
にぎやかな星空~日本橋牡丹堂 菓子ばなし(十三)~
中島久枝/光文社
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総合評価
(2件)3.5
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powered by ブクログ菓子屋のいろいろ、人もいろいろ いろいろあってもなんだか丸く収まるのが安心なのかな テレビドラマ 水戸黄門 みたいに?
1投稿日: 2025.01.28
powered by ブクログ日本橋牡丹堂シリーズ第十二弾。 二十歳になった小萩。菓子考案の日々の中、大人としての 気配りやあしらい、心遣いを周囲の者たち学ぶようになる。 夜咄の茶事・・・茶花の先生・直枝から頼まれた夜咄の茶事の菓子。 更に彼女の生徒たちからも菓子を依頼される。その理由は? 鉢かづき姫の最中・・・疎遠になった息子と孫へと頼まれた菓子。 その祖母の想いと悔い。頑なな心の鉢を割らなければ。 月と光と幹太の恋と・・・直枝から茶花を学ぶ、幹太。それは恋か。 亡き母への想いか。直枝と二人だけの茶会で彼は成長する。 阿古屋のひみつ・・・歌舞伎の演目『阿古屋』とあこや。だが、 それが縁で花絵は夫に疑いを抱く。あの母子は何者か? もう二十歳であり、まだ二十歳である小萩の秋の日々。 一つの事に捉われると回りが見えなくなってくる。だが、 伊佐の注意、お景やお福の話は、そんな自分の姿を 気づかせてくれる。世話焼きはお節介に変わることもある。 人への気遣いや気配り、心配りの大事さ。 でも、お景やお福、それに須美という人生の先輩たちがいる。 彼女たちの姿と行いが手本になり、大人に成長することでしょう。 そして伊佐の、本当の家族は小萩だけという言葉が 心に沁みます。そう、伊佐の真の理解者は小萩でなくっちゃ。 また、十八歳になった幹太の成長著しいこと。 かつて菓子屋なりたくないと言っていたのがウソのような、 菓子職人としての、更に大人の振る舞いが頼もしく 感じられます。周囲も年を重ねる姿が垣間見られる日々。 続きが楽しみです。
18投稿日: 2025.01.01
