
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
浮世絵師という画力がないと成り立たないテーマであるが、きちんと説得力のある画に感嘆しました。 後半は鼠小僧の物語になっており、欲を言えばもう少し国芳の成長譚を読みたかった。 一巻で完結しているのは、打ち切りなのだろうか。 浮世絵の世界・歴史を勉強したくなった。
0投稿日: 2022.04.17
powered by ブクログ鼠小僧のお話からラストにかけて、男気に感動し目頭が熱くなりました…。 丸っと一冊、大好きな国芳さんのお話で、大変楽しく読ませていただきました!
1投稿日: 2019.09.10
powered by ブクログSNSの日記で紹介されていて、あまりに面白そうなお勧め分に早速購入してみたところ、全くお勧めにたがわず面白かった。ちょうど先日「挑む浮世絵 国芳から芳年へ」を観に行ったところでもあったので、作中に登場する人物や絵から展示で観た絵が思い出された。国芳と周りの人物を描いているのですが、話しが面白いうえに、登場人物が皆、格好よく、粋で、色気、艶がある。絵柄が非常に美しく、じっくり眺めたくなる絵。でも面白くて先が読みたくて、一読目は先へ先へと、あっという間に読み進めてしまいました。
1投稿日: 2019.03.08カッコエエ!!!
粋じゃない、意気っていうのを描いて貰いましたってのが正直な感想です。
0投稿日: 2018.04.26
powered by ブクログ国芳サイコー!国芳を題材にしたのって大概良いよなあ。しかも崗田屋さんだもの間違いない。この団十郎編も鼠小僧編も、じ~んと泣ける。団十郎の「このバカヤロウのとんちき絵師が」で落涙。貧乏長屋で国芳を見守る猫らも何気に癒しだ。
2投稿日: 2017.07.16
powered by ブクログ以前にも描いている題材ね。お好きなようで国芳。買い損ねてたんだけど見つけたので購入。 好きな歌にもある「無理矢理生きるのが男」って言う、生き様、情熱を描いた一作。昭和の時代小説を読んだ気分。
1投稿日: 2017.07.12
powered by ブクログ『ひらひら』に続いて、国芳師匠と猫たちにまた会えた♪ 是非シリーズ化して、生まれてから亡くなるまで全部描いてほしいなぁ。
1投稿日: 2017.05.22
powered by ブクログ岡田屋鉄蔵改め崗田屋愉一の『ひらひら 国芳一門浮世譚』に続く国芳物第2弾。絵師としてまだ駆け出しの国芳が、偶然出会った商人遠州屋佐吉の支援を受けながら、七代目市川團十郎の役者魂や昔馴染みの次郎吉(鼠小僧)・金蔵(遠山景元)の義侠心に触れつつ、役者絵から武者絵へと開眼するまでを描いている。作者の端正な絵柄と相俟って、登場人物の男っぷりにはほれぼれするばかり。それ以降の国芳の「稀有な足跡についてはまた別の機会に」とのことで、続編が待たれる。
1投稿日: 2017.05.02
powered by ブクログ201704/わー!!!これはすごい!さすが岡田屋鉄蔵(って改名されたのね)!!!この登場人物達、このエピソード群、1巻で終わらせるにはあまりにも勿体ないというかもっともっと読みたい!!!何度もすぐ再読してしまう、これほんといい!!!
1投稿日: 2017.04.29
