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繁栄の昭和
繁栄の昭和
筒井康隆/文藝春秋
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総合評価

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    同タイトル作の短編を含む短編集。 筒井康隆ワールドを短編集として味わえる!?ってな感じかな。 SFやミステリーにユーモア作品に・・・なんか理解できなかった作品など 個人的には、面白い作品と微妙な作品の集まりで全体的には面白いか というと微妙な気がしてなりません。 複数の文芸誌に掲載された作品をまとめたものなので、 どうしてもまとまりがあるとは言い難いため、面白い作品と 微妙な作品とがまとめられたという感覚で読みました。 面白い作品や良作と感じる作品が多い中で微妙な作品のせいで ページ数のわりに時間がかかった感があります。 「科学探偵帆村」、「メタノワール」、「つばくろ会からまいりました」 が個人的に良かったかな。つばくろ会は、筒井康隆作品としては、 ちょっと違う気もしないでもないですが、ホロッと来てしまった(笑)。

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    投稿日: 2023.12.31
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     連作短編なのかと思えばさに非ず。しかし、冒頭の3編、表題作と「大盗庶幾」「科学探偵帆村」には相通じるレトロモダンな雰囲気がある。  感心したのは「一族散らし語り」。過去作の「遠い座敷」「家」など、日本家屋に漂う薄気味悪さを書かせたら、他の追随を許さない。  巻末「附・高清子とその時代」、色褪せぬ情熱に圧倒された。筒井先生、意外に愛妻家なのですね。  冒頭、高清子が踊るという「エノケンの孫悟空」を YouTube で視聴する。画質が悪くて美貌が見て取れない。

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    投稿日: 2021.09.08
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    まず80歳を超えてなお進化を続け、創作意欲盛んな筒井御大に感服。乱歩へのオマージュやら、実在俳優陣が登場するメタフィクションやら、おバカなSFミステリーやら…“らしさ”全開の短編集。ジャンル分け不能でギャグ満載の作風はそのまま、斬新なアイデアは未だ枯れることがない。今更言うまでもなく、唯一無二の世界観を持った、本当に稀有な作家だと思う。

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    投稿日: 2021.05.30
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    けっこうな高齢の域に達しているのに、いまだ衰えぬ執筆パワー。 ええい、ツツイヤスタカはバケモノか!

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    投稿日: 2017.09.11
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    【文壇のマエストロ、超斬新な短編集】迷宮殺人現場にいた小人、人工臓器を入れた科学探偵、ツツイヤスタカを思わせる俳優兼作家……奇想あふれる妖しげな世界へようこそ!

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    投稿日: 2017.07.28