
総合評価
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powered by ブクログマーロウはあんまり調子が良くない。でも人物がよく描かれておりおもしろい。最後に村上春樹訳者あとがきがありなかなかいい。
0投稿日: 2025.09.09
powered by ブクログハリウッドを舞台にした探偵小説。訳者あとがきでも触れられているが、プロットはかなり入り組んでいて判然としない。初めに登場する不思議な依頼人が怪しいというのは、あまりに古典的だが、むしろこの作品から始まりなのだろうか。
0投稿日: 2025.06.08
powered by ブクログ村上春樹もあとがきで書いていますが、誰が誰を殺したのかよくわからん。ですが、マーロウと周りの連中との減らず口のたたき合いや、独特なたとえなんかは相変わらずで、とても楽しめました。むしろそちらに集中していた感じで、チャンドラー節をみっちり味わえたまであります。 チャンドラー自身はあまり気に入っていない作品だったようですが、前に読んだ「高い窓」よりも良かったようにも思いました。最後のどんでん返しなんかは、かなりサービス精神を感じられました。 オーファメイが事務所を出ていったところで、きれいに終わっている感じがしたので、その後の展開はいらなかったかなぁ、と思う一方、最後のやり取りもなかなかに格好良かったので、それはそれでありなのかなぁとも思ったりもします。 他作品と比べてあまり評判が良くないという話でしたが、信じられないくらい個人的には良かったです。この作品を愛している村上春樹の訳だったからこそ、楽しめたのかもしれません。
0投稿日: 2025.05.31
powered by ブクログチャンドラーの作品のなかでも、評判が悪く、自身も毛嫌いしていたという。確かに、話しが入り込んでいて、結局誰が殺したんだという事になる。 ただし、村上春樹氏が解説で書いていたが、オーファメイクエストの人物描写は見事で、魅力的で、生き生きと描かれており、フィリップ・マーローと共に輝きを放っていた。
0投稿日: 2025.03.24
powered by ブクログ▼マーロウもののなかでも、「とにかく美女にもてまくる」要素満載ですね。ただ、チャンドラーさんが素敵なのは、ただたんにモテるというよりは、 ・好感を持たれるけれど。 ・基本、利用されまくり、騙されまくり、場合によっては殺されかかる。 ・なんだけど、マーロウさんはぶつぶつ言いながらも大まか受け入れていく。 ・それでもって、男女のカラダのコトには実はまったくもって及びません。キスがせいぜい。というか、<会話とキス>にこそロマンがある(笑)。 ▼原りょうさんを再読したいなと思ったことから、 <マーロウ全部順番に再読して、原りょうさんも順番に再読しようプロジェクト> が、発動。道半ばです。愉しい。 オモシロかった。相変わらず。 ▼あらすじ、と言うことで言うと、翻訳の村上春樹さんも言っているとおり、かなり複雑で分かりにくい。その上、よーく読んでいくと、何か所か破綻している(笑)。 なので、「どういう物語だったのか」ということの、特にミステリの謎解き説得性みたいなものは、チャンドラーの長編はほぼどうでもいいんですが(笑)。 志ん生の落語みたいなもので、多少間違おうがどうだろうが、「節回し」とか「声」とか「言い方」が愉しい。 でも一応備忘しておくと。 ・田舎町から田舎臭い垢ぬけない美女が「兄がこの町で行方不明。探してくれ」と依頼。 ・探しているうちに次々に死体に遭遇。どうやら組織暴力と薬物からみの事件っぽい。 ・そこにハリウッドの芸能界、美人女優も絡んでくる。 ~~~以下、キモのネタバレ~~~ ●確か、依頼人の女性の<姉>が実は美人女優。隠しているけれど。 ●依頼の<兄>は芸能界=暴力団的深みに落剝して、殺されていた。 ●そもそも依頼人の<妹=リトル・シスター>も、けっこう悪者で、金のためだったし、なんならほぼ兄を見殺しというか殺しの片棒に近い感じだった。 ●マーロウは複雑な真相を最後に暴いて、確か、女優のプライバシーを守り抜いた気がする。
7投稿日: 2025.02.16
powered by ブクログ映画ビジネスという日本であまりきかない題材のせいかわかりにくいところもあった。春樹は気に入っているようだが。
0投稿日: 2024.11.09
powered by ブクログチャンドラーのほかの作品と同様。ミステリとしてはさほどではない。話が妙にこみいっているわりに、驚きの真相や、ハラハラの展開もない。本書の読み所は、そこじゃない。 疲れている。いつになく、ふてくされて、毒づいて、空虚で。そういう、疲弊したマーロウ=チャンドラーが実に味わい深い。 例えば以下のようなところ。 ‘ ”ふん、映画スターがなんだ。ベッドを渡り歩く達人というだけじゃないか。おい、もうよせ、マーロウ、今夜のお前はどうかしているぞ。” (p138) ハードボイルドだ。村上春樹や、原リョウさんへの影響を与えたのは、「長い別れ」より本書かもしれない。本書の先に、この2人の日本作家を感じた。
0投稿日: 2024.10.11
powered by ブクログ普通なら一行にも満たないような何気ない一場面が、ここまで(くどい程に)表現できるのか、というくらい描かれていて、それが優雅に流れるように読めるのは、著者の力に村上春樹の翻訳の力があるからでしょうか。 内容的にすぱっとした明瞭さが無いのだけど、急がず、ゆっくり味わうミステリーとして堪能しました。女性陣も皆、我が儘なのにそこがとても魅力的です。
1投稿日: 2022.10.23
powered by ブクログ登場人物のつながりが最後までなかなかわからなかった。 さらに、一気に読めなかったため、登場人物の名前が分からなくなり、最後の方はよくわからないまま読み終えてしまった。 一気に読むか、何回か読まないと理解できないのがチャンドラーなのだろう。 次はどうかな?
0投稿日: 2021.12.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
一人ひとりの個性、個性がないという個性も描いている。特に印象的なのは「名前がわからなかった警官」の描写。現実だったのか幻覚なのか。全体を漂う投げやりな雰囲気。解説を読んで理解できた。それにしても犯人は誰なのか。推理小説にはおさまらない表現方法だ。
0投稿日: 2021.09.12
powered by ブクログ「行方不明の兄オリンを探してほしい」私立探偵フィリップ・マーロウの事務所を訪れたオーファメイと名乗る若い娘は、二十ドルを握りしめてそう告げた。マーロウは娘のいわくありげな態度に惹かれて依頼を引き受ける。しかし、調査をはじめた彼の行く先々で、アイスピックで首のうしろをひと刺しされた死体が…。謎が謎を呼ぶ殺人事件は、やがてマーロウを欲望渦巻くハリウッドの裏通りへと誘う。『かわいい女』新訳版。
0投稿日: 2021.06.07
powered by ブクログ女は怖いと思ったけど…思い違いだった。 男と女その間には埋まらない溝があるのかもしれない… そして、それはそれでいい。
0投稿日: 2021.06.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
兄を探して欲しいという女の言動に「あれ?」と思ったマーロウ。結果として、それは正しかった訳だが。 絡んで複雑になっていく話に、どんどんのめり込んでいった。プロットが素晴らしいなこれは。シリーズで一番ミステリ色が強かったのは、水底の女だと思うが、これは女たちの心情が一番素晴らしかったと思う。 ここで漸く気付いたのだが…シリーズを通して、どんな形にせよ、女の愛がどの作品にも色濃く漂っていて、それが事件に大きな関わりを持っているのが、とても面白い。殺してしまえば、永遠に自分のものになるとか、愛した男でも自分の過去を知っていれば、口封じに殺してしまうとか、愛とは… そして、美しいと思える表現の数々。私が、所謂"村上主義者"だと言うことを差し引いても、読む価値はあると思う。
1投稿日: 2021.05.15
powered by ブクログ「誰かの夢が失われたようだね」そして身を屈め彼女の目を閉じてやった。好きだった割にはうろ覚えのチャンドラーを村上春樹版で読み直す。兄を探して欲しいという生真面目な小娘オーファメイの依頼を受け、兄の住んでいたアパートで見つけたアイスピックで首を刺された死体。そこに映画女優やギャング、裏通りの人たちが絡んでいく。チャンドラーが自作の中で最も嫌いと言明するリトルシスターは意外とファンが多い。モノクロ映画のようなゆったりとしたドキドキ感がある。フィリップマーロウの印象が他作品と少し違う。他の作品より登場人物が危険なくらい魅力的なのだ。村上春樹は女性の書き方が生き生きしてて他作と違うと言ってるがまあ、そんなところだ。
0投稿日: 2020.11.23
powered by ブクログリトル・シスター (和書)2011年02月02日 20:38 レイモンド チャンドラー 早川書房 2010年12月 村上春樹さんの翻訳しか読んでいないけどフィリップ・マーロウ作品で今まで一番良かった。 読み易く、内容も比較的分かり易い。 登場人物の描写も魅力的で、村上作品への影響も伺えると思う。 本人が翻訳して種明かししているようにも見えて、そういう部分で誠実さも感じる。
0投稿日: 2020.09.26
powered by ブクログ手垢にまみれた二十ドルを持って、兄を探してほしいという依頼をマーロウにしてきた若い娘オーファメイ。マーロウは、娘の態度に興味を抱いて依頼を引き受けるが、いつものごとく行く先々で死体が…という展開。 村上春樹の解説のとおり、プロットに無理があるものの、それでもマーロウのシリーズは面白い。マーロウが、今日の俺はどうかしてるぞ、と悩みながら過ごすシーンが好き。
0投稿日: 2020.05.21
powered by ブクログ序盤から依頼人オーファメイの高慢ちきな態度に苛立ちを抑えられず、一体どの辺が「かわいい女」なのさ?と怪訝に思いながら読み進めると、過去作とは毛色の違うピリついた空気が飛び込んで来る。今作のマーロウはどこか投げやりで酷く自嘲的。持ち前のウィットなお喋りにも刺々しさが目立つ。プロットも入り組み過ぎていて流石に読み疲れたが、解説にある通り、著者の精神状態が如実に反映されているならば、そこに強い作家性を感じざるを得ない。村上氏の言う通り、次作への通過儀礼として今作はその出来栄え以上に特別な役割を担っているのかも。
0投稿日: 2020.04.28
powered by ブクログ春樹版チャンドラー三作目。三作も読むと村上春樹の魅力の原点はやはりチャンドラーから来ているのだなと感じた。訳者も言っているが、内容云々ではなくマーロウ節を愉しむべきだと。内容が複雑で些か読むのに時間が掛かってしまった…まあ面白かった^^ 星三つ半。
0投稿日: 2019.09.16
powered by ブクログ「行方不明の兄オリンを探して欲しい」と若い娘がマーロウの事務所を訪れた。 2016.8.25発行 村上春樹訳 ハヤカワ文庫 購入
0投稿日: 2019.08.24
powered by ブクログお気に入りの私立探偵フィリップ・マーロウシリーズ。 今回のはとても登場人物が多く、話も込み入っていてシリーズの中でも分かりにくい作品でした。 毎回マーロウは損な役回りをさせられていますが、今回も同様、それ以上かもしれないです。何とか探偵免許は剥奪されなかったのと別ルートで報酬もらえたのが救いかな。 それにしても依頼者のオーファメイが気にくわないな。 チャンドラーの作品は男性と女性の書き方に差がありますが、女性の闇を見せられた気がしました。 読後のスッキリ感が薄いですね。 ウイスキーで流し込んで胃袋の底に落としこみたい作品でした。
0投稿日: 2019.08.03
powered by ブクログマーロウものの中ではスレてる方らしいけど悪くない。寧ろいきいきと動くヒロイン(と言っていいのか)達に好感。
0投稿日: 2018.05.24
powered by ブクログ時間をかけて、とびとびに読んでしまったせいで、あれ?この人誰だっけ?となりつつ読了。途中、飽きてしまった。
0投稿日: 2017.12.20
powered by ブクログ訳者の村上春樹氏があとがきで述べている通り、オーファメイ・クエストが魅力的。もしかしたら訳者の思い入れがそう読ませているのかもしれないけれど。二転、三転する謎解きも読みごたえは十分だと思う。
0投稿日: 2017.01.14
powered by ブクログマーロウのもとを訪れた娘は、行方不明の兄を探してほしいと依頼した。 チャンドラーの「可愛い女」の村上春樹訳です。 最後の解説に「結局何があったか人に説明しろといわれると上手くいえない」ってあったけど、まさにその通り。 一応兄の行方不明から始まって、殺人事件がいくつも起こるのだけど、じゃ犯人は動機は、ってなるとよくわからない。つか、印象にのこらない。 マーロウが、妹や女優やそのとりまき(?)らの周りをぐるぐるしてるって感じ。 ま、その辺がクールを気取っていても、そうなりきれないマーロウの可愛さなんだろう。 …当時の風俗を愛で、よくわからんままに振り回されるのがこの小説の在り方のように感じた。
0投稿日: 2016.10.17
powered by ブクログカンサスから来た田舎娘、オーファメイから失踪した兄を探してほしいと依頼された私立探偵のフィリップ・マーロウ。 マーロウは彼女の言動のちくはぐさに興味を抱き、彼女の差し出した虎の子の20ドルで特別に依頼を受ける。 ところが、事件は見かけほど単純ではなかった。 兄が住んでいたアパートを訪ねるが部屋にいたのは別人で、さらに管理人は首をアイスピックで刺されて殺されていた。 あるホテルに呼び出されたマーロウはそこでサングラスで顔を隠した女に襲撃され、彼を呼び出したチンピラの男がまたもやアイスピックで殺されていたのだ。 マーロウの行く先々に死体が転がり、事件はすべてハリウッドの映画界との繋がりが…。 金と愛欲にまみれた映画の都を舞台に孤軍奮闘するマーロウの活躍を描いた1949年発表のシリーズ第五作目。 清水俊二訳で長年親しまれた「かわいい女」を村上春樹がタイトルも新たに新訳。 いやぁ~、実に四半世紀ぶりにチャンドラー熱がぶりかえした。 それもこれも村上春樹の魅力的な新訳のおかげだ。 それにしてもチャンドラーが紡ぐ文章の味わい深さとその抗えない吸引力はほとんど麻薬のよう。 一度その魅力にハマると 次から次へと際限なくその味わいを欲してしまう。 チャンドラーの長編は冒頭の書き出しとラストの締め方が どの作品も秀逸なのだけど、本作も然り。 なけなしの20ドルで兄を救って欲しいと 「リトル・シスター」であるオーファメイという若い女性の切実な依頼に 報酬を問題とせず引き受ける 気概あるマーロウが実にカッコいい。 (手塚治虫の「ブラックジャック」の原型はもしやフィリップ・マーロウなのかも笑) 一旦小説家を辞め、ハリウッドでシナリオ作家に転身した経験をフィードバックして書かれた本作は 以前の作品と比べ映画的なカメラ視点が効果的に取り入れられ、 映画の都、ハリウッドを舞台にしたショウ・ビジネスの裏側を硬質な文体で暴いていく。 依頼を受け、早速調査を開始するマーロウだったが、たった二日の間に ホテルで謎の女に銃を突き付けられ、死体を発見し、 麻薬入りの煙草を吸わされ、死体にアイスピックで殺されかけ、 女優に強請られ、依頼人に罵声を浴びせられ、警察に尋問をかけられ疲労困憊する。 それにしても本作はチャンドラー自らが失敗作だと語るように 正直何度読んでもストーリーが分かりずらい(笑) 複雑に入り組むプロットに惑わされ、読み終えた今も犯人や動機の点でいまいち腑に落ちない。 原文に忠実でいて現代の日本語にスマートに翻訳することに定評のある村上春樹の腕をもってしても、そこは改善されていなかった。 普通の探偵小説やミステリーは 本筋の事件が最初から設定されていて、それを探偵役が紐解いていく構造だ。 しかしチャンドラーの小説はもともと 本筋の事件など最初から設定されていないのである。 最初にマーロウが係わり合う事件は殆どが横道の事件の連続であり、いくつかの派生的な事件に引きずられていくうちに、隠された真の事件にぶつかる。 つまり本筋がどこにあるのか、一見して分からない構造こそがチャンドラーの小説のカラーであり、 王道ミステリーに慣れた人にとっては読みにくさを感じる要因なのだと思う。 しかし、村上春樹の解説にもあるように、 だからといって本作が読むに値しない駄作だとは僕には思えない。 何度となくレビューで書いてきたように チャンドラーの小説の魅力は プロットよりも豊潤な文体にあり、 生き生きとした個性豊かな登場人物たちと主人公マーロウとの会話文や シニカルなマーロウの一人語りにこそあるのだ。 本作で言えば、田舎娘オーファメイのミステリアスで掴みどころのなさが 旧タイトルである「かわいい女」に繋がったのは間違いないし、 (実際マーロウが世話を焼きたくなるほど、放ってはおけない妹的魅力を撒き散らしてるし、実は裏のある人物なのにどこかチャーミングに思えてしまう不思議な魅力を放っている) 下層階級から栄光を夢見てハリウッドを這い上がってきた メイヴィス・ウェルドとドロレス・ゴンザレスの二人の女優たちの哀切さと 罪は罪として憎みながらも どこかで彼女たちにシンパシーを覚え、赦す姿勢を見せるマーロウの葛藤こそが、本作の読みどころだろう。 (そう、いつもいつも金にならない仕事を引き受け、信じた女性に裏切られ続ける哀れなマーロウ…) 最後に、 本作には映画の街、ロサンジェルスの光と影が チャンドラーの他の作品よりも色濃く感じる。 無計画な都市開発のため悪徳と荒廃が進行する新興都市ロサンジェルスを 『何でもあるが、ことごとく下らない』と、 ことあるごとに皮肉めいた口調でこき下ろしてきたマーロウだが、 その言葉の裏には必ず 慣れ親しんだロサンジェルスやカリフォルニアへの愛や未練があり、 愛憎半ばする心情が溶け込んでいるのが分かる。 『私は夜の空気の中に足を踏み出した。今のところまだ誰も、夜の空気を商品登録するところまでは至っていない。しかしおそらく多数の人間が試みているはずだ。そのうちになんらかの方策を見出すことだろう』 という何気ない描写にも 「我が街」ロサンジェルスの夜の空気だけは 誰にも変えられたくないというマーロウの複雑な心情が垣間見えて切なくなる。 ということで村上春樹のマーロウシリーズの長編、新訳版も あと残り二冊。 次は最もミステリー色の濃い「湖中の女」かな。 ちなみに1969年に製作された映画版『かわいい女 Marlowe』では、 スティールグレーブが差し向けた殺し屋役で まだブレイク前の若きブルース・リーがちょこっと出演していて、 事件から手を引けとマーロウの事務所を容赦なく破壊しまくる(笑)。 時間は短いもののかなりインパクトのあるシーンなので 興味のある人は小説と併せてどうぞ。 (マーロウに扮するはジェームズ・ガーナー) ★あの怪鳥音もハイキックも見応えあります! 『かわいい女 Marlowe』ブルース・リー出演シーン↓ https://www.youtube.com/watch?v=xeWwMLH654Q&feature=youtube_gdata_player
15投稿日: 2015.09.22
powered by ブクログ映画はイマイチのと村上氏のコメントをみたので、逆にどんなものか観てみたい。初めて読んだチャンドラーがこれでよかったのか、と今になって思う。
0投稿日: 2014.05.15
powered by ブクログいかにもなハードボイルド小説。 雰囲気、文体を楽しむ。表現が回りくどいなんて言うだけ野暮だ。 --- memo: p58 電話に出た彼の声はいささかいらだっていた。とても忙しく、今は診察の途中なのだと彼は言った。忙しく診察中でない医師に、私はいまだ出会ったことがない。 p139 カリフォルニア、百貨店のような州だ。大抵のものは揃っているが、最良のものはない。 p315 セックスの問題を忘れようじゃないか。 p319 ハリウッド抜きにすれば、ロサンジェルスなんてただの通信販売みたいな都市じゃないか。
0投稿日: 2014.04.14
powered by ブクログチャンドラー「リトルシスター」読了。これは、読み終えてからどうして翻訳したんだろうと思ったので、唯一解説を読んだ。ほかのやつは長くなりそうだったのでまだ読んでないという・・・。なるほど確かに彼女にあれほど形ある書き方をしなければもっとバランスが悪くなってたと思う。その特異性か。
0投稿日: 2013.09.06
powered by ブクログ何も悪くないのに巻き込まれる系男子、フィリップ・マーロウさん三十代後半。 初チャンドラーです。読みづらいと思ったのは気のせいではなかった。複雑との評が多いですね。 でも、結末を知りながら何度も楽しむのには向いていそうなので、これはこれでおもしろいと。 終盤ちらりと登場した無名の警察官が印象的。
0投稿日: 2013.02.17
powered by ブクログチャンドラー作品3作目。入り組んだ人間関係で少し混乱したが、面白かった。チャンドラーは人物描写がすごくしっかりしていて登場人物一人一人が個性豊かだ。そして魅力的だ。こんな風に物語ることができたらな。
0投稿日: 2012.11.27
powered by ブクログ村上春樹のチャンドラー物、三作目。 解説にもあるとおり、話の辻褄が合わなかったり、読んでいて分かりづらくなるという欠点はあるものの、やっぱり文章がおしゃれ。女性が多く登場するが、だれが一番の食わせ物か、最後まで分からない。ラストに向けてドライブがかかりすぎて空回り感があるのが残念。 (2012.9)
0投稿日: 2012.11.07
powered by ブクログ村上春樹訳のマーロウシリーズ 訳者もあとがきで書いていますが(「結局誰が誰を殺したのかと訊かれると、急には答えられない」)、とにかく話の筋が分からない。難解。つじつまが合わない。その支離滅裂さ(それでも芯は押さえられている)は病的なものを感じます。 それでも引き込まれる。後半の主人公が適地に乗り込むシーンあたりの描写には、そこから姿勢を正して読んでいただけると感動します。そこだけを読んでも良い。 何が何だか分からない状態のまま読み進めるのは苦痛ですが(そして最後まで分からない)シーンごとの描写は秀逸ですので、良い文章を読みたい方には、他には無い悦楽を味わっていただけるのではないかと思います。 それぐらい、個人的には一番のヒット。
0投稿日: 2012.11.06
powered by ブクログ「ロング・グッドバイ」よりもシニカルな会話が多く、全体的に鬱々としていて、血が流れすぎている印象。あとマーロウさんが疲れている。事件に関与する人物が沢山いて話が入り組んでいるため、なるべく途中で中断せずに一気に読んだ方が良いと思う。
0投稿日: 2012.10.06
powered by ブクログストーリーどうこうよりも、このオーファメイ・クエストというキャラがいい感じ。 マーロウのセリフまわしは、誰がどう訳してもやっぱり洒脱なんだな。
0投稿日: 2012.10.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
主な舞台はハリウッドなのだけど、この作品からは土地の愛を感じなかった。それは作者であるチャンドラーが、あるいは主人公であるマーロウが、その両方かがハリウッドを好きではない(むしろ嫌いに思える)からなのだろうが、それがこの作品全体の雰囲気を決定させているように思える。 読んでいて、マーロウがとても居心地が悪そうに感じ、持ち前の「タフさ」もここでは虚勢に思え、やはりこういった類の人間は慣れ親しんだ土地である種の「井の中の蛙」的に、伸び伸びと日々を送るほうが性に合っているのではないか。 この作品はどうも堅苦しく(小難しいとか格式ばっているとか、そういう意味ではなく)、迷いを感じた。しかしだからといってダメな作品かといえばそうではなく、「マーロウもの」としては必要な作品だし、むしろマーロウという男の深さを感じさせてくれた。 ただ、ほかの作品と比べるとやはりというか、読むのはつらかった。
0投稿日: 2012.09.30
powered by ブクログ本筋とは関係ない寄り道にこそ価値がある。本筋はちょっと理解不能。 ただ、他のマーロウ作品とは違い、本作のマーロウは疲れている。 やたら愚痴っぽく、乗り気ではない。 そして、それを、隠そうともしていない 読み切るのに体力が必要
0投稿日: 2012.09.30
powered by ブクログリトル・シスターとはそういう意味だったのか。マーロウは相変わらずカッコいいけど、誰が誰を殺したのかいまいち分からない。女優2人はすごい美人のような気がする。青豆さんの仕事はここから発想されたのかな?
0投稿日: 2012.09.29
powered by ブクログラストへ向けて数々の出来事が組み立てられるのは推理小説ではお約束だが、それにしても前半があまりにつまらなかったように思える。
0投稿日: 2012.09.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
フィリップ・マーロウ・シリーズ マーロウの元にやってきた依頼人・オーファメイ・クエスト。行方不明の兄オリンの捜索。オリンの住んでいたアパートの捜索。オリンの部屋を物色するヒックスと名乗る男。捜索中に殺害された管理人クローゼン。クローゼンが電話をかけた相手。ホテルに呼び出されたマーロウの前にあらわれたヒックスの遺体と謎の女。女優メイヴィス・ウェルドとオリンの関係。殺害されたギャング・スピンクの秘密。オリンの遺体発見。マーロウの手に入れた写真とネガの秘密。スティールグレイブの秘密と死。依頼人オーファメイの謎とラガーディー医師の秘密。
0投稿日: 2012.09.22
