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良心をもたない人たち
良心をもたない人たち
マーサ・スタウト、木村博江/草思社
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総合評価

68件)
3.7
15
19
22
3
1
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    良心を持たない人で且ついわゆる悪人の顔をしていない人というと、映画「悪い種子 」、「太陽がいっぱい」、「悪の教典」の主人公でしょうか。

    0
    投稿日: 2024.08.05
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    良心を持たない人のことを知っておけば、あなたが標的にされても逃げられます。 逃げるしかない!!走れ!!

    0
    投稿日: 2024.07.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本書はサイコパスを「良心をもたない人」と定義し、サイコパスが生まれる理由や事例を豊富に提供している。良心を持っていれば踏みとどまるような意思決定、言動を平気でやってのけることに、サイコパスたる所以があるとのこと。 個人的には、身体的機能に異常をきたしり、厳しい意思決定を求められる立場になった際には、「通常の人であっても良心が弱まる瞬間がある」点は興味深く感じた。もちろん、自分の人生を守るためにサイコパスとは一定の距離を取ることが求められるが、自分自身の地続きであることは自覚をしておくべきと考える。自分が上記の状況に置かれた際、「良心が欠如していないか?」と問いかけることは、自らの人間性を守るために効果的であるように思う。 以下、特に印象に残った箇所を抜粋 ・「「ねえ、ときどき考えるんだけど、良心はなんのためにあるんだろう。良心があったって、負け組になるだけなのに」」(p.28) ・「じつは、ふつうの人の良心もつねにおなじレベルで働きつづけるわけではない。変化する原因は、一つには必要に応じて働く人間の体の基本的な構造にある。人間の体が疲労や病気や怪我にあうと、良心もふくめたあらゆる感情的機能が一時的に弱まる」(p.79) ・「奇妙なことだが、人の行動のなかには感情的にあまりに耐えがたいため、良心の欠如が必要とされるものもあるのだー天体物理学に知能が、芸術に才能が必要なように」(p.185) ・「私たちは恐怖心と尊敬をとりちがえることが多い。そして相手が恐ろしければ恐ろしいほど、尊敬にあたいする人物と思いこむ」(p.213) ・「くり返しになるが、良心はほかの人たちへの感情的愛着にもとづく義務感である。ではここで、この心理的方程式を裏返してみよう。人は良心がないとけっして本気で愛することはできない。そして義務という命令的感覚から愛を差し引くと、残るのは薄っぺらい第三のものー愛とはまったくべつの所有欲だ」(p.256) ・「良心をもっていると、あなたは自分の思いどおりにできないかもしれない。物質世界で素早い成功をなしとげるために必要なことができないかもしれない。富も名声も手に入らず、つらい目に遭うかもしれない。でも、良心の欠けたうつろな、危険好きの人たちとちがって、あなたの人生にはほかの人たちといることから生まれる温かさがある。そして迷いも、激しい怒りも、快さも、喜びも感じることができる。そして良心があれば、愛という最高のリスクを受け入れるチャンスもあたえられる」(p.261)

    0
    投稿日: 2024.06.05
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    良心がない人たちのことなんて知ってどうするんだと思っていたけど、読んで正解でした。 サイコパスはふつうの人とは全く違う価値観で生きている。なので、全く違う生き物として接するのがよさそうだ。できれば関わりあいたくないけれど。

    2
    投稿日: 2024.02.18
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    遠回しな言い方が多くて、つまり何?っちゅーのと、漢字にしとけっちゅーのがひらがなすぎ かんたん、たんなる、あたえる、える(得る) サイコへの嫌悪が丸出しすぎておもろい 親の仇かってぐらいボロクソ言うじゃん ハンナの話はすごい、小説みたい しあわせに生きること、それが最高の報復になる はー!かっちぇー! おもろいとこと絶望的にくっそつまんないとこの落差が激しすぎ ときどき急にお花畑みたいなこと言い出すのだる

    0
    投稿日: 2023.12.18
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    良心をもたない人=サイコパス 本書はサイコパスと対峙するための書である。 アメリカでは、25人に1人がサイコパスである。すなわち、人口の4%がサイコパスである サイコパスとはどのような人か サイコパスの被害は何か サイコパスを見分ける法とは サイコパスに対処するには これが本書の流れです。 気になったのは、以下です。 反社会性人格障害者は次の7つの問いに、3以上当てはまる人をいう  ①社会的規範に順応できない  ②人をだます、操作する  ③衝動的である、計画性がない  ④カッとしやすい。攻撃的である  ⑤自分や他人の身の安全を配慮しない  ⑥一貫した無責任さ  ⑦人を傷つけても、良心の呵責を感じない フロイトが説く人間の精神構造は3層  ①イド(原我) 持って生まれた性的本能、攻撃本能、生物的要求  ②エゴ(自我) 精神的理性、論理性、計画  ③スーパーエゴ(超自我) 離れなところから自分を見て、アドバイスをしてくる存在、心の見張り役 ミルグラムの電気ショックを与える実験 62%を超える被験者は限界を超えてショックを与え続けていた それは、男性でも、女性でも同様であった 100人いれば、4人はサイコパス、62人は権威にしたがうもの、残りの36人が自分の行動の重荷を背負うことができる人である。つまり、3人に1人しかいない すべてのサイコパスが強欲ではないが、良心の欠如と強欲さが重なりあうと、恐ろしい存在ができあがる。 人の貴重なもちもの、美しさ、知性、成功、強い個性は簡単に盗み出すことができないため、人から奪おうとする サイコパスが有罪になる確率は低い、囚人のなかで、サイコパスであるのは、20%にすぎない サイコパスの手口  相手を魅了する  相手はじっくりと観察する、だまされやすい人はだれか、性的な誘惑に弱い相手はだけかを良く見分ける  ばれそうになると、空涙を使う  あるいは、いなおって、逆恨みして怒り出し、相手を脅して遠ざけようとする  人々をあおるのがうまい サイコパスの見分け方  繰り返しあなたの同情を買おうとする  自分の利益にのみ執着する  最後に泣き落としにくる 何がサイコパスを作り上げるのか  愛ややさしさといった感情を理解できない  ナルシストには感情がある、サイコパスには感情はない  幼児虐待にて愛着障害と似ている  サイコパスの50%は先天的、残りの50%の理由はよくわかっていない サイコパスに対処する13のルール  ①世の中には良心のない人もいるということを肝に銘じる  ②自分の直観と、相手の肩書、違和感があれば、自分の直観を信じる  ③3回の嘘、反故が重なったら相手を信じてはならない  ④権威を疑う  ⑤調子のいい言葉を疑う  ⑥必要なときは、尊敬の意味を自分に問い直すこと  ⑦ゲームに加わらない  ⑧相手を避ける、連絡を絶つ  ⑨人に同情しやすい自分の性格に、疑問をもつ  ⑩なおらないものを、なおそうとしない  ⑪サイコパスが素顔を隠す手伝いをしない  ⑫自分の心を守る  ⑬しあわせを生きる 利他になれるのは、人間だけでない。自分を犠牲にして種をのがそうとする動物もいる 道徳的成長は3段階  ①強制による道徳、切迫した正義  ②強調の道徳、相互性  ③後習慣段階:自分の良心を満足するために行動する 男性は、正義を重んじるが、女性は、思いやりを重んじる 最後にサイコパスとは  ・愛も道徳ももたず、慢性的に退屈している  ・仕事をさぼるために心気症を使うこともある。  ・努力をつづけることや、組織的に計画された仕事は嫌がる  ・ひんぱんに休暇や休み時間をとるが、実際に何をしているかは謎である  ・自分にしか関心がない  ・人の心の動きを理解する能力が欠けている 目次 はじめに 1 ジョーのジレンマ 2 氷人間スキップ 3 良心が眠るとき 4 世界一、感じのいい人 5 なぜ人は身近なサイコパスに気づかないのか 6 良心をもたない人の見分け方 7 なにが良心のない人をつくりあげるのか 8 となりのサイコパス 9 良心はいかに選択されてきたか 10 なぜ良心はよいものなのか 訳者あとがき 文庫版のためのあとがき ISBN:9784794219299 出版社:草思社 判型:文庫 ページ数:272ページ 定価:760円(本体) 発行年月日:2012年10月 発売日:2012年10月10日第1刷 発売日:2019年10月03日第13刷

    19
    投稿日: 2023.11.22
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    イスラエルのガザ侵攻など、常識ではとても考えられないようなことを平然と実行するような心理とはいかなるものか。 たとえば、国の指導者がサイコパスだった場合、その国の行末はどうなるのであろうか。 過去の独裁者たちの最期を想起しながら、サイコパスが社会にもたらすものについて考えさせられた。

    0
    投稿日: 2023.11.05
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    サイコパスだけでなく、「良心」に関して広く論じる。 進化論的な分析も。 読んでいて、「自分もサイコパスではないか」と思う部分と、やはり「自分はサイコパスではないな」と思う部分があった。 「良心はべつの生き物……ないし人間の集団、あるいは人類全体への感情的な愛着から生まれる義務感である」(42頁) 「サイコパスには自意識も欠けている。ほかの人ときずなを結べないばかりか、自分自身との関係も非常に希薄なのだ。」(76頁) 「教育が権威とされる相手の真価を見抜く力になり、それによって盲目的な服従が抑えられることがあるのは事実だ。」(92頁) 「東アジアの国々、とくに日本と中国では、かなりサイコパシーの割合が低い。」(181頁)

    0
    投稿日: 2023.08.24
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    自分の経験を書いており、サイコパスとはどういった人かを述べ、付き合う方法を書いているがあくまで消極的なもの。 積極的に避ける、戦う方法は書かれていない。

    0
    投稿日: 2023.05.04
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    サイコパスとは何かそしてその人達に希望を抱くことは危険であることを知り、大変驚愕であった。サイコパスかどうか見抜き、その人達と適切に関わることが重要である。

    0
    投稿日: 2022.11.04
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    いわゆるサイコパスやソシオパス、反社会性人格障害などと呼ばれ、分類される人たちがいます。本書の帯を写すと、「一見、魅力的だが、うそをついて人をあやつり、空涙をながして同情をひき、追いつめられると逆ギレする」ような人々です。本書はこのような人々を「良心のない人々」と定義し、その視座から彼らとはどういった人たちなのか、何者なのか、を明らかにしていきます。「良心をもたない人々」は良心がないがゆえに、この世界をゲームとしてとらえ、他者に勝利し支配する行動をとります。配偶者や子どもを支配する例が多いようです。 僕は本書を読みながら、自分の親や自分自身がサイコパスに当てはまるかどうかを考えました。結論からいえば、まるまるすべてが当てはまりはしませんでした。ただ、部分部分で当てはまるものがあり、サイコパスの片鱗があるのかなと感じたりしました。しかしながら、その判断はとてもむずかしいです。いくつかの別角度で考えることを心がけたり、性格というものにたいしてズームイン・ズームアウトみたいに、近寄って考えたり鳥瞰的に考えたりなどして、かなり本気で向き合ってみても、霧がかかったまま明確に結論は出ません。 90年代に発明されたサイコパス診断シートがあるのですが、むやみに自分自身や近しい人に用いてはならない、とされています。僕が「あるいは、」と考えたのは、本書の筆者が本書にあえてぼかしをいれることで、サイコパスの診断を素人がくだせないように仕向けたのではないか、というものでした。そういった仕掛けによって人権を保護したのかもしれない、と考えるのは、僕が「空想好きのお人好し」だからなのでしょうか? さて。欧米では25人に1人(100人に4人)はサイコパスだというデータがあるようです。サイコパスって珍しいタイプなのかと思ってたけど、統合失調症(100人に1人)より多い症例なんです。しかしながら、そう思いながら読んでいたら、東アジアではもっとずっと少ないと載っていました。集団主義的な文化的な背景、世間とかのしがらみが、単独行動とセットのサイコパスを生みにくくしているのかもしれません。 良心は、寝不足や歯痛などの身体的な不調によって弱くもなるもので、サイコパスのような「良心をもたない」行動へその人の行動を近かせるようです。また、恐怖や不安によっても良心は弱くなる。それと、権威に服従するというもともとの性向を人間は持っているのですが、権威からの働きかけやプレッシャー、服従によっても良心は弱くなり、サイコパスのような行動をとりがちになる。サイコパスは自意識が希薄なことが決定的な特徴だとあるのですが、こういった外的な要因のために自意識が弱まり良心も弱くなるのだろうと考えられます。強迫症で寝不足でという状態だったらほぼ間違いなくその人の行動はサイコパス同等のものになるのでしょう。サイコパスは周囲を支配し他者の人格を壊してしまいます。たとえば、ある人がもともとサイコパスではなくとも、寝不足や不安を原因としてサイコパスと同等の行動をしてしまうのなら、その被害はサイコパスからのものと同等のものを周囲の人は受けてしまい、迷惑そして問題です。ほんとうのサイコパス自体は精神症状と判断すべきものなのか難しいものですが、寝不足や不安を原因としてサイコパスと同じ行動をとっているとわかったとするならば、その源の精神の問題をきちんと治療したほうがいいです。 <つねに悪事を働いたりひどく不適切な行動をする相手が、くり返しあなたの同情を買おうとしたら、警戒を要する>(『良心をもたない人たち』p145) 妻に暴力をふるいながら、俺はなんてダメで情けないんだ、といいはじめ、殴られた妻が同情し始める。サイコパスの常套手段らしいです。どうして同情を買おうとするのか。他者から哀れんでもらうことで、サイコパスは他者を無防備にします。哀れんでいる人間は無防備になるからです。そうやって、好き勝手にできる力を得る。……というように説明がなされていたのだけど、納得がいきます。また、ちょっと想像を膨らませて考えてみると、サイコパスの者がサイコパスだとばれたとき、自分がサイコパスにならざるを得なかった後天的な理由があることを、サイコパスの者は同情を引くように述べだすと思うんです。サイコパスにそう語られた人たちは、そこがほんとうのような気がしてしまってわからなくなりがちではないでしょうか。いちばんのやっかいな点ではないかと。 <サイコパスは完全に自己中心なため、体のあらゆる小さな痛みや痙攣にたいして自意識が猛烈に強い。頭や胸に一瞬感じる痛みがいちいち気になり、ラジオやテレビで聞きかじった話は、トコジラミやリシン(トウゴマに含まれる毒性アルブミン)にいたるまで、すべて自分の身に置きかえて心配になる。その不安と警戒心はつねに例外なく自分自身に向けられるため、サイコパスは自分の健康を病的に不安がる心気症患者のようにもなる。彼らにくらべれば重症の不安神経症患者でさえ、理性的に見えるほどだ。>(p253) <一般的に彼らは努力を続けることや、組織的に計画された仕事は嫌がる。現実世界で手っ取り早い成功を好み、自分の役割を最小限にする。>(p254) <なにかに真剣に没頭することや、毎日訓練を重ねて美術や音楽その他の創造的な力を磨くことは、サイコパスにはまったく向いていない。(中略)結局のところ良心のない者は、人にたいするときとおなじように、自分の才能と接する。才能の面倒をみようとしないのだ。>(p255) また、サイコパスはほとんどつねに単独で活動する。(ここは僕自身、単独行動ばかりなので誤解されるなあと気になったのですが、僕の場合は若いころから自分で自分を閉じなきゃいけない理由があったからなのでした。家族の問題が頭の大半を占めているのに、それを語っちゃいけない、ということで、他者から離れていってそれが板についたのでした) なかなかわからなくなってくるところもあると思います。現在の資本主義の競争社会だと、ある意味、サイコパスが勝者になりやすいように見えるし、こういった社会の側から、勝者になるためにはサイコパス的行動を、と奨励されるような気配すらあるように感じられるからです。 最後に。本書はサイコパス、つまり「良心をもたない人々」を詳しくみていくことで、反対に「良心」についても深く考えていく作りになっていました。良心とは、愛ゆえの義務感である、とされていました。さらに、良心は抑制を生みもします。僕は最近、自制心って実はとても大切なんじゃないか、と考えるようになりましたが、ここでいう良心による抑制は、僕の考える自制心とニアリーイコールなのでした。まあ、おそらく、サイコパスかどうかっていうところも、多くの人々にとっては0か1か、白か黒か、ではないのだと思います。きっとグラデーションの濃淡のある種類のものです。それも、その時々によっても変化しているのではないかな、と考えるところなのですが、実際、どうなんでしょう……。

    8
    投稿日: 2022.10.06
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    ざっくりとした内容 良心をもたない人(サイコパス)の話。 いろいろな特徴を持ったサイコパスがいるが、 共通している点として、 ・一貫して無責任 ・愛がわからない ・勝つことにこだわる などがあるらしい。 そんな異常なやつなんて、すぐに気づくよ。と思うだろうが、一見してわからないのがサイコパス。 わかったら、すぐに距離を取るのが最善らしい。 感想  アメリカには25人に1人がサイコパス的傾向を持  った人がいるらしい。  幸いなことに、東アジアの地域でその割合がかな  り低いとのことで安心した。   こんな人にオススメ ・自分がサイコパスなんじゃないか?と思ってる  人。 ・サイコパスがどんな特徴を持つのか知りたい人。 ・なぜ、サイコパスがいるの?と思ってる人。

    1
    投稿日: 2022.02.16
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    本書には様々なタイプのサイコパスが登場するのだが、私の周りにいる何人かがサイコパスの特徴に当てはまることがわかり、愕然とすると同時に納得がいった。特に、わかりやすい「威圧的」という特徴だけでなく、気づきにくい「同情を買おうとする」という特徴もサイコパスに当てはまると知り、心当たりがある知人を思い浮かびゾッとした。本書には彼らの特徴だけでなく対処法も紹介されているので、同じくサイコパスに悩まされている方にはぜひご一読を勧めたい。また、良心があることが目に見えない大切な財産であると気づくこともできる。

    0
    投稿日: 2022.01.30
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    今までの人生で関わりあった人たちを思い返し やはり数人 該当する人はいました。 が、同時に '自分はどうなのか?' を深く考える にも及びました。

    0
    投稿日: 2021.09.22
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    サイコパス大図鑑。 いるいるこういう人。 関わらないこと、争わないこと、挑発に乗らないことが最上の策。 職場でサイコパスな人物に退職の最後まで悩まされていたので、これを読んで対策が取れた。

    2
    投稿日: 2021.05.09
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    アメリカでは25人に1人が良心をもたないサイコパスらしいです。ほんとかなと思いながら読み進めました。読み終わった感想は25人に1人は少しオーバーじゃないか、というものです。

    0
    投稿日: 2021.04.25
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    老若男女問わずに一読していただきたい一冊です。 作中にサイコパスの見分け方もあるので、心当たりのある知人には注意が必要かと思います。 個人的な感想ですが、距離をとって相手にしなければ、利用価値がないと判断していなくなるタイプもいましたね。相手に切らせるというのも有効かなと思います。

    0
    投稿日: 2021.02.25
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    お前には良心が無いとよく友達に言われたので読んでみました レベチで良心がない人について書かれていたので僕には良心があると自信がつきました

    5
    投稿日: 2020.11.05
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    数年前に読んだ 脳の構造の違いとか 科学的 機能的 進化心理学的 種の生存のための必然的な差異 善悪ではない

    0
    投稿日: 2020.10.28
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    サイコパスとはどういう人達か? どう対処すればいいのか? 幸い日本人には比較的少ないみたいだけど、やっぱり素因のある人はいますよね。 とにかく、近づかない・・でしょうか。

    0
    投稿日: 2020.09.13
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    サイコパスと言われる人の事例を見て、改めて理解が及ばない精神構造だと思った。 しかもそれがアメリカでは約25人に1人いるという。 学校でいうとクラスに1人から2人いる計算になる。 僕らがイメージしがちな連続殺人とか凶悪犯罪を犯さない人でも、実は身近にいるかもしれないというのは驚いた。(日本ではもっと少ないらしい) サイコパスの人は短期的に見れば成功者と言える人もいるが、それでも「良心」を持っている多くの人間の方が幸せになれそうだということも判り、自分が「良心」を持つことに誇りを持てた。

    0
    投稿日: 2020.09.05
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    間違いなくサイコパスは恐ろしい人種。しかし、身近にいることも事実。 サイコパスに傷つくという感情はない。こんなに怖いことはない。

    0
    投稿日: 2020.07.29
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    読了。 サイコパスが学術的にきちんとカテゴライズされ、且つそれが広く認知されたのはごく最近なので、世間から単なるエゴイスト?として看過され、それによって生まれた被害者は無数だろう。 その発現率が想像よりも遥かに多い事には驚きを隠せないが、あの人とかあの人はそうだったかもな…というのは市井の私でも数件思い浮かぶ(笑)。 太古よりその様な人が一定数存在し、現在に至るまで淘汰されることなく、寧ろ社会的に成功している人も多いという現実に鑑みると、人類の生存戦略としては正しいのかもしれない。 意図的にサイコパスを避けることは難しいのかもしれないが、かなりの割合でそういうカテゴリーの人間が存在する、という事実を知っているか否かはやはり大きい。

    1
    投稿日: 2020.06.04
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    作者がセラピーをしながら、「このひとは25人の内の1人のサイコパスだな、こういう人達の被害を受けないための本を書こう」と思っていたのかとうすら寒いですね。ラベリングして疎外しようとする方が当のサイコパスには怖いです

    1
    投稿日: 2020.03.12
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    「良心をもたない人」の心の動きがどうなっていて、周りからどう見えているのかが何人かを例に解説されている。「サイコパス」や「搾取する人」にも多く重なる。 でも僕はそもそも「良心をもつ人」「良心をもたない人」と分類すること自体に違和感を覚えた。「良心をもつ」には前提があると考えるからだ。 それは「共感」や、今相手が感じているであろう「痛み」や「苦しみ」を想像できているかどうか。 この本では後者がこの前提を持ち得ないという主張だけど、この「良心が芽生える前段階(良心をもたない状態)」は誰にでもあると考えている。 目を見開き、耳を傾けて、相手を理解しようとする努力、試みをした後に初めて、「It」が人格のある「You」や「He」「She」あるいは「They」に変換されるのである。 政治家やタレントなどの公人や隣国民をディスったり、上から目線で指図したがる気持ちや言動は誰にでもある。これはその相手を消費コンテンツの「It」として扱っていると生じる。SNSの普及でますます人がコンテンツ化しているので自分こそが「良心をもたない人」になってしまってないか?と自問しなくてはいけないと思った。

    2
    投稿日: 2019.12.27
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    周りに心当たりのある方がいたので…買ってみました。 全体的にとても分かりやすく解説されていたと思います。 ただ…最後の方は少し難しかったかな。 とても参考になりました。

    1
    投稿日: 2019.12.22
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    検索で引っかかってきたのでちょっと読んでみた。精神療法あるいはセラピストに人気があるのはこの本で出てくるような物語をいろいろ語れるからだろうな。サイコパスの話もおもしろかったが、良心の歴史や進化論、発達心理学の話も少し触れられていておもしろい。ただ、フロイトの超自我の話が本当に進化論的説明と両立できるのかなどの点は触れられていない。

    0
    投稿日: 2019.11.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    サイコパスとよばれる人たちの本質をとても分かり安く書いてある良本。自分の周りの人を再チェックした方がよさそう。

    0
    投稿日: 2019.11.02
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    一度は耳にした事がある『サイコパス』 でも、きちんとした知識を持っている人は少ない 自分も漠然としたイメージしかなかった。 . 『良心』とは何なのか 誰もが持っているものなのか 環境で培われていくものなのか

    1
    投稿日: 2019.08.29
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    本書は、世に存在する「サイコパス」と「良心」についてその原因と傾向、対処を記したものであり、非常に興味深い。社会背景が、個人主義的な世の中よりは、東アジアの儒教的背景のある社会においてはその比率は抑制される傾向になるようだ。 『良心にもとづくように見える行動の多くが、まったくほかの動機―恐怖、世間体、自尊心、あるいはたんなる習慣―にうながされている。』「1.ジョーのジレンマ」より 『100人の成人でつくられた社会があったとしよう、その中にサイコパスは四人いる―彼らに良心はない。それ以外の、良心をもつ九六人のうち、なんの疑いもなしに権威にしたがう者が六二.五パーセント。その権威者が、攻撃的で支配的なサイコパスである可能性も高い。残りの三六人が良心と、自分の行動の重荷を背負う強さをもった人たちだ。割合は三分の一強。勝ち目はゼロではないが、なかなか厳しい(組織内)』「3.良心が眠るとき」より 『だれを信じるべきか判断するとき、忘れてはならないことがある。つねに悪意を働いたりひどく不適切な行動をする相手が、くり返しあなたの同情を買おうとしたら。警戒を要する』「6.良心をもたない人の見分け方」

    3
    投稿日: 2019.08.13
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    非常に素晴らしい書籍。一見魅力的な外見・愛想の良さに対し、冷徹な中身を併せ持つ同僚に対して抱いていた違和感が解けた。良心を持つ自分は、良心の無い人より損をしているなと思うことも多かったが自分は今のやり方で良いのだと認識出来た。スカッとする本。翻訳の文章に勢いがあるのも良い。和訳してくれて感謝している。

    1
    投稿日: 2019.07.12
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    アメリカでは、サイコパス(良心をもたない人たち)は、全人口の4%いるという。日本は、それほどではないとのことだが、表面に表れていないだけらしい。この本では、サイコパスの実例をいくつかあげ、そういう人の発見法、対処法が書かれている。うーん、なんだか恐ろしい話が現実のものとして書かれているが、怖いもの見たさの興味で読んでしまった。こんな人たちには、出会いたくないものである。最後に良心とは何かということを論じている。良心とは、感情的愛着による義務感だという。サイコパスは、良心がないのでやりたいことをやりたい放題で、人をゲーム感覚で支配し、悩みもなく、人生の勝者?いや、サイコパスは、愛を知らず、良心も知らず、慢性的な退屈感に苛まれ、最後には哀れな最期を迎えるという。自分では、哀れとは思わないかもしれないがね。

    26
    投稿日: 2019.06.26
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    結論的には雲をつかむような話で終わってしまった感じがして残念だ。 著者自身が「良心」という概念にこだわり過ぎている気がする。そのため用いるデータも例題も全て著者のバイアスがかかっているようで納得できるとまではいかない。 道徳や倫理は文化によって違うと書いた直後に「愛は文化や性別を超えて共通する部分がある」というニュアンスのことが書いてあり、それは著者の主観では?と言いたくなった。 ただ、決定的に他者への関心や共感、理解、配慮が欠けている人は確かにいて、その人たちに遭遇した場合の対処法やどう考えるべきか、という内容は読んで損はない。 ところでこの本には書いてないが、一般的にサイコパスと診断された人間は自分がそうであると自覚しているのだろうか?

    0
    投稿日: 2019.06.13
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    良心を持たない人は、アメリカでは、25人に1人存在する。 自分の身は自分で守る。自分の本能を信じ、危ない時は逃げる。 6章の良心を持たない人の見分け方・ 8章のとなりのサイコパス(良心のない人に対する13のルール)は役に立ちそう。 9章の利他的行動の進化と自然淘汰の話が興味深かった。

    0
    投稿日: 2019.02.09
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    "アメリカの統計では、25人に1人の割合で、良心を持たない人間がいるとのこと。 彼らの思考回路がどのようになっているのかを心理セラピストが語ってくれる。 良心を持つ多くの人は、相手にも当然良心があるだろうと考えて行動する。 もしも、その相手が良心を持たない人物だったら? 予想外の行動にびっくりし、困惑するものの、一時の気の迷いかな?と相手を慮って許してしまう。 人を見るという言葉があるが、その言葉の重さを痛感する。 常日頃から日常的にかかわる人物を注意深く観察して、気になる点を脳みそに記録していくことがとても重要なこと。これを怠っていると、ある日突然「良心を持たない」隣人の行動に巻き込まれてしまう。 生きていく上での重要な示唆を与えてくれた良書である。"

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    投稿日: 2018.11.23
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    「サイコパス」について臨床心理学者が書いた一冊なのだが、その病的な面ではなく良心という道具立てで「社会道徳とサイコパスの関係」を探りつつ「良心の正体」を明らかにしていく。 内容が良いだけではなく、とにかく書籍としての出来が抜群にいい。多くの記載がされたナイスな一冊でした。中野信子『サイコパス』やロバートヘアの書籍では物足りないのが正直なところ。 サイコパスを単にモンスターとして捉えるのではなく「自分がサイコパスだったら?」という問いかけと答えとしての考察が素晴らしい。そしてサイコパスに自由意志はあるのか?(=我々に自由意志はあるのか)の問いへの答えもこの本にあると感じた。

    4
    投稿日: 2018.09.10
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    サイコパスの特徴、対処法など実例に即して書かれており、興味深い内容だった。気になったのは、サイコパスを完全に悪として扱っているが、そのように生まれついてしまった人(遺伝なのか環境なのかによる?)はどうすればいのだろう? 救いはないのだろうか?

    1
    投稿日: 2018.09.04
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    サイコパスに関する本。新しく知ったこともあり、参考になった。とてもよくまとめられていると思う。 サイコパスは、良心を持たない人のこと。欧米の場合、人口の4%程度がサイコパスだそうだ。本書では、良心の定義と、サイコパスの具体例、身近なサイコパスの見分け方と対処法、生物学的にサイコパスが存在する理由など、興味深い議論がなされる。 サイコパスの人は、他人の感情を理解することができず、他人に愛着を持つことができず、ゆえに責任感が欠如している。一方、危険を顧みない態度が魅力的に映る場合もあり、周りの人は引きずり込まれるようだ。サイコパス本人は他人がどう苦しもうと、全く同情しない。日本や極東の国では、社会的な規範や価値観を子どものころから植えつけられるので、サイコパスの出現が欧米よりも低いというのも、納得がいく説明だった。 サイコパスは治療できないそうで、著者曰く、本人が幸せかと言えば決してそうとは言えないという結論。たとえ人間関係のストレスを抱えても、愛情を感じられる、良心を持った人間に生まれたほうが、幸せ度が高いとあり、なるほどと思った。

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    投稿日: 2018.07.23
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    先日、巷を賑わせた座間9遺体事件。同じ人間とは思えない猟奇的な事件であり、誰もが息を呑んだでしょう。彼の言動からしてサイコパスとみてもいい。しかし“サイコパス”とは遠い存在の話ではありません。 いきなり私の実体験談で恐縮ですが… 両親が「表面はうら若きイケメン牧師、中身は支配欲の塊の独裁者」のサイコパスに振り回されて精神苦痛、果ては信者たちの何人かが人生リタイア寸前になったのを中学生の時に体験しました。 本書によると、なんとサイコパスはおおよそ25人に一人の割合でいるとか(!) サイコパスは遠いようで身近な話であって、決して他人事ではないのです。 サイコパスは性格が歪んでいる、というより、人そのものが欠陥している。サイコパスたちの共通する点はタイトルにある通り「良心を持たない」。 良心は愛する能力を欠いては成り立たない。つまり“愛”そのものがサイコパスには分からない。 そしてサイコパスはその「良心」を利用する––––。 本書では「良心とはなにか?」に迫る疑問と考察。 それから、割合として東アジアより欧米のほうがサイコパスの確率が高い理由と考察、遺伝子、幼児時代の、戦争におけるサイコパスの優勢・・・それぞれの可能性と考察がなされていて面白い。 結論として、サイコパスに思い悩むだけ無駄でしかないということ。疑問を抱いたところで感情が欠陥しているため、我々の常識を逸している。もちろん悪い意味で。 1番の最善の方法はやはり「距離を置くしかない」のである。

    0
    投稿日: 2018.05.10
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    自分の良心に疑いがあって読んだ本。 結果、良心がない人の行動メカニズムを知って、自分とは違うことがわかった。 自分の場合は良心が無いわけではなく、共感能力が低いだけ。まったく欠如している人とは違うなぁと思った。

    1
    投稿日: 2018.01.07
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    良心をもたない人とは、サイコパスと言われる人のことである。 まず、サイコパスと言われる人たちが、それ以外の人と何が違うかというと、良心のあるなしである。 それを知っただけで本書を読む意義があった。 彼らからどのような被害を受けうるかや、彼らの見分け方、近くに彼らがいた場合の対処法なども書かれている。 しかし、良心についての記述に関しては、分かったような分からないようなというのが正直なところである。 良心のない人に対処する13のルール(p209) 1.世の中には文字通り良心のない人たちもいるという、苦い薬を飲みこむこと。 2.自分の直感と、相手の肩書―教育者、医師、指導者、動物愛好家、人道主義者、親―が伝えるものとのあいだで判断が分かれたら、自分の直感にしたがうこと。 3.どんな種類の関係であれ、新たなつきあいがはじまったときは、相手の言葉、約束、責任について、「三回の原則」をあてはめてみること。 4.権威を疑うこと。 5.調子のいい言葉を疑うこと。 6.必要なときは、尊敬の意味を自分に問いなおすこと。 7.ゲームに加わらないこと。 8.サイコパスから身を守る最良の方法は、相手を避けること、いかなる種類の連絡も絶つこと。 9.人に同情しやすい自分の性格に、疑問をもつこと。 10.治らないものを、治そうとしないこと。 11.同情からであれ、その他どんな理由かれであれ、サイコパスが素顔を隠す手伝いは絶対にしないこと。 12.自分の心を守ること。 13.しあわせに生きること。

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    投稿日: 2017.06.28
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    良心をもたない人たち=サイコパス。(原題:The Sociopath Next door)サイコパスの事例、見分け方、被害にあわないための方法等について紹介。アメリカ人口の4%(約25人に1人)が該当するとの指摘に驚愕。

    0
    投稿日: 2017.06.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    25人に1人が良心をもたない(ちなみに東アジア、特に日本と中国ではその割合が極端に低く1万人に3~14人で、それは遺伝的要素としてサイコパシー傾向があったとしても、集団生活を重んじる文化圏では内的メカニズムが欠けていても、礼儀や作法として絆を認識するので顕現されない的な感じか) その数は『摂食障害に悩む人より多く、統合失調症の四倍であり、結腸癌のようなよく知られた病気をわずらう人の100倍なのだ。』 『じつのところ、これほど感情移入がむずかしい状態は、ほかに考えにくい。全盲、鬱状態、深刻な認知障害、宝くじに当たったときなどの極端な体験、あるいは精神病までも、私たちは自分に置き換えて想像ができる。(中略)だが、自分の行動が社会、友人、家族、子どもたちにおよぼす影響を、完全に無視できる状態とは?』 『この問題にかんして重要なのは、ほかの精神病(ナルシシズムもふくめて)の場合は、患者自身が実際にかなり悩んだり苦しんだりするという点だ(中略)良心をもたない人は、自分自身と自分の生活に満足していることが多い。効果的な"治療法"がないのも、まさにそのためかもしれない。』 ただし、良心はもたないが常に勝利し支配する自分自身に満足"し続ける"ことはない。が病識はないのでやはり治療が必要だと自覚する悩みはないんでしょう。 作者によるサイコパスの最高の見分け方の目安は、私たちの同情心に訴えるような行動をするかどうかとのこと。 『つねに悪事を働いたりひどく不適切な行動をする相手が、くり返しあなたの同情を買おうとしたら、警戒を要する。』

    0
    投稿日: 2017.05.27
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    「サイコパスの大脳皮質には感情的な言葉(愛してるなど)にも、中立的な言葉(ペンなど)にも、同じように反応した」 良心をもたない=サイコパスについて述べられた一冊。 脳の反応からも、感情的な愛着から生まれる義務感である良心が欠落しており、あらゆる感情的機能が失われた存在であることがわかりました。 今後サイコパスと出会う確率は25人に1人と低くないので、その時のために留意しておきたいと思いました。

    1
    投稿日: 2017.05.14
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    ニュースで報道されるあまりにも不可解な犯罪やその後の裁判の様子にふと疑問を持って読んだ。恐ろしい話が書いてあったが、その人たちの治療などはなさそうで、それが一番恐ろしかった。

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    投稿日: 2017.03.16
  • 良心という概念的なもの

    最近よく目にするようになったサイコパスとはなにか?にわかりやすく 答えてくれる良書。ぜひとばさず最後まで読んでみて欲しい。 25人に1人(東洋では少ないらしい)いるとされるサイコパス。 なぜそのような破滅的な行動を取るのか?遺伝や環境の問題なのか? どんなタイプのサイコパスがいるのか?彼らは勝者なのか? 他にも色々な疑問に答えをくれる。 困った人全員がサイコパスではないが、そんな人から身を守る方法等や 普通の人が権威に弱いなどとても勉強になるので 一度は読んでもらいたいとても興味深い一冊。

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    投稿日: 2017.01.22
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    現役の精神科医による著作。所謂「サイコパス」と呼ばれる人たちの思考・行動様式を、豊富な臨床例をもとに解説している。 紹介されている事例は、ただプールのついている家と安定した生活をむさぼる男、女の武器を活用しながら偽りのキャリアを獲得したカウンセラー、自らの能力を如何なく発揮し、権勢を振るう証券会社のCEO。 サイコパスは普通の人間になりすますことが非常にうまく、概して魅力的な人間であることから、普通の人間と見分けることが難しいが、常に過剰な刺激を求めることから、最後には破滅への道を辿ることになると語られている。しかし、贖罪などの感情を持たないサイコパスには破滅するという文句が果たして有効なのか、いささか疑問を感じる。ちょうど、責任能力がない犯罪者が罪の意識を持てないように。 ミルグラム実験などを引用して普通の人間が良心のスイッチをオフにするケースにも触れている。これはさまざまな書籍等で言及されているため、繰り返しになるだろうが。 サイコパスの見分け方とサイコパスへの対処法は参考になった。こちらもベストセラーの「平気でうそをつく人たち」と読み比べれば理解が深まりそう。あとでやってみる。

    0
    投稿日: 2016.10.04
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    怖すぎ。 っていうか、こういう人間が昔自分の周りにいた。 そういえば陥れられたなー…なんて思い出して笑った。 20年も前の話だから、今となっては笑えるけど、あの時は辛かった。

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    投稿日: 2016.06.18
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    原題は「となりのサイコパス」。大変な名著だと思う。豊富な臨床経験から普通の人=良心を持つ人、サイコパス=良心を持たない人の幾例かが精彩を持った具体的実例と精神心理学者としての専門的見地から描かれる。進化生物学などの知見も紹介され、具体論とマクロの視点から検証される。この辺の厚みは、日本人の書いたお手軽心理学書とは大違い。 唯一(?)疑問なのは、サイコパスが多くの場合、哀れな末路を辿る‥としてヒトラー、ポルポトなどの歴史的独裁者を例に挙げているが、では毛沢東やスターリンはどうなのか? 彼らは神格化されて世を去っている。また911のテロリストたちは最悪のサイコパスではなく、宗教的信念の強い(狂信的)という見方の方が適切なのではないだろうか。豊かな良心を持った人が政治的、宗教的な立場から極めて残虐な有能さを発揮する、という例は多く、これはサイコパスとは言えないだろう。著者は豊かな情感を備えた人と見え、この辺、情緒的な方向で判断しがちなように感じた。 このマーサさん、著作はそれほど多くはないようだ。しかし、これほど内容の濃い、専門性が無いと書けない本を一般読者に伝える手腕は素晴らしい。

    0
    投稿日: 2016.06.08
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    身近に「サイコパスっぽい」と称される人物がいて、サイコパスってどんな人のことなのかを知りたくて読み始めた。 私の身近にいるその人は、一章目のスキップはともかく、続く章のドリーンやルークにそっくりな言動をする。著者が提示する「見分け方」にもそっくりあてはまる。 東アジアには少ないらしいサイコパスが身近にいるなんて……なんかコワい……関わらないように気をつけなきゃ

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    投稿日: 2016.04.21
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    1 ジョーのジレンマ 打ち合わせをとるか、犬をとるか ジョーは良心にしたがったのか? 良心は愛着から生まれる義務感 良心の歴史 判断のまちがいが悪しき行動のもと? 自分の行動を見張るスーパーエゴ 愛にもとづく良心、恐怖にもとづくスーパーエゴ 2 氷人間スキップ カエルの虐殺を楽しむ スーパースキップの大出世 リスクをものともせずにのしあがる きずなが結べずゲームに走る 切手を盗みつづけたポストマン 彼らは自分にむなしさを感じるか? 3 良心が眠るとき 身体的なものが良心にあたえる影響 ”もの”として見られる人たち 良心は権威に弱い? 権威の大きさが服従心に影響する 良心を目覚めさせておく 4 世界一、感じのいい人 患者を打ちのめす医師 強欲なサイコパス サイコパスが有罪になる率は低い 5 なぜ人は身近なサイコパスに気づかないのか 良心のない人たちが使うさまざまなテクニック 魅力を武器にする ぼくと君とは似た者同士だ 得意わざは空涙 人びとをあおるのがうまい ねらわれた人は自分を責める 「善い人たちって、いつも自分が正しいと思ってるのね」 6 良心をもたない人の見分け方 善良な人は目をつぶりがち 人はついサイコパスに同情する かわいそうなルーク 人に依存するタイプのサイコパス 最後は泣き落としにでる 7 なにが良心のない人をつくりあげるのか サイコパスは遺伝によるもの? 「愛」にも「椅子」にもおなじ反応をする 愛を感じられない ナルシシズムとのちがい 幼児期の虐待はサイコパシーに影響するか 愛着障害がサイコパスをつくりだす? サイコパシーにたいする文化の影響 きずなの大切さを教える東洋の国々 優秀な戦士になれる 8 となりのサイコパス ”だれにも好かれる”高校の校長 浮かびあがる卑劣な人物像 はがれた仮面 良心のない人に対処する13のルール 1 世の中には文字通り良心のない人たちもいるという、苦い薬を飲み込むこと。 2 自分の直感と、相手の肩書き―教育者、医師、指導者、動物愛好家、人道主義者、親―が伝えるものとのあいだで判断が分かれたら、自分の直感にしたがうこと。 3 どんな種類の関係であれ、新たなつきあいがはじまったときは、相手の言葉、約束、責任について、「3回の原則」をあてはめてみること。 4 権威を疑うこと。 5 調子のいい言葉を疑うこと。 6 必要なときは、尊敬の意味を自分に問いなおすこと。 7 ゲームに加わらないこと。 8 サイコパスから身を守る最良の方法は、相手を避けること、いかなる種類の連絡も絶つこと。 9 人に同情しやすい自分の性格に、疑問をもつこと。 10 治らないものを、治そうとしないこと。 11 同情からであれ、その他どんな理由からであれ、サイコパスが素顔を隠す手伝いは絶対にしないこと。 12 自分の心を守ること。 13 しあわせに生きること。 9 良心はいかに選択されてきたか 弱肉強食の世界で良心は役に立つか 利他的行動はなぜ進化したのか 自分の遺伝子を多く残すために血縁を守る 自然淘汰は良心をもたない少数派もつくりだした 子どもの成長と良心の発達 女性は正義より思いやりを重んじる 道徳的判断は文化圏によってもちがう 時間と距離を超えるきずな 10 なぜ良心はよいものなのか サイコパスはしあわせになれるか 哀れな末路をたどりがち 死ぬほどの退屈を味わう 最後は敗者に 良心が人一倍大きい人はしあわせか

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    投稿日: 2016.03.11
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    サイコパスについて幾つかの例を提示しながらその思考回路や良心を持つ人々との違いを述べてある。程度によりけりだが、身近にもいる可能性は大いにあるという事がよく分かった。

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    投稿日: 2016.03.07
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    『良心を持たない人たち』 サイコパスとは良心がない人のことだ。良心とは身近な人やペットに対する愛着から生まれる、心のブレーキだ。ブレーキがないサイコパスたちは何でもできるため、一見成功しているように見える。しかしその内面はとても寂しい。では、なぜ良心とは生まれたのか?それは進化のためである。 シリアルキラーのイメージしかなかったサイコパスだけど、もっと身近にあるものだとわかった。

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    投稿日: 2016.01.08
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    最近の話題から思うところがあり、サイコパスについて詳しく知りたくなったため読んでみた。タイプ分けや特徴、応対の方法などについて書かれていた。自分に当てはまるおそれを感じていたが、読み終えて強く否定できると思った。

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    投稿日: 2015.12.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ちょっと途中、心理学的な部分が難しくて、すんなり頭に入らず(笑)心理学って哲学っぽいですよね…素人考えでいうと。 個人を中心に据えると、サイコパスの芽が萌芽する、日本は80年近くをかけ、サイコパスが生き生きと芽を出せる土壌を作ってきたなって実感した。

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    投稿日: 2015.12.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    以下の七つのうち、三つ以上で反社会性人格障害 1.社会的規範に順応できない 2.人をだます、操作する 3.衝動的である 4.カッとしやすい、攻撃的である 5.自分や他人の身の安全を全く考えない 6.一貫した無責任さ 7.ほかの人を傷つけたり虐待したり、ものを盗んだりしたあとで、良心の呵責を感じない サイコパスはこれに加えて、「口の達者さと表面的な魅力」をもつ ・良心とは「愛着から生まれる義務感」 ・愛にもとづく良心、恐怖にもとづくスーパーエゴ 良心が眠るとき ・「もの」として見られる人たち ・良心は権威に弱い →100人の世界なら、4人がサイコパス、60人が疑いもなしに権威に従うもの なぜ身近なサイコパスに気付かないのか ・魅力を武器にする ・ぼくと君とは似た者同士だ ・得意技は空涙 ・人をあおるのがうまい ・狙われた人は自分を責める ・「善い人たちって、いつも自分が正しいと思ってるのね」 ・サイコパスは「愛」にも「椅子」にも同じ反応をする(大脳皮質の中で生じる誘発電位を検知する実験にて) ・良心は愛する能力を欠いては存在しない ・幼児期の虐待による愛着障害はサイコパスとは異なる サイコパスに対処する13のルール 1.世の中には文字通り良心のない人たちもいるという、苦い薬を飲みこむこと 2.自分の直感と、相手の肩書 -教育者、意思、指導者、動物愛好家、人道主義、親- が伝えるものとの間で判断が分かれたら、自分の直感に従うこと 3.どんな種類の関係であれ、新たな付き合いが始まったときは、相手の言葉、約束、責任について、「三回の原則」をあてはめてみること 4.権威を疑うこと 5.相手のいい言葉を疑うこと 6.必要な時は。尊敬の意味を自分に問いなおすこと 7.ゲームに加わらないこと 8.サイコパスから身を守る最良の方法は、相手を避けること、いかなる種類の連絡も絶つこと →サイコパスに傷つくという感情はない 9.人に同情しやすい自分の性格に、疑問を持つこと 10.治らないものを治そうとしないこと 11.同情からであれ、その他どんな理由からであれ、サイコパスが素顔を隠す手伝いは絶対にしないこと 12.自分の心を守ること 13.しあわせに生きること

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    投稿日: 2015.11.19
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    平気で嘘をつく人を理解しようとしても無理で、基本的には距離を置くしかないということ。米国で25人に1人。日本でも…。

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    投稿日: 2015.08.09
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    【教育学部図書館リクエスト購入図書】☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB11082507

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    投稿日: 2015.05.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「平気で嘘をつく人たち」よりも客観的で説得力がある、気がする。 反社会性人格障害。いろいろ気を付けよう。

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    投稿日: 2015.03.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ここまで酷くないけど、 「息をするように平気で嘘をつく人」 が職場にいた。だが、すぐにバレる嘘ばかりつくので、信頼を無くし、辞めていった。あの人も軽いサイコパスだったのかなぁ? 実際にサイコパスに会ったら、深い付き合いになる前にその人の前から去ろうと誓った。

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    投稿日: 2015.02.10
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    本中の例の中だとドリーンやスキップみたいな人は、どの職場にもいそうだ。 人は情けないほどに外見や肩書き、権威に目が曇る傾向があるらしい。 標的にされない人たちから見たら、良心をもたない人は、みんなからはすごく評判がよい魅力的な人であり、立ち振る舞いも利口。 被害にあったら、話し合いで解決したり、周りにそれを説明や相談して解決することは難しいので、事故にあったと思って諦めるのが自分を傷つけない大切な事かもしれない。 『この世界が怖いのは、邪悪な人がいても何もしない人達がいるためだ』

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    投稿日: 2014.04.10
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    ■良心をもたない人たち A.良心がほとんど、ないし全くない状態を「反社会性人格障害」、あるいは「社ソシオパシー会病質」「精サイコパシー神病質」という。この矯正不可能な人格異常は、現在、米国では人口の約4% ―― 25 人に1 人の割合で存在すると考えられている。 B.精神医学においては、次の7 つの特徴のうち、少なくとも3つが当てはまった場合、反社会性人格障害を疑う。 ①社会的規範に順応できない。 ②人をだます、操作する。 ③衝動的である、計画性がない。 ④カッとしやすい、攻撃的である。 ⑤自分や他人の身の安全を全く考えない。 ⑥一貫した無責任さ。 ⑦他の人を傷つけたり虐待したり、ものを盗んだりした後で、良心の呵かしゃく責を感じない。

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    投稿日: 2014.03.01
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    米国内では4%、実に25人に1人がそうであるといわれる「良心のない人たち」。 心理セラピスト、臨床心理学者として多くの患者を診てきた著者が、その患者の病因としてその近親者にいる「良心のない人」を分析し、一見普通の人と見分けの付かない、そのサイコパスたちの見分け方と対処方法を語る。 精神疾患(?)としてよくある、統合失調症、自閉症、広汎性発達障害等々(一括りにするものでもないけど)を煩っている人たちに対するものと大きく異なるのは、「彼らは治らない、治そうとしても無駄、関わりを持ってはいけない」と、とりつく島もなく拒絶を推奨しているところ。 具体的に被害にあった人の話がなければ、「何もそこまでしなくても・・・」と思いそうだけど、25年もそういった被害者を診てきての結論なのでムゲにもできない。 そもそも「良心のない人」が病気と診断すべきものなのかもわからないってことではあるけど。 「良心」というのが米国と日本で同じものを指しているのか?というのはちょっと疑問でもあるけど、良心の起源についてもあれこれ書かれてます。 スーパーエゴとは違うヨ、みたいな哲学っぽいことも少々。

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    投稿日: 2013.09.23
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    私たちの4%は良心をもたない人であって、それは外側からはまったくわからないというのは、衝撃だった。そもそも、良心のない成功者、というと、映画の中の人だけだと思っていた私は、なんて世間知らずだったのでしょう。夫や妻が良心のない人だと気づかずに、人生とはこんなものだと思っている人はいるかも。そもそも、夫婦ともに、そうである場合もあるかもしれません。(読み終わった直後) その後、この概念を知ってから知り合った人で、「まさに」という人が出現したので観察を楽しんでいる。確かに、自分の利益のために、手を尽くして舌を尽くして行動している。実は誰でも、自分の利益のために行動する部分はあるのではないかと思いはするが、彼女の場合には度をこしている。そのためか、周囲の人は距離を置きたがっているのが明らか。「サイコパス」という概念が拡がることによって、「⚪️⚪️さんはサイコパスなので、・・・」というフレーズが仕事上でもでてくるようになった。でも、概念ではなく、言葉が一人歩きしているようだ。乱暴な言葉を使用する暴君は、サイコパスなのか。とても人当たりよく、仕事ができる見かけを装い、成果になりそうな仕事だけを選り好み、そういう案件が他の人のものだったら、その人から奪い取る策を弄するあの人がサイコパスなのか。

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    投稿日: 2013.09.07
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    非常にわかりやすく書いてあるのだが、きちんと読むと深みがない。 へぇ~っという関心を引き付ける以上のものがない。 もう少し深く切り込んで説明があると面白そうなところがそこかしこにあるのに、さらっと「~ということなのだそうだ(理由説明なし)」のような格好で終わってしまう。 ライトに読めるように章の単位が短くしてあるので、深いテーマなのに物足りなさが残る。 専門書ではないから仕方ないことだが。消化不良。

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    投稿日: 2013.06.14
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     話を聞かない~等、煽るタイトルの洋書和訳本が最近また増えているが、つい煽られて?読んでしまった。サイコパスをキーワードに、各論が述べられる。自分もないのでは?と訝しく思うようになってしまい(ちょっとはあるか?と安堵もしたり)、精神的にゆらぐ読後感。  問題は、原書は外国(アメリカ)で、日本とは大きく事情が異なる国の話であることか。原著者も指摘するように、アジア圏はまた独特の風土、気質があるため西欧的なサイコパスは少ないとのこと。最近は急増しているのではとの状況もあるが、咀嚼が重要な本。  知識をまず得るための本でもあるようで、対処法とか、防御法をメインにすえたものではないと見た。

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    投稿日: 2013.06.07
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    冒頭の会社の仕事か?犬の餌か?の話の事例には非常に驚いた。 個人的に、権力者のサイコパスについては、SNSが広まって誰でも発言を観察できるようになり、興味深く傍観することが増えた。 サイコパスの人への対応13か条は心に刻んでおきたい。

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    投稿日: 2013.05.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    この本を読んでからいろんな人が悪者に見えて仕方が無い。最近、冷たい、冷たいと人に言われるので、読んでみた。 臨床心理学者が豊富な経験に基づいて、「良心がない」とでも言うべき人々の行動、特徴について語る。 良心がない、とはどういう状況か。なかなか想像するのが難しい状況であるが、欧米ではおよそ4%の人が、このような良心が無い人に該当するそうだ。 「どんなことをしても、罪の意識や良心の呵責を感じず、他人、友人、あるいは家族のしあわせのために、自制する気持ちがまるで働かないとしたら……。」 「人生の中で、どれほど自分本位な、怠惰な、有害な、あるいは不道徳な行為をしても、恥を全く感じないとしたら。」 本書で描かれる人々は(結構悪いけど)いわゆる凶悪な人間というわけではない。息をするように嘘をつき、人をだまし、操作してきた結果、会社のCEOに上り詰めた男や、10年も何の資格も無いのにセラピストだと周囲をだまし続け、同僚の成功を妨害するために精神病患者をも利用しようとした女性、はたまた、のらくらして、仕事をせず、ヒモとして生きることを至上の目的とする男性等の事例が紹介される。彼らに共通するのは、自分の目的(名声、略奪、怠惰等)の為に、手段を選ばない、人を傷つけることを辞さないこと。ここで描かれているのは、あまりにも利己的な人々だ。 良心とは、心理学的には、他者(人間に限らない)や人間集団への感情的な愛着から生まれる義務感のことを言うらしい。合理的に考えて自分に利益をもたらす行動があるとしても、それが誰かに害をなす可能性がある場合、行動を思いとどまるのだとしたら、害がおよぶかも知れない誰かを大切に感じる感情があるからだ、というようなことだろう。義務感と言われると、少し妙に感じるが、必ずしも勘定に合わない行動をとらせる心の働き、と考えれば良さそうだ。 そして、良心を持たない人々は、大脳皮質のレベルで、感情的体験を受け止める働きが良心を持つ人と異なっている、とある。結果、何かを愛するということができないため、大切な誰かのために自分の行動を制限することも起こり得ない、というわけだ。 何がそういった人々を生み出すのか。本書によると、そうなる原因の50%は遺伝的なものだと推測され、残りの50%は明確になっていない、とある。 僕は、人間にはある程度善人、悪人の差はあるけれども、それは絶対的な性質の違いでは無いと思っていたし、ましてや生物学的に何かが違う可能性もあり得る、ということを想像すらしなかったので、これには驚いた。もちろん、遺伝的に良心を持たない人になる素質を備えている人が、必ずいわゆる悪人になるということではないのだろうが、そもそも悪人になる素質というものがあり得るという事には、色々考えさせられる。進化論的にも、なかなか深いテーマのようだ。 仮にそれが自然の摂理であったとしても、少数ながら良心をもたない人たちが存在し、善良な人たちを傷つけることは、現実にあることだし、とても悲しいことだと思う。善良なる人々は、もしかしたら良心をもたない人たちが身近に潜んでいるかもしれない事に、少し用心した方が良いのかもしれない。あと、自分が良心を持たない可能性についても。

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    投稿日: 2012.11.19