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太陽の塔(新潮文庫)
太陽の塔(新潮文庫)
森見登美彦/新潮社
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総合評価

1290件)
3.7
241
426
393
86
23
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    愛しのモリミー、デビュー作。 とある京都の大学5年生男子の、恋にまつわるお話。 主人公を「袖にした」元彼女の「研究」を発端に 事件が巻き起こる。 恋に恋焦がれるイタイケナ男子学生が 京都の町を奔走する、アクションフィクションな物語。 小泉今日子ではありませんが、 「男性ってこんなにかわいいものなんだ」 と、思わず言ってしまうかもしれません。 共感で頭の中だけ男性ホルモン濃度が かすかに上がること請け合い。

    0
    投稿日: 2008.07.19
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    おもしろい。最初の10ページを読んだだけで、この作品はおもしろいと思った。終始笑が止まらない。最後の最後で、少しせつなかった。

    0
    投稿日: 2008.07.12
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    激しかった〜。 文章は固いのに、なにこの妄想(^^;) 女の子より男の子のほうが共感できるだろうな。

    0
    投稿日: 2008.07.12
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    森見登美彦の著書の中でも名声高い一冊、ということで読んでみたけど・・・ 結果は「あれ?」という感じ。新鮮味も面白さもあんまり感じなかった。 個人的には「夜は短し歩けよ乙女」「有頂天家族」には遠く及ばない気がするんですけどねぇ。。

    0
    投稿日: 2008.07.09
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    京都の街を舞台に大学生(京都大学)のへたれな恋の妄想ファンタジー? なんなんだこれは!!と思いながらもひきこまれる。 おバカな話の流れが流石京大出身・・流麗で純文学かと思わせるよな文体で拡張高く感じられます・・笑 大学生・・このモラトリアムな時代・・もう一回やりたいなあ・・

    0
    投稿日: 2008.06.30
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    愛するモリミ氏の処女作、ようやく読めました。 暴れん棒ジョニーを持て余したもっさいくっさい理系大学生の、カップル死ね死ね的怨念が満載。 楽しいなぁ。 それにしても男性と言うのは股間にぶら下がるあれについて、総じて命名するものなのでしょうか。 なんかそんな例をいくつか耳にした事があります。 女子がぬいぐるみに名前付けるようなもん?? 惜しむらくは水尾嬢がどんな女の子なのか、イマイチ掴めないところ。 終盤の回想シーンはかなりグッとくるものの、もっとね、情報が欲しかったよ。 08.06.27 <追記> あー、でも良く考えたら、水尾嬢の存在が空白なところがいいのかも。 もっかい読みたくなってきた。

    0
    投稿日: 2008.06.30
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    京都大学に通い華の無い大学生活を送る主人公は、三回生の時、水尾さんという彼女が出来る。しかし、そんな甘い時間も束の間、彼女に振られてしまう。クリスマスイブ、バレンタインなどの軟派な単語が飛びかう世に逃げる事無く真正面から立ち向かうモテナイ男の卑屈な妄想が「ええじゃないか」と京都中を駆け巡る。 実際に京大生だった著者の書く男汁100%切なさ満点の話に対峙する読者の顔にはニヤニヤとした笑みが浮かび上がる事間違いなし。 古谷実の漫画が好きな人は多分この作品も好きだと思う。『僕といっしょ』だったかに出てくる、人々を柵の中にいる羊に例える話も出てきて、古谷実もこの作品を読んだのかなと思った。(逆かもしれないし、もっと他に元ネタがあるのかもしれないけど)

    0
    投稿日: 2008.06.28
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    何度耐え切れず笑っただろうか。それくらいに面白おかしい話でした。大学生ならではの真面目に馬鹿をやるというか、やりすぎというか。 表現の一つ一つが変わっていて笑わずには読めない。 特に遠藤氏と主人公の手紙は秀逸でした。 「こうやって五年間、何を話してきたんだろうな。」

    0
    投稿日: 2008.06.22
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    紙上で展開される「大学生の生活と意見」について、うまいこと気が回せない対人関係や、アルコールのいきおいに知らされるおのれの駄目さ加減とか、日常風景における妄想の発露とか、思い当たるところが多すぎて。

    0
    投稿日: 2008.06.20
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    ほんとしょうがねえな、と思いつつ登場人物が愛しくなります。 日常の延長線上に非日常があってもおかしくないという点で、京都が舞台というのはすごくよくわかる。 でもやっぱり、ほんとしょうがねえな、こいつら!

    0
    投稿日: 2008.06.02
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    ああ、面白かったよ。笑ったよ。そして白状するよ、最後泣いちゃったよ…。 いや、泣かす話で無いと思うんだけど、なんか最後愛おしくなっちゃうね、うん。面白いです。紹介文にあった、失恋を経験した人、失恋の予定のある人、読んどけ。

    0
    投稿日: 2008.06.01
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    無駄に傷つきやすく後ろ向きに自尊心が高い、モテない京大生(たち)の日々のエピソード。そりゃまあ話っていう話じゃないわけですが、肩を組んで酒でも飲みながら慰めたりこきおろしたりしてやりたくなるのはなぜかしらw

    0
    投稿日: 2008.05.25
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    作品中に出てくる街や場所の風景を具体的にイメージできる、というか知っている小説というものに初めて出会った。 読み終えた後、自転車で元田中駅の近くを通る時に「この辺りに水尾さんの家があるのかな」と思ってみたり、宅配寿司屋を見つけた時に「ここで主人公「私」がアルバイトをしていたのかな」と思ってみたり、四条河原町に買い物にいって阪急の前を通る時に「ここでええじゃないかが始まったのかな」と思ってみたりした。 そういった点では、作中の世界に浸ることのできる、自分にとっては印象深い小説である。 作品自体は、文章のリズムが小気味よく、ひとひねりある文章表現も面白い。 怒涛のように迫りくる言葉の嵐が、「私」やその友人達のような男子大学生の日常をよく表している気がする。 ただし、情景が具体的にイメージできるという点でリアリティがあるだけに、「私」やその友人の台詞までもがひとひねりあるのは、現実離れしているように思えて、ギャップを感じてしまった。 一人称で語られる物語なのだから、地の文と主人公の台詞とが一致しているのは当然といえば当然なのだが。 それでも、戯言ばかりうそぶいて、悶々としたモラトリアムを謳歌し満喫する「私」やその友人達の日常には、共感できるところがある。 現実と折り合いをつけることができないことを悩むことなく、開き直って虚勢を張り続ける彼らの生き方には、少々憧れすら覚える。 とはいえ、彼らのような人々に出会ったとしても、その独特な雰囲気や物の言い様に怖気づいて、友達になるのはためらってしまいそうだが。 そんな屁理屈ばかりの「私」が、ええじゃないか騒動の後の、最後の最後の数ページでだけ、飾らない本音を語っている気がする。 「私は色々なことを思い出す。」から始まるその本音に、ほろりとさせられる。

    0
    投稿日: 2008.05.24
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    最近異様にに人気の作家なので、興味津々で読ん。表現や文体は確かに個性的で面白いが。でも、全体を通して何を書きたかったのか、さっぱりわからなかった。

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    投稿日: 2008.05.23
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    喫茶店や電車の中で読むと、危険。笑ってしまいそうになって、唇ひきつっちゃう。ゴキブリプレゼントのところは特に、危険だった。

    0
    投稿日: 2008.05.22
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    こういう大学生活を送ってみるのも楽しかっただろうなぁ。。。 と思うところでおもしろい。 自分の学生時代とは全く違うからこそ、ファンタジー?みたいな感覚として楽しめた。

    0
    投稿日: 2008.05.20
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    この小説の感想でよく聞かれる「男汁溢れる」という言葉がぴったりだな、と思う作品です。 でもその言葉から連想されるもの(ちょっときたならしいというような(笑)) とは少し違って、かなり頭が固くて、それゆえ世渡り下手で、それでも自分たちのこだわりを 捨てられない男子学生たちの日常がいつしかクセになり、何度も読み返している作品です。 主人公は自分を袖にした元カノの水尾さんを、観察してレポート作成しています(断じてストーカーではないそうな)。 作品を読み終える頃、その行為が【かなり頭が固くて、それゆえ世渡り下手で、それでも自分のこだわりを 捨てられない】不器用な主人公の失恋からの立ちなおりに役立ったことがわかり、ラストでは主人公とともに胸の奥が ツンとしてしまいました。 私的には、主人公とその友人たち(特に飾磨くんの突出したわが道を行くぶりに惚れ惚れしました)の 切なさすら漂わせるその友情を羨ましくすら感じ、彼らのこの友情こそが、この小説の素敵さの最大の要素 なんだとつくづく思いました。

    0
    投稿日: 2008.05.18
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    はじめはその腐りきった京大生っぷりがなんとも共感できて良かったが、途中からファンタジーっぽくなってめんどくさくなった。 御蔭の「ケニア」が出て来た。

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    投稿日: 2008.05.15
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    ファンタジーノベルからの作家だったのですね。ずうっとくすくす笑いながら読んで最後までいきました。 『鴨川ホルモー』よりも私は好き。次作品も好評なようなので読んでみようと思います。 作成日時 2006年12月29日 07:12

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    投稿日: 2008.05.14
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    帯には「爆笑」と書かれていたのですが爆笑というよりは「くすりと笑える」印象でした。面白かった。京都在住ではないのですが、なじみのある地名がたくさん出てくるので、情景を描きやすくてすごく楽しかったです。太陽の塔、好きです。今でも見ると少しはしゃぎます。

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    投稿日: 2008.05.13
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    イマイチ合わなかったが、魅力を感じる人の気持ちはとてもよくわかる。 負のエネルギーと、負のエネルギーを持つもの特有のロマンチックさを塗りたくったような作品。 帯どおり、失恋男向けなのかもしれない。

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    投稿日: 2008.05.11
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    学生の時、京大生とよく遊んでいた。 だいたいの京大生が、痩せて、地面のような色の服を着ていた。 京大生は、大文字山と自転車、みんなで集まって酒を飲むのが好きだ。 そんなことを一気に思い出した。 丁寧で、堅い言葉を駆使しながら、大馬鹿なストーリーを展開していく手法は 大好きです。ストーリー展開的に、時空感覚がわからなくなったりもしたけれど ベットでねっころがって、時々吹き出しながら楽しく読みました。

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    投稿日: 2008.05.09
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    内容は面白いし好きなんだけど、文章がめんどくさい。「それがいい」って人もたくさんいるんだろうと思う。

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    投稿日: 2008.05.08
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    登場人物がかなり個性的。 ちょっと世界に入りきれなかった。 森見さんの本ということで、期待しすぎた分評価は低め。 2008.4.30. 読了

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    投稿日: 2008.05.06
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    主人公の男性が本当はまだ別れた彼女のことが好きなんだと思う。 だけど当の本人はそれを認めてないと言うか・・・ そんな必死(?)なところがおかしいですw それに私は女ですが、激しく共感できることもあり楽しく読めました。 森見さんの書いたお話ではこういう感じの男性が多いのでしょうか? 森見さんの本は「夜は短し歩けよ乙女」とこの2冊しか読んだことがないので他のお話も読んでみたいな〜と思いました*

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    投稿日: 2008.05.06
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    ストーカーの話なのに、かる〜い展開。 しかも、ストーカー同士で微妙な投合してるし。 モテない人間の心理は、なんとなく分かります(笑) 最後の「ええじゃないか」はちょっとやってみたい。 てか、これって作者の実体験含んでるんやろっか???

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    投稿日: 2008.05.04
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    森見さんの作品で、一番切なく、一番怪しい。 ファンタジーともとれる。でもその心情はリアルで、思わず眉を八の字にして微笑んでしまう。

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    投稿日: 2008.04.27
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    20080501読了 ”私”と私の周辺の人々(友人の飾磨・高薮等)の、妄想をエネルギーにして突っ走るぐるぐるな日々を描いた小説。 元彼女の水尾さんの行動を”研究”してみたり(ストーカーではない)、 「ええじゃないか騒動」を巻き起こしてみたり。 若さって予想もしないエネルギーを生み出すなあ、と。 言葉のリズムがちょっとクセになる。

    0
    投稿日: 2008.04.27
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    初・森美登美彦さん! 素晴らしい妄想力! 天才と変態はほんまに紙一重や! いやきっと天才と変態は同義語!笑 電車で読んでて、もう思わず 吹き出してまうぐらい、 ツボにぴったりはまったー!! また日本語と京都が 美しいことこのうえなし。 それでもワセダには敵わぬので、 星はよっつでございます。 有頂天家族も読みたい!

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    投稿日: 2008.04.27
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    これぞ妄想という名のファンタジー。古都・京都に撒き散らす痛々しさが、清々しさに何故か昇華されるという変態的な作品。堅苦しい言葉をここまでファニーなものへと出来るのかと、日本語の可能性を広げたとむやみに褒め称えてみる。

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    投稿日: 2008.04.24
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    男汁あふれ出る大学生の日常。 結局失恋した水尾さんに拘泥しきりのわりに彼女については、恥じらいゆえか?ほとんど何も語られないゆえ感情移入ができないまま最後まで曖昧なままである。

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    投稿日: 2008.04.22
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    たぶん一気に彼の本を読みすぎたんですね。 森見氏の著作は主人公の設定がほぼ全ての本で同じなので、最初の書き出しあたりですでに食傷気味になってしまいました。 残念ながら素直に楽しめなかった。

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    投稿日: 2008.04.16
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    大学生の笑えて切ない失恋妄想小説。これでファンタジー大賞を獲ってデビューしたとは知りませんでした。ファンタジーかなあ…?そういう雰囲気もありますが。 叡山電車って素敵な響き。 あとがきが本上まなみで作者がファンだかららしい。なるほど?

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    投稿日: 2008.04.16
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    読みました。 森見登美彦さんのデビュー作。 京都の大学を舞台に繰り広げられる ストーカー劇…否観察劇w 失恋した男性には「あぁ、ワカル」って気分になる…かも!? 森見さんの小説は基本的に京都の話なんで、 読めばあなたも京都に行きたくなること、ウケアイです。

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    投稿日: 2008.04.15
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    この「男汁滴る手記」の主人公は私にそっくりだそうだ。 みんなに言われるが、大きなお世話だと言いたい。

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    投稿日: 2008.04.04
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    ストーカー日記。ファンタジーと聞いていたので、びっくりしたけど、森見ワールドの始まりって感じで悪くなかった。太陽の塔である必要があるのか?とも思うが、まぁそこまでしっかりとうちが読めなかったのだろう

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    投稿日: 2008.03.24
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    初めての森見登美彦作品。なるほど、独特な表現で構成されている、好みの別れる作家さんですね。妄想的まわりくどい?ユーモアたっぷりな表現で、京大5回生の主人公(これって著者の体験談?)の恋愛感などを主にした独白の数々。230ページの薄い文庫だったのですが、読むのに時間かかりました。というのは、読んでると表現が面白いので楽しめるんですけど、途中で飽きてしまうんですよね。。一歩間違えば登場人物の考え方がオタクっぽいのでキモチワルイ感じといってもいいような。。。。(モリミーファンの方々、スイマセンm(__)m)クリスマスファチズムに対抗して、とか最初はまあ20代男子ならそういう考えもあるかなあって思うけど、しつこすぎて、ひがみ根性も大概にしないとねえ、って思っちゃいました。ラストはわりかしキレイにまとまってるんで読後感は悪くはないですが、、好きな人はかなりハマルかもしれませんが、森見さんはどうやらあまり私には合ってない気がします。

    0
    投稿日: 2008.03.23
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    なんだかよく分からんがものすごい勢いがある。この文章は曲芸的、一発芸的な面白さだと思う。昔のテキストサイト的な面白さなのかもしれない。つうか俺はそう感じた。でも新訳走れメロスの衝撃にはやや劣るので、星みっつ。 あんまりにも登場人物が俺過ぎて、涙無くしては読めない。

    0
    投稿日: 2008.03.19
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    随分むかしに手に入れた本ですが、ちっとも読み進められませんでした。10ページ読んでは最初に戻り、20ページ読んでは、また最初に戻り……何だったのでしょうね。意地の悪い双六に嵌った気がしなくもないですが。しかし、ついにとうとう、読破しました。えぇ、バリ島に行く飛行機の中でね。まさに、偉業を成し遂げたかの達成感 でした。まぁ、ここまではまったく内容と関係ないので、忘れましょう。私は何といっても、ラスト8ページが大好きでしかたないです。それまで、ぐるぐるぐるぐると廻って、ややもすると停滞の物語かと思われたこのお話。だが、すべては、このラスト8ページのためにあったのではないかと思いたくなるほど、私の思考を刺激しました。こんなにも読み返したくなる最後って、初めてかもしれない。だって、そこには、ありふれた、20歳の大学生が口にするのが照れくさいようなものがあるんですもの。

    0
    投稿日: 2008.03.18
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    やられたッという感じですね。 文章はしっかりしていて、テンポも良くて、読みやすいです。 何となく夏目漱石センセを彷彿とさせるような、独特の文体も好みです。 文中に「ライ麦畑〜」や「共産党宣言」をパロった部分もあって、その遊び具合も絶妙ですね。 肝心の内容についてですが、アホ満載男汁祭りって感じ。でも、なぜか微笑ましく、最後の方は爽やかですらあります。 私の中で最高にオモロイ“青春小説”です!

    7
    投稿日: 2008.03.16
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    特殊な文体が異質な面白さを生んでる。ストーリー的なものがまったくない小説というのもありなのでしょう。

    0
    投稿日: 2008.03.15
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    あらすじでは全く伝わらない本 良い本なのだが、語るすべを持たないというか 主人公の独白形式、その独特の語り口調はまるで一種のブログの様 内容はひたすらにクリスマスなどの恋人行事を怨嗟する男臭い集まりの日々 そして限りなくストーカーに近い行為で行われる彼女の研究という名の未練 太陽の塔と京都の町を知らない人が読んでもなにもわからないかもしれないが 本当に京大の大学院生だった作者が書く男の京都には 悲しすぎるほどのリアルがある 世の非モテに捧ぐ本か ともかく、明らかにフィクションなのにあふれ出るリアルとその悲しみ哀れみ、特徴のありすぎる語り口は魅力あふれる 是非、新釈 走れメロスとかその他の著作も読みたいところだ 心のなかの文庫化待ちリストに〆(。。) なさけなくて純真ででも気持ち悪くて悲しく愛らしい主人公について 個人的には女性に読んでもらって、思いっきりけなしてもらいたい でも、けなされても同情されるよりはましだ しかしまぁ ”失恋を経験したすべての男たちとこれから失恋する予定の人に捧ぐ”この煽りはいかにもあざとい これ見て買った俺がいうことじゃないけどさ あとファンタジーか?この本、選んだ人に聞きたい

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    投稿日: 2008.03.15
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    森見登美彦さんの処女作。男の妄想と暴走の大爆発です。一見、開き直っている登場人物達のにも、時々見える他人とわかりあいたいという気持ちが少し自分を悲しくさせました。

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    投稿日: 2008.03.03
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    なんかもう出てくる人みんな愛らしすぎてたまらない。読んでる途中「ゴキブリキューブ」を誰かにプレゼントしたい衝動に駆られました。

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    投稿日: 2008.03.02
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     明らかに異質だけど、一応ファンタジーに分類。  作者が京大生というだけあって、いかにも国立のイイトコの大学生が好きそうな文章だ。でも、それが珍しくてこの作品が評価されたのならば、ヤツラの3分の1は小説家になれると思う。こういう文章は、あるところにはありすぎるほどあるのだ。  ところが、まるで学内誌の内輪ウケで終わりそうな文章なのに、不思議とポピュラリティを持っていて、かなり面白い。ラストもよかったし。その辺の微妙な紙一重なんだろうなー。  ……とは思うけど、人生短いんだし、よほど興味がなければわざわざ読むほどのこともない(主人公もそういうことを言っている)。  この人は徹頭徹尾このスタイルで行くんだろうか? それが気になるので他の作品も読んでみたかったり。

    0
    投稿日: 2008.03.01
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    登場する地名やら場所が具体的すぎる。 どこまでが現実のものでどこからが架空のものなのかが、主人公の妄想含めわからなくなる。 主人公の根拠のない自信と言い回しが自分のツボ。

    0
    投稿日: 2008.03.01
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    京大の「おたく」の話だが、淡々とした書きっぷりでとてもバカバカしく面白い。京都人としては京都の地名も出てきて更に楽しい。

    0
    投稿日: 2008.02.25
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    こんな大学生いそう! 恋愛したい。けど、そんなの関係ねえといわんばかりに、かっこつけて、友達同士でつるんで、バカやってる。けど、頭の中はあの子のことばかり。 言い回しが独特で、古いのかなーと思いきや、今時なかんじもする。 薄いから、読みやすい本。

    0
    投稿日: 2008.02.23
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    これ面白いけどファンタジーなのか?と思いながら読んでいると唐突にファンタジーが始まった。そこを境に作品が一変。前半が好きだっただけに夢から後の部分がなんだか残念。

    0
    投稿日: 2008.02.23
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    混沌としているけれど何故か切ない。そしてそれ以上に馬鹿げている(褒め言葉)。失恋したら読みましょう。

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    投稿日: 2008.02.22
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    じわじわと笑いが迫ってきます。主人公は実に淡々とおかしな事を書いているから、読んでいるこっちが笑わずにどうする、という感じ。ファンタジーというにはやけにリアルな日常。けれど、日常というにはやっぱりふわりとして掴み所のない、不思議な話でした。

    0
    投稿日: 2008.02.22
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    ふられた男が自分の心情・行動を延々と書いた話です。 そういう風に書くとちょっと違った感じがしますね。 主人公の言っていることが、すごくわかるんですよ。 でも、わかりたくないんですよ。 だって、切ないんですよ。 この話は「いま自分って幸せだなぁ」と思っている人には響かないんじゃないかなぁ。 独り身の男にはかなりきますよ。 でも言い回しがちょっとくどいんだよね。 それがよかったりもするんだけどね。 まさに「法界悋気(ほうかいりんき)」をそのまま書いた感じです。

    0
    投稿日: 2008.02.22
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    「我々の日常の90%は頭の中で起こっている−」泣けてくるほど思い当たるフシのある妄想昏倒大学生活を綴る物語。だまされたと思って最初の3ページを読んでみてください。物語の舞台は世の若者の多くをなにかしら狂わせる、クリスマスという変な祭を前にして浮かれる京都。奇怪な友人たちに翻弄されつつ、なんとも不思議な魅力を持つ元彼女を文字通り「追いかける」物語。ただ単になまっちょろいだけの恋愛小説とはまったくかけ離れたかたちで物語は進みます。変な発言や変な行動を繰り返す変な人たちなのに、いつの間にか共感し心を動かされる。まるで学生の舞台演劇を観ているかのような錯覚に陥ります。最近は著者自身、けっこう有名になってきているのでもう知ってる方も多いと思うものの、やっぱり挙げずにはおれないこの魅力。物語自体長くはないのでサクッと読めるのに、心に残るものは大きいと思いますよ。

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    投稿日: 2008.02.18
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    とある京大生の独白小説である。「何かしらの点で、彼らは根本的に間違っている。/なぜなら、私が間違っているはずかないからだ。」で始まるこの小説は、フィクションともノンフィクションともはっきりしない。主人公は元恋人の「水尾さん研究」なるもの(主人公は正面から否定しているが、一般に「ストーカー」ともいう)のために遺伝子工学の研究を中断し、「休学中の5回生」という身分にある。世の恋愛礼賛主義に抗する主人公と友人たちは「鴨川等間隔の法則(男女が等間隔で並ぶ配列)」を「哀しみの不規則配列(男女の間に強引に割り込み男女男女男女男男男男女男女という配列)」に作り変えたりしつつ、とめどなく湧いてくる妄想をもてあましたりしながらクリスマスを迎え、四条河原町で「ええじゃないか騒動」を静かに実行したところで、この青年の手記は終わる。「何かしらの点で、彼らは根本的に間違っている。/そして、まあ、おそらく私も間違っている。」と。自信過剰な大言壮語の語り口と対照的な行動が痛々しくもすがすがしく、登場する大学生に親しみをもてる作品である。

    0
    投稿日: 2008.02.18
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    かつての恋人・水尾さん“研究”に日々を費やしている大学生(休学中)の「私」。“研究”でありストーカー行為ではないと言ってはいるが、やっていることはストーカーだ。 その水尾さんの現在の恋人と思われる男、遠藤。「邪眼」植村嬢、クリスマスに「ええじゃないか騒動」を企てる飾磨、超弩級オタクの高藪...どこまでが現実でどこからが妄想なのか、何が本当で何がそうじゃないのか・・・「ファンタジーってこういうことなんだ!」と思いつつ、この文体と風変わりな登場人物に引き込まれ、あっという間に読み終わった。(ま)

    0
    投稿日: 2008.02.16
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    夜は短し、歩けよ乙女の黒髪の乙女に通じるものがあるね。ほとんど、でてこないけど。。。なんというか、冬の町の冒険譚?みたいなかんじなのかな?解説で「ライ麦畑でつかまえて」と比較してる部分もあったけど、そういう感じではないような気がする。なんというか、妄想、そして妄想。そして、名言がこれ 「我々の日常の90パーセントは、頭の中でで起こっている」 最初っから最後まで楽しめて読めました。太陽の塔を見て、 「凄いです。これは宇宙遺産に指定されるべきです」と言った、水尾さんはかわいいに違いないと私の妄想は言っている。

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    投稿日: 2008.02.15
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    馬鹿らしい。あまりの馬鹿らしさに初めは乗り切れませんでした。 だけど読み進める内に、馬鹿だなぁ、こいつら。とか言いつつにやにやしちゃったりして。なんだか愛が芽生えてきます。私も京都に住んでたら、もっと楽しめたかも! 結局なんか切なくなっちゃったし。私も大学生だからかな。これがファンタジーっちゅうもんか。

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    投稿日: 2008.02.15
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    アホくさいのに…文章が、表現がものスゴイ出来事のように思わせる。そのおかしさったら、もう!ツボですねー。こんな風に書いたら、自分の人生も波乱万丈のドラマに!…一瞬、見えそう(笑)

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    投稿日: 2008.02.14
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    京都の町で起こるファンタジーというか主人公の妄想劇。 さまざまな登場人物。だめな大学生の主人公。そして、超異色のその元彼女・・・・ 彼の元彼女への妄想はどんどん膨らんでいく・・・・ 新幹線に乗りながら読みきりました。

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    投稿日: 2008.02.14
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    ここからは暫く、森見登美彦氏の作品が続く。登美彦氏の作品は、好き嫌いが分かれるところだろうと思う。例えば、江國香織の大ファンだという人は、登美彦氏の作品と親和性が高くない気がする。というくらいに、登美彦氏の作品は「男汁」満載な作風である。この「男汁」的要素は、最終的に登美彦氏の作風自体を規定し、その中から登美彦氏を解脱させることを許さなくしたようである。それは、時としていいようにも悪いようにも作用する。では、この作品はどうか。これが、なかなかいい雰囲気を醸し出してしまっているのである。処女作、少なからず実験的な意味合いもあったのだろうが、何より本人のやりたかったことが十分に発揮されたのであろう。表現的な部分では後刊されたものの方が洗練されている部分はあったりするものの、「青春」という非常に臭いテーマを扱うにあたって、件の「男汁」的な要素が絶妙なスパイスとして効いているのである。惜しむべくは、何らかのメタファーとして挿入される「太陽の塔」や「叡山電車」の位置づけが、あるものは非常に単純であり、またあるものは全く持って意味不明であるという点。そこのところが何だか中途半端だったのが、本作を“1.5流”のファンタジー小説“的”なものたらしめてしまっている。しかしながら、このように生々しい感じのパワーで持って、愚直なまでにストレートしか投げてこない作家と言うのは、別に文筆業を営んでいない私でも憧れてしまう。と筆者を持ち上げてみたところで、次の作品に移ろうかと思う。

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    投稿日: 2008.02.11
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    もし身近に失恋した男の子がいたら迷わず貸してあげたくなるようなお話。これ読んだあとにええじゃないか騒動が夢にでてきました。主人公が、ストーカーちっくで妄想気味で変にプライドが高いけど、純粋に一途で本当にかわいい。

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    投稿日: 2008.02.11
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    6月23日購入。7月9日読了。 こういう小説好きだ。頭はいいが女と無縁の冴えない男子学生たちが、大言壮語するこのやるせなさ大好きだ。森見氏独特の文士風の文体はこの小説をただの私小説に堕することを防ぐだけでなく、この作品をユーモアあふれるものにしている。巨大な妄想を抱き、憂き世を疾走するすべての冴えない男達に幸あれ・・・

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    投稿日: 2008.02.08
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    地道に進めています、「1冊くらい」第8弾。ファンタジーノベルということで、確かになといった感じ。デビュー作だしな?先入観通りと言うべきか。何ていうんだろう…文学それなりに読んだライトノベル作家と言うか、プライド高そうな感じ。主人公達の突っ走りっぷりは素敵な気もしますが。でもいかにもライトノベルって雰囲気もなくて、読んでて嫌味は感じない。そういうとこが、若い人に人気がある理由なのかしら。「何かしらの点で、彼らは根本的に間違っている。なぜなら、私が間違っているはずがないからだ。」ここまで自分本位に突っ走れる変態は、ある意味小気味いい。

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    投稿日: 2008.02.06
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    久しぶりに公共交通機関の中で笑いそうになって必死にこらえました。 大学生だった、京都が好き、京都を知ってる(住んでる)という人は必ず共感できるところがあるはず。何をしていて人一倍学生をしているのか分からない仙人的な先輩とか、コンパで貧乏くじさえ引かせてもらえなかった人とか、青春の青臭さを想うには楽しすぎる一冊です。

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    投稿日: 2008.02.06
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    友達に借りて読みました。 同著者の『夜は短し歩けよ乙女』を以前読みましたが、 舞台が京都で、主人公がストーカーっぽい大学生で、と両方とも似たような感じでした。 最初っから言い通してた事も結局最後には曲げてしまうのかと少し残念でしたね。だったら初めに気付けよ!と毒づいてしまいます。 独特な言い回しは顕在ですが『夜は短し・・』よりは読みやすいと思いました

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    投稿日: 2008.02.04
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    テーマは「失恋」なのかなぁ?京大生なのにその頭脳を本当に無駄に使っているところが哀しくておもしろい。文体も独特。読み進めるうちに何だかやっぱりちょっと妙な水尾さんにだんだんはまってきてしまうのは作者の思うつぼなのだろうか?どこまでが現実でどこまでが妄想なのかわからない。でもそこがいいのかも。

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    投稿日: 2008.02.03
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    またしても京都の駄目?大学生が主人公。森見さんの言葉遣いにはまってしまいました。ええじゃないか、ええじゃないか!!

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    投稿日: 2008.01.29
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    あ、あほだ・・・そのあほさ加減がすばらしいと思います。(いちおう)西の最高学府に学びながら要領も頭もずんどこに悪い行動を取ってる主人公に、懐かしさと共感を覚える世代は激ハマリなのかもなあ。もちろん万人向けではありません。特にいまどきの若い子には勧めないな自分。ふん。(←偏見)

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    投稿日: 2008.01.27
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    8月中旬読了。一瞬にして森見氏のファンになりました。もうおもしろすぎる。京都の町並風景を知っているから5割増でおもしろい。自分もモテない女子だから更に5割増でおもしろい。おもしろいのに、夢の中で叡山電車に乗って彼女の心の中へ潜っていく場面は、何だか切ない。表紙のイラストが物語の雰囲気全てを表していて好き。

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    投稿日: 2008.01.19
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    濃い。性格も行動も妄想も。そんな奔放な彼らに混じってみたいと思ってもええじゃないか。 日本ファンタジーノベル大賞

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    投稿日: 2008.01.16
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    「道行く女性を襲う男が雷だとしたら避雷針はAVかな」 こんな上手い例えがあっていいのだろうか。 来年のクリスマス前にもう一回、この作品を読もうと誓った。

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    投稿日: 2008.01.16
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    男汁200% しかもあほだんだんテンション上がっていって、どこにも着地しないなんて〜でも、けっこういいかも

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    投稿日: 2008.01.16
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    男まみれの大学3回生。あろうことか、恋人の水尾さんにふられた。 …というわけで、主人公の日常は、かつての恋人・水尾さんの日々の行動を観察することに費やされています。 「私のように頭脳も人格も性格もずば抜けて優秀な人間が、  なぜ彼女ごときに袖にされたのかという疑問を、客観的かつ科学的に解明するための『研究』なのである。」 主人公だけじゃなくて、友達たちもめっちゃ可笑しい! 淡々と描かれているのがまた面白いです。 笑いながら一気に読んじゃいました。

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    投稿日: 2008.01.16
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    いつの間にか遠藤との間に不思議な関係が築かれていて面白かった。 嫌悪してるのか仲いいのか、不思議…と思っていたら、ゴキブリキューブで爆笑した。 独特でおかしな登場人物たちは実際周囲にいたら 怖そうだけど、やっぱり楽しそうで羨ましい。

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    投稿日: 2008.01.10
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    いやー。お馬鹿で切なくてかわいいわー。いや、ゴキブリ玉プレゼントなんかつくる男をかわいいと言っていいのか?でも、妄想っぷりとか笑える。意外と結構こんな人たちいそうな気がしますけどね。水尾さん、なぜ彼を振ったかは、わかんないですが、水尾さん自身も変わり者な感じで、好きなタイプでした。もてそうもない男子を描いた本では、江國香織さんの「間宮兄弟」を最近読んだのですが、どっちと付き合いたいかっていうと、「太陽の塔」のモテナイくんたちの方がかわいくて付き合いたいですね。なんでだろ?人間っぽいからかなあ。

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    投稿日: 2008.01.10
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    ストーカーの自己弁護もここまで言葉を尽くせばファンタジー?可能な限り直接的な表現を避け、例え例えで理不尽な行動を正当化。ああ頭良すぎて現実に対応できてないとこうなるのね…みたいな…。もう少し頭悪いとごくごく普通のおたくの理論武装になると思うんですが。でも太陽の塔なんかの表現は突飛すぎて大ハマリ。京都〜万博公園は個人的に同世代を過ごした場所なので状況はよくわかる。

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    投稿日: 2008.01.08
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    1/1 みんなが「ずるいけどおもしろい」と言っていたのに納得。おもしろかった。個人的にはそこまではまらなかったけど。なぜだか。

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    投稿日: 2008.01.07
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    なんだかへんてこりんな失恋男の話なのですが(本人は認めないがストーカーしてるし)、しかし彼が彼女に振られた日のくだりは泣けました。ラストもなんか良かった。 不思議な威力のある本。 うまくまとまってるだけがいい本じゃないんだよなぁとしみじみ思います。それは本だけでなく芸術一般に言えることだと思うのだけど。

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    投稿日: 2008.01.06
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    ファンタジーというより妄想。おもしろかったのですが、処女作という先入観からか粗削りと見受けられるところも。「夜は短し」読んでみたいです。

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    投稿日: 2008.01.06
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     著者独特の文体で、舞台はまたも京都ですが。。。著者の他の作品で姿を見たようなキャラもチラホラと。 好きなヒトは好きかもです 

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    投稿日: 2008.01.06
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    純粋だけど屈折した主人公に共感。 男だからなのかもしれんけど。 終盤,彼の思いが語られる部分は感動モノ。 これはいったいどんな小説なんだ?と心配になってしまうのもつかの間,「ファンタジーノベル大賞」も納得のクライマックスへうねりをもって運ばれていく流れが素晴らしい。

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    投稿日: 2008.01.03
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    元旦にひとりで黙々と読んだ。 家族団らんと無縁の者よ、元旦にこそ救いようのない阿呆な小説を読めと唆されて手にしたような。 うっかりした!と思った時には後の祭り。 もう引き返せないところまで読み進んでいた。 わたしの友人は読んでいて気持ち悪くなって、先が読めなかったという。 わたしは嬉々としてページをめくった。 饒舌な失恋男は、愛すべき鈍感さん。 読後にひっそりそう思った。

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    投稿日: 2008.01.01
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     さて、森見氏の処女作ですね。  結論から言わせてもらいます。……面白かったです。  ただ、面白く読ませようとしているのが判る作品でした。いえ、一人称の語りとかじゃあありません。描写が、です。あの語りは好感が持てますね。斬新でしたし、何よりこの著者の作品は一貫してあの口調です。  面白く読ませようとしている描写は、読んでみればわかると思います。 どうぞ、面白い小説ですので、「夜は短し、歩けよ乙女」を読んだ人もそうでない人も。

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    投稿日: 2007.12.30
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    『私の大学生活には華がない。特に女性とは絶望的に縁がない。三回生の時、水尾さんという恋人ができた。毎日が愉快だった。しかし水尾さんはあろうことか、この私を振ったのであった!クリスマスの嵐が吹き荒れる京の都、巨大な妄想力の他に何も持たぬ男が無闇に疾走する。失恋を経験したすべての男たちとこれから失恋する予定の人に捧ぐ、日本ファンタジーノベル大賞受賞作。』 ◆文章の書き方が古典的というか昔の文学的で、始めは読みづらかったけど、そのうちその文体で可笑しいことを書いてあるのが逆に面白くてよかった。全体的に独特な感じなので好みが分かれると思うけど、私は結構好き。

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    投稿日: 2007.12.26
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    「夜は短し歩けよ乙女」の次に読んだ。「夜は〜」に比べてファンタジー色少なめ。キュートさ少なめ、男くささ強め。 腐れ大学生に、ははは、と笑いつつ50歩100歩な自分にドキドキ。森見作品はいつも出てくるモノたち(叡山電車とか太陽の塔とか)がノスタルジックでロマンチックでよいよいよい。

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    投稿日: 2007.12.24
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    女に振られた京大生のヘタレな日常。 切なげに、だけどちっとも同情できない人物像をうまく描き出してる←褒めてるんだって(^_^;) このくらい苦行のようなモテナイ学生生活を送った男性はきっと女性に対してすごーく優しくなれるんじゃないかと思ったり、いやいや、こんな息子を持ったら「しょーもなっ!!」ってぶっ飛ばしちゃうかもと思ったり・・・(笑) 久しぶりに本を読んでて声上げて笑った。 あ〜あ・・・しょうもない(笑) でも、おすすめ

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    投稿日: 2007.12.24
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    地の文が面白い小説は久しぶり。町田康を思い出したけど、あんなにぶっ飛びすぎていない分読みやすいのかな。主人公を筆頭に、涙ぐましいほど真面目に馬鹿やってる少年たちが最高だった。

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    投稿日: 2007.12.22
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    「夜は−」が読めたので、「じゃあ次はデビュー作だ!」と思い読んでみました。 「なにやってんだ君たちは」と思わず苦笑してしまう。 私は普段、テレビを見ても本を読んでも、あまり声を出して笑うということをしない方なのですが、これはついつい「なにやってんだ」と声に出して笑ってしまいました。 特に「私」と「遠藤」の攻防がたまらない。

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    投稿日: 2007.12.17
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    森見さんの初作品。タイトルからは想像出来ない内容に圧倒された。一言で言えば「面白い」!難解な部分もあるが、それでも面白さのが上回る。登場人物も皆、一癖も二癖もあり、しかし何処にでも居そうな人物像でもある(ように思う)。もし周囲にそんな人が居たら…と思わず考えてしまう。…少々嫌だな(笑

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    投稿日: 2007.12.15
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    実在する京都を舞台として妄想全開の大学生が織り成す非日常的痛快ファンタジックノベル。「幸福が有限の資源だとすれば、君の不幸は余剰を一つ産みだした。その分は勿論、俺が頂く。」このフレーズ、好きです。笑 独特の言い回しからくりだされる世界観は、秀逸です。

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    投稿日: 2007.12.14
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    振られた彼女をレポートと称し待ち伏せたり、日常生活のかなりを妄想に費やす…と書くとかなり危ない話のようですが、実際はものすごくちっちゃくて、切なくてしょっぱい話です(笑)台詞回しが思いっきりツボ。「街を怪物が闊歩している…クリスマスという怪物が…」とか、「鴨川・哀しみの不規則配列」とか、読んでて笑えた!こういう人、大学にいるよな!という親近感もあります。

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    投稿日: 2007.12.10
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    大爆笑。ほんと、この言葉に尽きると思います。本人(主人公なんですけど)は否定してるけど、あきらかにストーカーだろー!って何度も笑いました。近代純文学的な文章で、ここまで笑いをとれるのはほんと尊敬します

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    投稿日: 2007.12.01
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    「何かしらの点で、彼らは間違っている。 なぜなら、私が間違っているはずがないからだ。」 という始まりの一文にやられました。 そして、ダイヤモンド張りの硬い表現でつづられる、くだらない、小市民的な言い訳やエピソード。 こういうの大好きです!ただ読了後は、男汁まみれになるので、その辺はご了承を・・・

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    投稿日: 2007.11.25
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    森見さんの作品を始めて読みました。男性の妄想小説。系統としては、阿部和重さんのような、人間の思考(妄想)を掘り下げていったものを彼とは違い、笑いやユーモアに転化させている。 この作品は面白かった。 しかしながら、どの作品も似通っているので、『夜は短し〜』を読んだときはネタ切れかなと感じてしまった。

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    投稿日: 2007.11.19
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    面白かった。細部のリアリティや描写力もあるから、笑えてしまうくらいにアホらしい内容も、どこか本当に思えてくる。文章全体にグッと引き込む力があると思いました。叡山電車の件はちょっと好きじゃないけど。

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    投稿日: 2007.11.19
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    どこまでも堕落していった男子大学生を見事にオモチロく描かれてます。 「夜は短し…」の男の子と「太陽の塔」の主人公は、作者自身をモデルにしてるんでしょうか? こちらの方が、やや病んでいますけど でも、どこまでもまっしぐらな御都合主義は一緒かな(^-^) とにもかくにも…ゴキブリキューブは大爆笑でした。

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    投稿日: 2007.11.19
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    いい意味でくっだらねー京大生の日常が描かれてます。 森見作品は3作目ですが、このくだらない感じがたまらなく大好きです。 本を読みながら、一人でクスクス笑ってしまいました。 京都を舞台にしていて、くだらないのにどこか上品にみせてるようなところがいいと思います。

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    投稿日: 2007.11.14
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    研究という名のストーキングをするモテない京大生の妄想話。 もー最高(笑)電車の中で読んでて笑うのをこらえるのは大変苦労しました。 森見作品には名言や発明が多いですね!「我々の日常の90パーセントは、頭の中で起こっている」とか「ゴキブリキューブ」とか「ええじゃないか騒動」とか(笑)ぜひええじゃないか騒動には出くわしてみたいものです。

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    投稿日: 2007.11.14
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    古風な語り口で、自分の日常について淡々と語られていくお話。 まぁ平たく言えば、女にもてない京大生のストーカー日記笑

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    投稿日: 2007.11.13
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    苦笑の連続だった。。。 最後が、ちょっと不可解だったが。 主人公が失恋をして、友人にメールをする。その友人の返事が、なんともオカシくて。。。 「幸福が有限の資源だとすれば、君の不幸は余剰を一つ産みだした。その分は勿論、俺が頂く。」

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    投稿日: 2007.11.13