
総合評価
(233件)| 62 | ||
| 108 | ||
| 42 | ||
| 4 | ||
| 1 |
powered by ブクログ緻密な設定、世界の構築、その描写により、ファンタジー小説であるが、どこかに本当にこのような世界があるかのように感じられる。 そのぶん、登場人物の成長や心情もリアリティをもって感じられ、まんまと物語に引き込まれて読み進めた。 本当にいいところで一巻が終わった。早く二巻を買いに行こう。
0投稿日: 2017.08.20
powered by ブクログカタカナが少し苦手なので名前とか地方などを把握するのに少し苦戦しましたが、とにかくストーリーが面白い!!!続きが早く見たい!!!!となる終わり方です( º_º )(笑)早く見たいー!!!
0投稿日: 2017.08.20
powered by ブクログ上橋さんのシリーズ物読むのは3つ目かな。 この作品はとっつきにくい気がする。 先が気になる感は、3つの中で一番すくない。 精霊シリーズは、最初の一巻で見せ場もあって、読了感があったけど、この作品は全部読まないとよく分からないのかな?という第一印象。
0投稿日: 2017.08.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【あらすじ】 強大な帝国・東乎瑠(ツオル)から故郷を守るため、死兵の役目を引き受けた戦士団“独角”。妻と子を病で失い絶望の底にあったヴァンはその頭として戦うが、奴隷に落とされ岩塩鉱に囚われていた。ある夜、不気味な犬の群れが岩塩鉱を襲い、謎の病が発生。生き延びたヴァンは、同じく病から逃れた幼子にユナと名前を付けて育てるが!? たったふたりだけ生き残った父と子が、未曾有の危機に立ち向かう。壮大な冒険が、いまはじまる――! 【感想】
0投稿日: 2017.08.14
powered by ブクログさすが、いつも、すんなり物語に入れるし、次々気になって、読み進められます。 今のところ、そこまで「鹿」中心ではないんですね。勝手に誤解してました。
0投稿日: 2017.08.12
powered by ブクログ感想はブログでどうぞ http://takotakora.at.webry.info/201708/article_2.html
0投稿日: 2017.08.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
1~4巻読了。独特の固有名詞が覚えにくく、最初は戸惑うが、作りこまれた世界にあっという間に引き込まれてしまった。 病を治す側の医学(科学)的考え方と、病に罹った側の不可思議な感覚(作中では裏返ると表現)が作品の中で混ざり合いながらもまとまっており、複雑な物語を作り上げていると感じた。
0投稿日: 2017.08.08
powered by ブクログ名称がなかなか覚えられないし物語の展開が読めないから、なかなか読み進まなかったけど、後半徐々に面白くなってきました。 2巻に期待しながら続く。
1投稿日: 2017.08.02
powered by ブクログ本屋大賞受賞作、ということで注目を集めた『鹿の王』文庫化。待ってました! 上橋菜穂子さんといえば、「狩り人シリーズ」が有名。あの壮大な世界観と活字の中で生き生きと動き出す人々に心動かられたものです。その「狩り人シリーズ」が好きな人なら『鹿の王』も間違いなく好きになる! 本書はまだまだ序章だろうけど、作り込まれた世界観に一気に引き込まれてました。章ごとに視点が変わる(ヴァンとマコウカン)感じで、いつこの二者が相見えるのかもドキドキ。そして、謎のプロローグ。あれはこの物語にどう関わってくるのだろうか。
0投稿日: 2017.08.01
powered by ブクログこのところ多忙につき、読感を書いている時間がない。 とりあえず、読みましたということで、読了日と評価のみ記載。
0投稿日: 2017.07.30
powered by ブクログ文庫化待ってました(笑) 読み始めてすぐに広がる、何とも言えない心地いい世界観。 上橋さんワールドですね。 次巻に続く。
0投稿日: 2017.07.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
まだ一巻ですが文句なしに面白いです。主人公+子供の組み合わせが好きです。バルサとチャグム、ジグロとバルサを思い出します。ふとジャン・ヴァルジャンとコゼットも思い出しました。 さて、続きを読むことにします。
0投稿日: 2017.07.20
powered by ブクログ本屋大賞受賞作。上橋さんらしいファンタジーもの。ただ、世界観の作り込みが半端なくて物語にリアリティをもたせている。設定や政治、文化、生活様式などが細かく描かれていて、一つ一つに感心する。あー、なるほど飛鹿(ピュイカ)が人の背中を鼻でつつくのは慣れてきた明かしなのねー、とか。架空の動物?なのに描写がとてもリアルで納得できる。 本作は第1巻ということで登場人物紹介的な感じ。それと国と国との政治的な関係性や生活様式を描く感じ。物語の大筋を為す大きな病の正体が何なのかと言うところも非常に気になるところ。間違いない良作。
1投稿日: 2017.07.16
powered by ブクログ文庫化を待っていました。 まるでRPGゲームのような展開。 いいところで終わったので、2巻が楽しみです♪
0投稿日: 2017.07.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
架空の世界なのに、どこかにありそうな錯覚に陥る、独特の世界観。ナウシカ的な、ジブリ的な感じもする。 病気に罹ったヴァンと、病気を解明しようとするホッサル。どっちも気になる。 世界観もストーリーも両方楽しめる。
0投稿日: 2017.07.16
powered by ブクログ詳細な世界感がすごい。特に飛鹿の生態がリアル。純粋な王道ファンタジー。 ヴァンとユナの親子的関係も今後どうなっていくか見どころ。サエもかっこいい。 色々謎だ…次巻気になる!
1投稿日: 2017.07.13
powered by ブクログ病気と死生観を文化人類学という土俵の上で描く.上橋女史と同時代に生き,著作を読めるという幸福を噛み締めずにはいられない.
0投稿日: 2017.07.10
powered by ブクログある事件を通して、明らかになっていく主人公っぽい二人。細かな情景描写と壮大な世界観か混在するファンタジー。今後の展開に期待して二巻に突入!
0投稿日: 2017.07.09
powered by ブクログあらすじ(背表紙より) 強大な帝国・東乎瑠から故郷を守るため、死兵の役目を引き受けた戦士団“独角”。妻と子を病で失い絶望の底にあったヴァンはその頭として戦うが、奴隷に落とされ岩塩鉱に囚われていた。ある夜、不気味な犬の群れが岩塩鉱を襲い、謎の病が発生。生き延びたヴァンは、同じく病から逃れた幼子にユナと名前を付けて育てるが!?たったふたりだけ生き残った父と子が、未曾有の危機に立ち向かう。壮大な冒険が、いまはじまる―!
0投稿日: 2017.07.08
powered by ブクログ飛鹿や東乎瑠、オキ。細かに設定された世界観から展開される壮大なファンタジー。 ユナの成長を見届けたい、というヴァンの願いは叶うのか。 様々な伏線。追うものと追われるもの。章の展開にもぐいぐい読ませられる。
0投稿日: 2017.07.08
powered by ブクログいつも通り、世界観がしっかりしている。 登場人物がちょっと真面目すぎるかな。でもそれもいつも通りか。
0投稿日: 2017.07.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
とりあえず1巻を読んだ。 しまった。 なぜすべて出揃ってから買わなかったのか。 もしくは揃うまで積読しなかったのか。 2巻はゲットしてあるけど、 3巻出るまで待たねばならないではないか。(少しだけど) ヴァン素敵。 「主人公おっさんやん!」なんて思ってごめんなさい。 言ってる私もそんな歳離れてない。。。 壮年。。。そうねん。。。 まだ先がわからないしと思ったけど、 ユナも可愛かったし先が面白そうな空気感に期待して星4つ。
0投稿日: 2017.07.07
powered by ブクログ予てより休みを取っての函館旅行を計画していたが、その旅の友はこの本にする。往復のモノレールと飛行機の中で読了。 東乎瑠に攻められるアカファ王国の捨て石として戦うことを余儀なくされた流れ者集団<独角>の頭・ヴァン。 征服された民でありながら、その優れた医術の技量で征服者からも一目置かれる立場にある医師・ホッサル。 ヴァンが囚われ奴隷として働かされる鉱山を山犬らしき群れが襲い、まずひと展開。 一人生き残ったヴァンの脱出逃避行とともに、咬まれた者が全員が死に絶えた病原を探っていくホッサルの姿が描かれる。 二人の動きを軸に、ヴァンを追う手勢の動き、アカファ王国と東乎瑠の微妙な確執などが丁寧に積み重ねられる。 今月来月×2冊ずつ刊行されていく中の第1巻。 黒い犬の群れがまさに鷹狩りの場に集まった人々に襲い掛からんとして to be continued. お話しはまだ始まったばかり。
2投稿日: 2017.07.04
powered by ブクログトーリーとしては治療法の解らぬパンデミックに恨みつらみを超えてどう立ち向かっていくかというストーリーになっていくのでしょうか?まったくの架空の世界なのに、狩りや食生活など、人々の暮らし・政治文化が本当にそこにあるような筆致は相変わらず上手いです。
0投稿日: 2017.07.03
powered by ブクログ本屋大賞受賞作がやっと文庫化された。全四巻なので、急がずゆっくり一巻づつ買うことにした。何故ならば、危惧した通り、買った日の当夜、一晩かけて読み切ってしまったからである。まとめて買ってしまうと、愉しみが直ぐになくなって仕舞う。 一巻目はまだまだ、世界観の説明と登場人物たちの紹介。今回のテーマは「医療」であることは明白なので、それについては他の巻、もう少し展開してから考えたい。 気がついたのは、今回は今までよりも明確に民族的な特徴を描き分けているということかもしれない。 ヴァンが頭だった戦士団「独角」、飛鹿に乗る氏族の考え方には、台湾狩猟民族の思想が入っている気がした。台湾最大の抗日戦争だった霧社のセデック族の思想が参考にされている気がする。彼らも「勇敢に死んでこそ、あの世で先祖の魂に出会える」ことになっていたし、山岳を縦横に駆けたから日本軍を翻弄出来たのである。 一方で、稲作民族その他の民族の思想が混じりあった世界も展開する。最終巻において、それらの民族が分かり合える時が来るのか、来ないのか、見届けたい。 また、かつてない数の料理レシピが出てきたのも、今回の特徴かもしれない。 2017年6月読了
6投稿日: 2017.07.02
powered by ブクログアナザーワールドって感じ。 ファンタジーを読むのはたぶん相当久々。 まだ1巻の段階では、続きが楽しみ……というところかな。
0投稿日: 2017.07.01
powered by ブクログ生命を巡る壮大なファンタジー冒険小説第1弾。 作者は文化人類学が専門ということで、独特の世界や文化を創造し、その中で多彩な人物が自分の役割を果たしていく展開でした。 その世界や文化は今の世界とは当然違いますが、人間模様や命を巡る考え方などは、今の世界の課題と通じるところがあり、いろいろと考えさせられます。 この巻では、この世界観が少しずつ見えてきて、それぞれの人物が動き出していくところで、この後どのように展開していくのか、とても楽しみです。
3投稿日: 2017.07.01
powered by ブクログ守人シリーズから十年ぶりくらいに読む上橋さんの作品。 夢と冒険がつまっているファンタジー。 まだ1巻だけど、早く続きが読みたい。
0投稿日: 2017.06.30
powered by ブクログやっぱ上橋さんの物語だ。のっけからやばい。これは嵌るぞと神経が震える。ヴァンとユナの関係が微笑ましくてずっとこの二人だけの話、読ませてよと思ったけど、それだとまあつまらないよね。追う者、追われる者、緊迫した空気が伝わってくる。1行読むごとにその世界に吸い込まれて行く。ヴァンとホッサム、いつ出会うのだろうか。そしてどうなるのか。ヴァンとユナが授かった力は一体どのように発揮され、彼らを助けるのか。気になる。2巻目読みたいけど、3、4の発売が1ヶ月後だと思うと躊躇。悩む。この悩みも面白い本だからこその魅力かな。
0投稿日: 2017.06.25
powered by ブクログ読み始めてすぐに、この本の世界に引き込まれてしまう。 感染症を柱にに据えながら、 家族を失い、死を賭した戦いをする戦士軍団の中でも生き残ってしまった戦士と感染症と戦う天才医師の2つの視点から、その世界の情勢や人間関係なども描き出される。 次巻も没頭して読んでしまいそう。
0投稿日: 2017.06.24諸刃の剣
自然が生み出した病なのか,何かの陰謀なのか。圧倒的な感染力をもつ病 をキーに物語が進行します。 国と国との思惑も絡み,思わぬ方向へ。 「獣の奏者」が気に入り,新刊発行と共に読みました。本作もなかなかで す。
1投稿日: 2017.06.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
単行本は献本企画のまだ装丁の付いてないバージョンをいただいて読んだので、文庫化は待ってました! 上下巻本が4巻仕立てになって二ヶ月に分けて出る模様。
0投稿日: 2017.06.21
powered by ブクログいやー、素晴らしい!面白い!ファンタジーの世界なのにリアリティがあってすごい! 普段は通勤電車の中でしか読まないんだけど、家に帰って寝るまでの間、読みふけってしまうくらい魅力的。 ヴァン、ユナ、ホッサル、マコウカン、サエ、与多瑠、トゥーリム…そして、そのほかの登場人物もみんな魅力的。その人物たちを取り巻く環境の描写がまた素晴らしい。 あと、飛鹿(ピュイカ)がいいなぁ。ツピがかわいい。 ああ、このあと2巻を読んだら次は来月までまたなきゃなんないんだなぁ…あ、四六判を買えばいいのか(笑)
0投稿日: 2017.06.20
