! 1番パワーのある時期に全くくだらないことにつっかかり、勉強も青春的な何かもせず…うわーーん。 なんて、自分の頭をガシガシかきむしりたくなる。 でもこれが十代ってやつだった。 あとがきの「私は、今の私以外何一つ自由にはできない。過去の私は、正しくは私ではない。」にただただ頷くことしかできない。

    1
    投稿日: 2020.09.02
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    30数ページ読んだところで挫折… 自分がもっと10代に共感できる人間だと思ってました ということは嘘つきではないってこと? 最後まで読んでない人間が何か言う筋合いないですね

    19
    投稿日: 2020.02.25
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    ステイタスを「読み終わった」にしましたが、実際は、最後まで読んでいません。 読めません・・ 子供の作文レベルの文章で、わざとそうやってるにしても、読むに耐えない文章です。 ごめんなさい。 文学としても小説としても個人的に評価できません・・。 私が、もう「そんなことわからないおばちゃん」だからでしょうか? だったらまあ、それでもいいかなー。 自分が若いときには、それなりに自分に合った作品に出会うことができたと思うので。

    0
    投稿日: 2020.01.18
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    かつての自分の思い出は美化なのだろうか。 今の自分の視点でしか、思い出せないのだろうか。 そうでありたいとも思うし、そうではないと信じたい。

    0
    投稿日: 2020.01.09
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    エッセイのほうが好き。最果タヒさんの言葉が直球にドーンと伝わってくるから。 「過去のきみはきみの所有物では無い。」 そうそう、そうなんだよ。時間は地続きなのに昔の私は私であって私で無いような気がしてる。むしろ、違うんだと思いたい。10代にとらわれるな、過去ってどんどん美しく重くなるから嫌だよね。未来に続く今しかないんだ。だから今日も前を向いて生きる。過去の積み重ねのうえに立ちながら。

    2
    投稿日: 2020.01.08
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    タヒさんの小説。身近な人に置き換えて読んでいました。女流作家の感性は…などと言う型に当てはめたくないですが、独特の文体はやはり魅力的です。 数日間の話なのに心境が目まぐるしく変わる感じ、思春期の高校生をよく表しているなと思わされます。

    0
    投稿日: 2019.11.24
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    なーんか読めなさそうだなと思いながら読んでみたらやっぱり……って感じ。ざっくり読んでしまったこともあるだろうけど、言葉が次から次から出てきてめまぐるしい。自分の関心のないジャンルの音楽……たとえばパンクとか?、ラウドロック?とか?、聞いているみたいなもんかな。 主人公のカズハがへ理屈こね回していて自分みたい。さすがの自分ももっと流れにまかせていんじゃないって思った。でも、沢くんに告白して「まあいいよ」なんておざなりな返事されたからすぐふるっていうのはなんかいい。

    0
    投稿日: 2019.07.21
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    タヒ先生の使う言葉が大好きで表現力に圧倒されました。どうしてそんな比喩を思い付くのだろう、って、ひとつ文を読むたびにうわああ、ってなります。10代の鋭利で繊細で弱くて強くて愚かで不思議なところが詰まっていてえぐられる。言葉を手足のように自在に扱えるのがうらやましい。 詩も好きですが小説も大好きです。

    0
    投稿日: 2019.06.16
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    これはすごい。 この最果タヒさんは詩人でもあるが、だからか、唐坂カズハという17歳の主人公の独白のような小説は、今まで読んだことがない形で鮮烈だった。 主人公はかつてのタヒさんを投影しているのだろう。 10代はともすれば、神経が皮膚から飛び出ているかのように鋭敏で、けれど言葉を見つけられない…この本を読んでほしい。2019.6.8

    6
    投稿日: 2019.06.08
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    仕事に疲れて会社で泣いた。 すごく嫌いな上司がいる。 意欲はないがお金は欲しい。 部屋が汚い。 本がたくさんある。 部屋の家電は姉のお古のポンコツ。 友達が少ない。 好きな人がいる。 何かを伝える時にいい言葉が見つからない。 人に気を遣いたくない。 でも1人じゃない。 どこかへ連れ出してくれる人がいる。 私のどこかがおかしくなっても 1人にはならない。

    5
    投稿日: 2019.05.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    愛は感情。 セックスは現象。 とても、納得できる言葉。 人間なんてみんな気持ち悪い。 感情も体験も記憶も、本当の意味ではシェアできない。 何を思ってたって、何も起こらなければ何も思ってなかったのと同じ。 読んでて頭がくらくらした。 文章のスピードもそうだけど。感情がわーって溢れて、 読むのに体力使った。 置いてきた10代のじぶん、 懐かしかった、で置いてきてしまったけど たしかにあのころ、いろんなことに怒って悔しくて、言葉が見つからず伝える事をあきらめていた。 文庫本のあとがきに、すっと 背中を見つめられている気分になる。 "ずっと現在進行形で研ぎ澄ましていくばかりの人生だ。 そんなの、一生変わるわけない。" そうだね、と今日のわたしは思う。 今日のところは。

    3
    投稿日: 2019.05.11
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    【女子高生の濃密な二日間をみずみずしく描く】いじめや自殺が日常にありふれている世界で生きるカズハ。女子高生の恋愛・友情・家族の問題がつまった二日間を濃密に描く傑作小説。

    0
    投稿日: 2019.04.04