
終極エンゲージ 5
江藤俊司、三輪ヨシユキ/集英社
作品詳細ページへ戻る
総合評価
(1件)4.0
| 0 | ||
| 1 | ||
| 0 | ||
| 0 | ||
| 0 |
powered by ブクログ当初は「理論で戦っているキャラの中で、主人公が人の心を貫くことができるか」みたいな展開っぽかったけど、実は誰も皆合理性を貫いているように見せかけて物凄く人間らしい感情で動いていた、みたいな話であったなぁ。序盤からの期待を考えると少々残念な所もある。もとからこういう転換を含ませていたのか、或いは思っていたよりキャラクターが膨らんでこういう結果になったのかはわかりませんが、それでもそれはそれで魅力的(というかそういう魅力を出していたからこそそっち方面に流れていったのかもしれませんが)。 書き下ろし含め、ラストあたりは「短命種と長命種の共存」が胸を打つドラマを生み出しており、そこら含めてやっぱ本作は「ガルマイア星人が全部持って行った」感があるw まとめると、「期待していたのとは違ったけど、登場キャラみんな大好きだしハッピーエンドになってよかった!」という感じでした。
0投稿日: 2018.06.10
