Reader Store
断片のアリス(新潮文庫nex)
断片のアリス(新潮文庫nex)
伽古屋圭市/新潮社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

6件)
3.8
1
3
0
1
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    設定がVR内というとても変わった設定なのが面白かったです。物語の展開もスピード感があり、するすると読み進めていける爽快感がありました。

    0
    投稿日: 2021.08.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    1980年代に書かれ、VRとミステリーを組み合わせた『クラインの壺』と対比してみると面白い。 比較してみると、人工知能が話に組み込まれるようになったり、バーチャル空間に入るための装置の詳細な説明を省けるようになったりと、約30年の技術進歩を感じることができる。 共通点も挙げることができ、理想のVRとは、バーチャル空間内で現実世界と同じように行動できるということなのかなと考えられる。

    0
    投稿日: 2021.03.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    VR世界内の脱出ゲームに巻き込まれる話。アリスやピノキオネタの辺りは良かったけど、殺伐としてからは面白くなかった。

    1
    投稿日: 2018.04.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    電脳空間のサバイバルゲーム、だけで終わらないのがただのサバイバルゲームではなくここを舞台にしたSF小説な感じです。いかにもSFな終わり方で気持ちいい。

    0
    投稿日: 2018.03.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    これは...なかなk「凄い世界観」(^ ^ 舞台は、遠い未来の「一度わやになった後」の世界。 人類全体、実生活はかなりアレな感じで、 人々はVRの世界をメインに生活している。 そのVR「アリス」の中で、 次々と「あり得ないこと」が起こっていく。 ざっくり言うと、トラディショナルな 「雪山閉じ込められ一人ずつ減ってく系」惨劇。 その中で、主人公の若い女性(たぶん)は、 生き残っていけるのか...というストーリー。 ただ「世界観の設定」がもの凄く独特で、 しかもかなり細かいところまで練られている。 なので、かなりな変化球が続々と投げかけられる(^ ^; 一応「細かく練られている」ので、破綻はない。 が、その分「説明くさい」描写が多いか(^ ^; 中々に実験的な作品...というレベルよりは、 もっとエンタテインメントとして成立してはいる。 最後のどんでん返しというかネタバラシは、 まぁ結構「反則ギリギリ」という気もするが(^ ^; でも、この「世界観を構築した作者の勝ち」か(^ ^

    0
    投稿日: 2018.03.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    なかなか面白かった。全感覚VRだけど、世界観的にはSAOよりも「GAME WARS」のOASISに近いかな。閉鎖環境でのサバイバル脱出ものですが、VRの設定をうまく活かしています。世界観的には1作で終えるのはもったいないですね。

    1
    投稿日: 2018.03.06