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賢者の学び舎 防衛医科大学校物語(5)
賢者の学び舎 防衛医科大学校物語(5)
山本亜季/小学館
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総合評価

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    シリーズ、第五弾にして完結編。 防衛医科大学校で学ぶ学生たちの物語。 『医学部って、人格とかどうでも良くないですか?』 後輩・徳川の指摘に反論出来ない真木 賢人。 そして、5年の臨床実習で、賢人は、余命わずがな元医官の入院患者・久門に諭される。 『医官など、この世で最もつまらん仕事だ』。 伝説とも言われる偉大な人物の言葉に、納得できない賢人。しかし、その言葉の裏には... 本来は医官など必要ない世の中の方が良いんだ。天才も英雄も必要ない。私たちは無名でいいんだ。 つまらんだろう。 最後に、久門を訪ねるかつての少年が、昔くれた紙の金メダルには、ウルウルです。 卒業後、それぞれの道を進む同期たち。 彼らがここで6年間に学んだこととは? 陸海空の自衛隊に勤務する者、防衛医大で指導官として働く者、宇宙飛行士になった者。 そして、賢人は、『国境なき医師団』のメンバーとして、クルド人キャンプで働いていた。

    5
    投稿日: 2022.03.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かった! ただひとつの正解が無い中でのぶつかり合いと認め合い。 あんなに自己中心的だった真木が同期や後輩を気づかい迷いや不安を表現するようになり。 様々な訓練・学習やほかのキャラクターの成長をもっと見たかった気持ちもある!とても面白かったから!!

    0
    投稿日: 2020.03.29
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    ようやく全巻読みましたσ^_^; 面白かったです 子供達にこの本を読んでもらい少しでも感じるところがあって欲しいです。 社会の役に立つためにはいろんな道があります。 自衛官も一つですし医師もそうです。 どんな道を選ぶことになっても持って生まれた能力に妥協することなく全力を尽くして欲しい。 社会のために働くって 「まあこんでええわ」 ってことはないんやなあと思います。

    1
    投稿日: 2020.03.01
  • もう一つの物語

    防衛大学と対比される防医大、最後は駆け足気味でしたがとても言いストーリーでした。「名も無き者で良い」

    0
    投稿日: 2020.02.28