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赤緑黒白 Red Green Black and White
赤緑黒白 Red Green Black and White
森博嗣/講談社
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総合評価

165件)
4.2
58
69
24
2
0
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    Vシリーズのラスト 赤緑黒白 最高に最後盛り上がりましたね 読んでて手汗が凄かった そして、続くんだよなと余韻が S&Mの最後もそうだったなと 死体が赤色ペンキで塗る 緑、黒、白と続く連続殺人 作家の帆山が怪しいのはもちろんだが 違うよなと。。。 森作品20個目ぐらいで もしかして、この人が実は。。。 というを最初の頃から、これはあるかもと思っていたことが当たって嬉しかった (これが当たったが故にさらにテンション高く読めたという説あり) ※なぜ殺人をすることになったがメインであり、犯人あまり重要ではないが本質 最後の総力戦は凄いハラハラして 臨場感あってよかったです 保呂草と紅子の 「ごくろうさまでした」 「おやすみなさい」 「じゃ、さよならは、やめておこう」 ※イケメンのセリフではなく紅子なのが良い このキョリ感はなんとも言えない vシリーズならでわの哀愁とさっぱり感でした 練無のしこちゃんに最後まで気を遣ってあげるとのころもよかった(この子らの続編をぜひみたいなぁ) 女の子がまさかまさかとは思ってましたが 真賀多四季がここでくるかぁと それで四季シリーズいくというね 練られてる物語が凄すぎて、ついていこうとおもいます ★5 ※単品で読まないほうがいいです vシリーズの最後に読まないとダメです ちょっと休憩を挟んで 四季シリーズに行こうと思います

    23
    投稿日: 2024.10.27
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    Vシリーズ全部読破 最初は怪しい人ばかり登場するこのVシリーズ好きになれなかったけど、S&Mより好きになりました( * ॑꒳ ॑*) 事件は前作と比べるとシンプル。混乱することなく読み進められました。(犯人やトリックが分かるわけではない_φ(・_・。 いろんなキャラの関係性が描写されててよかった。保呂草と紅子、林と紅子、紫子と保呂草、保呂草と各務とか。今後も登場してほしい。 それよりもエピローグの密度の濃さ! 謎が謎を呼ぶラスト。 栗本基志雄ってあの子だよね?8歳? そういう時系列なの? あれ、捩れ屋敷の利鈍ってそういうこと? まさかへっくんのS.S.って… 次は四季シリーズかな

    13
    投稿日: 2025.06.09
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    Vシリーズ完結!最後まで本当に面白かったです。 犯行動機がまったく見えない意味不明な殺人事件。宗教団体の総帥、1作目から久しぶりの登場となる秋野秀和などの存在も相俟って、どこか得体の知れない展開に恐怖を感じていましたが、まさか彼女が裏で絡んでいたとは……。底知れないわけだ。というか8歳?え、ということはS&Mシリーズとは時系列がぜんぜん違うの??ちょっと続きが気になり過ぎるので、このまま次に突入しようと思います。いやー、面白過ぎる。 余談ですが、Vシリーズは登場人物たちの人間関係が本当に魅力的です。保呂草さんと紅子さんの関係はもちろん、林、七夏、各務亜樹良の大人組、練無、紫子、森川の大学生組も、本当にいいキャラクターでした。全員大好き!この後、別シリーズでも会えるといいな。あ、でも阿漕荘から保呂草さん引越しちゃったから、大学生組はもう出ない?だとしたら寂しいなあ。というか立松さん助かったんですよね?なんも言及なかったけど笑 ※今後の伏線になりそうな謎をメモ ・栗本キシオ(これって四季の人格の一つだっけ?記憶が薄れてる) ・林が紅子に渡そうとした祝儀袋(へっ君の名前?時系列が違うのも踏まえるともしかしてそういうこと??) ・「捩れ屋敷の利潤」のラストで紅子が保呂草に話した事実(これも↑と絡めてそういうこと??) ・瀬在丸家陥落の原因(運転手など皆死んでしまったって言っていたけど真相は?) ・紅子、林の離婚原因が気になり過ぎる

    12
    投稿日: 2025.11.30
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    シリーズ完結! だけど新たな始まり! れんちゃんandしこちゃんのわちゃわちゃコンビが見れなくなるのは寂しいけど、森先生〜って叫びたくなる最後の最後!! どーなってんの?時系列?え?わかんないー!わかんないーー!っていまこの状態! 次のシリーズも楽しみ!

    10
    投稿日: 2026.01.16
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    Vシリーズも遂に読み終わってしまった……。 何か勢いで言うとS&Mシリーズよりも全速力で駆け抜けていってしまった感があるのですが、いやー何と言うか、謎だらけの登場人物達に負けず劣らず謎を沢山残したまま逃げていっちゃったってイメージですね……最後まで私は彼らを捕まえることが出来なかったなぁ。 今までの話とは違う始まり方で幕を開けた今回の話、プロローグにもあったように色んな人が色んな所で色んなことをしていてその最中に異常なスピードで起こる連続殺人。でも何だか事件を放り出して(あくまでも私のイメージ)それぞれの人間の内面の変化だったり関係性の変化だったりに焦点が当てられている、みたいな。 とにかく「えっ結局君は何だったんだい!?」とか「えっ思わせぶりなことしたのに一体何のためにいたんだい!?」みたいな部分もかなりあるんですけど、最後の最後、紅子さんととある人物の会話にもう全て持っていかれてしまいましたね……そうか、そういう風になるのか。 この話もまた繋がっている、ということなんでしょうか。 まだまだ他にも別シリーズがあったと思うのですが、ひょっとしてそのどこかでまた紅子さんや犀川先生、それに彼女にも会えるのでしょうか? ならば今度はどのシリーズに手を出そうかな、なんて読み終わったばかりなのにもう考えてしまっている自分がいます。 こういう謎の中毒性が森ミステリィなのかもしれませんね。

    10
    投稿日: 2024.03.13
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    ああ終わってしまった。いつもの4人がもう見られないというのは寂しいですね。 私は読書のペースがおそらく遅いほうです。2020年はVシリーズ1色でした。楽しかったです。 しこさんとれんちゃんのやりとり、紅子と祖父江のやりとり、保呂草と各務のやりとりが特に好きでした。本作では堪能できた気がします。

    9
    投稿日: 2020.11.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    vシリーズ、2週目終了。 改めて読んでみるといろんなところに繋がっている、が、忘れてしまった箇所も理解しきれてない箇所もあるのでもう一回読み返したくなる・・・。やっぱりシリーズものは一気読みしたほうがいいなぁ、と。

    8
    投稿日: 2024.06.09
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    今回の事件はこれまで以上に派手で、でも途中から犯人は見えていたけれども。 そんなことよりもっと衝撃的事実が2個も3個も出てきてえーっ?!ってなった! す、すごい伏線… これは1作目からずっと張っている伏線だったんだと思うと、また読み返さねばど思っちゃう。 あの人の正体は、名前の謎、そもそもの舞台… さらに続きのシリーズも気になってくる。 また登場人物がリンクしてたりするのかな? 彼ら4人の今後も知りたい。 わいわい楽しい4人だったから、終わってしまってちょっと寂しい。

    8
    投稿日: 2021.12.26
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    シリーズ最終巻ということで、それぞれの関係に変化があるかと思いきや、ありそうでなかったです。 事件の方は、誰が犯人なのだろう?とか、推理を楽しめたと思います。 で、これで本当に終わってしまうのか?最後がすごく気になってしまったのですが。

    6
    投稿日: 2020.07.24
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    チラチラ登場する少女が凄く気になったんだよなぁ・・・。 なるほど、そうつながるわけですか・・。 それからへっくん! それからそれから林さんって、ねぇ!! 森ワールド全開ですね。 もう虜です。全シリーズ読んだら絶対再読したくなる仕組みだよなぁ・・・とこの時点で思ってしまう。

    5
    投稿日: 2017.03.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    Vシリーズラストは衝撃が多かったです。 事件そのものもですがそれ以外のところでの衝撃が強く、特に四季博士が登場したことに驚きです。 しかもまだ子ども…てことは時代設定的にはS&Mシリーズよりも前の出来事になるのか… まだ読んだばかりでうまく理解できて居ませんが、大満足の一冊でした。

    3
    投稿日: 2020.12.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「貴女の幸せは、僕の幸せです」 ***** Vシリーズ10作目にして、完結巻。 赤く、塗装された死体がある日発見される。 被害者は赤井という名の男性。 彼の恋人であったという女性が「犯人を知っている」と保呂草の元へ、調査依頼にやってくる。 そんな中、第二の死体が見つかる、今度は死体は緑色に塗られていた…。 ***** 先ず、最初の方にある”登場人物”を見て、興奮。 Vシリーズのメインキャストが勢揃い! 紅子&警察VS犯人とのやりとりにハラハラし、ラスト、地面に着地しようとしたところを足払いされたかのような気持ち。 「…えぇぇぇー!!!?」 びっくりして、「あぁ、Vシリーズもこれで終わって寂しい…」という感傷が一瞬吹っ飛んだ。 まさか、こういうかたちで驚きの波がやってくるとは! 冷静に「やっぱりね…」って感じる読者の方もいるのかなぁ…すごい…。 シリーズ完結編にして、新たなる始動を告げる傑作。 裏表紙のあらすじに、こう書かれていたので、期待しつつ読んでいたけれど、鈍い私にはもうひとつぴんとこず。 菅聡子さんによる解説を読んで、やっと理解できたところもあったりして。 すべてのシリーズは何かしら通じている…。 でも、こうこうこういう風に繋がっている、というようなことはさっぱり分かっていなかったので(笑)未だに宙を浮いている状態。 謎が謎のまんま。 シリーズを読み終えた現在だから見えている、見えてきたこともあるので、本当ならここでもう一周しなくちゃなのかも。そ、そのうち…。 しかし、Vシリーズを読んで、感じたことはS&Mシリーズよりも、キャラクタや森博嗣作品に愛着を持っているひと向けだな、と思った。 Vシリーズを読む前に前知識を入れていることによって、楽しみ方が変わってくるな、ということもそうだし、ミステリとしても、トリックを解くことがメインテーマというよりもキャラクタたちがどう動くか、ということが大きな要素のように感じた。 キャラクタにはまった人間にとっては、面白いけれど。 今回の謎解きのシーンは「一般的ミステリ」の雰囲気を”含んで”(一部。それがすべてではない)いたので、ちょっと意外だった。 意外や意外、そこからまた引っ張りまわされる。 保呂草さんと紅子さんのラストシーンは、すごく素敵。 そして、”あの”彼と紅子さんのシーンも、ちょっと切なくなってしまった。 これから先、またVシリーズの面々と違うかたちで出会える日が…来ないかもしれないけれど、来るかもしれない。 私が”そう思えばいつだって”会えるかもしれない。 その日を楽しみにしておこう。 「じゃあ、さようならは、やめておこう」

    3
    投稿日: 2019.05.30
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    Vシリーズ、10作目。完結編。 最後はやっぱりこの人が、、、、という終わり方でした。気味の悪い殺人動機だっただけに、この人の存在はしっくりくる。すでに森作品の中の人物相関図に関してはネタバレ的なことをある程度知ってはいたものの、この巡り合わせの展開はドキドキしてしまった。今後、この巡り合わせがどう繋がっていくのか、気になって仕方ない。 私的には、S&Mシリーズより、このVシリーズの方がキャラが好きだった。紅子さんの可愛さと保呂草さんの格好良さ。レンちゃんの優しさにグッとくるし、紫子さんの似非関西弁はちょっと、、、って最初は思ったけれど、だんだん違和感無くなった。それは書き手の問題か、こちらが慣れてきたのか、、、。でも、一般庶民の私には彼女が一番感覚が近かったかも。最後は一番共感できたかな。4人それぞれ思い入れのあるキャラ。もう今後の作品には出てくれないのかしら、、、、。前シリーズより読後の寂しさが半端ない。とりあえず、次は「四季」を読むっ!!

    3
    投稿日: 2013.10.31
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    殺した相手の全身を単色でスプレーする異常殺人。被害者のフィアンセから犯人を捕まえてほしいと依頼される保呂草…またも事件に関わっていくイツメン4… Vシリーズの最後を締めくくるこの事件の影にあるものは?保呂草・紅子・小鳥遊・紫子…他の作品でまた、会えること楽しみにしています。 そして次のシリーズはあの天才 真賀田四季博士の話ですね。

    2
    投稿日: 2024.01.22
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    「『スプレィがあれば、それで手近なものを真っ赤にしたり、真っ黒にしたりするの、やってみると、けっこう面白い行為だよね。どうして、それが面白いのかは言葉では表現できないけれど、やっている最中には、みるみる一色になっていく光景が、意外に快感だったりする。もし、スプレィ缶が無料で、しかも、塗った色があとで消えてちゃんと元通りに戻る、としたら、もっと沢山の人が、あれで遊ぶんじゃないか。』」 スプラトゥーンとどっちが先だったのだろう。 少なくとも流行ったのはこれより後だから想像は間違いなかったんだろう。 本筋には全然関係ないけれど。

    2
    投稿日: 2023.03.26
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    おもしろかったーーーーーVシリーズ再読終わってしまったーーーーさみしい。 あーそうだったなあ、こんな話だったなあって思いながらも、犯人も最後の捕物合戦も全然覚えてなかったから、読むのがすごく楽しかった!紅子さんが語って見せるところもドキドキしちゃった。 林さんの名前も、真賀田四季が出てくるのも、全部全部面白い。刊行順にここまで読んでてよかったー!って思える。 この後、短編集読もうかなあと思ってたけど、やっぱり四季シリーズだな。そのままG、Xに進んで、途中から初読!楽しみ〜!早くその次のシリーズも読みたい〜!

    2
    投稿日: 2021.02.14
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    再読。Vシリーズ第十弾にして最終巻。犯人は覚えていたものの細部までは覚えていなかったので新鮮な気持ちと驚きがあった。それにしても保呂草さんはキザだなぁ。ロマンティックともいうけど。今回は練無くんと紫子さんのいつもの漫才的やり取りは要所要所にはあるものの少なめかな。最後に出てきたあの子と紅子さんのやり取りは森博嗣ファンからすれば垂涎もの。今作の犯人の動機は明かされてみれば「なるほど」と頷けるものがあるけれどそれもS&Mシリーズという下地があってこそだと思った。

    2
    投稿日: 2020.10.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    Vシリーズ第10弾。今誰かとめちゃくちゃ語りたい(笑)。事件自体はオマケな印象で、中盤の紅子さんのプロファイリングから犯人の見当を付けやすかった。そしてS&Mシリーズからここまで読んできたお陰で、何倍も楽しめたあの方の登場。エピローグは次のシリーズに向けた、あの少女へのバトンタッチなのか。ということは時系列的にいずれシリーズの垣根を越えて全員集合したりするのかな。おもしろそう。『三角』と本作の関係が『F』と『パン』の関係に似てる気がするけど、これまでの話もあっちのシリーズとリンクする部分があるんだろうか。

    2
    投稿日: 2020.04.18
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    たまに出てくる真の意味での愉快犯。      社会の手に負えないやべー奴。     良く言えば自由人。    悪く言えば原始人。     服着て歩いてる文明人とは思えない所業。     これでやっとVシリーズ読み終わった。     さ、次いこ次。

    2
    投稿日: 2019.08.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一冊は一冊で 一作は一作で 一人は一人で この物語としては始まって終わるけど 作者の中では繋がっていて まだ終わってない このシリーズで終わる物語と このシリーズを超えて繋がっていく物語 この感覚が面白い

    1
    投稿日: 2024.01.02
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    Vシリーズの途中の作品はやや中だるみ感を感じていたのですが、この作品は結構楽しく読めました。 四季シリーズに期待。 まあ、森氏の作品群を読んで、完全に腑に落ちるってコトはあり得ないのはわかっていますが。 でも天才って意味では、御手洗潔の方が好きだなー。

    1
    投稿日: 2019.01.20
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    物語は地面に倒れている真っ赤な死体から始まる。それは単純に血に染まって赤いわけではない。髪から足先まで全身がまんべんなく真っ赤なのだ。死体の人物の名前も「赤井」。何の因縁か赤井さんはペンキで真っ赤に染められて殺されていた。 その時自称探偵の保呂草潤平は田口美登里から「フィアンセである赤井を殺した、犯人の帆山美零を捕まえてほしい」という無理難題な依頼の相談を受けていた。 田口が犯人だと断言する帆山は小説家であり、彼女の書いたミステリ作品『虹色の死』に今回の事件は酷似していたのだ。その後「緑」、「黒」、「白」にまつわる人物が次々殺害されていく中、いつものごとく保呂草や紅子が巻き込まれ不可解な事件を解決に導いていく。 Vシリーズは常に、凡々とした事件・トリックを舞台に、非常に個性的なマンガ的キャラが絡んでいくことで、魅力を発している。シリーズ最終作となる今作でもこの法則は破られることなく、結局、最後まで肩の凝らないエンターテイメントとしていた。 今回の真犯人は予測していたので特に驚かなかった。しかしそれでもあの文字トリックには気付かなかった。この辺の文字トリックは実に巧い。 この犯行動機、ミステリならば納得のいかない物だろう。しかしこの現代社会においては実に多い動機だ。誰でもいいから殺したかった。むしゃくしゃしていたから誰か殺そうと思った。人を殺して驚かせてやろうと思った。 何度もこのような理不尽な理由で殺人が行われている報道を耳にする。ストレス社会と云われる現代社会の闇。逆にこのドライさ、単純さ、無邪気さを森作品ではミステリに敢えて取り込んでいるように思う。ミステリのようにいつも理由があって、意外な動機があって人を殺すわけでなく、案外人を殺すのは至極単純な理由であると作者がニヤリとする顔が目に浮かぶようである。 また本書は人を殺す、罪を犯すことについてそれぞれの人物が深い考えを述べているのもまた興味深かった。 保呂草潤平に成りすました殺人鬼、秋野秀和が拘置所の中で瀬在丸紅子と面談するのだが、この辺は『羊たちの沈黙』のレクター博士とクラリスの面会シーンを思わせる。 保呂草は自分の紅子への思いを清算するため、潔く紅子の許を離れる意味でもあった。最後に彼は紅子にかしづき、手に口づけをするが、これも『カリオストロの城』でのルパンとクラリスを思わせる。『羊たちの沈黙』のヒロインの名前もクラリスだったが、この2人のヒロインに何か特別な思い入れがあるのだろうか。 瀬在丸紅子、保呂草潤平、小鳥遊練無、香具山紫子ら楽しい面々ともこれでお別れである。S&Mシリーズでもそうだったがシリーズの幕切れとは思えないほど、何かがある。その証拠に本作のラストで例の天才が現れたことで、一気に緊迫感を増した。本当にそのシーンだけ、スピード感とスリル感が突然に現れた。 また、「林」には驚かされた。途中から予想はしていたが、やっぱりそうだったのかと感慨深いものがあった。 新たな謎を残してVシリーズ、これにて閉幕。

    1
    投稿日: 2019.01.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    終わってしまった、、、 へっくんの正体を知ってしまった状態で読みはじめたので、時系列がS&Mシリーズの前にあたることには気づいていたので、、驚き半減、もったいないことしたなあ。 に、しても林さんの名前の発覚の仕方。笑 犯人の動機は 黒猫の三角につながるもので これこそこのシリーズで描きたかったものなのかな、と。 Vシリーズは登場人物が全員好き。 林さん以外。笑 保呂草さんが出て行った後も、保呂草さんは紅子さんとお茶できる関係であることがわかっているので、まだ救いがある。れんちゃんもしこちゃんも仲良しのままでいてほしい、麻雀はもうできなくても。

    1
    投稿日: 2018.06.17
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    つながる。 S&Mシリーズを読んでからVシリーズという順番を時系列だと思ってはいけない。思い返せば「確かに」と思い出せる描写や時代背景がちらほら。 読み返したいけど, 四季シリーズを読み進めたい気持ちとの葛藤。 ご苦労さまでした。みんな大好きでした。 すっかり森ミスティの虜。

    1
    投稿日: 2018.05.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    あぁ・・・終わった。。。 終わってしまったVシリーズ。 結構最後の含みが解らなかったのでこれから検索します。 へっ君の本名も解らず。。。 まぁ、モヤモヤして終わるのは森博嗣作品らしいと思えるようになってきた。

    1
    投稿日: 2018.03.28
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    一応シリーズ完結。犯人はすぐに見当がつきましたが、トリックと動機はイマイチピンときませんでした。著者のほかのシリーズとの関連がわかり、そこのワクワク感はあります。

    1
    投稿日: 2018.02.18
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    Vシリーズ10作目で最終。 タイトル通り、その色通りに人が殺されていくのですが、そこに見え隠れする四季の存在。その色すらも四季を思わせます。 この巻にてVシリーズの人間関係の裏が公開に。 ネタバレで途中から知ってはいたものの、これを読んでようやくS&MシリーズとVシリーズの関連がわかる仕掛け。林さんの名前は詐欺に近いです(笑)。 へっくんの将来がそうなるならば、やはりこの育成環境はかなり特殊な部類だと思われます。そしてあの妹すらもなるほどと思わせるのです。 保呂草はきっとあの通りふらふらと生きていくのだろうし、紅子も変わらないのでしょう。 紫子と練無だけがやはり一般的な人間というか、いずれ普通の生活に戻っていくのかもしれません。

    1
    投稿日: 2017.07.20
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    Vシリーズ最終作。得体の知れない事件に理不尽な動機に戦慄。シリーズの最後としては、少しモヤモヤが残る展開もあるも、他のシリーズとの繋がりに期待。短編集を挟んでから、四季シリーズを読んでみようと思います。

    1
    投稿日: 2017.05.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    【あらすじ】 色鮮やかな塗装死体。美しく悽愴な連続殺人。鮮やかな赤に塗装された死体が、深夜マンションの駐車場で発見された。死んでいた男は赤井。彼の恋人だったという女性が「犯人が誰かはわかっている。それを証明して欲しい」と保呂草に依頼する。そして発生した第2の事件では、死者は緑色に塗られていた。シリーズ完結編にして、新たなる始動を告げる傑作。 【感想】 とうとう完結作まで来てしまったなという寂しさが込み上げてきた。S&Mシリーズの時のように読むのがもったいなくて、なかなか手を付けられずにいたけれど、いざ読み始めるともう止まらなかった。Vシリーズの最後を飾るに相応しい華々しい事件と言っては不謹慎だけれど、そんな感じの話だった。それを象徴するのが事件に使われる鮮やかな色の数々。そしてそれを取り巻く謎を、いつもの面々が議論し合い、事件を解き明かそうとし、実際に行動に出ていく。初めは好奇心からかもしれなかったけれど、もしかしたらだんだん正義感も生まれて事件に挑んでいったのではないかと思った。それは今までもずっとそうだのかもしれない。保呂草さん、れんちゃん、しこさん、紅子さんの4人はみんなそれぞれ個性的で違った良さがある。時にお互いを刺激し合い、時に労り合って、ここまで来た。それをこうして見ることができて本当に楽しかった。最後は何となくしんみりとした気持ちになったけれど、でもすごく楽しく読み終えることができた。

    1
    投稿日: 2017.04.05
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    お、お?おおお?! となるラスト(笑)エピローグやば過ぎだろ(笑) 時間そのものに関しては、うん、まぁ、なるほどなー程度の驚きやったけど、ラストの少女には「マジか!」となった。 天才は崇拝されるもんなんやな。 で、林さんの良さがラストまでわからなかったんですが……再登場あります?(笑) とりあえず次は四季シリーズいきます!!四季サイドのお話読まなきゃ終われないっ! あ、保呂草さんはやっぱりかっこいいですね。紅子さんとの最後のシーンは大好き。

    1
    投稿日: 2017.01.19
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     全10巻のVシリーズも、ついに最後の『赤緑黒白』に到達した。S&Mシリーズに勝るとも劣らない結末を期待していたのですが…  登場人物のアイデンティティが、より犀利な方向で明確になってゆくS&Mシリーズに比べると、読み進めるほどにカオスに戻って行くようなVシリーズに、常に居心地の悪さを感じ続けてきたのですが、ようやく紫子の突っ込みに慣れ、何とか最終巻を閉じることができました。  物語は終盤に差し掛かっても、特段の盛り上がりもなく、静かな夜明けの様でした^^; 最後にちょっとだけアクションシーンを折り込み、ありふれたスリルが味わえましたけど、基本的にはとても静かで、旅先の空港に到着したような安心感を思わせる着地は、新たな旅の始まりを予感させてくれました。  この本の中で最も素晴らしかったのは、プロローグでも、本編でも、エピローグでもなく、「読者の力不足を、そうと感じさせないように優しく補う菅聡子さんの解説」と言ったら言い過ぎですか(・・? しかし、この解説のおかげで、読者の脳裏には、全10巻のストーリーが走馬灯のように駆け巡るのではないでしょうか。

    1
    投稿日: 2016.06.19
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    Vシリーズ完結編。 いつものごとく、紅子さんがサクっと解決してくれるんだけど、 最後のドタバタが結構ドキドキしたりもしたんだけど、 七夏のキレっぷりが激しくて驚いた。 でも、何が一番の衝撃だったかというとアレでしょう。 練ちゃんと紫子ちゃんが読めない漢字って・・・ これを衝撃と言わずに何という! もういいや・・・ 四季シリーズへの布石のような終わり方だったから、 四季が好きだから、それでいいよもう・・・ 練ちゃんのことはもっと知りたかったなぁ~

    1
    投稿日: 2016.01.01
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    Vシリーズ最後の1冊。私は保呂草に恋していたのかもしれない。もう会えないのがいやで、読み終わるのを先延ばしていた。結末は、森博嗣が好きな人なら良くも悪くも裏切られはしない感じ。ただ、これは最後の1冊ということを私が意識し過ぎていただけではないと思う。さまざまなシーンで、いつもだったらこの人こんなこと言ったかな?ということを言ったりと、ドキリとすることが、多々。ありがたく一喜一憂して読んだ。最後は次のシリーズにつながる仕掛け。短編を読み直したかったけど、次に進んでしまいそう。

    1
    投稿日: 2015.06.22
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    Vシリーズ完結編。 やめられない止まらない。昔ながらのスナック菓子のように一度封を開けてしまえば一気に食べ切ってしまうような感覚です。

    0
    投稿日: 2026.01.11
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    【2026年3冊目】 有名な作家が住むマンションの近くで見つかった死体は真っ赤なペンキで塗られていた。「犯人を知っている。証拠を見つけて欲しい」と被害者の恋人から依頼を受けた保呂草は調査を開始するものの、被害者と容疑者の決定的な繋がりは見つけられないまま、第二の死体が発見され、それは緑色に染まっていて――Vシリーズ第10弾。 いよいよシリーズ最終作まで来ました。続いてのシリーズと、これまでのシリーズを匂わせる伏線がそこかしこに散りばめられていて、勘のいい読者なら気づいてニヤニヤしてしまったかもしれません。なお、私は繋がりを覚えてはいましたが、「あっ、こういう感じの伏線が!」と新鮮な気持ちで楽しむことができました。 さて、事件です。死体がペンキで染め上げられているというセンセーショナルな状態。なぜ赤緑黒白なのか。その答えもしっかり明かされますがダブルミーニングなのがさすがでした。紅子さんもちょっとたじたじなのが良かったですね。 少し間を置いて四季シリーズも再読していこうと思います。10年以上ぶりなので、楽しみです。

    0
    投稿日: 2026.01.07
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    シリーズ最後の作品にこういう意味ありげな余韻を残していくあたりが森ミステリーという感じがする。紅子、祖父江、林のくだりは毎回いらないなと思いつつ、これが事件の面白さを高めていたのだろうかとシリーズ最後になって思う。スッキリしたかと言われればそんなこともないので★3に留まった。

    0
    投稿日: 2025.07.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    赤、緑、黒、白にスプレーで塗られた4つの死体。彼らの名前にも色が含まれている。 犯人はほぼ最初から確定しているが、結びつけるものが足りず、アリバイもある。 不可解な状況ではあるが、本作の醍醐味はトリックではなく、動機にある。 動機とは衝動なのか、内なる欲望なのかと思考は巡るが、結局犯人逮捕まで確定的なことは記されない。 そこで進むラストシーン、紅子が天才的な頭脳の少女と出会う。そこで動機は心酔だったのかと読者は悟る。 Vシリーズ最終作としてふさわしい一冊だった。保呂草の再登場と、次の四季シリーズへの期待が高まる。

    0
    投稿日: 2024.10.19
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    森博嗣さんのミステリーは解決じゃなく納得だと思います。読み進めながら自分でも犯人や犯人の動機を考えてみたりする(当たったことない)けど、犯人が明らかになった時、確かに伏線回収によってすっきりとする気持ちと、到底理解できないような犯人の人格、でもそういう人間がいるって納得する。あとがきの受け売りだけど動機がないからって犯人候補から外されるミステリーとは一味違って良いです。現実にもそういう人間が当然いると思うし。モヤモヤしたりもする。でも紅子さんが正義云々言わない所が1番好きな所です。へっ君の事最後の最後まで気付かなかったけど、普通に気づくもんなら私は森ミステリー読者としてまだまだです....。

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    投稿日: 2024.09.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読み終わってしまった…泣 長いと思っていたVシリーズもついに終わってしまいました…寂しい… この4人のわちゃわちゃをまだまだ見ていたい。 というか最後に全部持ってかれた!!!ここにまで四季!!!!!子供ということはS&Mシリーズよりも時系列は前なのか?ということは「捩れ屋敷の〜」の時の保呂草はVシリーズ本編のときよりもおじいちゃんだったわけ?わからん…! 最終巻のはずなのに謎がまた生まれた気がする笑 まだまだ森ワールドからは抜け出せそうにないです…

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    投稿日: 2024.08.14
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    読み終えて、どういう意味?が残っても、下手に検索せずさっさと次のシリーズに進んだ方がいい! 読んでけば必ず理解できる時きます。

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    投稿日: 2024.05.05
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    Vシリーズ読了。 解説も交えて、理解したつもりだが、伏線が散りばめられていることに感動。 れんちゃん、しこさんが大好きで、別れが苦しい。 つい、次のシリーズに手を出したくなり、積読本が増えて行ってしまう... 四季シリーズ、四季春から森ワールドへ入ってしまったが、改めて春から読み直そうと思う。 キシオ...

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    投稿日: 2023.11.29
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    Vシリーズ最終巻。 やっとたどり着きました。 そしてあっという間でした。 なぜなら生き急いで読んでいたから。笑 殺されて真っ赤な塗料で塗装された、赤井。 殺されて緑色に塗装された、美登里(みどり)。 確かに四季シリーズに登場する人物がこちらにも。 最後は四季シリーズにつながる導線で終わるんですね。 最初は、S&Mシリーズの印象が強すぎて、 登場人物たちに違和感しか持てず挫折しましたが、 短編集から戻ってきた結果、 とても楽しく、 気づいたら紅子さんも練無も好きになっていました。 ただ読み始めると止まらないので、 しばらくは他の積読本を読もうと思います。 次はGか×シリーズかなあ。

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    投稿日: 2023.07.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    紫子さんは保呂草さんが好きかもしれないけど、蓮ちゃんがいないとダメだろうな。 というキャラ萌視点の感想が意外にも最後に残った Vシリーズは語りが「保呂草」ということで、最後までずーとどこか騙され続けてる感じでした。 物語はこう終わったけど本当なの? という感じ。

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    投稿日: 2022.11.20
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    V10 シリーズの最後って、最後がちょっと切なくて、少しだけ見えるものがある。 事件はわからないばかりだけど、それも最後にわかる、気になる。 紅子と彼女の出会いは、後のふたりに繋がっているのか… ごっつりしてたけど、動機が単純というか、わからないやつは置いていかれる、みたいのがそれはそれでおもしろかった。

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    投稿日: 2022.11.15
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    Vシリーズ、終わっちゃった…。 林からの白い封筒に書かれていたであろう名前だったり、四季シリーズで出てきたあの場面を紅子さん視点でもう一度読めたりで最後の最後まで余すことなく高揚できた。 ほんとうこれって、一種の良質な恋愛小説だよ…。

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    投稿日: 2022.10.05
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    Vシリーズを締めくくる作品。森博嗣作品は他のミステリと若干異なる性質を持っているように思う。今作はトリックも犯人の動機も今ひとつ理解できなかったが、それが自分の限界であろう。まだ読んでいない人は一作目から読み進めることをオススメする。

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    投稿日: 2022.09.15
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    Vシリーズ最終話。 もう、最初から終わりの予感を感じさせる登場人物たちのセリフまわしに、寂しさが押し寄せる。 事件は猟奇殺人の様相だけど、森作品でよく語られる動機問題がここでも繰り返される。 多くの人に理解されない動機。そもそも動機とも言えない、ただ殺したいから殺すという人間も一定数いるということ。そこに都合よく動機らしきものを後付けする愚かしさ。 真賀田四季の登場と林の祝儀袋で仄めかすへっくんの正体、ここでS&Mシリーズとの繋がりを知りゾクゾクする。 保呂草と紅子の間で交わされる女王と下僕のようなラストシーンは美しく、胸がキュンとする。 あ〜、終わってしまった。だけど、次のステージに行けるのだ! 保呂草と紅子にはまた会えるのを期待して、次は短編2冊に向かいます。

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    投稿日: 2022.03.01
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    220215*読了 Vシリーズ、本当に夢中で、他の作家さんの小説を間に挟む気にもなれず、読み切りました。 本当に面白かったし、一人ひとりのキャラクターが愛おしい。これでシリーズとしては完結だなんて、寂しいなぁ。 練無ちゃんや紫子さんはこの先のシリーズで現れないのだろうか…。特に練無ちゃんは好きなんだけど。 ラストの紅子さんと保呂草さんのやりとりには、きゅんとした切なさがありました。 たぶんまた先のシリーズで紅子さんは登場するのだよね…? 好きなキャラクターにはいついつまでも活躍してほしい。

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    投稿日: 2022.02.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    気付いたら終わってたという感想。良くも悪くも。だって、おそらく全巻を何度も読み返さないと関係性がわからなくなるんだもの(笑) 順序に意味があるのか、色に意味があるのか、もしくはそれはカモフラージュかという点を気にしながら読んだけど、わからなかったなぁ。犯人は後半でなんとなくわかってきてた気はするんだけ、動機はさすがに。 今回、トリックというよりは人間関係と動機がメインなんだろうな。シリーズ最終作ということもあり、伏線回収や他のシリーズへのリンク張りなどがあれこれ。 それぞれのシリーズに主たる登場人物として出てくるキャラクターたちはどこかでそれぞれつながっているという構成は間違いなく素晴らしいんだけども、例えば真賀田四季が1人何役もやっちゃうから、結局誰やねんってなるし、本当に難しい。

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    投稿日: 2021.12.08
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    深夜のマンションの駐車場で鮮やかな赤に塗装された男性の死体が発見される。死んでいた男の恋人だと名乗る女性は保呂草潤平に「犯人が誰かわかっている。それを証明して欲しい」と依頼。しかし、第二の事件が発生。被害者は緑色に塗装されていた。奇妙な事件の謎を瀬在丸紅子が解き明かします。 Vシリーズ第10作にしてシリーズ完結編。そして、新たなシリーズを予感させます。

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    投稿日: 2021.10.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シリーズ一巻目のキャラクターである秋野君が再び出てくるとは、予想していなかったので驚きです。そして出てくるんじゃないかと期待していた四季の登場です。タイトルの意味は最後にわかりました。僕は密室ものよりもシリアルキラーな事件の方が好きかもしれない。

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    投稿日: 2021.05.28
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    とうとうみんながバラバラになる時がきてしまいました。 この4人が一時でも一緒にいられたことこそ奇跡。そしてどれだけ捻れながら繋がってるんだろうと事件よりストーリーに畏れすら抱きます。 もうへっくん…この環境でどんな大人になるかよくわかりました。 私にとっての常識が通用しない世界にこれからも翻弄されたい。

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    投稿日: 2016.10.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一気読みしてしまったせいもあり、終わり方のせいもあり、本当に淋しくて淋しくて仕方がない。 紅子も練無も紫子も、保呂草さんも(椙田ではなくて)、大好きである。個人だけでなく、その4人がいる空気がもっと好きなのである。 「今」はいつまでも続かない、いつかは終わりが来る。そう頭で分かってはいても、「その時」がいつ来るかなんて誰にも分からないし(分かる場合もあるかもしれないけど)、早々対応なんてできない。いや登場人物だけでなく、私も。 小説の読後とは思えないような虚無感。いわゆる「心にぽっかり穴が空いたような」。 Gシリーズに突入するには、もう少し気持ちの整理が必要なようである。あー。

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    投稿日: 2015.09.02
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    Vシリーズもついにラスト。タイトル通り、赤、緑、黒、白のスプレーを吹き付けられた4人の被害者という奇抜な殺人ではありましたが、トリックにさほど奇抜さはなかったかな。今作の一番の驚きはエピローグにあり!林が苗字じゃなかったなんて!祝儀袋の◯川って…しかもこの事件の真の黒幕があの…!!ラスト数ページは驚愕が詰まっていました!この後のシリーズがますます楽しみになりました!

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    投稿日: 2015.07.24
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    死体を順番に塗り分けるシリアルキラー 赤に 緑に 黒に 白に その意味は? 動機は? 行動原理はいつもシンプルでシャープでときどきスパイシィ。 そして生まれながらに賢い者だけが、純粋なまま生きていける。 それが良いか悪いかはまた別にして。 シンプルでシャープでスパイシィな瀬在丸紅子のVシリーズ完結編。

    0
    投稿日: 2015.07.05
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    ついにー! Vシリーズ10作品よみおわりましたぁ! S&Mシリーズが天才たちを主軸にストーリーが展開されていったのにくらべ、Vシリーズは主演4人の日常を中心に展開されていったかんじね。 シリーズ後半は徐々に例の伏線に徐々に触れてて、なんかドキドキ。

    0
    投稿日: 2015.05.23
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    紫子ちゃん、大好き。かわいそうだけど…。 幸せになってほしいな。 練無と紫子ちゃんのコンビが大好きなので、終わってしまい悲しいです。S&Mが終わった時より悲しいかも…。 早く四季シリーズが読みたいけど、とりあえずへっ君に注目してシリーズを読み返そうと思います。

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    投稿日: 2015.03.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    うわー終わっちまったー。 色々とぞわぞわ変化のある巻でした。 彼らのその後の話も読みたいような、そうでないような。 夢のように楽しい時間でしたが、それも彼らの人生の、ほんの1年程だったんだなぁ、と。 この二人が約20年後そんな関係?になるなんて、と考えると激しく燃える。 あ、稲沢さん出てこなかったじゃん。他シリーズに、出て、はこないかなぁ。

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    投稿日: 2015.01.06
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    帆山のことは気づいていたけど、ラストがこの先につながるストーリーとなっていることに驚き。さすが森博嗣と思った。 七夏の勇敢さにグッときたし、紫子の心情にも共感できるものがあった。切ない一話。

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    投稿日: 2014.12.15
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    事件云々より紫子ちゃんが可哀想だった。最終的にはこうなるってことはわかっていたけど練無と同じ気持ちになります。最後の図書館の出来事はここに繋がるんだなぁと。時系列が少しわかりました。V→S&M→Gなんですね。事件は色の名前が付いているひとが次々殺されていく話。動機は後から考えるって最近読む本に多いなと感じます。

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    投稿日: 2014.08.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    過去に兄に勧められS&M、Vシリーズと読破。詳しくは書かないけど驚天動地のトリック。勘のいい人は多分Vシリーズの最初の方で気付いたのだろうけど、基本的に流し読みする私は全く気付かないわけで。白夜行もそうだけど、本を読むのに余分な情報はない方が驚きはより新鮮になりますね。まあプロモーション的には「驚愕のラスト!」とかやった方が集客できるんでしょうけど。へっくん…。

    0
    投稿日: 2014.07.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    事件の異常性、その裏に潜む単純性。哲学的な問いで事件をまとめあげる手法はお見事。またもニヤリとするシメにも納得である。

    0
    投稿日: 2014.06.02
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    Vシリーズ第10弾。最終巻です。 ついに読み終えてしまいました。 森作品を読み続けている人なら犯人の正体なんて意外とお見通しだったのでは? けれどシリーズ完結作ということでVのネタばらし的な要素が色んな所に散りばめられています。これから物語は四季シリーズへと向かうのでしょうか。もう阿漕荘の愉快な仲間たちに会えないかと思うと寂しくて仕方ありません。 またいつか『黒猫』から読み返すことになると思います。素晴らしい作品でした。

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    投稿日: 2014.04.23
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    ついにVシリーズも読了。 最初の頃は単なるドタバタしたミステリーのような印象だったのに、読み進めるに連れて保呂草や紅子の存在に違和感を覚えるようになり、だんだん深くハマっていく。そんな複雑なシリーズでした。

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    投稿日: 2014.04.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    これは…凄い。伏線の女の子の正体と最後の仕掛けは予想していたけれど、S&Mシリーズを読んでいたからこその興奮。 やはり…四季シリーズは読んでから次に進むべきかもしれない。 何なんだろう…この人たち。 真賀田四季のように自身の能力と理想、根源的な人間存在としての明確な自己解答を持って「向こう側」へ行ってしまった人たちと、紅子や保呂草や犀川のように「向こう側」の人間と本質的にまったく同じでありながら、まだ悩み苦しむことを続け、解答を保留したまま「こちら側」にとどまる人たち。 この人たちを描く意味は何なんだろう。森博嗣の真意を知りたい。読み続けなくてはならない。もはや抜け出せない。なぜなら、これらの天才たち(あるいは潜在的犯罪者資質を持つ者たち)は、例外なく美しく、そうして気高く、私を惹きつけてやまないからだ。 私の中では森博嗣の各シリーズは、ミステリィではない。どんなジャンルをも突き抜けた、人間存在の不思議と神々しさ、危うさとある種の完璧さに慄然とさせられてしまう。 また会えた。そうしてこれからも会えるだろう…真賀田四季。楽しみだ。

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    投稿日: 2014.04.11
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    Vシリーズ第10弾、ついに最終作です。 最初の3作くらいまでは紅子さんがどうも好きになれなくて、なかなかハマれなかったVシリーズだったけど、今では大好きなシリーズです。 紅子さんも好きになりました。もちろん他の登場人物も! だからこのシリーズがこれで終わりなのが寂しいです。 今作は私的にVシリーズの中でもかなり好きです。 猟奇的な殺人事件も、オールキャストで盛り沢山な感じも、Vシリーズらしい動機も良かったです。 そしてラストも、そう終わるか~って感じだけど、1番しっくりくる終わり方な気がします。 相変わらず保呂草さんはかっこいいですね。 ここから四季シリーズにつながるんですね。 ようやくここでシリーズの時系列が分かってきます。 そしてあの人の正体も!(分かる人には分かるかも) 実は私は何作か前を読んで時に、あれもしかして?って思ってネットでネタバレ検索しちゃいました。 まさかとは思ったけど、嬉しかったです! 早く四季シリーズ読みたいです!!

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    投稿日: 2014.04.01
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    初めての森博嗣 作品。 死者に色を塗っていく連続殺人。謎解き、あるいはその背景に何があるのか楽しみに読み始めましたが、、、 シリーズ完結編ということで、人間関係がわからないこともあり入り込めない。ストーリー的にもイマイチ。会話についていけない。 全体的にさめた感じで読み進みました。異次元の世界での物語という雰囲気。これが森ワールド? シリーズ最初から読めば少しは楽しめたかも。

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    投稿日: 2014.02.08
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    Vシリーズ最終巻、スプレーで色を塗られた4体の死体。 事件自体は他の作品と比べるとあまり心踊らない、というか森さん作品にしては王道な犯人でした、初めて途中でわかっちゃったくらいですから。 それよりも、紅子の過去や精神状態を垣間見られたこと、そして、この事件に四季の存在が影響していること。 とても豪勢、いろいろな要素が繋がり始めました。 紅子と保呂草の別れのシーン、美しく切ないものの、繋がりや広がりを感じられるとても素敵なシーンです。 そして各務の変化、というか提示されている情報から読み取れる変化が恐ろしい。 他シリーズの伏線になるのでしょうか、各務の変化に引き込まれました。 林さんの名前の秘密を暴露する方法、非常にユーモラスでとてもわかりにくい。 四季シリーズを読んでないと気付けません。 さあ、四季シリーズを再読だ。

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    投稿日: 2013.12.11
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    Vシリーズ最終巻。 読み終えてしまって寂しいのと、以外に盛り上がりすぎなかった最終巻。(←個人的に) 森博司は色々な作品を読んでこその作家、 面白さが数倍になるんだろうなぁ。。 また機会があればなんか読んでみたいです。

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    投稿日: 2013.10.26
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    読み終わったら、このシリーズはブックオフかなと思ってたけど、しばらく残して置こうと思った。。 最後の最後でこの流れ??!!だよーぉ 次読まないと。。短編すっ飛ばそうかな。。

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    投稿日: 2013.09.19
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    すべてはここにつながる。やはりあの人が・・・! そして、今までずっとだまされていた。 人の名前の固定概念って怖いね。笑

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    投稿日: 2013.07.22
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    遂に読了しましたVシリーズ。今回は真犯人・トリックを見破ることに成功。しかし動機と四季さんとの繋がりには驚き。。。 Vシリーズを読み始めた頃よりも、それぞれのキャラクタが好きになりました。特に七夏と各務。もともとはかなり苦手なキャラクタでした。この作品でやっとそれぞれの完成されたキャラクタが見えた気がします。七夏と立松の絡みがもっと読みたいです(笑)。 四季シリーズは既に読了済みなので、次こそは、まだ勇気が出なくて読めていないS&Mシリーズの最終巻を読みたいです。

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    投稿日: 2013.06.24
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    ペンキで塗られた死体が次々にみつかる。赤、緑…。V-10。シリーズ最終。 なにより人物相関図が楽しめる。そして同類どうしのシンパシー。

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    投稿日: 2013.05.06
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    全部読んでこその面白さ。 ようやくシリーズ終了だけど そうこられたら次も早い目に読まなきゃ! と思わせられてしまった。。

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    投稿日: 2013.02.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なぜ殺すのか、という動機が根本にあるのではない。ただ殺したいから、という純粋な気持ち、好奇心、喜び。 練無の考える、命を大切に思う気持ちから生じる生贄という概念。命とは、生きることとは。 「なんでそんなことをしたのか?」という疑問に疑問を投げかける。そんなことを理解することなどできない。 自分ですら自分の感情、行動原理を完璧に理解することなど出来やしないのに、他人の行動理由や感情を理解することなどできない。 ただ理解しようとすることは大事だ。もっと大事なことは理解することではなく、自分の理解できない価値観も存在することを認識すること。 森先生の著作通じて感じるのはこの、自分では理解できないスケールの意思、思想、感覚が存在することを認識すること。決して理解することではない。(2013.2.15 一回目)

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    投稿日: 2013.02.16
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    ついにVシリーズが終わってしまった。寂しい…。 ミステリ部分よりも、やはりキャラや会話が面白い。紅子さんは最後まで素敵でした。 へっ君、そういうことだったのか…。へっ君可愛いよへっ君。 時系列が掴みにくいから、やっぱり他のシリーズも読まないと!

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    投稿日: 2013.02.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    Vシリーズ最終作です。保呂草さん達とのお別れは寂しいのですが、読後感が最高なので、文句はありません。良かった。素晴らしい。 今回は、紫子さんの可愛らしさも、練ちゃんの優しさや大人っぽさも、七夏さんの(やっぱり頼りないし、所々気に入らないが)男気のあるところも、林さんの渋さも、保呂草さんのルパンっぷりも、紅子さんの素敵さも、全てが完璧に整然と並んでいて、本当に「綺麗」な小説だと思いました。 事件は、赤色に塗られた死体が発見されるところから始まります。その被害者の名前は赤井さん。その後、緑色に塗られた死体、美登里さんが発見され、さらに黒、白と…。 冗談かダジャレだろと鼻で笑いながら読んでいましたが、最終的には、10冊中で最も後味の悪い、恐ろしい事件だということがわかりました。だいたい、「人を殺す」という異常な行為を前にして「なぜ」と考えるのは普通のこと。普通すぎて、疑いもしないことです。「なぜ」が存在しない殺人なんて、考えもしませんでした。 しかも、この事件の真犯人ってあの…。あの方じゃないですか。さらに、今回は林さんの秘密も、へっくんの秘密もわかっちゃうなんて。大盤振る舞いもいいところです。最高です。

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    投稿日: 2012.11.16
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    やっとVシリーズ完結。みんなの会話が大好きなシリーズでした。 他の作品とふか~く関係ありそうな終わり方…次は四季シリーズに挑戦です!

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    投稿日: 2012.10.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    これは・・・、やられました。 そう繋がってましたか~~~~! 捩れ屋敷の最後で、色々と気にはなってたんですが、はぁ、そういうことかぁ。 そりゃ、保呂草さんもぎょっとするよね・・。 携帯電話が出てこないよな~、とは思ってけど、そこまでは思いつかなかった・・・。 さすが森さんです。

    0
    投稿日: 2012.09.21
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    おわった・・・ 今回は、ミステリというか、殺人手法が、はっきりメインじゃない。 ぽーんと解いてしまいますから。 キャラ読みな私は、S&Mシリーズより、Vシリーズの方が楽しめたかな、という。 うん、うん。 先を感じさせる終わりかたよね。 理解は、できなくていいよね。

    0
    投稿日: 2012.09.19
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    本書で森さんのVシリーズも最終巻。 今度は妙な連続殺人がテーマです。 では早速ですが、あらすじをご紹介。 表稼業が探偵である保呂草の元に珍しく依頼人が現れる。 その依頼人は若い女性で、「婚約者が人気女性作家に殺害された」と訴え、彼女を逮捕するのに必要な証拠集めを依頼してくる。 保呂草はこの様な普通ありえない状況に戸惑いながらも下調べを行い、その報告の為、依頼人のアパートを訪問するが、既に依頼人は上から緑の塗装をされた他殺体となっていた。 実は依頼人の名前は田口美登里(たぐちみどり)。 そして彼女の婚約者の名前は赤井寛(あかいひろし)であり、赤く塗装された他殺体で発見されており、その後も黒、白とそれぞれ被害者の名前にちなんで塗装されたと思われる他殺体が発見される。 捜査線上に当初から浮かんでいた女性人気作家にはアリバイがあり、捜査は行き詰まりを見せるが、いつになく金にならない事を始めた保呂草、そして紅子が関与し始めることによって事態は新たな展開を見せ始める。 アリバイは? トリックは? 動機は? 犯人はなぜこの色を選んだのか? 新宗教の教祖の姿が垣間見える中、紅子は真犯人をあぶり出すことができるか。 シリーズ最終巻という事もあってか、シリーズを通しての登場人物たちの去就に一応の決着が付いた感じがするストーリーでした。 しかし、完全なる終了と言った感じとは程遠く、新たな展開を予期させる終わり方となっています。 とは言え、その新展開はVシリーズ上では行われず、今後登場してくる新たなシリーズ、もしくは(私が未読である)既存の他のシリーズ上で行われる(行われている)のかも知れません。 この様な事情がある為、著者の他のシリーズも読まなくてはと思いつつ読了。

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    投稿日: 2012.09.13
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    これでVシリーズラストか。最初は登場人物を好きになれるか微妙だったけど、なんだかんだで好きになってた。 ラストでここに持ってくるかー。まぁ魅力的だからね。仕方ないね。 Vシリーズでは厚い一冊だと思ったけど、厚さを感じないほどスッキリ読めました。

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    投稿日: 2012.08.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    vシリーズ最後。 これはもう最後に全て持っていかれた。「そうだったのかーーー!!!」ってうわああああああああああってなって終了。 しこさんとか七夏とか林さんとかれんちゃんとか紅子さんとか何かもう全部ふっとんで持っていかれました。 もうこの漫画みたいなキャラに会えないのね。なんて感傷に浸る余裕なんて無かった。「どういうことだってばよ!?」の一言。 その勢いで四季シリーズですねはい。

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    投稿日: 2012.07.18
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    ついにVシリーズが終了してしまいました。 S&Mシリーズとの関連性がわかるとのことですが、S&Mはまだ一冊しか読んでませんでした… このシリーズはとにかく登場人物が良かった。特に紅子は一言で言い表せないほど複雑なキャラクターなのに、これだけ魅力的に描かれているのが凄い。

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    投稿日: 2012.06.28
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    Vシリーズ最終作。最後までミステリーとしては今一つであったが、徐々に明らかになる森ワールド(?)の人間相関図はすごい(ちょっと強引な感じは否めないが)。次の四季シリーズではまたそのワールドが拡大、絡み合っていくのであろうか。S&Mシリーズはミステリーとして楽しんだが、今後はミステリーとしてではなく、そちらの方の興味へシフトしていくのだろうか。ミステリー好きとしては、興味があるような、つまらないような。でも読んでみようとは思う。

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    投稿日: 2012.06.28
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    再読☆ Vシリーズの最後。 でも、森シリーズの中では、中間地点。 保呂草さんの最後のところと、四季と紅子さん が出会ったとこが印象的♪

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    投稿日: 2012.04.08
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    Vシリーズの最終巻。 図書館でノベルズで借りて読んだが文庫化したので購入。 「四季」シリーズを読んだあとに再読すると S&Mシリーズとのつながりがおぼろげに示唆されてるのに気がつく。 つか、この「赤緑黒白」だけ読んで分かった人間は偉い。

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    投稿日: 2012.04.08
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    【本55】森博嗣Vシリーズ完結。物語はもちろん面白かったのだが、S&Mシリーズとの関係性についてやっと理解出来た。これは未来に残すべき名作ですね。感嘆しました。

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    投稿日: 2012.01.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    とうとうVシリーズ最終話。 うえーん。 結局、明かされぬ謎は謎のまま。 なんだかんだ言っても、 S&MだとかVだとかじゃなく、 森シリーズなんだと実感。

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    投稿日: 2011.12.13
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    完結。もう練無や紫子は出て来ないと思うとさみしい。 帆山と秘書?の関係はわりかしこの手の話ではありがちだと思う。案の定といったとこ。 しかし返す返すも先に「春」を読んでしまったのが残念。四季さんの話かぶってるじゃないか。ネタバレしちゃってるし。 へっくん。。。

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    投稿日: 2011.11.28
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    珍しく断り書き。【ネタバレ注意】。 Vシリーズ最大の謎解きは最も身近なところにあった、みたいなね。 Vシリーズのレビューのどこかで「へっ君チート説」を唱えたが、予想と違う形で的中。Vシリーズの後、大人になったへっ君はとある令嬢と数々の難事件を解決していく。それが前作S&Mシリーズだったのだ…。 一度「へっ君の本名は何だろう」と思ったものの深くは考えず…。犀川の複雑な人格も母親を考えると納得。さらに言えば祖父江七夏の娘が儀堂摂子。喜多が知らないのも当然か。そうすると「捩れ屋敷の利鈍」は後日談だったのか。それもかなり後の。 S&Mシリーズの最初から読み返したい。とりあえず残りの四季シリーズ・Gシリーズを読み切ってからか?以前は「読み返さなくて良いかな、長いし」とすら思っていたのに…。最後の最後でシリーズものの在り方を見せ付けてもらった。へっ君の物語はこれからだ!

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    投稿日: 2011.09.21
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    Vシリーズ最終巻。この巻はミステリというよりはどことなくサスペンス。シリアルキラーを通した社会論(?)は綱渡り的な危うさだが、そこは阿漕荘のメンバーのもつ個性的なキャラクターが中和してくれる。これで練無や紫子たちと会うのも最後となると寂しいものだ。

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    投稿日: 2011.09.19
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    次作との繋がりがここで明確にされるのか、と少し驚いた。 保呂草があまりにあっという間だったと言う印象はあるが、全体を通して楽しむことが出来た作品であった。

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    投稿日: 2011.09.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    Vシリーズ完結編。期待して読んだわけですが・・・これがラストですか・・・。最後の最後で紫子ちゃんに同情できたのだけは良かったですが。

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    投稿日: 2011.07.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    再読です 死体がスプレーで染められるという、なんとも斬新な事件 最初の被害者は、赤く 名前が赤井寛 二人目は、緑に 名前が田口美登里 三人目は、黒く 名前は、黒田実 四人目は、白く 名前は、山本百合 しかし最後の被害者は、白鳥こずえのはずだった。 事件は、帆山美澪という人気小説家の書いたものに類似していた。 帆山には、室生真弓という突っ慳貧なマネージャーがいる。 帆山が怪しいが、決め手となる証拠がない。 そして、現れるメタナチュラル協会の佐織宗尊(この時点で60歳前後) 四季とかかわりを持つ男だ。 この男も怪しいが、これも決め手がなかった。 黒猫の三角で捕まった殺人犯の秋野秀和が紅子に逢いたいという。 会いにきた紅子に、昔「ホヤマミレイ」というペンネームの女性と文通をしていたことがあると話す。 この女性なら、こういった殺人を犯すだろうと教えられた。 そして、秋野と会った紅子自身が今回の事件について推察する。 こういった事件を起こせるのは、四季と秋野とそして自分しかいないと。 犯人の気持ちが手に取るように解る紅子は、いつものフルメンバーを帆山のマンションに集め先制攻撃の謎解きを始める。 そして起こる、帆山美澪の自殺。 しかしこれは、室生の仕掛けたもの。 犯人は、室生だと紅子は知っていた。 激しい銃撃戦の末、室生を確保。 立松が腹部を打たれ、七夏が怪我を負うも事件は何とか解決した。 余談のようなもう一つの事件。 関根朔太の絵画窃盗は、警察にもたまには頭のいい人間がいたためにある意味失敗に終わっていた。 大学で四季と対面する紅子。 練無の事をすぐに男性だと見破っていたのは、さすが四季。 後半にもう一度大学の図書館で四季に会う。 しかし、会ったのは兄の基志雄の方。 基志雄の妹の四季 赤緑黒白は、春夏秋冬の色を表している。 室生は、何度か四季にあっていて、四季のためにこの事件を犯したという。 四季のためにこの色たちを選んだのだ。 後に細かい事は、四季シリーズで明かされる。 余談だが、林が持ってきた祝儀袋に書かれていた名前を練無たちは読めなかった「何とかに川に林?」 二人の名前といっているが、これは明らかに犀川林でしょう。 翌日、紅子にネルソンを預けて、潮時を感じた保呂草が阿漕荘を出て行く。 そして、このシリーズの完結となる。

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    投稿日: 2011.07.14
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    まさかシリーズ最終章にしてあの方が絡んでくるとは。ラストは一気に物語に引き込まれ、ページを捲る手が止まりませんでした。一人の作家の本を20冊読んだのは初めてです。森博嗣には何か惹かれるものがある。それはトリックではないし哲学的な散文でもない。私は登場人物の個性に惹かれ、大学生という境遇に同調し、継続して作者の本を手にとっているのだと思う。次は四季シリーズ!

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    投稿日: 2011.07.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    Vシリーズ完結。ミステリィとしてはもうちょっと盛り上がりが欲しかったけど、キャラクタは際立ってた。みんな素敵。 これでもうVシリーズのみんなが活躍する作品はないんだと思うと切ない。

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    投稿日: 2011.06.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    殺した人間をスプレーで塗装するという事件が発生する。 動機は作品を作り上げるように、人が赤や緑に染まっていくのが見たいという、常人には理解し難いもの。合理的な動機が見えないために、警察は事件の解明に苦労する。

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    投稿日: 2011.06.09
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    核の犯人像は予想通りで、そこに執着してたらまたサイドストーリーでの謎解きにやられる。そしてシリーズ全体の時間軸まで…うーん、またS&Mシリーズ を順に読もう。

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    投稿日: 2011.05.04
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    理解出来るが納得は出来ない訳だ。あの人が絡んでるのだから・・・。シリーズ通しての事を言えば、明確には記述されていないもののいくつか重要な事が明らかになったと思う。S&M、四季の橋渡し的なシリーズ。

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    投稿日: 2011.04.23