敗戦後の世情をよく表現している
劇画っぽ描き方で、敗戦後の世情をよく表現している。敗戦で何もかもが失われた時に、それでもと 事業を立ち上げた主人公の活躍を描いている。特に順調に儲け続けていた闇屋を思い切って売り、小売業に転身する判断など 現代でも参考になりそうな教訓である。