
総合評価
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powered by ブクログ特別これと言って大きなことが起きる訳じゃない、 なんて事ない日常を書いた小説が好きだ。 シングルマザーの母親と3人暮らしの家族。 主人公ふみ、妹のユウちゃん共に 日常的な温か愛をかけられているのを感じ、 日常ってやっぱ大事だななどと思った。
0投稿日: 2026.03.15
powered by ブクログ読みやすい物語だった。島本さんの作品の中では闇があまりない印象を受ける。自分が学生時代だった頃なら身近に感じられた青春っぽい物語も、歳を重ねるにつれて学生ものや学園ものが好きだったけど、今はRedのような大人のもののほうが入り込める。最近、死体とか警察とか監禁とかなどのミステリー疲れしていたから最近はこのようなものもいいなと思う
5投稿日: 2026.02.21
powered by ブクログ島本理生さんの作品が好きでよく読んでいるからこそ、この作品は日常物語すぎて物足りない気はした。ただ、日常の中での男性との出会いとかその関係性構築とか、それがリアルだった気がする。もっと周くんと主人公の恋愛要素も見たかったかなー!
1投稿日: 2025.04.23
powered by ブクログ何気ない日常を描いた話だけど、主人公のふみは、それなりに辛い境遇だったりするのに何故かとても温かさを感じた。 BFの周との「恋愛のはじまり」の微妙な距離感が微笑ましく「1番いい時期なんだから大事にね!」と見守りたくなった。周が好青年すぎてまた良い。 辛い時に周が寄り添ってくれるから、救われることも多いんじゃない。 「ファーストラブ」の主人公の夫、我聞さんもめっちゃ優しい夫で魅力的だった。 周も我聞さんも、主人公の辛さに寄り添うことの出来る懐の深い男性だなー。
6投稿日: 2024.12.01
powered by ブクログあらすじ ふみは高校を卒業してから、アルバイトをして過ごす日々。家族は、母、小学校二年生の異父妹の女三人。習字の先生の柳さん、母に紹介されたボーイフレンドの周、二番目の父―。「家族」を軸にした人々とのふれあいのなかで、わずかずつ輪郭を帯びてゆく青春を描いた、第二十五回野間文芸新人賞受賞作。 感想 大好きな作家、島本理生さんが二十歳の時に執筆した作品。現役で今執筆されている文体や情景描写の土台が垣間見れました。 また、主人公のふみにとって何気ない日常でも、他者から見ればとても苦しい窮屈な日常に映るだろう感じました。 その中でも、恋をしたり、母親との距離感を模索しながらふみが成長していくさまがたんたんと綴られていて読みやすかったです。
0投稿日: 2022.10.02
powered by ブクログふみさんの性格をよく知るには短い物語だった。 あとがきで作者が書いている通りの『外側から見たら不幸そうでも、心通う人達と過ごせれば楽しく生きていられるという楽しい作品』というのは伝わった。 登場人物は皆魅力的だったのでもう少し長い作品でこの人達をもっと知りたいと思った。
0投稿日: 2022.04.19ゆるくて淡い感じ
特に大きな事件が発生するわけではなく、日常生活のエピソードを淡々と描いた、ゆるくて淡い感じの作品である。文書のスタイルもやや類型的で特徴がないがその分とても読みやすい。ただ周の描き方がどうにもこなれていない感じがして、違和感 唐突感が拭えなかった。随分若書きの作品とのことでそれなりに納得した。
0投稿日: 2021.07.29
powered by ブクログ悲劇のヒロイン的ふるまいをするわけでもなく、淡々と毎日を生きてくふみさんがすごく好きだなあとおもった
0投稿日: 2021.06.05
powered by ブクログ野間文芸新人賞受賞作! 高校卒業した女の子が主人公で、島本さん作品の女性は自分を大事にしてくれる人を傷つけがちだけどこの話の中ではちゃんと大切に想い返しててほっとできる一冊だった☺︎ 10代後半の時期って近くにいる大人とか環境の影響を大きく受ける大切な時期だなってすごく思った 暴力を振るう実の父親がいなくなって、喧嘩ばかりの二番目の父もいなくなって、異父姉妹の妹とあんまりしっかりしてないお母さんとの3人暮らしって普通に考えたら可哀想、なんだけど、本人がそれを決して口に出さないところが印象に残ってる たしかに辛くても嫌でも、口に出してしまうことは認めることになるっていう気持ちは分かるなぁ、、 けど、自分一人で溜め込むのも辛い、っていうことを教えてくれる一冊
0投稿日: 2021.06.03
powered by ブクログ島本理生さんの初期の作品で、執筆当時は10代だったという。自伝的要素が強い作品。作中で特別に大きな波風は起きず、日常生活が淡々と描かれていく。あるいは、日常の様々な場面をきっかけに、主人公の心の鬱屈が解きほぐされていく、という感じか。芥川賞候補になった作品。島本さんはのちに直木賞を受賞するのだが、芥川賞寄りの(=そんなに売れない)作品のほうが私は好きだ。
0投稿日: 2020.08.04
powered by ブクログこの人の文章は好きだな、と思った。大げさじゃないことばの中に、大切なものが詰まっているような。 思い出してまた読みたくなる1冊。
2投稿日: 2016.06.20
powered by ブクログ読み易いのだが、とりとめて感想がない。と言うよりも巻末の解説が小説の基本は「話すように書く」であると書いている。それなら、この作品はそれが出来ているのであろう。「どんな話してたっけ?忘れたわ!まぁ、いっか楽しかったし♪」的な会話はその時間が気持ちよいか楽しいか伝わるかなのだから内容なんて覚えてなくても良いだ(笑)03年 第25回 野間文芸新人賞受賞作
0投稿日: 2016.01.19
powered by ブクログ読んでみて気づいたのは 読後に何も残っていないこと。 嫌いな内容でもなかったのになぁ。。 人には色々な距離感があって 自分と折り合いつけながら生きているんだなぁと。 書道の先生との絡みがもう少し読みたかったし、恋人との行方もまだまだ過渡期だし、ゆうちゃんの立場からも切りこんだところも見たかったし。 小さいなりに葛藤があるかもなぁって。 長編でゆっくり読みたい気もしたかな。
0投稿日: 2016.01.05
powered by ブクログタイトルがしっくりとくる作品。『蹴りたい背中』以来。 少しずつ揺れ動く気持ちが繊細に描かれていて、とてもリズムが心地いい。
0投稿日: 2015.11.02
powered by ブクログ野間文芸新人賞。僕と同い年か……… タイトルの「リトル・バイ・リトル」は見事。 主人公と他の登場人物達の距離感がまさしく少しずつ、わずかに縮んだり離れたりしていく様が見事に描かれている。 ただ周と主人公が出会う場所はちょっと不自然過ぎて入り込めない。 読者はそのシーンで物語との距離を感じざるを得ないのではないか。 あとはもう、比喩がとにかく陳腐なものが多い。 この作品の欠点は比喩の陳腐さ、これに尽きると言っても過言ではない気がする。 それから解説がとても良かった。
0投稿日: 2015.05.15
powered by ブクログ派手さはないけど、穏やかな日常が心地よい。主人公ふみの家庭は母はバツ2、父親の違う妹ユウちゃんと複雑な環境だ。ふみはバイトで働きながらも、会えない父への想いや、自分の悩みを他人に打ち明けられない苦悩が印象に残った。あと、脇の登場人物の言うことも深い。書道教室の柳先生が言った「どんな言葉にも言ってしまうと魂が宿るんだよ」の心得を頭の片隅に置いておきたいな。
1投稿日: 2015.02.24
powered by ブクログ周りから見て苦しくても 楽しく生きようとしたら 楽しく生きてゆける。 かわいくて、一気に読めてしまいました!
0投稿日: 2014.11.03
powered by ブクログ【本の内容】 ふみは高校を卒業してから、アルバイトをして過ごす日々。 家族は、母、小学校二年生の異父妹の女三人。 習字の先生の柳さん、母に紹介されたボーイフレンドの周、二番目の父-。 「家族」を軸にした人々とのふれあいのなかで、わずかずつ輪郭を帯びてゆく青春を描いた、第二十五回野間文芸新人賞受賞作。 [ 目次 ] [ POP ] 母と異父妹との三人で暮らすふみ。 母を通じてキックボクサーの周と出会い、恋をする。 彼女をとりまく状況はけして明るくないけれど、彼女の周囲の人間はいつもおかしくて明るい。 職を失ってもおどけることを忘れない母。 娘を一人前の女として扱い、恋のきっかけすら作ってしまう様子はとても魅力的だ。 奇想天外なジョークを飛ばす、周の姉もいい味を出している。 それに十八歳の青年とは思えないほど優しくて包容力のある周。 ふみは実の父との縁が切れても、彼らに支えられて立ち直っていける。 こんな形で救われるふみをうらやましく思った。 静かな文体で綴られるなかから、登場人物たちの優しさが立ちのぼってくる。 実際にはこれほど愉快で人間のできた人たちはいないかもしれないが、たとえ現実的でなくても、読んで暖かい気持ちになれる物語だと思う。 まだ若い作者のこれからが楽しみ。 [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
0投稿日: 2014.08.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
母親と父親違いの妹と3人で暮らしている橘ふみ。「大学の受験勉強のさいちゅうに、母が二度目の夫と離婚した」ため、受験費用を払うことができず、浪人(フリーター)することに。 父親との交流がなくなったこと、2度目の父親とはうまくいかなかったこと、DVの経験を周が癒してくれていること、それでもなお父親に期待してしまうこと、すごく自然に書かれている。
0投稿日: 2014.08.21
powered by ブクログ悲しくてもうれしくても、時は淡々と流れていく。人と出会い、別れ、でも日々は過ぎて行く。特に大事件はなくても、人それぞれ、多かれ少なかれドラマがある、そんな日常を簡潔な文章で紡いでいる作品。ひとつひとつ、一歩ずつ、そして次第に胸が温かく、明るくなる。こういう作品、好き。
0投稿日: 2014.06.12
powered by ブクログバツ2の母と、父親の違う小学2年生の妹と暮らしている主人公の恋愛と家族関係の話。 主人公は高校卒業後はフリーターをしているが、 母の働く接骨院で出会ったキックボクサーの少年に惹かれていく。 なんというか整っているけど響くものがない物語と感じた。 細やかで機微のあるエピソードがふんだんに盛り込まれているのだけど、なんだか教科書的というかもう誰かが書いてしまっているんじゃないかと思う物語だった。 ステレオタイプな心に傷を負った主人公という感じ。
0投稿日: 2014.02.11
powered by ブクログ高校生のときに図書館で何気なく読んで、数年後にふと思い出して購入した作品。一時期アホみたいに色んな作品を読んでた時期があったけど、他のものはほとんど覚えてないのに何故かこれは覚えてた。ずっと心に残ってたのかな。淡々と進む話がとても好きなので、これも何も考えずに読めて今でも時々読み返したくなります。
0投稿日: 2013.09.20
powered by ブクログさらさらしててるんだけど潔い 清潔感がある気持ちいい小説でした なんでもない映画を観てるみたいな読み心地
0投稿日: 2013.08.01
powered by ブクログ「大きな熊が来る前に、おやすみ。」を読んで興味が出たので購入。 若いとは思っていたが、まさかデビューが高校生の時だったとは恐れ入った! 物語としては「大きな熊が来る前に、おやすみ。」よりも個人的には面白かった。 母親と主人公と種違いの妹。ものすごく大きな事件が起こるわけではないが、3人を取り巻く空気感がとてもよい。これが透明感のある文章だ、と言われても実に納得できる。書いたときの年齢に引っ張られているのかもしれないが、この小説の瑞々しい文章は若い感性で描かれたものだろうとも思う。 もう何作か読んでみたいと思える。
0投稿日: 2013.07.08
powered by ブクログこの年でないと書けないなぁと思わせるみずみずしい文章。あっさりとしてるけど奥深い関係性は癖になります。
0投稿日: 2013.06.16
powered by ブクログ島本理生らしからぬ作品だなあと。いや、同じような話ばかり描いていてもどうかとはおもうのだけど。なんというかこういう類の温度は描きたくないひとなのかと思ってたから驚いた。表紙の写真が素敵だな、と思ってたらあとがきで川内倫子さんの写真だと知る。やっぱり川内さんの写真は一本の糸があって繋がってるような、ぴんとくるものがある。
0投稿日: 2013.05.06
powered by ブクログ少しぶっ飛んでる母親と主人公、父親の違う妹の3人家族。主人公と周囲の物語。淡い感じとかゆるい雰囲気が良い。
0投稿日: 2013.03.04
powered by ブクログ度を超して変な父親がいるより 女3人のほうがしあわせかもしれない。 妹がもっと大きくなったら 楽しい家族になれるはずだ。
0投稿日: 2013.02.26
powered by ブクログ島本さんを読むきっかけの一冊。 高校の時だったかな?読んだの。 えー何これーしんどっ! と思いつつすぐ読んでしまった。 何て言うのかな~ とにかく雰囲気が大好き。 漫画で言うといくえみ綾さんの雰囲気に似てるなーと思った。
0投稿日: 2013.02.02
powered by ブクログ何の気なしに手にとってみた。ちょっと壊れた家庭の話しなんだけど、微妙な壊れっぷりとか母親の飛びっぷりとか設定が上手いよな。ただ似たような作風が多いと感じるのも事実。とは言え引き続き、 何作か読んでみようかな。
0投稿日: 2012.11.11
powered by ブクログ高校生作家ってまじかい。同い年じゃねーか!ふざけろ畜生!!と、高校生の時才能にじだんだを踏んだ。 あられもない祈りを読んですっかりファンになってしまったので、読んだ。 す、すごい。 年齢を考えるとすごい。 でもやっぱりナラタージュとかあられもない祈りとかのほうが好きだ、けど、すごい。
0投稿日: 2012.09.18
powered by ブクログ中学生のときに、初めて読んだ恋愛小説!接骨院で出会うふたりの流れるような自然なやりとり、公園の芝生に寝っ転がって見上げる夜空など、読んでいて心地いいドキドキに溢れてる(*´∀`*)
0投稿日: 2012.09.06
powered by ブクログ島本理生さんは、両刃の剣というか、私はいつもあまりにも引きずられてしまって、読後しばらく落ち込んでしまったりする。 これはまさにそういう一冊でした。 自分の中のなるべく触れたくない生傷的なとこを刺激された。 島本作品の中でも、初期のものよりもどろっとした部分が多め、かも。
0投稿日: 2012.07.01
powered by ブクログ絶妙な人間関係模様が島本さんぽくて好き。 「喋りたくないことはとにかく、俺、なんでも聞きたいし、聞きます」 島本さんの描く男の子って好きだなー 周君も礼儀正しいけど、よそよそしいんじゃなくて、 姉もいるせいか女心がよくわかっているじゃないか。 柳さんと奥さんのエピソード、言霊の話は切ない。
0投稿日: 2012.06.09
powered by ブクログ読んでいて、なんだかあたたかい気持ちになれた。子供は生まれる親を選ぶことはできなくて、ふみちゃんはちょっと複雑な家に生まれてしまった。でもやっぱりどんな親でも、親は親。愛して欲しいと思うのは当然のことで、なのにお父さんとのつながりがなくなってしまったのが切なかった。柳さんの落ち着いて丁寧に生きているところがとても好きだと思った。自分だったら、好きな人が亡くなったら、取り乱して何も手につかなくなってしまうから。周くんとふみちゃんの今後も見てみたいな(*^^*)
0投稿日: 2012.05.09
powered by ブクログ物語に大きな波はなく、ひとつひとつが淡々と綴られています。 でも全く退屈させないし、どんどん物語に引き込まれていきました。 それはきっと登場人物が魅力的だからかなと思いました。私は主人公のお母さんが一番好きです。 母親らしくない、奔放なところが女性として魅力的。 その他にも魅力的な登場人物がたくさん出てきます(^^)ぜひ、お気に入りの登場人物を探してください!
0投稿日: 2012.02.03
powered by ブクログ心に響く小説は、冒頭での引き込み方が違う。 その意味ではこの小説の冒頭は凄く、良い。 中盤以降はゆるやかに停滞していくが、それもまた味かなと思ってしまった。 敬語を使う彼には違和感が一杯だけれど、二人の距離感が伝わる。 物語ではなくて、彼女ならではの文章表現が、読んでいて胸を温かくさせた。
0投稿日: 2012.01.06
powered by ブクログ前々から読みたかった本。文庫になっていたので購入☆ 短いし、読みやすいのでぱぱっと読めました(講義中に…) 描かれているのはさりげない日常で、特別大きな事件もないんだけど。 なんだか暖かくて、さわやかな話です。 島本さんの本は全部同じ穏やかな空気が流れている気がする。
0投稿日: 2011.09.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
53冊目。再婚、家庭内暴力、母子家庭。複雑な事情を抱える家庭に暮らす主人公が家族や恋人とのふれあいを通じて少しずつ(リトル・バイ・リトル)前へ進んでゆく、物語。
0投稿日: 2011.09.06
powered by ブクログ同世代の作家さん。 騒がれていた頃は興味を持つ事もなかったのですが、大人になってからひょっこり借りてみました。 個人的にはとても好きな作品で、いい小説の書き方をされている作家さんだなぁと思います。 その後何冊かこの方の他の作品を読みましたが、何だか後もう一歩の感がしています。でもその部分も含めて、新刊が出たら読んでみたいと思う先々が楽しみな作家さんです。
0投稿日: 2011.08.31
powered by ブクログ島本さんは好きな作家の一人。 なのになぜか未読だった本です。 これがねえ、周がいいんだ…。すっごく好み。 ふたりが徐々に近づいていく様子もよかった。 だけど一番好きなのはお姉さんだ!(きっぱり) 苦さと酸っぱさと、ほのぼの温かいが詰め込まれたお話でした~。
0投稿日: 2011.08.08
powered by ブクログ高校を卒業してからアルバイトをしながら生活する主人公。 それを取り巻くどこか愛くるしい登場人物たち。 この小説のあとがきを見てハッとしたのを覚えてます。 詳しくは思いだせないけど、あとがきを見て初めてこの本のタイトルの意味に気付かされ、小説って奥が深いなーと感動しました。 小説の内容はそこまで深いとは思わなかったのですが、この作品がもつ文章の柔らかさとか雰囲気がとっても好きです。
0投稿日: 2011.06.15
powered by ブクログ雨が降る土曜日のドトールで読んだ。 特に印象に残らない感じ。 でも、淡々と、幸せな日々と、雨の土曜日に読むのがあっているなーと思った。
0投稿日: 2011.06.13
powered by ブクログ島本理生を読み始めるときは、いつも深呼吸する。 いつどこで自分の思い出が溢れ出てくるかわからないから。 彼女の作品には、ひとのくすぐったい記憶を誘い出す力がある。
2投稿日: 2011.06.07
powered by ブクログナラタージュを読んでしまった後なだけに、 ちょっともの足りない感じでした。 ふみちゃんと家族、周りの人たちの 日常をさらりと描いた物語。 周くんはなかなかかっこいい。 あと、おかぁさんのキャラがかなりすき。 こんなおかぁさんになれたらいいな。 柳さんの言った言葉にはかなり賛成です。 「どんな言葉にも言ってしまうと魂が宿るんだよ。言霊って言うのは嘘じゃない。書道だって同じことで、書いた瞬間から言葉の力は紙の上で生きてくる。そして、書いた本人にもちゃんと影響するんだよ。」
0投稿日: 2011.05.10
powered by ブクログ表紙の写真と『リトル・バイ・リトル』というタイトルからなにか伝わってくる気がした。 主人公の橘ふみは、父親の違う妹の面倒を見る。全く当たり前に。逃げた父や頼りない母に代わり、進学をやめ働くことにも一切ためらいが無い。 今どきでもこんなコが居ると信じたい。疑ったりし斜に構えたりしないでそう信じたい。そう思わせるあまりにも滑らかなサラリとした書き方だ。野間文芸新人賞を獲った作品だというのもうなずける。 『涙そうそう』のDVDをほぼ同時に見たが、こちらも全く血のつなっがっていない「妹」を兄は徹底的に面倒見る、終いには働きすぎで死んでしまうほど。 やはり、こんな若者が居るだろうかなんていいたくは無い。現代でもきっと居るに違いないと信じたい。ヒット作となったのは、信じたいという願望が私だけのものではないからろう。 私は120人のお年寄りのお世話をしている。と、言ったら言い過ぎである。実際はスッタッフのケアマネジャー4人が担当してくれている。でも責任者の私は、あくまで建前だけれども全部のお年寄りの家族構成からなにから全部把握していることになっている。 殆んど全部のお年寄りの「子」は「団塊」の世代だ。この団塊の世代たち、120家族のうち半分は親の介護から「逃げ」ている。自ら手を煩わすことはもちろんのこと、親のことを考えたり、判断したりすることからさえ逃げている。兄弟どうして押し付けあっている。本当に見苦しい。逃げている団塊世代の尻拭いが私の仕事だと言っても言い過ぎじゃない。情けない話ですが。 「親の居ない子供」、「定職につかずアルバイトなんかしてるコ」、「きちんとした大学を出ていない」、「大きな会社に勤めていない」、「パラサイトシングル」などの数々の偏見を世に定着させたのも彼ら「団塊」世代だともいえる。 自分達は戦後から高度成長にかけて「親に面倒」をかけて大学まで出してもらって、大人になってからは「親の面倒」からは逃避した世代だ。そして会社の中ではほぼ例外なく学歴と会社とにパラサイトしている。手厳しすぎる見方かもしれないが、あまりにも多くの実例を私は見てきた。 橘ふみや『涙そうそう』の兄ぃ兄ぃは、団塊世代が生み出した偏見のフィルターにかければ、「真っ当じゃない子」にほかならない。 だけど、これほど真っ当な子たちが他にいるか。これほど健気な若者がいるだろうか。恥ずかしくないのか、団塊たち!そう言いたくなってしまう。作品の中でもこの子たちの親はやはり大人であるくせに、例外なく無責任か頼りないかのどちらかだ。 橘ふみと彼氏はおそらくお互い初めて同士の彼と彼女だ。二度も二人っきりになるのだけれど、毎回何もしないで寝入ってしまう。それほのこの子たちは疲れている。 兄ぃ兄ぃは、全く疲れ知らずで挫折にもめげず猛烈に稼ぐ。最後の最後まで妹には辛さを隠して。だが最後には。 本当に健気で真っ当な若者達である。 こんな子たちが物語の中だけではなくて現実にも居てほしいものだ。思わずそう願ってしまう。 ある方のレビューが気になって、読んでみる気になった一冊でした。
0投稿日: 2011.02.27
powered by ブクログ高校卒業後アルバイトをしながら、母親と小学2年生の異父妹と3人で暮らしているふみ。習字の先生である柳さんや、母親の紹介で知り合った周などと触れ合いながら過ぎていく優しい時間を描いた作品。 優しくて温かい気持ちになれる作品でした。 登場人物それぞれが魅力的で、こんな世界に生きていたら良いだろうな、と感じました。 個人的には周のお姉さんが好きだったな。
0投稿日: 2011.02.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
主人公の性格に見え隠れする孤独癖というものが魅力的に感じられるのは、さみしいと感じる他人に甘えようとする心が自分にあるからだと思った。この手の客観的第三者的個人的な性格をもつ主人公のような性格は、現実世界においても場合においては人を魅了するであろう。
0投稿日: 2010.12.13
powered by ブクログ好きな人と自転車で、どんだけ遠くまで行ったのか知らないけれど、歩いて帰ってくることにちょっと怯えるほどの距離を行って、ロマンスの後、警官に職務質問をされて、そそくさと帰ろうとしたら自転車が盗まれていて、ひえーと思いながらも、まあいっかと歩く。 スタンダードだけど、一生記憶に残る思い出。そういう場面をラストに持ってきて、さらっと終わる。一言で言ったら、まあ、そういう小説ですね。
1投稿日: 2010.11.16
powered by ブクログ会話が中心のリズムのいい物語でした。複雑な家庭の中で必死に行きている姿が描かれているんだけど、ほんわかとして後味のいい作品です。 主人公のふみのような複雑な環境に育ったわけじゃないけど、少し自分に似ている感じがしました。たとえば、素直に怖いと言えないところ。口に出してそれが現実化するのが怖いから。それと、自分のことを話すのが苦手なこと。バカみたいなネタ話はおもしろいかは別にして話すのは好きだけど、本質的なところは知らずしらずに避けている。 自分の中に踏み込んでこられるのが苦手。だけど周みたいに押し付けがましくない感じでだったら、心を開いていけるのかもしれないな。
0投稿日: 2010.10.17
powered by ブクログ島本理生の作品は 初めてだった。 作品全体が 雨の降る日の生温かくて湿った空気に 似てる感じ。 優しい作品だった。
0投稿日: 2010.10.14
powered by ブクログ初めて読んだのは中学生のとき。読書はめったにしない子だったけどこの本は図書館で何回か貸りて読んでました。初めて好きになった恋愛小説。
0投稿日: 2010.09.27
powered by ブクログ■同世代としての親近感 作者とは同世代の者として、物語を包み込む空気感には親近感が湧く。 他人との距離感を意識的に縮めようとするガツガツとした筆致ではなくて、付かず離れずの微妙(かつ絶妙)な感覚が関係のライトさを表出しているようで馴染みやすい。 「希薄」というとネガティブな印象を受けるが、そういった捉え方はせずに、世間というものから一歩引いたような「柔らかな謙虚さ」を感じ取りたい。 ■全体を流れる静かな営み 作中で主人公が死を意識する場面がある。 そこでの死の扱い方は人間活動の終局であり、生命の末路である重みのあるものとしてではなく、あくまでも日々の生活の一部に含まれる日常の延長線であるように描かれる。 物語全体のトーンはきわめて穏やか。意識的に非日常性を排除したというよりも、特別な脚色を用いずに日常(小説としてのフィクションはあるが)を淡々と綴ったような落ち着きがある。 ■聞くように、読む 巻末の解説で原田宗典氏が述べているように、この小説は「話すように書く」ことができているらしい。 確かに読んだという気持ちよりも、聞いたような心持ちがする。 思い浮かぶ映像も自分の青春時代とどこか共通するような鮮やかさも持ち、気負わずにその世界観を共有できる。 「読んだ」という印象は薄い。ただ、それが物足りないことと同義ではないことを感じさせられる作品。
0投稿日: 2010.08.27
powered by ブクログ《明るい物語が描きたかった》と作者の言葉にあったけど、私は前向きさは受け取ったけど、明るさは見えなかったなぁ。 ナラタージュのなかにあったような、静かな中でうごめく激しい感情のようなものがなにも感じられずに、なんとなく読後も不完全燃焼感がある。
0投稿日: 2010.08.22
powered by ブクログ高校生ぐらいの時に読んでいたら、 もっと感想も違ったかも。 主人公と私の家庭環境も全く違うし、 イマイチ気持ちが入り込めずに読み終わりました。
0投稿日: 2010.05.26
powered by ブクログ漠然とした不安を抱えている主人公と、周という登場人物とが織り成す小説は、読んでいて胸がぽかぽかしてくるような、そんな温かい作品でした。島本理生さんらしい作品だと思います。これを読むと、また「ナラタージュ」が読みたくなりました。 ほんとうに温かい、ほんわかする一冊でした。
0投稿日: 2010.05.26
powered by ブクログ島本理生の作品も、川内倫子の作品も、どちらも好きなのだけど、小説の表紙に写真と使うのは先入観ができてしまってあんまり好きではないな、と、実感した最初の作品。
0投稿日: 2010.03.29
powered by ブクログうん。結構好きかな。 男の子があんまり繊細すぎないのが良かった。 決して粗い人ではないのだけれど。
0投稿日: 2010.03.18
powered by ブクログ1番癒される本。 ほんまになにげない日常を切り取っただけで だからこそなんか安心できるんかなぁ、と 言葉の使い方や主人公の考え方が好き。
0投稿日: 2010.01.21
powered by ブクログ1度読んだことあったんだけど、文庫になってたので買ってしまった。 『一千一秒の~』と比べると、文章とかがだいぶ幼い。 けど、なんとなく響くものがあります。 主人公が持っている、切なさ、強さ、やさしさ。 そういうバランスが、たぶん好きなんだよね。 単行本が本屋でバイトしてた頃に出ていて、この表紙とタイトルが印象的でした。 (2006.01)
0投稿日: 2009.12.08
powered by ブクログこの作家の描く家族のあり方が好きだなと思います。ひとつの屋根の下での心の交流が家族なんだなと思います。 主人公の抱く感情が、恋愛というより家族関係に似た親愛にみえるのが、感情移入とはまた別に物語に没頭させるのかなと感じました。
0投稿日: 2009.07.18
powered by ブクログ「父には娘はいないし、 私には父はいない。」 初めて読んだとき、 この言葉が 胸にきつく刺さった。
0投稿日: 2009.06.03
powered by ブクログ母と異父妹と3人で暮らす、ふみの淡々とした日常を描いたお話。 ふみは、最初はクールで欲の無い女の子だなあと思ったが、読み進めていくと、実父の長い不在が心の隅に引っかかっていて、自分の気持ちを言葉にすることが苦手な少し不器用な女の子という印象に変わっていった。 家族にも距離感を持って接している彼女の抱える、落としどころのない気持ちや居心地の悪さは何となく共感できる。 丁寧に描かれる淡々とした日々のシークエンスがとても味わい深く、タイトル通り少しずつ前に進んでいくふみの細やかな感情の移り変わりが自然と読み手の心に入ってくる。 ただ、最後の一文が少しありふれてる…と思った。
0投稿日: 2009.05.07
powered by ブクログ09/05/02読了 読んだことある作家だなと思ったら、やっぱりあった。題名は勿論思い出せなかったけど。
0投稿日: 2009.05.05
powered by ブクログ母、異父妹と三人で暮らす主人公。 家族の悲喜こもごも。 楽天家っぽい母のこと、私は好きだと思った。 それにつきあうのは大変かもしれないけど。 家族だから。 それもまたいい思い出になるんです
0投稿日: 2009.03.09
powered by ブクログ説明しがたいけどこの作品はなんか好きで、そして島本理生さんにはまっていきました。 主人公の心の温度が熱くもなく冷たくもなく、丁度良いって感じがします。
0投稿日: 2009.03.04
powered by ブクログ1年前くらいに読んだ作品。 主人公は決してあまり良い境遇ではないのだけれど、そんな事はどうでもいいのかと思うほど あったかく淡々と進んでいく物語(^ω^) その淡々さが私には新鮮で読んでいて楽しかったです
0投稿日: 2008.11.28
powered by ブクログすぐに読めて、結構楽しい。 ハミングするようなテンポで、丁度いい早さなので、ボーっとしている私には、結構あっていて、好きになれます。 30分かそこらで読める本で、薄い割に面白いと思います。 けれど、私の中であまり印象に残らないのが不思議。 でも、またそこが良いって思います。
0投稿日: 2008.11.22
powered by ブクログ初めて島本理生の本を読んだ。すごく好きな文体。 語り手が自分と近い性格の所為か、突っ込んで読んでしまって、柳さんとふみの会話で泣いてしまった。 頭が幼稚だからかもしれないけど、江國香織の本より島本理生の本の方が体にすっと入ってくる気がする。
0投稿日: 2008.10.16
powered by ブクログ大きな出来事があるわけではないけれど、 小さな幸せがいくつもある。 それは、きっとひどく満ち足りている。
0投稿日: 2008.08.21
powered by ブクログ異父姉妹やちょっと気まずい2番目の父やら、少し他人とは異なる環境で育ったふみだけど、自分に降りかかってきた暴力などに怒ってくれたり、怖い時はそう言えばいいと教えてくれたりと、これからボーイフレンドの周と過ごすことで、ふみの日常が変わっていくのだと感じられる。 日常を描いた作品だけど、これからの光みたいのを感じることができるから、淡々としていても暖かくなる。 ふとまた読みたくなる。そんな気がする。
0投稿日: 2008.08.05
powered by ブクログ飴玉のような可愛らしい作品。 島本さんといえば「ナラタージュ」が一番メジャーなイメージなんですが私はこの作品が1番好きかな? とくに大きな起承転結もなく、とくに結があまいというか、ぼんやり終わるのできっちりおしまい!が好きな人は苦手かも。 でもあくまでも私は「日常の一部を切り取った作品」として読んだので、おしまい!は要らない気がします。 最近の島本さんはちょっと重た目なんですが、かなり軽めで読みやすいです。(クローバーでまたこの頃に帰ってきた気がしますが。)
0投稿日: 2008.05.28
powered by ブクログ橘ふみと周のつながりが確かなもので、好感が持てる。 ハードカバーで読んでいたことに気づいたが、文庫化されて再読しても新鮮な気持ちで読めた。 作成日時 2006年11月04日 22:00
0投稿日: 2008.05.15
powered by ブクログ全体にほんわかした空気が漂う作品。芥川賞候補にもなった。登場人物それぞれにちゃんと色があって、全体としてその色が穏やかに調和しているので変なクセがなくて大変読みやすかった。疲れたときに読み返すといい本かもしれない。2008-2-16
0投稿日: 2008.03.18
powered by ブクログ普通にいそうな女の子と家族、その周りの人の普通の話です。 特別何か出来事はありません。 文章は読みやすく、すーっと読むことが出来ました。 内容はちょっと物足りなかったです。 でも読後感はよかったです。
0投稿日: 2008.02.22
powered by ブクログあとがきに「楽しいことを書いてみた」とあった。 んん?楽しい場面なんてあったか??? いや、特といってそんな出来事はなかったはず… と思ってしばし考えてみたいけど、 そういや主人公は凄く難しい家庭環境にあって 普通ではない幼少時期を過ごしたにも関わらず 読み終わった後は暗い気持ちじゃなくてむしろ軽い気持ちだったかも。 「楽しいこと」とか「幸せなこと」とか やたらおっきなビックイベントを期待しすぎだと実感。 ちーさいちーさいことでも じんわり幸せを感じれる子になりたいね。
0投稿日: 2008.01.14
powered by ブクログなんとなく、この主人公に自分を重ねてみたりしてました。 日常を淡々と。 でも、確実に自分というものを見つけ出してゆく主人公。 島本さんの作品は、『ナラタージュ』も好きです。
0投稿日: 2007.10.31
powered by ブクログこちらも萌ちゃんから頂きました。 1日でというか、ほんの2時間ほどで読み終えてしまう短いお話でした。 主人公の女の子と、彼女をまっすぐに想う少年と、父親違いの妹と、パンチの効いたお母さんの物語。 家族とか、恋とか、いろんなスパイスが効いていて、面白かった。さすが野間文芸新人賞受賞作品。 人の成長って目に見えなくて、少しずつ当たり前の毎日の積み重ねなんだな・・・って思います。「わずかずつ、かすかな輪郭を帯びてゆく日々」このコピーすごい!
0投稿日: 2007.09.30
powered by ブクログ初めて読んだ島本さんの作品で、一番大好きな作品。淡々と流れていく毎日が読んでいてほっとする。私はこういう小説が好きみたい
0投稿日: 2007.07.31
powered by ブクログなんかほんわかしていて、和んだ。短いお話なんですぐ読み終わります!なんでもない日常のお話なんだけど引き込まれます。和みたい方は是非!
0投稿日: 2007.07.03
powered by ブクログスラスラと読みやすくて、すぐに読んでしまって、「あ、また読まなきゃ」って感じになってしまいました。 何回読んでも、優しい気分になれて、そして、飽きません
0投稿日: 2007.05.22
powered by ブクログ淡々とした文章の中に見える光景が凄くキレイで、本屋で最初の方パラ読みして衝動買い(?)した本だったりする。薄いし内容そこまで濃くないし、で読み易いと思われ。
0投稿日: 2007.05.13
powered by ブクログ不幸なのに幸せ。結局幸せかどうかって自分が決めるんだよね・・・こーゆう小説にしては好きでした。基本キライなんだけどね。なんかこれは良かったわ。
0投稿日: 2007.05.08
powered by ブクログナラタージュがおもしろすぎたからちょっと物足りない感じ。淡々としてて読みやすいのは読みやすいけど印象には残りにくい。
0投稿日: 2007.05.04
powered by ブクログ私と同じ30代くらいの人が読むと 人間関係がうまくいかなくていろんなことに悩んだ、傷つきやすくて言葉が足りなかったあの頃を懐かしく思い出すお話。
0投稿日: 2007.03.19
powered by ブクログこの人は本当に、軽く淡々とした読みやすい文章を書く人だと思う。一文一文が言いようもなくさらりとしているし、どんな小さな物事も、そこにあるものとして捉えるる目は優しい。読んだ後、不思議な読後感を覚える。
0投稿日: 2007.03.13
powered by ブクログ素直な文章がすっと入ってくる。何気ない日常をそのままとらえられている感じがする。印象的な言葉は「離れて遠ざかるほど実像とは違う姿が頭の中で形成されていく。美化するほどに立派な思い出もないのだけれど、それでもたくさんの記憶の中から希望を取り出そうとしてしまう。」
0投稿日: 2007.03.11
powered by ブクログこの人の文章ってちょっと特徴あって、やっぱ若々しい感じ。実在の地名が出てきて、妙に現実味がある。でも小説。そこに読書の楽しさがあると思う。
0投稿日: 2007.03.07
powered by ブクログ島本理生さん、2冊目です。ナラタージュと違い、coolな目線で書かれています。 僕は周とは違い薄汚れたライオンなので、泊まりでオアズケは我慢できません。 この本を読むと、ナラタージュでの作者が見せた熱量とのギャップに驚かされます。
0投稿日: 2007.02.10
powered by ブクログこの本の雰囲気がかなり好き。 島本理生は最初から読んでいくとどんどん文章上手くなっていっててすごい。
0投稿日: 2007.02.10
powered by ブクログ表紙がなんか気に入って。 図書室で借りました。 特に大きい出来事があるわけじゃないんだけどなんか良かった。 すらすらよめました・
0投稿日: 2007.02.04
powered by ブクログ主人公ふみは高校を卒業してからバイトをしながら過ごす。家族は母と父親違いの妹の三人暮らし。 その中で色んな人達と出会い、別れながらも少しずつ輪郭を帯びていく日常。 そんな話でした。 やっぱり島本さんの本好きですw 登場人物一人一人が愛しくなっちゃいます。 物語の合間に垣間見える温かさがものすごく好きです。 解説も「なるほど!」と思うものが書いてあって。読んでみる価値ありですっ☆
0投稿日: 2007.01.20
powered by ブクログ確か、これ、ある場面が大学模試の問題として引用されていた覚えがあります。思わず泣いてしまったような。いいお話でした。
0投稿日: 2007.01.12
powered by ブクログひたすら淡々としてる。 エピソードは割りと盛りだくさんだった気がするんだけど…そんなに読んでから時間経ってないんだけど…あんまり内容覚えてないです。 でもきっとこの淡々とした感じのなかにこの作品のよさがあるんだろうなぁ…。 もっかい読み直してみます!
0投稿日: 2006.12.16
powered by ブクログ高校一年のときに図書室で出会って以来、大切にしている一冊!素敵すぎますッッ!!! これ読んでから、 島本理生さんの大ファンになりました!
0投稿日: 2006.10.05
powered by ブクログ少しずつ歩いていく。簡単そうなことなのに、それがとても難しい。主人公になりきってよんじゃうと一寸ほろりです・・・!その後がすごい気になる・・・!
0投稿日: 2006.09.15
powered by ブクログ「何を読んだか ではなく、 いつ読んだか」である。 本当にそう思った。 この小説の全てが、私の心に瑞々しくしみこんだ。
0投稿日: 2006.07.31
powered by ブクログ母親と異父妹との生活を軸に、日々を淡々と描く。主人公や周より、習字教室の夫婦が印象的だった。「後に残されるのはたまらないから、自分より長く生きてくれ」という妻を安心させるために行動し続ける夫。
0投稿日: 2006.07.19
powered by ブクログ1回目読んだときはふーんって感じだったんだけど、しばらくしたら何でかもう一度読みたくなって一気読み。無人島に持ってく物リスト入り。
0投稿日: 2006.07.16
powered by ブクログ前に読んだことがあったのを思い出しました。この本で初めて島本さんの文章を読んで好きになった。 確かあとがきに「いろいろあっても生きていくことの明るさを書きたかった。」とあり、けっこう暗めな話なので、のけぞった記憶が…。
0投稿日: 2006.05.25
