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総合評価

50件)
3.6
5
23
18
3
0
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    大学生である主人公の実の父親が死刑囚だと分かり、冤罪なのではないかと疑い、雑誌記者や弁護士の協力を得て真実を追求していくお話。 本筋の父の事件を追う中で、痴漢冤罪事件や覚醒剤使用疑惑、ヒ素混入無差別殺人など、様々な事件についても調べることになるのですが、それらの事件についてもちゃんと真実が明らかにされるので、短編集を読んでいる気分も味わえてお得です。 警察や検察の闇、裁判官が世間とズレている理由、目撃証言があてにならない件など、興味深いことがよく書かれていて、個人的にはとても楽しく読めました。

    7
    投稿日: 2026.04.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白い! 違う物語のようなのもあり(繋がってはいるが事件を追っていく中での別の話)、なるほど。と思った。 真ん中いかないくらいで、もしや真犯人って・・・と気づいたけど、すごく面白かった。実際にこんな事件あったら気の毒すぎる家族。正義を貫くって凄いな。こういうのか正義だよね。「絶対正義」という小説も好きだけど、あれは行き過ぎた正義で面白い。 とにかく良かった。次は難民調査官!

    0
    投稿日: 2025.07.19
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    読み終わってから約1か月経つけど、 なんだか忘れられないので感想を。 ストーリー展開としては、割とサクサク進んでいき、途中でなんとなく、こういう結末になるのかな…?と思った通りになった。 印象に残っているのは、元裁判官の方にお話を聞きに行った場面。 死刑に関する考え方も、もちろんだけど(今までちゃんと考えたこともなかったけど)、人間の器を決める水瓶を、何で満たすかについて。 これまで私がどれだけ水瓶を満たすことができたかわからないけど、これからどんどん歳を重ねていっても、水瓶に水を汲み続けられる人になりたいと思う。 ストーリーの本筋ではないし、この本で最も伝えたいメッセージではないと思うけど。

    1
    投稿日: 2025.05.27
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    冤罪がテーマの社会派。 ちょっとバタバタしてるときに読んでしまった。それほど厚さもないし、時間をかけて読む本でもないけれど。 個人的にいちばん印象に残ったのは検察側のこと。 日本の裁判での有罪率99.9%のなかで、無罪判決を出してしまった検察官ってそんなに無能扱いされるんだ、そりゃ大変だと思った。 ====データベース====== 生き別れの父は、殺人犯?--家族の絆と法廷の闇に迫るミステリ! 亡き母は、他の人を愛していた。その相手こそが僕の本当の父、そして、殺人犯。しかし逮捕時の状況には謎が残っていた--『闇に香る嘘』の著者が放つ渾身のミステリ ========

    2
    投稿日: 2025.04.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    展開やストーリーは面白かったが、重ーい結論の割にサクサクと進んだ。 もっと登場人物の心情などに深掘りしてほしかった

    0
    投稿日: 2024.12.22
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    警察の作り上げる冤罪、被害者家族、加害者家族の苦悩などが描かれているがどれも浅くてステレオタイプのようだった。「これ以外にどう描けと?」と言われたら返す言葉がないのだが、半分ほどで事件の真相が何となく見えてしまい、結末で「やはり」と頷いた。 後半の展開は目を見開かされたし、真実に向かっていく学生と記者のコンビというのは面白い。だが読んでいる間ずっと、「どこかで読んだような話」という印象が拭えなかった。

    0
    投稿日: 2024.12.01
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    冤罪をテーマにした物語 題材は興味深く読めましたが、登場人物のセリフや行動原理がイマイチよく分からなかった 初めて読む作家さんでしたので文章の特徴が好みに合わなかったのかもしれません

    1
    投稿日: 2024.11.08
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    冤罪のテーマの話しで途中専門用語があり難しいかなって思ったがラストの衝撃は素晴らしい。ただ真犯人の動機がイマイチ分からなかったので☆3にしました。

    1
    投稿日: 2024.05.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    冤罪という重めなテーマの作品だったが、社会派的な部分とミステリの部分が上手いバランスで描かれていたと思う。 育ての親か実の親か。はっきり言って、自分がその選択を迫られたら、上手く答えられる自信がない。本当に重たい話だった。

    1
    投稿日: 2024.03.20
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    重箱の隅をつつくと言われれば、そうかもしれないが、この作家のひとの表情や推し量る心理状態の描写には違和感を持ってしまう。 「ナイフで自分の体を傷つけてしまったような顔をしていた。」 え、どんな顔?って こういうところが結構気になって、そこここにパターン化しているので、読みづらい。 もういいかな、私は

    1
    投稿日: 2024.03.01
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    最近軽めの作品ばかり読んでいて久しぶりに重厚な社会派ミステリーを読みました!冤罪がテーマで法律の専門的な言葉も多くちょっと難しかったけどしっかり読み応えはありました。ラストのどんでん返しはまさに衝撃の一言!

    5
    投稿日: 2024.02.08
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    冤罪か… しかも、育ての父と血の繋がった父とどっちかが犯人って… 母が亡くなってはじめて知る真実。 死刑確定して捕まってる実の父。今まで、お父ちゃんと思ってた人とは、血が繋がってない。 でも、血より絆やろ!って私なら思う! 思うけど、そら捕まってるお父ちゃんが、無実で、育ててくれたお父ちゃんが真犯人かもしれんってなったら話は別やわな。 確かに時効になってるんで、真犯人は罪には問われんかもしれんし、自白したって自分は何もないし、無実の人だけ助かるって言ってもな。 刑務所入らんでも、社会的制裁ってヤツがね。マスコミに追われ、後ろ指さされ… 何か解決しても、素直には喜べん気持ちやな。 殺された親には、悪いけど、結婚なんか子供の自由にさしたり〜!とは思うな…

    69
    投稿日: 2023.10.25
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    『冤罪』をテーマにした作品でいろいろ法律用語(?)も出てきて難しい感じもしましたが、続きが気になり1週間もかけずに読みきってしまいました!   お互いの父の自白には驚かされました。

    17
    投稿日: 2023.10.14
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    ページを捲る手が止まらない。何度も一旦ここで区切ろうと思っても、次が気になり本に手が…洋平くん(涙) 久しぶりに社会派ミステリーを読んだ。最近軽めの本ばかり読んでたから、難しい部分もあったけど読み応えはしっかりたっぷり。 現実の世界の検察官や裁判官はどうなのだろうとちょっと不安になる。

    5
    投稿日: 2023.05.01
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     亡くなった母親の遺品を整理する最中、大学生の石黒洋平は「赤嶺信勝」という差出人からの手紙を複数見つける。他にもその男と思われる人物が母親の腹部をなでるようなポーズを撮った写真もあった。もしかしてこれは、自分の本当の父親ではないのか。気になって調べ始めた洋平はやがて、赤嶺信勝が母親の両親を殺した連続殺人犯として逮捕され、死刑判決を受けた人物であると知る。  冤罪を扱った作品ではあるが、単純に悪意によって作られたものではなく、大切な人を思って自ら望んだ冤罪というものも存在するのだというのを知らされる。真実を追求したことで、次々と自分の首を絞めていくような展開に陥っていく主人公だったが、最後には光が見える結末で救われる。

    3
    投稿日: 2023.02.19
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    人間ドラマとミステリの面白さ、そしてなにより社会派の絡み合いが良くて引き込まれなおかつ意外な結末に感情がうってなりました。

    0
    投稿日: 2022.09.30
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    初めての下村敦史さん。 私には読みやすい文章でさくさく読めた。 一記者が一学生と一緒に仕事とは言えない状況でこんなに動ける?仕事抜きでそんなに付き合ってくれる弁護士さんとかいる?みたいな少々引っかかる所はあったけど…。 ラストの衝撃で細かい事はどうでも良くなった。 いくつかの事件を調べ直す、遠回りのストーリーのようだったけど、後半であぁそういうことなのね〜繋がったスッキリ感の方が優った。 また下村敦史さん。読んでみたい。

    9
    投稿日: 2022.04.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    冤罪に関する特番の中で冤罪被害者家族の家の本棚にあったのが映っていて気になって購入した作品 その直感を信じてよかったと思うくらいには面白くて引き込まれた作品 父親の事件の前にもいくつかの事件を調べていくんだけど #警察 の操作手法への疑問や闇が描かれたりしている 勿論この話は #フィクション でありそんな事実はないけれど、実際には色んな冤罪や不祥事等が発生している事から似たような事はあるのではとつい思ってしまう

    0
    投稿日: 2022.03.13
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    ‪大学生の洋平は‬、 ‪実の父親が殺人を犯し、死刑囚として拘置所に収容されていることを知る‬。 ‪しかしその事件には冤罪の可能性があり‬、 ‪僅かな希望にかけて洋平は調査を始めるが…‬。 ‪司法の実態、闇を覗いてしまったようで‬、 ‪全て事実だとしたら恐ろしい…‬。 ‪正義のあり方について考えさせられます。

    0
    投稿日: 2022.03.10
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    こちらも年末年始用にブックオフで仕入れてきた中の一冊。 下村敦史先生の作品は、遠くない過去に読んでいて、確か面白かった筈だ!とブクログをおさらいし、過去の作品と被らないよあに購入。 ブクログさんには本当にお世話になりっぱなし。頃同じ本を買ってきてしまうという失敗が減った(笑) 前回読んだ作品が医療ミステリだった為、この作家さんは医療に造詣が深いのだと思い込んでいたが、今度は全く別の話。 とちらかというと法曹界(笑)全然違うやん! 1994夫婦が刺殺されているのが見つかる。現職の検察官が犯人として死刑判決を言い渡される。 2015年、大学生の石黒は病気で亡くなった母の遺品を整理している時、偶然にも自分の本当の父親が、その死刑囚であることを知る。 しかし少し調べると冤罪の可能性が否定できない状況にあった。 雑誌記者の夏木涼子と共に真実を求めて動き出す。 今度の作品もめっちゃ面白かった!! 息つく暇もなく、関連する事件の調査をする2人。話の展開が早い為、目が離せなくなり、気がつくと昨日一日で読み終わってしまった(笑) 夕方から一気読み。 いやー、お正月って素晴らしい!! ビール片手にこんなにゆっくり読書が出来るなんて幸せだ!!

    31
    投稿日: 2022.01.03
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    凄い。約30ページの短い序章に詰められた怒涛の物語にビックリするほど囚われていた。読み終わるまで煙草を咥えたまま火をつけるのを忘れていたほどだ。一瞬で自分の心臓が著者の捕虜と化してしまった。 ...........のだが、結構すぐに釈放された。 ーーーーーーーーーーーーーーー 母の遺品整理時に見付けた小さな箱。 その中身が示すのは、自分の育ての父が実の父では無かったという真実。更に実の父親は、母親の両親を惨殺した殺人犯であり死刑宣告を受けていた。石黒洋平は冤罪の可能性に一縷の望みを賭け、雑誌記者 夏木涼子と共に過去の事件を調べていく。 ーーーーーーーーーーーーーーー 洋平が「殺人犯の息子」のレッテルに怯え、実の父親の冤罪を望む。このどことなく不純な動機がやけに人間臭く好感が持てた。そんな青年が立ち向かう司法の闇、そこにスポットを当て「公正とは」を問う切り口は、ベタながらもやはり唆る物がある。 だがしかしなのだ。。。 この作品のホームズである雑誌記者 夏木涼子の存在がどうしても不可解である。無償の精神でアレコレ洋平の手助けをしてくれる彼女の存在は後の「大きな爆弾」として私の中で勝手に育成していたのだが、不発弾だった。 この、「ただのすごく好い人、そして賢い夏木涼子」という万能キャラが物語の手綱を握っている。彼女がどうとでも操れる状態、つまり著者の右腕だ。最高の相棒だろう。 畳み掛けるなら、関係者の繋がりで弁護士や検事やらが仲間となる下りは完全に桃太郎だ。当たり前のように仲間になる。きびだんご一つで命を懸けた鬼退治だ。割に合わんだろう。 そしてメインとなる「冤罪」に関してはあまりに説明が雑すぎるのでは無いだろうか。もはや法の公正うんぬんではなくただの「あくのそしき」ではないか。ダメだ。過程に限らず 動機 真相 着地点 どれも全て静かに暴走していてどうもしっくり来なかった。......無念。 ーーーーーーーーーー コロナワクチン2回目摂取に、私の律儀な身体は素直に反応し、発熱真っ最中でのド根性読書にしては、脳内ツッコミが忙しくミスマッチな作品となってしまった。 しかしいつもの二倍の睡眠時間を取った私は無双状態だ!!!リベンジに燃えている!!!

    107
    投稿日: 2021.10.30
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    もしもあなたの父親が死刑囚だったらあなたはどう思いますか? この作品のテーマは「冤罪」です。とても重いテーマです。現実でも社会問題になっています。主人公の父親がまさかの死刑囚?もしも自分がその境遇にいたら、ゾッとしますね。この作品には、様々な法律の裏の部分が描かれています。怒涛のクライマックス是非ご覧ください。

    12
    投稿日: 2021.10.28
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    ・読み始めてすぐくらいに真犯人が何となく分かった気がしながらも、色んな角度から想像を掻き立てることが出来て面白かったです。 ・愛する人の代わりに犯人になる思考回路は、色んな作品を見ても未だに腑に落ちない部分。 ・どんな理由があれど、我が子の記憶を守る為に嘘をつくのって...どうなんだろう。

    1
    投稿日: 2021.10.07
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    2015年 大学生の石黒洋平が 母の残した写真から【実の父親が1994年、 現職の検察官がおこした殺人事件の犯人】 であると知ってしまう しかし調べるうちに冤罪の可能性も?… 雑誌記者や 当時敵対していた弁護士達と一緒に 過去の冤罪事件などの関係者達との出会い 何が正義か 正義とは【病】なのか? 人はどのように墜ちて行くのか? 事件の真相は!? この作品は なかなか面白かったです(゜ロ゜;ノ)ノ 最後の結末に かなり驚かされましたΣ(゜Д゜)

    56
    投稿日: 2021.08.15
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    02月-15。3.0点。 大学生の主人公、母の遺品から実の父親が殺人犯で死刑だと知る。しかし冤罪の疑いもあり。。 主人公が冤罪を信じる過程が、非常に安易のような気がした。次々と推理が当たっていき、ご都合主義的な感じが強い。

    1
    投稿日: 2021.02.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    闇に香る嘘、告白の余白に続き下村敦史作品3作目。テーマは重いけど、少しずつ真相に近づくに連れてハラハラが増してほぼ一気読み。 冤罪はこうやって作られるのかとやり切れない気持ちになる。後味はあまり良くないけど面白かった。

    0
    投稿日: 2021.01.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    結末が気になり一気読みした。面白いかどうかはやはり読書ペースと比例する。自分に合わない、面白くない本はなかなか読み終えられず時間ばかり過ぎる。警察、検察、法廷と難しい話も所々あったけれど大学生が周りの人に恵まれて死刑囚の実父を無罪までにする過程はわかりやすい分そんなにうまくいくか、、と突っ込みたくなる部分もある。けれど娯楽としては楽しめえた。初読み作家さんなので他の作品も読んでみたい。

    0
    投稿日: 2020.12.06
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    面白かった。読み易くよいが展開がなんとなく予想がつく感じで読み進めました。ご都合主義的な展開だったような印象があり少しだけ冷静に読み終わりました。でもよい小説だと思います。また、別の作品も読んでみようなと思います。

    0
    投稿日: 2020.10.29
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    法曹界の在り方について問題提起をしつつ、逮捕→起訴→判決に至る過程で冤罪が生み出される構造を詳細に描いている。 警察、弁護士、検察官、裁判官、それぞれの立場でそれぞれの「正義」がある。 しかし、「真実」はひとつしかない。 それは権力の渦に飲み込まれ、埋もれてしまってはならないもの。 権力を持つ強者が勝つのではなく、たったひとつの真実が勝つ、そんな世の中であってほしいと願う。 冤罪によって苦しむ人が一人でも少なくなってほしい。

    7
    投稿日: 2020.10.29
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    これは怖い話だったな。 大学生の洋平は母の遺品整理の際、本当の父親が元検察官で「赤嶺事件』と呼ばれる殺人事件を犯した死刑囚であることを知る。まだ刑が執行されていないこと、事件は冤罪の可能性があることを知った洋平は、父の無実を明らかにするために事件について調べ始める…といったお話。 その調査の過程で様々な冤罪が疑われる事件にぶち当たり、その都度に”有罪を作り出していく”司法の現場の実態が明らかになっていく。 それにしても、ここに描かれる警察、検察、裁判所の在り方は、威信とか沽券とかもあるだろうが、根本的には皆忙しすぎるな。それで『起訴された以上、終着駅が「有罪」の列車』というのもゾッとしない。 物語が好意的な協力者ばかりで進むのがいささか物足りないが、少しづつ真相に近づいていく中で当たっていく事件にもひねりがあり、その都度に司法への疑心暗鬼が深まっていく作りは面白い。 主人公が頑なで甘ちゃんなところがあまり好きになれず、なかなか複雑な顛末にもあまり葛藤がないところが減点。 私も会社で痴漢で捕まった人のことを結構見聞きしたけど、酔っていてやったかどうか分からないという人もあれば、無罪を主張して裁判で戦った人もいた。 いずれにせよ真相は第三者には知りようもなく、捕まった以上認めてしまった方が早いという感じで、自分の身に降りかからないように満員電車では注意をするしかない。 基本的に警察にお世話になるようなことは絶対してはならないが、巻き込まれないようにもしないとな。

    1
    投稿日: 2020.08.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    真相に近づくにつれ、育ての親と血縁の親を両天秤にかけなくてはならない状況で、「葛藤」を描いた秀逸の内容。主人公の洋平が母の遺品整理中に見つけた写真。時期的前後関係から自分の父親が違うことに気付く。父親に聞いてみると「赤嶺事件」にたどり着く。赤嶺信勝は母の両親を殺害し死刑判決により執行待ちだが、冤罪の可能性。洋平は記者の涼子、弁護士の柳本のサポートを受け、冤罪事件の真相を解明する。母は死の直前父親と離婚を決意したことが冤罪事件の真相だった。最後まで激しい展開で、ストーリー構成と人物描写は素晴らしい!

    1
    投稿日: 2020.08.11
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    母の死がきっかけで父とは血が繋がっていないことと実の父は死刑囚として収監されていることを知ってしまった大学生の主人公。 実の父が起こした事件を調べるうちに冤罪の可能性を書いた記事を発見し、その記者に協力を求める。 彼女と調べを進めていくうちに協力者も増え、真相に迫っていくが、真相はまた主人公には受け入れがたい事実だった。 裁判官の実情や検察と警察の関係など、人を裁く人たちは本当に公正なのかということも問うている。 意外と読み応えがあった。 冤罪がテーマのように見えるが、司法の正当性や公正性が本筋のテーマだと思う。 最後の展開はなんとも言えず、全てを失ってしまったほうは自業自得とは言え、仕打ちとしてはけっこう厳しいと思った。

    0
    投稿日: 2020.05.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    大学生の洋平が、母親の遺品整理をしていた際に、天井裏に置かれていた小箱を見つける。中身は手紙と写真。その写真に写っていたのが、母親と見知らぬ男。手紙には妊娠を喜ぶ内容が書いてある。日付から考えてその子供は自分であると気づく。手紙に書いてある名前をネットで検索すると、その男は夫婦2人を殺した殺人犯で死刑囚。しかも殺された2人は母親の両親だった。突然知った事実。そこからこの物語が始まる。 真実はなんなのか。展開が早くてスラスラ読めました。これはフィクションだけど、いろんなところに冤罪はあるかもしれないと思わせる。痴漢の件のところは本当にありそうで怖いと思ったし、警察の組織による隠ぺい疑惑もきっとあるんだろうなと思いながら、そんなのにもし自分や身近な人が巻き込まれたら、戦う力なんて全然ないと実感する。 真犯人を知った時の母親は、どんな気持ちだったんだろう。真実が解明されてもちょっとモヤモヤが残る。実際の事件もきっとこんな感じなのかな。 今後洋平がどんな事件に関わるのか見てみたい。

    0
    投稿日: 2020.04.04
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    ランキングサイトで紹介されていて買った小説。 冤罪解決のために追究していく話だった。 ストーリーは面白いと思うが、登場人物は協力的な人が多く、物事を進めていくのもすんなり行き過ぎていてなんか物足りないような感じだった。 主人公は犯罪者の子とかが嫌で冤罪事件を解決にいったが、結局は犯罪者に育てられた息子だったんじゃないかな?とふと思ったが違うのかな? 自ら冤罪になり死刑判決 改めて考えるとちょっと すごい話だなと思った小説でした。

    4
    投稿日: 2019.12.31
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    正義とは、幸せとは、そして、真実とは? 『闇に香る嘘』の作者・下村氏の放つ慟哭の社会派ミステリー。 一気読み必須の冤罪事件を描いた作品です。 大学生の石黒 洋平は、4ヶ月前乳がんで亡くなった母の遺品整理をしていたところ、押入れの奥から奇妙な箱を見つける。 中から出てきたのは、父とは異なる男性と仲睦まじい若い母の写真と手紙であった。 自分は、母の両親を殺害した凶悪な殺人犯・赤嶺 信勝の息子なのか? 次々に生まれる疑惑の数々。そして、実の父の冤罪の可能性が生まれる。自分は、何を信じれば良いのか? 冤罪事件を取材対象とする雑誌記者の夏木 涼子。 彼女とともに、様々な他の事件を調べながら、『赤嶺事件』の核心に迫っていく。 正義とは何か、正義とは誰のための正義なのか? 真実を追求することが幸せに繋がるとは限らない。 それでも、一歩一歩、真実の道を追求していかねばならない。たとえ、それがどんなに苦しく、辛くても... 最後、司法の道に歩み出す決心をした主人公の姿が、読者に希望を与えます。必読の書。

    3
    投稿日: 2019.11.16
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    実の父は死刑囚だった… という絶望から始まり 冤罪かもしれないという微かな希望にすがって 真実を探るという話 実家から重大な犯罪に関わる証拠品が出てきた 「罪の声」という本を思い出した でもまあ… 結構早い段階から何となく 真犯人の想像はできてしまったなー

    1
    投稿日: 2019.09.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    帯の内容を見て面白そうだと思い購入。 主人公の母の死をきっかけに遺品整理をしていると、何やら母と父ではない別人の男が一緒にいる写真を発見します。 冒頭から衝撃の事実を突きつける話で面白かったのですが、途中からRPGのような順序で事件を解決しているように感じました。 事件を解決しようと奔走する→そのために事件のカギとなる人・物を探す→それを手に入れるためには手掛かりが必要→手に入れたら、また新たな手掛かりを見つけて、カギを手に入れる→各所で手に入れたカギを基に事件に立ち向かう。 という構成かと思います。 そのため、サクサクと事件が解決しているように感じ、「そんなにスムーズにいく?」とか思ってしまいました。 購入して、しばらく時間を空けてから読んだので、気が付きませんでしたが、帯の文章ってネタバレじゃないの?と思ってしまいました。後半でこれが明らかになるので、最初から提示されると、読み手側としては、予想通りの展開になるかと思います。それを上回る展開になるのではと期待して読むと、消化不良になるので、帯は要らないなという印象でした。 途中、読んでいると、何のために皆働いているのかなと思ってしまいました。新米のときは色んな野望・希望があって入ったのに様々なことを経験すると、目的が失われていく。 「初心忘るべからず」という言葉があるが、初期のころの信念や思いはずっと持ち続けないといけないなと、この本を読んで、ふいに思ってしまいました。

    0
    投稿日: 2019.09.05
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    メインの事件の真相に迫るのに ほかの事件をひとつひとつ調査していく 流れでした いろいろ、そういうことか、そうだったのかと 思わせるところもあり 最後まで楽しめました

    1
    投稿日: 2019.09.01
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    1994年、現職の検察官が殺人犯として逮捕され、死刑判決を受けた―2015年、大学生の石黒洋平は、母が遺した写真から実の父がその死刑囚・赤嶺信勝であることを知ってしまう。苦悩する洋平は冤罪の可能性に賭け、雑誌記者の夏木涼子と私的な調査を開始する。人はいかにして罪に墜とされてゆくのか、司法とは本当に公正なものなのか、そして事件の真相は!?『闇に香る嘘』の新鋭がおくる、迫真のリーガルミステリ!! 初めて読む作家。乱歩賞受賞作も含めて、ほかの作品も読んでみよう。

    1
    投稿日: 2019.06.30
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    気づくと今年も半分になろうとしていますが、読んだ本を全然プログに書けてないのに気づきました。 7冊ってことはない・・・・・でも実際に今年はけっこう読めてない・・・・ この本は一番最近読んだ本ですが、完全に本屋さんのポップ買いでした。 ガッツリのミステリーで、実際にあった事件などを参考にしているのか 散りばめられた事件が、あ、あれじゃない?と思いながら読めます。 司法制度の警察制度の暗部を取り上げた内容で、読んでいるとかなり怖くなります。 久々にざ、ミステリーという本を読めてよかったです。 時間を忘れて読破しました。

    1
    投稿日: 2019.06.06
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    普通の大学生だった洋平が、母の死後に実の父親の存在を知るところから始まるこの物語。 しかもその父は殺人犯で死刑囚。調べていくうちに冤罪の可能性を見つけて、真実を知る道へと踏み出す。 現代の社会において、実際にも容易く起こりうるであろう冤罪についても細かに描かれていて、多少難解ながらも面白く読み進めた。 が、最後の清々しい様子には違和感があり、とても嫌な気持ちにさせられる。 まるで、自分たちの正義を振りかざして正当化している多数が、他人を吊るし上げて攻撃し、平然としているのを見ている時と同じような。 なんとも言えず、嫌な気持ちの残る終わり方だった。

    2
    投稿日: 2018.11.03
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    冤罪もの。サブストーリーも、短編が組み込まれているくらいのガッチリした構成。それにしてもこの帯はヒドい。せっかくの後半の急展開をもののみごとにネタバレしてる。

    1
    投稿日: 2018.10.23
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    2018年95冊目。様々な事件を通して冤罪の恐ろしさが描かれる。強大な闇に立ち向かう主人公の心情を慮ると何ともやりきれない気持ちになる。

    1
    投稿日: 2018.08.27
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    先日、『13階段』を読んでからの本作も、冤罪事件モノ。 病で亡くなった母の遺品を整理している最中に見つけた写真から、洋平は自分には実の父親がいて、その父は死刑囚として服役中だと知る。 自身が殺人犯の息子であることに後ろめたささえ感じる中、実の父が起こした事件は冤罪の可能性があるという情報を手に入れるのだが。 以下、ネタバレ含むので注意! 「赤嶺事件」を軸にしながらも、様々な形での冤罪にスポットが当てられる部分は面白い。 痴漢冤罪や、警察がもみ消しの為にでっちあげた事件、冤罪だと思われていたが事実だったパターンなど、自分が正しいと思いこんでいたストーリーが呆気なく崩されると、自分自身の価値観に不安を覚えた。 ただ、洋平の浅さというか若さ?に付いていけなかった。 誰かを疑うということには、相応の重みがある。 犯人であるかどうか、というナーバスな問題が、とても感情的に、ある意味では浅く流れていくことには違和感を覚えた。 まあ、更に真犯人の自己保身的供述にも、クライマックスこれか!と思わされたけど……。 『13階段』と同じようなひっくり返し方なのに、なぜ後味に違いが出るんだろう? 読者を巻き込むかどうか、なのかもしれない。 赤嶺さんの忍耐が素晴らしかったな、という感想になってしまうのだけど、ストーリーとしては一気に読めます!

    2
    投稿日: 2018.08.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    死刑囚が実の父親だったら。育ての親が真犯人だったら。冤罪がテーマになっていて2人の父親の間で葛藤する主人公の洋平。その心の揺れがいい。絶望、悲しみ、苦しみ。本当のことを知りたい。でも知りたくない。真実を知りそれを果たそうとする先にあるもの。冤罪の苦しみと自分の本心。これまでの生活。そういった全てを覚悟して選んだ答え。読み応えがあって面白かった。

    4
    投稿日: 2018.08.14
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    「男」とは、誰のことだろうと、プロローグからたちまち興味を掻き立てられた。 読者の元へ、作品ごとに異なるテーマを投げかける著者が選んだ今回のテーマは、冤罪。 母の遺品から、実の父は死刑囚で、しかも冤罪なのではないかとの疑問を持った主人公が、雑誌記者とともに、真実を求めて調査を開始する。 実の親と育ての親との問題。代用監獄に代表される警察の過酷な取り調べ、有罪至上主義の検察、常時何百件もの処理件数を抱える裁判所、さらに無罪判決を出す裁判官(無罪病判事!)への検察からの圧力、等々。 現代司法が抱える様々な問題が、主人公の行動と共に、明らかにされる。 やがて真相を前にした主人公は・・・ 「残酷な真実も現実なら逃げることはできない。受け入れ、前に進むしかない」 巻末の参考文献の件数に、この作品に対する著者の意気込みの程が窺える。レビューで厳しい批評もあるが、それも作家に対する期待感の表れか。 今回も、著者は小説を読むことの愉悦を味あわせてくれた。

    7
    投稿日: 2018.08.13
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    作中で登場人物が『既存メディアとネットが同じ方向を向いたとき世論は一方的に誘導される』と言っていました。 最近そういう傾向にあるよなぁと思います。 メディアはネットを気にし過ぎるし、ネットは既存メディアの報道に過剰に反応するし、権力者達はそれらにとても敏感で・・・ 世の中が良いバランスとは言えない気がします。 本書は冤罪がテーマです。 主人公の洋平は実母の死から実父が死刑囚である事を知ってしまう。実父の罪が冤罪である事を願い東西奔走する! 痴漢の冤罪や警察の汚職、司法の脆弱性などがストーリーに盛り込まれていて、読んでいて多少疲れるものの勉強になります! 因みに本書を読むきっかけは著者のデビュー作の『闇に香る嘘』が面白かったから! 興味のある方は其方もどうぞ!

    4
    投稿日: 2018.07.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    血の繋がらない父と実の父という関係性や、過去の真相を解明するという要素から、やはりまた「闇に香る嘘」を連想させられ、嫌が応にも期待が高まります。 今回は本筋の事件(赤嶺事件)に関連する他の事件の調査・解明を行いながら、少しずつ赤嶺事件の真実に近づいていく展開。散漫な印象になるかと思われましたが、「闇に〜」以上に引き込まれました。 ただ、真犯人が予想の域を超えていなかったことと、その動機が普通すぎたのが残念な印象。もう1段階どんでん返しがあるだろうと思っていたらそのまま終わってしまったので、肩透かしを食らった感が強いです。 最終章の途中まではとても良かっただけに、ちょっともどかしい読後感。次回作での挽回を期待したいところです。

    2
    投稿日: 2018.07.01
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    冤罪の構造が詳しく描かれています。 冤罪事件だけではなく、他の事件との兼ね合いからも、物語が進んでいきます。 過去の事件を追っていくうちに、新たな展開があり、真実と思ったことが覆され・・・。 たどり着いた真実が、また主人公を苦しめます。 一気読みしました。

    1
    投稿日: 2018.06.03
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    下村敦史『真実の檻』角川文庫。 冤罪をテーマにした社会派ミステリー。『痴漢冤罪疑惑事件』『覚せい剤使用疑惑事件』『ヒ素混入無差別殺人事件』、本書の中核を成す『赤嶺事件』の4つの事件を描きながらなかなか先の読めない中、進行する緊迫のストーリーは読み応えが充分なのだが、結末だけは非常に不満だった。 大学生の石黒洋平は実の父親が元検察官で『赤嶺事件』と呼ばれる殺人事件を犯した死刑囚であることを知る。洋平は偶然知り合った雑誌記者の夏木涼子と『赤嶺事件』の真実に迫る…… 『闇に香る嘘』『生還者』『叛徒』となかなか素晴らしい作品を書いてきた下村敦史だが、ここに来て……

    5
    投稿日: 2018.05.27