
英語コンプレックスの正体
中島義道/講談社
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総合評価
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powered by ブクログ英語コンプレックスが嫌だなと思い解消の糸口がないか探すため読んでみた。 英語コンプレックスは西洋人への肉体コンプレックスと重なると言う部分はなるほどと思った。 ただ本の中でも記載があるが、近年日本人の体型も変わって来ているので現在はあまり当てはまらないと思う(自分のスタイルが別にいいわけではない) どうしてもネイティブに近づく=上手いと思ってしまうけど、筆者が英語が国際語ならばアメリカ人やイギリス人のように英語を話す必要はない、と書いており、それは少し安心した。 筆者のコンプレックス解消までの変遷を読み、ネイティブより下だと言う意識を持ちすぎず対等な個人として向き合い、間違ってもいいので誠実に伝えようとする、ということの繰り返しがコンプレックス解消につながるのかなと思った。
0投稿日: 2023.01.28
