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サックス先生、最後の言葉
サックス先生、最後の言葉
オリヴァー・サックス、大田直子/早川書房
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総合評価

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    このレビューはネタバレを含みます。

    眼内メラノーマで視力を失った後も執筆活動を続けていた著者は、82歳で転移が見つかり、余命数ヶ月と宣告されるー。 タイトルが「サックス先生、さようなら」だと思い込んでいて、中々この本に辿り着けなかった私のアホさ加減はさて置き、死を見つめる人の言葉は、後続を気遣うさり気なさに溢れていても、それでも重い。 それにしても、原子番号と年齢をリンクさせる程、周期表がお好きとは!因みに50歳って?…錫かあ。微妙。 与えられた時間を大事に丁寧に愛おしむしか、できることってないよなあと改めて思う。

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    投稿日: 2018.06.16
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    二章目の最後のページに書いてある、死に対する恐怖と感謝が素直に伝わってきた。人の幸福度は晩年の方が高いと言われているが、死に近づく世代になる、特有な孤独もあるんだと知った。人生のせんぱいから学ぶことは多い。50年、60年後の自分は、今と変わらないところも多いのではないかと思った。未来の自分は何をしているのだろうか。サックスさんの壮絶人生の振り返りというより、長年生きてきた彼自身の目から見える人生観について今感じていることを素直に綴っているような作品だった。

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    投稿日: 2016.08.27