
総合評価
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powered by ブクログ内容(「BOOK」データベースより) 古い屋敷で留守番をする「僕」がある夜見た、いや見なかったものは何だったのか?椎の木の根元から突然現われた緑色の獣のかわいそうな運命。「氷男」と結婚した女は、なぜ南極などへ行こうとしたのか…。次々に繰り広げられる不思議な世界。楽しく、そして底無しの怖さを秘めた七つの短編を収録。
0投稿日: 2008.05.23
powered by ブクログトニー滝谷 のDVDを借りたので、そういえばまだ原作読んでナイってことで購入ー わりとさらっと読めた。 孤独 というのは村上作品のキーワードだと改めて思う。 緑色の獣 に見られるような残酷さや非情さは、どこか乾いていて、現実のものと思えない。 *読んだ日 2008/04/21
0投稿日: 2008.04.21
powered by ブクログなんかしめった感じ。奇妙な感じ。おばけとか。その中でも「沈黙」は個人的に、こうグっと来た。静けさがつー・・・っと伝わってくる。静寂の中にあらわれる蠢く感情がお化けのような、それでもそんなお化けは誰かの心の中にもいるのかもしれない。夢の世界の現実というような感じがして、とても好きな村上春樹の短編集のひとつです。
0投稿日: 2008.04.03
powered by ブクログ七つの短篇が収録された短篇集。『沈黙』がものすごくよかったです。これに彼の言いたいことがすべて詰まっていると思う。そして言いたいことがよくわかる。
0投稿日: 2008.04.02
powered by ブクログある人のブログに、「トニー滝谷」というの映画について書かれていました。はて?なに?トニー?滝谷??と思い調べてみると、映画に出演している役者はイッセー尾形・宮沢りえ。音楽は坂本龍一。原作は村上春樹。 これは、いいものに違いないということで、映画を見る前に、この原作「トニー滝谷」が収められている短編集 「レキシントンの幽霊」を読むことにしました。 さすが、世界の村上。読後感を充分に味わえる作品になっていました。 孤独であり続けたトニー滝谷。 この作品以外も、読み応えのある短編が収められていました。 さらっと読めて、じんわり読後感を味わうには、最適の一冊です。
0投稿日: 2008.03.12
powered by ブクログホラータッチの短編集。話の意図が伝わりにくいものもあり、好き嫌いがわかれるかも。 表題作はノンフィクション。
0投稿日: 2008.01.21
powered by ブクログ七つの短編集。 映画にもなった「トニー滝谷」、また「めくらやなぎと、眠る女」の改訂版が入っている。
0投稿日: 2007.11.29
powered by ブクログレキシントンの幽霊、他。7作品を納めた短編周。 村上春樹さんの文章は、あたしにとっては肌触り?がいいです。 レキシントン…は特に、カタカナと趣味の話が多い気がしたけど、薀蓄をそうと思わずに読めるだけの面白さはありました。 この人の書く主人公は、一様にマイペースでどこか芯の太いところがあるので、そういうのが好きなのかもしれません。
0投稿日: 2007.11.15
powered by ブクログ「めくらやなぎと、眠る女」 誰かに手を握られて、ふっと現実に戻されるような感覚、あれ?これはどこかで読んだじゃないかというような頭の隅に引っかかる感じ。。。 部屋の本棚を漁ってみたら 新潮文庫の短編集 『蛍・納屋を焼く・その他の短編』に 「めくらやなぎと眠る女」が収められていて実際に何年か前に読んでいたのでした。 めくらやなぎと〜は、またノルウェイの森の 習作的な作品で一部に引用されているらしい のだけれどノルウェイを読んだのは高校のときだったからな、よく覚えていない。 そういえばキヅキと二人で直子を見舞いに行ったシーンもあったようななかったような。 レキシントンの幽霊に収められている方は リライトされていてストーリーは同じなのだけれど雰囲気が結構違います。
0投稿日: 2007.09.21
powered by ブクログこれ一気に読んでしまった。 描写がすごくおもしろい。 すごく簡単な比喩が使ってあるんだけど、それが不思議にすごくイメージがわく。 哲学みたいなところもあって、すごくおもしろかった!
0投稿日: 2007.09.07
powered by ブクログ文春から出てる文庫本は、だいたい似たような感じで。 ほどなく暗く、ちょっと怖い。 すーっと心に入って、すーっと消えてくような感じ。 それほど心には響かないかなあ。。。 沈黙が、村上春樹の感覚をよくあらわしているような気がして すんと好き。 「僕が今ここで死んでも、世界中の誰も、僕のためにそんなに深く眠ってはくれない」 「恐怖はたしかにそこにあります。……それは様々なかたちをとって現れ、ときとして私たちの存在を圧倒します。しかしなによりも怖いのは、その恐怖に背中を向け、目を閉じてしまうことです。そうすることによって、私たちは自分の中にあるいちばん重要なものを、何かに譲り渡してしまうことになります。私の場合には それは波でした。」
0投稿日: 2007.08.09
powered by ブクログ一風かわった春樹作やと思う。 やっぱこの人は短編よりも長編の方が味が出てて好き。まあ、それでも十分おもろいけど。 個人的には「沈黙」が好き。僕は人生の深みを理解できてるのだろうか?
0投稿日: 2007.06.20
powered by ブクログ短篇が7つ。静謐で、静寂な、世界。村上春樹の描くもの、その中で僕が強く魅せられる、共感されるのは、急にやってくる暴力。いわれもなく訪れる暴力。について。このキーワードって、とても現代社会において、大きなものだと思う。ここからしか、新しい何かは開かれないんじゃないか、と思う。少なくとも小説では。何も起きない日常を描くか、それともこっちを描くかの二極化。短篇を読んでいると、村上春樹がカフカの影響を受けているのがなんとなく窺い知れる。そんな気がする。(07/4/8)
0投稿日: 2007.04.30
powered by ブクログ短編集なのでとても読みやすかったです。 わたしは「めくらやなぎと、眠る女」が好きです。めくらやなぎの話しが童話みたいで面白かった、あと「緑の獣」の不思議な感じもすごく面白かったです。
0投稿日: 2007.04.14
powered by ブクログ■短編村上春樹。実は「神の子どもたちはみな踊る」と同時購入。小説に飢えていたのかもしれない。 ■それはそれとして、この本、今まで読んだ村上春樹の短編集の中では一番好きかも。はずれが無く、秀作が続く。 ■一番気に入ったのは七番目の男。でも一番印象に残ったのは緑色の獣。 ■「命ある存在を苦しめ、のたうちまわらせる方法で、私が思いつかないことは何ひとつとしてなかった。ねえ獣、お前は女というもののことを良く知らないんだ。そういう種類のことなら私にはいくらだっていくらだって思いつけるのだ。」
0投稿日: 2007.02.25
powered by ブクログ凄く好き。氷男と7番目の男は今まで読んできた短編の中で一番面白かったかも。レキシントンの幽霊は「僕のためにそんなに深く眠ってはくれない」が最高でした。これは読んで損無いと思います。
0投稿日: 2006.12.05
powered by ブクログ『氷男』『沈黙』『トニー滝谷』好きです。静かに怖くて寂しい作品多かったな。特に『沈黙』は考えてしまった…いじめなんて消えてしまえ。
0投稿日: 2006.11.22
powered by ブクログ短編集。 緑色の獣は可哀想すぎる。 「沈黙」は素晴らしい!あまり村上春樹の小説は読んでいる方ではないが、これは「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」の次に好きだ。 氷男は「われわれ」と違い孤独な存在であり、南極とは人がいない孤独に満ちた心の凍土を表しているのかな。 「7番目の男」と「めくらやなぎと、眠る女」は他の作品と比べると面白くはなかった。
0投稿日: 2006.11.12
powered by ブクログ全体を通して、なぜか暴力的な印象を受ける短編集だった。読んでいて、その過激さにどことない不安を感じてしまうような。
0投稿日: 2006.10.19
powered by ブクログ「村上春樹が好きか?」と言われると、うーむ、どうかなー、というかんじなのだけれども、なんとなく読んでしまう。時々村上春樹を読んでいるとtoo muchなかんじがしちゃうけど。私的にはこれは悪くなかった。氷男も緑の獣も、あまり誇張されず。大仰でない非現実的な話。「トニー滝谷」も良かったかな。(1999 Dec)
0投稿日: 2006.10.18
powered by ブクログ村上春樹の短編集。タイトルコールの「レキシントンの幽霊」より、中の「沈黙」「氷男」がお気に入り。 「沈黙」一人の優秀なクラスメイトが流した噂が、何の抵抗もなく学校中に浸透していった。恐ろしいのはその優秀なクラスメイト一人ではなく、何の抵抗もしなかった学校の人間である。村上氏には珍しく、偏見や受け容れやすい意見に踊らされ集団で行動する人々、今ではすっかりマジョリティな部分になってしまった現在の人間の性格を嘆いている。非常に身につまされ、読み終わった後何度も振り返ってしまった。
0投稿日: 2006.09.17
powered by ブクログ20年ぶりに再読した。どの作品もあまり印象に残っていなかったけれど、いま読むととても丁寧でおもしろい。 庭の地中から現れる獣と住人の女性が対峙する「緑色の獣」はいまこそ読まれて欲しいし、「氷男」の永久凍土、「トニー滝谷」の都市の暮らしでの、大波の描写が圧巻の「七番目の男」の、それぞれの絶対的な孤独に痺れる。また何年か後にも読みたい。 2025.02.17 --- 「めくらやなぎと、眠る女」が好き。 2005.05.29
0投稿日: 2006.08.30
powered by ブクログ個人的には、何とも曖昧な印象を受けた短編集。好きなのは『氷男』『トニー滝谷』だが、『沈黙』『七番目の男』あたりが妙に残る。『めくらやなぎと、眠る女』は『ノルウェイの森』と関連。
0投稿日: 2006.07.01
powered by ブクログ『トニー滝谷』が入っている短編集。しかし、ダントツオススメは、『めくらやなぎと眠る女』。その感想文を載せます。 昔、友達の彼女を見舞いに行く途中にチョコレートを買った。 友達とバイクで二人乗りで病院まで行った。友達が不安だというからだ。彼女は、胸のどこかが悪いらしく、簡単な手術が必要だった。僕は、彼女が手術で胸を切り取られていく姿を想像する。彼女は、入院している間、ある詩を書いた。 めくらやなぎという木の花粉を吸ってしまうと、ずっと眠らなければならなくなる。めくらやなぎが生えている近くの、家の中に女が寝ている。ハエがめくらやなぎの花粉をつけて、彼女の耳から侵入して、彼女の体の中を蝕んだ。ある男の人が危険を冒して、彼女を助けようとして、その家に行こうとするのだけれど、もう遅いんだ。ある意味で、彼女の中身がなくなっているのだから。男はあきらめざるを得なかった。 というような詩だった。 友達が、ある男って僕のことかい?と聞くと、違うの。と答える。彼女が友達と一緒に買ったチョコレートの箱を開けると、もう溶けていた。僕らは、彼女へのお土産である大切なチョコレートに注意を払わなかったため、溶かしてしまったのだ。その数ヵ月後、友達が亡くなった。 という事を回想する村上春樹の短編小説です。 これを読んだあと、何かが僕の中で変化したような気がする。 女の体の耳から進入して、体を蝕む蝿の事を想像した。男があきらめてしまったことに現実性を感じてしまった。村上春樹の短編作品で、もっとも好きかも知れない。
0投稿日: 2006.06.15
powered by ブクログ村上春樹の中ではかなり好きな部類の短編集。全編通しての曖昧な読後感と不思議な感覚が良い感じ。何かを得る、というよりはその場で楽しめるというような作品集。個人的には表題作と氷男が好きです。
0投稿日: 2006.06.04
powered by ブクログ短編集。 面白すぎる! 最初の話はそんなに好きじゃないですが、ほかの話は秀逸です!! 考えさせられる。私の脳ではまだ理解できないところが多々ありますが、そこから考えるのがこんなに面白い作品はなかったです。
0投稿日: 2006.05.25
powered by ブクログ短編集です。恐怖とか憎悪とか、言語的に理解しきれない概念をイメージ化したような。村上さんの深みです。
0投稿日: 2006.05.25
powered by ブクログ短編集。 「緑色の獣」という話。 一見とても滑稽だが、私は彼の強烈な人間風刺と受け取った。 面白い。 奥深い。 しかし心身共に稼動させ読しなくては、唯の駄作にも成り得る。 全ては読み手の技量に掛かっているというわけだ。
0投稿日: 2006.04.23
powered by ブクログ表題作は非常に著者らしく、彼特有の主人公の描き方をしている。それはこれまでの文学とは明らかに一線を画するもので、言わば「既存文学の固定観念」に挑む実験的小説である。 それまでの文学では、主人公の条件として「二つ以上の世界を体験し、それによる変化、成長を遂げる」ということが掲げられており、それ故に、列車やトンネルというモチーフが多用されてきた。 しかし、村上春樹の主人公は決して、「二つ以上の世界」を経験しない。「別の世界へ行きたくても行ききれない」いわば「こちら側ぎりぎりのところで踏み止まっている」人間を主人公としている。 しかし、それ故に彼の小説は「文学ではない」と評されることが多々あった。確かにこれまでの概念から言えばそうかもしれないが、この姿こそは非常に人間的であり、且つ現代的とも言える。彼が認められたのも、その実験的な面の評価のみならず、この新たな視点に多くが共感した為だろう。その意味で、非常に稀有な存在である。
0投稿日: 2006.04.21
powered by ブクログレキシントンの幽霊、沈黙、トニー滝谷、7番目の男がすき。 全体的に質のよい短編集。 みんな孤独だね。ひとってそんなもの?
0投稿日: 2006.03.31
powered by ブクログなんか全体的に地味〜で、そのくせボディーブローのように効いてくる空寒さ。…でもうやっぱ地味で印象伊薄いなぁ…。ガジェットが足りないのかしら?
0投稿日: 2006.03.21
powered by ブクログこれ! トニー滝谷!! もんすごい好き。 映画も下高井戸シネマで観る事が出来て、 宮沢りえ主演に、音楽坂本龍一。最高。 他の短編も勿論スバラシイ。
0投稿日: 2006.01.29
powered by ブクログ以下のページで感想書いてます。 http://blog.livedoor.jp/subekaraku/archives/16199863.html
0投稿日: 2006.01.21
powered by ブクログ春樹マイベストその2。 映画化もされた「トニー滝谷」 はなかでも一番のお気に入り。 父はトロンボーン吹きだしね。 重ねることはいくつもありました。
0投稿日: 2006.01.05
powered by ブクログ「めくらやなぎと、眠る女」と「トニー滝谷」が非常に良い。前者は「ノルウェイ」につながる作品で、神戸の町を彷彿とさせ、もどかしさと青春を想起させる。後者は、最近有名になっているようだが(海外にいるので知らない)たんたんと孤独な人生を書く春樹氏っていったい・・・と感じる。22
0投稿日: 2005.12.19
powered by ブクログ表題や、氷男、映画にもなったトニー滝谷などがはいった短編集。激しくもなく、静かでもなく、ただそこらにあるような話たち。長い時間電車に乗るとなったときにでも、もって行きたくなる一冊。
0投稿日: 2005.12.18
powered by ブクログ村上さんの短編集では、この中の「沈黙」が最も好き。 村上さんの作品は単純にストーリーを説明するだけでは作品の良さを損ねてしまうので、あらすじは省略しますが、「沈黙」は要領よく立ち回るだけの人、人を見下す人に嫌悪感を抱き、不器用ながら誠実に生きている人、周囲に惑わされず自分の価値観を持っている人に好意を抱き、真の善悪を見極められる人間になりたいと思う私のような人間には好まれる作品だと思います。
0投稿日: 2005.11.24
powered by ブクログ孤独や、恐怖をテーマにした7編で構成されていました。 どれも、面白かったのですが特に自分のお勧めは、「緑の獣」と「氷男」ですね…。 「緑の獣」では、主人公の女の人の傲慢さがなんとなく理解できたり…。 「氷男」は孤独の表現の仕方が面白いなぁ…と感じましたね…vv主人公の女の人の孤独を氷男に置き換えているんじゃないのかなぁ…と思ったり…色々考えながら読めて楽しかったですvv そう言えば、ハードカバーの方は、「トニー滝谷」を表す表紙で結構御洒落なデザインでお勧めです。あ…私は文庫本買っちゃいましたが…(笑)
0投稿日: 2005.10.10
powered by ブクログ市川準監督によって「トニー滝谷」が映画化。 読んだのはかなり前、でもまったく内容をおぼえていなくって、映画を観た後、読み直した。
0投稿日: 2005.10.06
powered by ブクログ村上春樹、2冊目。短編集とは知らずに読み出した。氷男を読むと、なんとも悲しい気持ちになった。氷男に愛されていたとしても、私なら南極にいることに耐えられないと思う。なんだか、ゾッとした。 トニー滝谷は面白いと思った。亡くなった奥さんに似たアシスタントを雇ったところで、異臭何かは変わるかも知れないけど、結局はなにも変わらない。その気持ち分かる気がする。
0投稿日: 2005.09.06
powered by ブクログ『氷男』『トニー滝谷』『めくらやなぎと、眠る女』が良かったです。『トニー滝谷』は丁度読んだ後に映画も見ました。映画とはちょっと雰囲気や主人公のイメージが違うのですが、どちらもよかったです。 『めくらやなぎ』は他の短編にも入っている話でしたが文章の長さなどを変えている為にまた違ったお話の様に感じました。とにかく良かった!
0投稿日: 2005.08.04
powered by ブクログ現実の隙間に非現実がするりと入りこみまた再びするりと抜けていくような作品。 ぞくっとした怖さを感じたり、 実際ありえないだろうと思いつつ頭の中では容易にその様子が想像できてしまう。 読むたびに異なった解釈で楽しめる。 (2004.12.1)
0投稿日: 2004.12.01
