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日本経済の心臓 証券市場誕生!
日本経済の心臓 証券市場誕生!
日本取引所グループ/集英社
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総合評価

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    日本の証券市場(取引所そのもの)の歴史が、簡潔に書かれています。 ・堂島米会所 ・明治期の取引所(渋沢栄一が関与) ・戦後の証券市場再開 の3部構成です。 おもしろかったです。

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    投稿日: 2021.05.10
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    大阪で取引所が始まったことは知っていたけど、現在に至るまでどんなストーリーがあるのかは全く知らなかった。堂島米市場の時点でレバ取引が存在したことに凄いと言うか、みんな考えることは一緒だなと言うか。久留米藩が財政悪化解消に向けて空売りするが失敗する例とかも面白い。また、今の取引所に至るまで出来て潰れてと言うこんなにダイナミックな変遷があったことに先人たちの営みを感じる。どんなにGHQに禁止されても、勝手に取引始めちゃうあたり人の強さと言うか面白さがある。

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    投稿日: 2020.01.01
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    堂島米市場から説き起こし、バブルに至るまで、日本における証券取引所の歴史を丹念は事実の積み重ねで記した良書。知らなかったことがいっぱいあります、勉強になりました。無理を承知でなのですが、東証以外国内取引所や、海外との比較などがあれば、もっと良かったかも。

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    投稿日: 2018.08.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    大変面白かったです。 証券業界にいた時にお客様や上司から聞いた相場師の名前、人物像が分かって面白かったです。 江戸時代の相場、渋沢栄一の時代、明治の鉄道ブーム、終戦直前に売買停止になった証券取引所が再開される時の話、などなど。興味深く読めました。 自分が証券界に関わるようになってからの振り返りはもっと面白く、場立ちの話などは大変懐かしく、さまざまなことを思い出させてくれました。 大変貴重な資料です。  

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    投稿日: 2018.04.05