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ヒポクラテスの悲嘆
ヒポクラテスの悲嘆
中山七里/祥伝社
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総合評価

125件)
3.7
20
43
48
5
0
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    面白かった!! テーマである「引き篭もり」をきっかけに起きる事件の数々に戦慄し、導入に出てきたシーンが最後綺麗に回収される手腕は圧巻だった。 引き篭もりと家族の溝が、とてもリアルに描かれています。中には犯人に同情を覚える事件もあり、世の中にはこういう家庭もあるのだという勉強にもなりました。 個人的には真琴と古手川のやりとりが好きです。 最後の一文はクスッと笑えて最高でした。 古手川の空気の読めなさは、いっそ好感が持てます。この2人はくっつく直前くらいの温度感で、ずっと痛快な会話をしていて欲しい。 読めば読むほど好きになるシリーズ。 次作も読むのが楽しみです。

    2
    投稿日: 2025.10.27
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    各編に共通するのは、社会と溶け込むことを拒絶した引き籠りということだ。それを抱える家族。 結果的に引き籠りは殺される…が、そこには救いようのない背景があり光は見えない。 自分を受け入れてくれない社会への憤りや恨み辛みは誰しもあるかもしれないが折り合いをつけていこうと思った。 奇怪な事象はこの小説以上に現実で起きていると思う。

    2
    投稿日: 2025.10.12
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    引きこもりと老老介護、それを取り巻く家族の悲哀。現実でも目の当たりにするような事件もあり、徐々にフィクションとノンフィクションの垣根が曖昧になる。

    3
    投稿日: 2025.09.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最後にそこに繋がるのかと、、! 安定のシリーズでした。 引きこもりの家族の苦悩、、 現代社会を現している

    0
    投稿日: 2025.09.14
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    読み残してた一冊。 違うのはわかってるがシリーズの最終作かと思えた終わり方。 その最後のやりとりが、 「やっぱり俺と真琴先生はそういう仲だよな」 真琴はどきりとして次の言葉を期待する。 「なんたって死体が縁だから腐れ縁なんだよ」 張り倒してやろうかと思った。 きれいな終わり方でしょ。

    8
    投稿日: 2025.09.09
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    シリーズとして読んでいますが 今回の話は好みのものではなくヒポクラテスの話としても少し趣旨が違うような気がします。 プロローグとエピローグの繋ぎ方としては そうきたかと思いましたし項目の付け方も最初は分からなかったですがなるほどと思いました。 老老介護 

    0
    投稿日: 2025.09.07
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    5組の家族の事件。 主に高齢者とその子との事件の被害者遺体を解剖して何が解るのか? 本当の犯人は? 想像の上をいくストーリーテーラーの物語

    0
    投稿日: 2025.09.05
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    ヒポクラテスシリーズ 第5弾。 引きこもりをテーマにした5編の短編連作集物語 引きこもりとその家族との間で起こる事件で 解剖からの事件解決にいたる作品でした! 目次の数字が気になっていたんだけど、 読んでめちゃくちゃ納得してしまった‪

    6
    投稿日: 2025.08.24
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    ヒポクラテス・シリーズ第5弾 今度は、ミイラか! エアコンずっと付けたまま、孤独死とかすると、腐る前に乾燥して、上手い具合に! 引き篭もりか… タイトルは、8050とか数字。 8050問題というのがあって、80代の親が50代の引きこもりの子供を経済的に支えるという社会問題。 まぁ、どんな理由があるにしても、もう寿命なるから、子供、どうするんやろな… 短編なんで、他のタイトルも、  7040  8050  8070  9060  6030 親の年金で暮らす為に…とか 自分が正社員に就けないのは社会のせいなので、革命起こす(無差別殺人)…とか 介護も… ニュースで、見たようなものが、続々と… 介護の問題はともかく、仕事せんでも、 良い恵まれた家庭なんやな。親の脛齧って、生きていけるから。 知り合いのとこにもおるけど、どうしたもんか…って思う。親死んだら、どうにもならんし。 自覚してもらうしかないんやろな。 う〜ん。難しい… 最後に、どんでん返しあるけど、なんか、ある意味、被害者なんで、恨むわな… ******************** 今日は、マイナーな映画なのか…初日から、午前中に1上映のみ。キャストもええのに。仕方なく朝から… ラッセル・クロウ出てるのに… ヘムズワース兄弟出てるのに… 「ランド・オブ・バッド」 血ドバドバ。 あっさり、斬首とか…怖わっ! こんな反政府組織に捕まったら、終わるやん。 今は、こういうジャングルにありそうな組織に潜入する時も、ドローンが守ってんねんな。 なので、上空から敵の位置分かったり、爆撃したり、凄い! ちょっと前の救出作戦より、進化してる! 戦闘シーンは、なかなか楽しめました! しかし、観てる人、年齢層高め、更に、男多し… やっぱり、昼間は暑い! こんな朝でも、外人さん多い。京都…

    90
    投稿日: 2025.08.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ヒポクラテスシリーズ5作目。 冒頭は妻と娘を無差別殺人で殺されるシーンから始まる。 犯人は長らく家に引きこもっていた30代の男だった。 1、7040 40代の自室に引きこもっていた女性がミイラ化して死亡。遺体の状態からは餓死。同居していた両親は長い間、亡くなった女性とは没交渉だったという。しかし近隣の聞き込みから女性と両親が言い合う声が聞こえていた。疑問に感じた古手川は解剖を要請する。 2、8050 50代の自室に引きこもっていた男性が餓死状態で死亡。同居していた両親。亡くなった息子に暴力を振るわれていたことにより、母親が入院していたので、付き添いの父親も共に留守。密室状態の中で死亡していた。餓死による自殺か、と思われたが… 3、8070 10才年上の認知症の妻をかいがいしく世話をしている夫。しかし妻が寝てしまうと風俗街に通っていた。妻が死んで風俗で贔屓にしているフィリピン人女性と結婚することを夢見る夫。しかしその夫が浴槽で溺死した。事故死かと思われたが… 4、9060 矍鑠とした90代の老人。元警察官で民生委員も務めていた。毎日散歩をしているのに、なぜか現民生委員が連絡すると会えない。散歩しているところを古手川が質問すると90代の老人ではなく、60代の息子が父を演じていた… 5、6030 もうすぐ60で定年間近の経産省の官僚。同期入省の男の息子が無差別殺人を起こし、騒然となる。息子同士も同い年で息子の環境もよく似ていたことから、不安に駆られる。息子はロスジェネ世代と呼ばれ、就職に失敗し、長らく引きこもっていた… 今回も素晴らしい仕上がりの小説だったと思う。しかし、身につまされることが多く、一気読みはしないように心がけた。飲まれてしまいそうで。 冒頭のシーンが全体を淡く包むような仕立てになっている物語が多い著者だが、今回もそうである。犯罪とまでは言えない見えない意志の支配というものに興味があるのかなあ。こういう話で思い出すのはクリスティ「カーテン」である。 引きこもりを家から出す、引き出し屋や不登校児を家から出すサービスなど需要があるところに商売の種があるのだなあ、と感じることはニュースを見ていて思うことだ。どのような手法でアプローチしていくのかは千差万別でどの方法が正しいかは多分、結果論でしかない。十数年前まではOKとされていたことが現在は駄目だということもたくさんある。必要としている人は藁にもすがる気持ちだろう。それでも人は見たい物を見、聞きたい物しか聞かない部分がある。大変だと思うこと、長くかかり、効果が見えづらいものを避け、自分が出来そうで単純に苦境から脱出できそうなことを試しがちだ。それが犯罪であるなら、よっぽど追い込まれているに違いないのだ。解決策がすぐには思い浮かばないのが、とても悔しい。 5の6030で判野啓一が起こした事件は多分2019年に川崎で起きた事件を参考にしたものだと思う。当時、やり場のない怒りが沸いた覚えがある。「ヒポクラテスの悔恨」で最後に光崎が言った「己の欲求を満たそうとして何の抵抗もできない弱者に牙を剝く。その時点で、お前はお前の姉を殺めた人間のクズと同等に堕ちたんだ」という言葉に深く頷きたくなる。 加害者家族の問題もあるかと思う。TEDという動画サイトがあるが、そこに銃乱射事件を起こし事件後に自殺した少年の母親が演説しているのをチラリと見たことがある。米国では加害家族でも守られることもあるのだと(そうでない場合もあるのじゃないかとも思う)知った。日本でも、そうなれば、また違った選択をとる人もいるのではないかと考えることがある。

    5
    投稿日: 2025.08.10
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    8050問題が言われるようになったのはいつぐらいだっただろう 作者はこれを題材にこの作品を書き上げた 何という発想力だろう

    3
    投稿日: 2025.06.27
  • 展開のスピードは流石

    相変わらす展開の速さは、流石七里作品といえます。 ただ、最近の作品は、「どんでん返し」の醍醐味が、やや物足りなさを感じます。 是非新作で、あの七里得意技「どんでん返し」を、期待します。

    0
    投稿日: 2025.06.23
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    再びの法医学シリーズ。いつもどおりの、長編の顔した短編集。忙しい日々の中で一息つける、お茶の時間のような読書体験。このシリーズの面白いところは、毎回そのときそのときの時事問題や社会問題を扱うところ。 今回は、引きこもりの大人たちと年老いた親たちがテーマ。本書では、長らく引きこもりのまま中年になった人たちが、家で自殺や事故でなくなる事案が増えており、解剖によってそれが親が仕組んだ殺人であることが明らかになる、といった事件がいくつも描かれている。 読んでるとやるせない。ひきこもりになったのはひょんなことがきっかけかもしれない。親が甘すぎたのかもしれない。社会復帰したいともがいたこともあったかもしれない。しかしいずれも、親が年老いてゆくにつれ、親側の心労が半端なく、読んでいてエグい、同情の余地がだんだんなくなる。 物語の中だけではない、現実にも、例えば自分の家の半径100メートル以内にだってきっと、人知れず苦しんでいるこういったご家庭があるのではないか…と想像をかきたてられる。

    16
    投稿日: 2025.06.21
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    ずっと読みたくて、図書館行くたびに探してたんだけど人気でようやく予約かけずに巡り会えた。ヒポクラテスシリーズは2023年の12月ぶり。思ってた以上にお久しぶり。今回はなんだかやるせない気持ちだったな。出口のない閉塞感、荒廃感?6030は読んでて辛かった。真琴と古手川がもう少し進展あるのかと!でもちょっと関係が変わってきたのかな?くらいがいいのかも。にしても、カエル男の古手川とは別人!笑

    1
    投稿日: 2025.06.20
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    浦和医大法医学教室にミイラ化した遺体が運び込まれた。亡くなったのは40歳の独身女性で、死後2週間が経っていた。 まだ4月だというのに埼玉で見つかった4体目の餓死死体だ。埼玉県警の古手川によると、女性は大学受験に失敗して以来20年以上引き籠っていたという。同居していた70代の両親は先行きを案じ、何とか更生させようと民間の自立支援団体を頼ったが、娘は激昂し食事も摂らなかったらしい。彼女はなぜ餓死を選んだのか?ヒポクラテスシリーズ5作目。中山七里が書くと社会問題もこういう風になるのね。いや、面白かったです。

    6
    投稿日: 2025.06.15
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    全編通してあまり救いは無いです ニュースで度々取り上げられる『7040問題』や『8050問題』について描かれています 極端に思う方もいらっしゃるのかもしれませんが、あり得ない話ではないと思いました ラストのちょっとした笑いには救われましたが全体的に気持ちが暗くなるので元気のない方は要注意かもです

    14
    投稿日: 2025.06.12
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    重いテーマ。誰でも我慢したくないし、楽がいいし、嫌なことからは逃げたいし。会社なら辞めて終わりだけど、家族だとそういう訳にもいかないし。難しい問題。

    21
    投稿日: 2025.06.09
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    シリーズ5作目。今回の内容は少々重めで、引きこもり、老老介護、7040問題、と読んでいてゲンナリする内容ばかり。とはいえ読みやすく、展開もおもしろかった。

    2
    投稿日: 2025.06.06
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    相変わらず表紙が素敵。 構図が絶妙。 ミイラ化死体とか、自分には全く実用的ではない知識だけれど、ヒポクラテスシリーズにはいつも充足感を感じてしまう。 だから好き。 今回の三崎教授は客観的描写だったのに、それでも重鎮感が半端なかった。 どこにでもある問題で、どこにでも起こり得る紙一重のような悲劇。 最後は、そこに繋がるのか!?という驚き。 現実に、司法解剖されずに事故として処理されてしまうことがあるのかもしれないと思った。

    19
    投稿日: 2025.06.01
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    ヒポクラテスシリーズ5冊目。 中山七里さんの本の中で1番目か2番目に好きなシリーズ。『能面検事』とどちらが1位か悩む。  今回は、目次を見るとピンとくるかな? 目次 1、7040 2、8050 3、8070 4、9060 5、6030  引き篭もり、老老介護など家庭内での問題から起こった自然死?衰弱死?不審死?事故死?って判別が難しい事案がテーマ。かな?  久々の古手川さん。 栂野先生と個人的な進展があるのかどうか、、、。  今回も面白過ぎて一気読みです。 残りのページが少なくなってきて寂しくなるけど止まらない感じ。  今回も遠藤拓人さんの装画が素敵でした。

    10
    投稿日: 2025.06.01
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    引きこもり当事者とその家族の置かれた状況を目の前に突きつけられてクラクラした。子どもを持つ親として決して他人事とは思えない。我が子が引きこもりになるか、ならないかの境目なんて、曖昧なものなんじゃないかと思う。 普通の家庭を築いていたにも関わらず、進学や就職、就業のどこかでつまずいて、子どもは部屋に引きこもるようになってしまう。さらに親たちは自身の生活の忙しさを言い訳にして、子と向き合う時期を逃してしまったいる点に共通点を感じる。親が歳を重ねていくにつれ、子も老いていく。親がいなくなったら、この子はどうやって生きていくんだろうという強い不安は親が行動を起こす強い動機になることが分かった。 一線を越えて事件を起こしてしまっていた彼らに向けられた悪意ですら、切ない。

    1
    投稿日: 2025.04.24
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    シリーズものとして登場人物のキャラクターが確立されていて安心感あり。展開は予定調和だがそれもまた安定した面白さ。

    1
    投稿日: 2025.04.13
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    引きこもり、親と子供の関係。 さすがに90歳-60歳はないだろう、、 と思ったけれど、今の日本ならありえるのか、と考え直した。 自分の子供が60過ぎて引きこもりだったら、と考えると恐怖。 というか実際そういう人を知っているのでなんとも嫌な感じ。 古手川刑事の成長を感じられ、とても良い。 光崎教授がいつもながは完璧すぎて素敵。

    1
    投稿日: 2025.04.09
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     「ヒポクラテスシリーズ」第5弾、最新作はすでに読んでいるからこのシリーズはこれで一区切りです!今回も面白かったなぁ〜♪  ミイラ化した死体を巡る、引きこもりを題材にした連作短編です。読んでいてやるせないものを感じました…。引きこもりってある意味、身近にあることじゃないか?それでいて、ミイラ化ってのはそんなにないことなんじゃないかと思い込んでいたけど、結構あったりしたりして??そうだとしたら、怖いかも…と思っちゃいました。  埼玉県警の古手川刑事と、浦和医大の助教授栂野真琴…このふたりの絡みは何度読んでも楽しいし、付かず離れずでもやっとしちゃうとこもあるけど、それもまたいいのかも…!!もう、光崎教授は“神”でしょう!!そして、キャシー准教授のキャラも好き!!  あぁ…しばらく「ヒポクラテス」シリーズはおあずけだけど、まだ読めていない作品もたくさんあるので、これからも読みますよっ!中山七里先生っ\(^o^)/

    71
    投稿日: 2025.04.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ヒポクラテスシリーズ、第5弾。今回は引きこもりに照準が当てられたせいか、悲しい物語が多かったように思う。章が終り、新たな場面が展開されるとまたやるせない気持ちになって、お馴染みのキャラたちのやり取りに救われるもスッキリとしなかった。だけど、エピローグを読んで全てが氷解した。なるほどなるほど。さすが奥が深いとひとりごちた。

    7
    投稿日: 2025.03.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今回の「見えざる敵」は引き篭もりや老老介護といった社会的問題…と思わせておいて実は。 普通の社会生活を送っている一市民でも、一歩間違えればこういう地獄へ陥ってしまう。 社会や行政が悪いのではなく人間の中に潜む弱さ危うさも一因なのかも。

    11
    投稿日: 2025.03.30
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    ※ 法医学教室 栂野まこと、古手川刑事 シリーズ続編。 死体の声を聴いて死因を解明し、 事件解決の手がかりをつかむ。 『悲嘆』シリーズのキーワードは、 引き籠りや老々介護、ロスジェネ世代。 プロローグ 7040 8050 8070 9060 6030 エピローグ

    8
    投稿日: 2025.03.29
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    このシリーズは安定の面白さ。 もう5作目なのですね。 今回は引きこもりを発端にした事件。ほぼ事件性がなく終わりにしようとしていたところ、何とか古手川さんが解剖へという感じで心臓が暴かれます。 パターンが似ていてもついつい気になってしまいます。 そして予約待ちが本当長かった。もう次作が出てる、楽しみです。

    29
    投稿日: 2025.03.28
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    今回もクセのあるおなじみのキャラクターのやりとりが楽しい! でも引きこもりというなかなかヘビーな事件。 当事者も苦しいけど、周りの家族も苦しい。 他人事とは思えない…なんだか重たい気分になりました。

    2
    投稿日: 2025.03.20
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    ヒポクラテスシリーズの第5弾ですが、第4弾までとは少し趣が違う作品でした。 今までの話は、1つの大きな事件の謎を法医学の観点から緻密に奥深く探っていく大作でしたが、今回の作品は5つの引きこもり家庭の不幸の謎解きをする5編の話で、それぞれ割とあっさり謎が解かれて行きます。 ただやはりそこは中山七里、エピローグでこの5つの事件の背景に1人の人物が関わっていた事が暴かれ、短期間の近隣エリアでの事件発生の辻褄が合いました。 改めてプロローグを読み返して納豆でした。 少しやるせないストーリーでした。

    2
    投稿日: 2025.03.17
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    ヒポクラテスシリーズ、5作目。 引き篭もりを抱えた家族の中で起きた悲劇を集めた連作短編集。 引き篭もりを抱える家族構成にも様々な例があるんだなぁと改めて考えさせられた。正直、自身の身の回りにもそういう例はあったし、私自身、インドア派だから見る人から見たら引き篭もりに見えるかもしれないし。今回のテーマとなる問題は特に身近に感じられて、ちょっと気が重くなる。まぁ、それが即犯罪に結びつかせるのも短絡的ではあるけれども。

    1
    投稿日: 2025.03.12
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    高齢化する引きこもり問題に老老介護、それらを俎上にあげたミステリは読み応えがあるしラストまで真相がわからずに面白いのだが、とにかく重たい。 本当に絶望したくなったのは「三 8070」。ミステリ的にはこの手があるのかと思いつつも、現実的に見ると確かにと頷ける気持ちもあった。 今作は連作短編集でラストでどうまとめるのかと身構えていたら途方もないところから攻めてきた。日本の悪夢がそこに凝縮されているようで頭を抱えたくなった。重たい。

    0
    投稿日: 2025.03.05
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    ストーリー構成も登場人物の魅力も相変わらずです。 ただ、今回はすべて引きこもり中年とその年老いた親、というのが事件のキモになっていたためか、読み終えたときの疲労感が重くのしかかってくる印象でした。 古手川刑事と真琴先生の恋愛(?)もなかなか進展せず、ちょっと物足りない気もします。

    3
    投稿日: 2025.03.03
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    久しぶりに中山先生の作品。最近、本を読んでいても集中力がないと感じていたのに、これは一気読み。そうか、こんなときは中山ワールドに戻ればいいのか。 ヒポクラテスはお気に入りのシリーズ。今作は中年引きこもりの事件。身近に潜んでいるかもしれない、そしてどこかで間違えば自分の身にも降りかかるかもしれないという怖さを感じた。

    8
    投稿日: 2025.02.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    浦和医大法医学教室の光崎教授のもとで司法解剖された遺体は、必ず事件性を訴え真実を明らかにしてくれる。根っこにあったのは、引きこもりとそれを放置し助長させた家族への復讐だった。直接手を下したわけじゃないけど後味の悪い終わり方。 「真琴は無意識のうちに、フィーリングで古手川刑事を操っています。とても高度な技ですね」とキャシー先生。その割にはなかなか進展が見られないなぁ。

    17
    投稿日: 2025.02.02
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    引きこもりをめぐる5つの事件 ずっと暗いトーンで、話の内容も暗い… 実際にありそうな事件だからこそ、 気分も暗くなりました…

    1
    投稿日: 2025.01.23
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    プロローグ 1.7040 2.8050 3.8070 4.9060 5.6030 エピローグ 5編の連作短編からなるわけだが,各話のタイトルは2桁ずつ区切って年齢を表す。前が保護者の年代を示し,後ろが被保護者の年代を示す。老老介護とか老いた親の子供がいい歳をして引きこもりとかいう話のオンパレードとなっていて,暗澹たる気分になってくる。それぞれ事情の異なるケースで保護者がそれぞれの決着の付け方をしてそれを隠蔽し,それを光崎先生率いる法医学教室が暴くというお話。

    0
    投稿日: 2025.01.08
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    このシリーズはやっぱりおもしろい。 今回もすごく興味深く、あっという間に読み終えてしまった。 8050問題なんて言葉も一般的に知られるくらい社会問題化している引きこもりだけど、実際自分の周りじゃ聞かないなと思っていた。 だけど、実家でそんな話をすると「〇〇さんちの息子さんが…」等々まあまあ出てくる。 働いて家庭をもってという若い世代よりも、親世代の方が実感があるのかもしれない。 引きこもり…うーん、どうなんだろう。 精神論だけではどうにもならないということも分かるし、育て方だけの問題でもないだろうしね。 ただ実家が居心地いいんだろうなと、恵まれた人な気はするよね。 私も大人になるまでは不自由なく育ててもらったし十分恵まれた環境だったけど、大人になってまで実家にいたいほど居心地良くはないし、生活費だって出してもらえないからね。 だから社会人になって挫折しようが傷つこうが生きていくためには働かねばと思ったけれども。 と書くと、引きこもり=甘えみたいになってしまうか。 子供を育てるって難しいんだなと改めて思う。

    0
    投稿日: 2024.12.31
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    このシリーズ、いつも以上にサクサク読めたのはなぜか。扱うテーマはまず身近に無いけども、世間にあってもなんら不思議では無いところに惹きつけられているのかも知れない。 あと、教授の光崎の出番が少ないのがやや不満かな。 しかし登場したときの献体に向き合う場面は、物語に緊張感を持たせるためには欠かせないシーンですね。

    16
    投稿日: 2024.12.29
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    今回は引きこもりからの遺体の解剖ばかりだったんだけど、それぞれの家族の意外な人物の殺人でびっくりだし、最後1人の人に繋がっていくのが秀逸。 実際ありそうな引きこもりや介護問題で考えさせられる

    0
    投稿日: 2024.12.29
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    引き篭もりや老老介護といった家庭の問題に端を発する事件を法医学的見地から解き明かす。引き篭もり始めてからの年数がそれ以前の年数を上回るなんて想像するだに恐ろしいが、日本で150万人にも上るという実例の中ではごくありふれたことなのかもしれない。アメリカでは引き篭もりは怠惰ではなく病気として見られるとのこと。実際(日米を問わず)なにかをきっかけにそうなることが多いのだろうし、(周りは)現状だけでなく原因にも目を向けるべきなのではと考えた。

    0
    投稿日: 2024.12.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    中年の引き籠もりや老老介護をテーマにした物語。エピローグで明かされるプロローグの殺人事件の被害者が裏で糸を引いていたオチは、各事件を繋ぐためとは言え強引過ぎるように思う。とは言っても楽しく読めた。

    2
    投稿日: 2024.12.24
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    もうシリーズ5作目なのかな?どんどん2人の仲が近付いてる気がする。真琴先生の口調も変化してきてるし! 途中で黒幕に気付いちゃうけどそれでも面白い。何事も問題を先送りにして良いことはないのね。諦めてただ放置するのと、向き合いながらも静観するのと、時間の経過は同じでも何かが違ってくるんだろう。

    18
    投稿日: 2024.12.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2話あたりでもうすぐに黒幕分かっちゃったよ〜 引きこもりの闇深さをまざまざと見せられて、しんどくなった…本文にもあったけど、一歩間違えれば簡単に奈落に落ちかねないんだろうな、気をつけて生きねば

    1
    投稿日: 2024.12.17
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    ミイラ化した死体の解剖を通して、社会問題を描いた話。法医学の意義について訴えかけてくる要素もあった。しかし、死因がわかったことによって、隠してしまいたいくらい目を覆いたくなる現実が表面化し、余計に物事を複雑にしてしまうジレンマもあり、人間って嫌だな、と思った。感情さえなければ、もっとすんなりと生きられたのかもしれない、感情が人間を醜くしているような気もした。 司法解剖が予算などの問題により、忌避されるのは理解できるが、それでもAIなんかに全権を奪われることなく、必要とされている理由はこの物語に全て書いてあるんだと思う。でも、なんとなくスッキリしないのは、なんでなんだろう。 最後のオチは予想できたが、司法というのは事後でしかほとんど裁けないし、理不尽だし、つくづく救われないものだな、と思ってしまった。必要な存在なのは勿論だが、痒いところに手が届かないような気がする。 それにしても、自分の住んでいる地域の駅名が出ると、生々しくて怖かった。 真琴先生と古手川の進展はまだまだ、こりゃ続編期待。

    1
    投稿日: 2024.12.13
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    ミイラ化した遺体から見えてくる現代の問題。 どうやっても解決策が見つからんよな… 最後スッキリしやん終わり方か…?と思ったらさすが中山先生。クスッと笑って終われた!笑 古手川刑事と真琴先生の関係が気になるー

    1
    投稿日: 2024.12.11
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    法医学チームの凄さより事件の背景の憂鬱さが目立った。引きこもりがいいか悪いかはともかく、狭い世界しか見ないのは良くない。

    1
    投稿日: 2024.12.07
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    引きこもりの問題をテーマにした重めの話 苦渋の決断をしなくてはいけなかった人達 他人事だと思ってると、自分にもくるかもしれない

    1
    投稿日: 2024.12.02
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    法医学ミステリー シリーズ5 引きこもりを家族に持った人間が、犯行を犯す。 しかし、本当の悪は、引きこもりサポートをする、自立支援のスタッフだったのか。 人気の古手川刑事物だったが、気が重くなる作品。

    70
    投稿日: 2024.12.02
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    中山七里は多作だがしんどい話が多いので最近読んでなかったがこのシリーズは安心して読める。本作では教授は控えめだったが若い二人が活躍。面白かった。

    2
    投稿日: 2024.11.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「その昔は発展途上国や戦場でしかあり得なかった(ミイラ化した)死体が、今は有数の経済大国で発生している。」 各話のタイトルが「7040」、「8050」、「8070」、「9060」、「6030」とあるが、「8070」の老々介護問題を除けば、”8050問題”で知られる引きこもり問題を扱っている。「9060」にはまさか!と思いきや、2022年度の内閣府の調査によると、ひきこもりの人数は15歳~64歳で推計約146万人(50人に1人)に上るらしい。そして、”8050問題”の次に来るといわれているのが、”在宅ホームレス問題”だそう。本作では、親と同居している中でのミイラ化した死体の発生であったが、引きこもりの高齢化により、親が亡くなった後も変わらず引きこもり続けるとしたら、こういう遺体は今後、増えていくということになる。 子供の家庭内暴力にも警察沙汰を恐れてひた隠しに隠す。同情ならまだいい方で、犯罪者予備軍と近隣者からは敬遠され、閉じた世界の中で、助けを求めることもままならず、じっと耐えるしかない状況は地獄そのもの。暗澹としていてやるせない。

    10
    投稿日: 2024.11.22
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    そっか、そうきたか 冒頭のお話がどう繋がるのかな?って思いながら読み進めたけど、最後になってようやくわかった。この感じのどんでん返しというか謎解きも面白いなあ。 引きこもりがテーマみたいなんだけど、社会問題なのかな?むずかしい問題なんだろうな。他人事のようで申し訳ないけど。

    0
    投稿日: 2024.11.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    引きこもり5つの家族のケースの悲劇を書きながら、最後の結末へ。最後まで読んでも、なんかむなしさというか、やりきれない感情だけが残った。というのも、日本の現状こういった引きこもりのケースは多い。それでいて、解決策も手探りで、専門機関も限られている。だから、引きこもり当事者や家族の苦悩が、やがて社会に対しての怒りや妬みとなって、そこに何も関係のない他人がある日突然巻き込まれて、被害者となってしまう・・・そういった事件が現実的に起こっていることもあり、考えさせられる小説だった。

    0
    投稿日: 2024.11.06
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    法医学ミステリー、ヒポクラテスシリーズ第5弾。中高年の引き篭りとその家族がテーマで、親に対する内暴力など内容は鬱々するけど古手川を通し辛辣な言葉で描かれるので内心スッキリ。年老いた家族の辛さが迫ってきて恐ろしい。その何月に至る前にどうにかできないものかとも思うけど暴力や子供への愛や甘やかしがあると難しそう。解剖や光崎教授の活躍より事件性を感じた古手川がいかにして解剖へとまわせるかと奮闘してる姿がメインだった。怪しいと感じた男の謎、プロローグとエピローグが繋がった時にちょっとした驚きと納得があった。面白い。

    0
    投稿日: 2024.10.28
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    SL 2024.10.21-2024.10.23 今回のテーマは引き籠り。重く暗いテーマだけど、作者の筆はそれほど深刻にならない。連作短篇集となっているのでそれぞれの事件がテンポよく進み、安心して読んでいられる。ラストに作者らしいひねりも用意され、引き籠りとそれをかかえる家族という構図は同じながらこれだけの事件を描いてみせるのはさすが。

    0
    投稿日: 2024.10.23
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     今年に入ってからミイラ状態の死体の解剖が続いており、不思議に思っていた真琴やキャシーは、法医学教室にやってきた古手川刑事からも、引きこもり状態でミイラ化した遺体が見つかった事件の話を聞く。古手川は、検視官には司法解剖の必要性は無いと言われたものの、納得できないためため真琴やキャシーに協力を求めにきたのだった。  シリーズ第5弾(あれ?第4弾読み飛ばした??)。今回は老々介護や引きこもりの中年世代の子供を抱えた高齢者が絡む事件の連続で身近に感じやすいものになっており、読みやすい。連作短編集のような感じだが、最後には一応“犯人”らしきものにもたどりつく展開。でも、問題提起作としての面が強いかも。今回光崎は運ばれてきた遺体を黙々と解剖する立場に徹しており、どちらかというと真琴らがいかにして事件性を見出し、法医学教室へ遺体をもちこむかがメイン。

    2
    投稿日: 2024.10.20
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    今回は古手川メインでコンビに真琴先生がいる感じ。光崎教授の存在がちょっと薄い。8050問題とかわりと世間で問題になっている題材が多いのでそれをどう事件として扱うのかと興味深かった。連作短編集で毎回、何となく鵜呑みにして読んでいると最後にどんでん返しがくるよというパターンがあるせいか読むにつれて「これでは終わらない」という穿った見方になってしまい驚きが少なくなってしまった。最後の話もちょっと強引な部分もあって今回は尻つぼみだった気がする。二人のコンビを楽しめるのはもっと周囲が特に光崎教授が動くからこそのような気がした。

    4
    投稿日: 2024.10.14
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    団塊Jr世代としては、バブル崩壊、就職氷河期、派遣の拡大で、確かに辛かったし、本作に登場する引きこもりの高齢化問題は今後も実社会で多くなるでしょう。老老介護問題も増えるでしょう。 よく考えられた作品でした

    12
    投稿日: 2024.10.04
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    相変わらず読みやすい 今回はのテーマは引き篭もり 人ごとではない いつ自分の家族が同じ状況になるか 今の教育が正しいのか不安になる こういう事件は残念ながら 少なくないのだろうと思う 加害者に同情してしまう 加害者も被害者だから

    10
    投稿日: 2024.10.02
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    引きこもりと高齢者介護から起こる殺人事件!お決まりのどんでん返しは、付いているけど、なんだかやるせなさが残る作品でした。

    2
    投稿日: 2024.09.30
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    シリーズ物と知らずにこちらを初めて読みました。ミステリーとしてはとても良くできていて面白いと思います。ただ、読んでいて重いのと引きこもりになるのは家庭環境などもあると思うので、個人的にはそちらにも焦点を当ててほしかったなと思いました。

    4
    投稿日: 2024.09.29
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    法医学ミステリー、ヒポクラテスシリーズの5作品目。 ほぼ10年前にヒポクラテスの誓いを読み、その後はシリーズ未読。 今回は、家の中に潜む事件の種、犯行を法医学で明らかにしていく。 プロローグ/7040/8050/8070/9060/6030/エピローグ 何というか…5つそれぞれは単独の事件として、引き篭もり、老々介護などヘビーです。引き篭もりは、本人がどうのというより米国のように病として認識する方が理にかなっているのかも…いろいろと考えさせられる。 最終的にエピローグへと繋がるのですが、やはり重い… 事件解決までのストーリーは興味深かったのですが、読後は重い…

    3
    投稿日: 2024.09.29
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    シリーズ第5弾。 光崎教授の解剖術の様子はは控えめで、8050問題に関する5話の内容。引きこもりや介護はいまや可急な社会問題。特に40代、50代の引きこもりが多いのは深刻に感じた。

    4
    投稿日: 2024.09.21
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    自分の身に起こりそうで怖い。 一緒に死ぬしかないのかなとか思う。 真琴先生と早くくっつけばいいのに。

    2
    投稿日: 2024.09.20
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    いつも強引に解剖に持ち込んでいる印象があったが、今回は小手川が怪しい材料を調べての解剖へという流れだったので、その方が読んでいてスムーズに感じた。   実際にあった事件がモデルになっていそう。 引き篭もりの親や介護者の心理が膨らませてあって面白かった。

    7
    投稿日: 2024.09.19
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    埼玉の某大学病院法医学教室の面々と県警古手川刑事がナイスタッグを組んで、死体の語る事件の真相に迫るシリーズ 今回のテーマは引きこもり。世の中や親に不満と怒りで引きこもりを続ける子供。高齢になった親が自分の死後の子供のことを思い悩み出した結論の結果起こる事件 友人に同じ立場の親がいます。簡単な答えのない話です

    7
    投稿日: 2024.09.11
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    引きこもり。現代の抱える問題に切り込んだ作品。誰もが家族に引きこもりを抱えたっておかしくない。考えさせられる作品だった。真琴先生との恋がどうなるかも見もの❗️

    1
    投稿日: 2024.09.07
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    今回はわりと先が読める展開で、読後感もあまりよろしくなく・・・。 簡単に解剖に持ち込めちゃうし、それで解明するんじゃない方向で警察には頑張ってほしいし、と正直物足りなかった。

    1
    投稿日: 2024.09.01
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    このシリーズ好きなのですが、今回は慧眼やシャープさより、ずぅーーんとした雰囲気とやるせなさが最後まで続きました。 今回は主人公ポジが古手川なのも、読み進めると納得です。その方がストーリーが繋がりやすい。 連作短編で、最後に繋がるのはこの人の作風上わかっていたけど、本当救いがなかったな。。。 社会問題にフォーカスする良い作品ですができれば無関係でありたい、と思わずにはいられなかったです。 2024.8.31 134

    8
    投稿日: 2024.08.31
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    なんともやるせない想いが。引きこもりたくてそうなる人はいない。そのときにまわりの人には、何ができるのだろう。親は、いくつになっても子どもがかわいいとは、よくいうがかわいいからこそ何ができるのか、考えさせられる。そして法医学の奥深さ。人間の身体の神秘ともいうべき死者からのメッセージにも、びっくりさせられる。

    3
    投稿日: 2024.08.30
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    引きこもりは本人も家族も辛いだろうな。それを操って破滅へと向かわせるってすごい執念。それだけ許せなかったということだろう。最後にそう繋がるのかと納得。

    2
    投稿日: 2024.08.26
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    物語はプロローグ、エピローグ除き五つ。 それぞれ4桁の数字がタイトル。 例えば、第一話は「一 7040」のように。 物語を読み進めると、この数字は親の年齢と子の年齢であることがわかる。 そして、物語ではいずれもすでに中年以上の引きこもりの子供とその親である。 それらは現実世界で問題になっており、少し怖い。 連作となっているので、エピローグで語られる「つながり」については、早々から怪しいと睨んでいた内容の答え合わせとなった。 合っていてもなお、心に残る砂を噛んだような嫌な気持ちは消えることはない。 私は引きこもりに対する対策も、正しい答えも持ち合わせていない。 どんなに子供を大切にしていても、親が努力を尽くしていても、子供との関係がうまくいかなくなる時もあるかもしれない。 外に出るのが怖いのか、人と関わるのが怖いのか。 対応策は分けるべきだろう。 ただ、親は老い、いつか死ぬ。 ネット上でイキがってもそれは現実を変えない。 他人のせいにしたところで他人は私自身の人生に責任を取らない。 子供の立場ならそれを理解する必要がある。 親の立場なら、 小さいうちから子供と向き合うことから逃げるな 「普通」を強制するな そして、 小鳥がどんなに可愛くても巣から離せ 心配から信頼へシフトさせるのが育児なのだという。 私はできるだろうか。 なんだか読後は気持ちが落ちるけれど、次作は楽しみだ。

    5
    投稿日: 2024.08.21
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    連続して発見されるミイラ化死体と高齢化社会の日本の問題が絡み合う話。自分に、すぐ近くで起こるかもしれないリアルさにのめり込んで読んでしまう。どこに視点を落としてもしんどくなり未来の暗さを感じる。にしても解剖の重要性を毎回感じる。

    2
    投稿日: 2024.08.18
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    どの話も現実を突きつけられるというかあまり気持ちのいい話ではないので読んでいて少し辛くなってしまった。 けれど気持ちとは裏腹に読む手は止まらなくてとても魅力のある物語でもあるのだなと感じた。 シリーズものと気づかず読んでしまったのが勿体ない。

    0
    投稿日: 2024.08.18
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    一見事故や自殺に見えるご遺体を解剖し、亡くなった方の声を聞く法医学。 それぞれの事件は、引き篭もりが関係している。 親が?子が?誰が仕掛けて死に至ったのか、細部を見逃さず突き詰めていく。 シリーズ化されていると知らずに、シリーズ5を読んでしまった!(汗 にもかかわらず、面白く興味深く、スラスラとあっという間に読んでしまった。 前のシリーズも読まなければ! さて、内容を思い出すと、 大人になっても引きこもっている子供と親の関係性、確執、お互いの不安や怒り、色々な感情が深く見えてくる。 子供を持つ身としては、読み進めていくと怖くなってくる部分もある。 何かのきっかけで引き篭もり、親とも友人とも心を通わせられず、負の感情だけが残る子供をどうやって外に出したら良いのか、、、 法医学の深さも素晴らしさも見える。 そして、「あぁ、そうだったのか」と驚きと納得の最後。 面白かったぁと声に出して、本を閉じた。

    24
    投稿日: 2024.08.16
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    ヒポクラテスシリーズ第5段 このシリーズも大好きなんだけれども、苦しい。苦しすぎる。 子を持つ親としては、「引きこもりの子」というのは他人事ではない。 いつどんな理由で始まるかわからないし、対応を間違えると簡単に何年も出てこれないんだもんね。 肝に銘じておかなければ。 それにしても毎回鮮やかすぎる光崎教授の解剖作業。 内容としては重いのに、どんな死者の声が聞けるのかとページを捲る手が速まる。 考えさせられる一冊だった。

    5
    投稿日: 2024.08.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    好きなヒポクラテスシリーズの最新刊!! 今回のテーマは引き籠り…。 リアルな社会問題…。 最初のプロローグの事件はどこに繋がるのだろうと思ったらエピローグで。 悲しい事件だった。

    4
    投稿日: 2024.08.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    普通に安心して入り込んで読めた。 7040とか、8050とか、短編たくさんと それを結びつける営利団体。 そんなに爽快感は無し

    0
    投稿日: 2024.08.11
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    全て大人になった子(娘・息子)の引きこもりがテーマになっている。子を持つ親として実に身近な各作品であった。我が家は幸い何とか二人の娘は相手を見つけて家を出てくれたが、それでも紆余曲折様々な家族間のトラブルはあった。登場する親の一人一人に共鳴・共感して読み終えた。

    0
    投稿日: 2024.08.06
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    自殺か他殺か事件か事故か死体解剖により明らかになる真実、しかし現実ではほぼほぼ解剖なんかされず自然死として扱われる。まぁ税金で賄われるからねぇ。 話としては引きこもり者を持つ家族の色々。現代社会においては本当にそこかしこに転がっているお話、後々この方々を扶養するのは国民。いつ誰がなってもおかしくない。殺人を犯してしまう時点でそれは精神的に尋常じゃない状態なのでそれをしのごの言ってもねぇどちらが被害者で加害者なのか。あくまでも小説なのでなんとも言えないが引きこもり者は全てが自分以外のせいでこうなっているから周りは自分中心に動いて当たり前という感じ、周りはその環境を作ったにしても居た堪れない。 時々ウン?という部分もあったがそれなりに引き込まれ面白かった。

    0
    投稿日: 2024.08.02
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    引きこもり問題や老々介護のテーマに興味を惹かれてシリーズ初読み。 まさしく「死体は語る」だった。 家族の隠していた秘密が、司法解剖によって真相が明かされるというもの。 一話完結で問題なく読めたけど、法医学チームのキャラとか刑事との関係性とか、前作読んでた方がより分かってよかったのかも。

    9
    投稿日: 2024.07.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    引きこもりとその家族を描いた5編。 一見した死因が解剖により、景色を変える。 ①食事を拒否し、餓死し、ミイラ化した死体は実は家庭内暴力に耐えかねた親による殺人だった。 ②息子からの暴力で3週間入院している間に息子が餓死したかと思ったら、実はクモ恐怖症による心臓麻痺だった。仕組んだのは親。 ③老老介護に嫌気がさして、若い商売女に入れ上げたあげく、認知症の妻の殺人を企むが、見事に返り討ちに合う。 ④床下からの白骨死体。遺書により、自らの老衰後被害者自ら引きこもりの息子に指示したように思うが、じつは何もかも指図される事を嫌がった息子が親を殺めていた。 ⑤キャリア官僚の息子達は引きこもり。ロスジェネと嘆く息子達は、革命のため一般市民を殺すていく。その息子を止めるため、父親が息子を殺したとおもいきや、実は妹だった。 この全ては、引きこもりを嫌うとある、支援団体のたくらみだった⁉️

    0
    投稿日: 2024.07.14
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    ひきこもりとか高齢者が主なんだけど、 読んでいてムカムカ。 私の身近にひきこもりいるけど この人とこの本の登場人物みんな こんな境遇になったのは人のせい政治のせい時代のせい環境のせいにする。 口を開けば「岸田が悪い」「岸田のせい」と言うくせに選挙に行ったことないやん。 って引きこもった時総理大臣は岸田氏ではなかったし(ーvー:) いや、この本とは関係ない話だ。 ひきこもりはもう仕方ない。 色々やり尽くしただろうし… 親は自分の死後のこと心配せずに 生活保護があるんだから もっと老後を楽しんでくださいと言いたい。

    0
    投稿日: 2024.07.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    中山七里先生の『ヒポクラテス』シリーズの最新作(通常シリーズものはシリーズの切っ掛けとなる第一作から読むのであるが、これは第5作の最新作から読んでしまった。)。 今作品は老老介護(「8070」)や「8050/9060」問題(80歳/90歳の親が引き籠もりの50歳/60歳の子どもの面倒を見る)の悲劇を描いた作品。私の世代には理解しにくいが、ロスジェネ世代の苦難も描いている社会問題作。 そして、さすが中山七里先生、作中の5つの事件(短編)を、「プロローグ」と「エピローグ」(どんでん返し)で全てを一つの作品としてまとめ上げている!

    2
    投稿日: 2024.06.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ヒポクラテスシリーズ第5弾。 原作までは、ばーっと読んだから他のシリーズと比較してしまったけど 今作は久々に読んだから、待ってました!!感が強かった。 光崎先生、最初は厳しい人って印象が強かったけど、流石に5シリーズも読んだらかっこいいとも思えてしまう。 まこと先生と、小手川さんの恋物語は今回はあんまり感じられなくて寂しかった。 最後の最後、はっ倒してやろうかと思った。ってとこは好きでした。笑 さて、テーマについて。 ミイラ化した遺体や、蜘蛛に閉じ込められてショック死してしまうっていうのは 結構物語?というかあまりないのかな?って感じがしたけど。 引き篭もりの高齢化や老老介護、精神疾患のある犯人の無差別殺人事件など、、ありそうなテーマで怖くなった。 家族の繋がりなど、人との繋がりがうまくいってないと 人は簡単に壊れてしまうんだと悲しく、切なく、こわくなった。

    0
    投稿日: 2024.06.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    うーん。シリーズの中では1番イマイチだったかな。 事件の背景がステレオタイプ的な感じで創意工夫があまり感じられなかった。 最終話の中で何故わざわざおでんなんかをチョイスするのか?手っ取り早く持って行くにはおにぎりやサンドイッチあたりではないのか?などといった腑に落ちない点もいくつかあり、細部にまで魂が宿っている様には感じられなかった。

    27
    投稿日: 2024.06.18
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    法医学者光崎シリーズ、というか真琴・小手川シリーズ。 パラサイトシングルもしくは引き籠もりがテーマの連作短編集。 最終編は中山七里版ロスジェネの逆襲(革命)か(内容は全く違う)。 最後の逆転はなくてもいい。あってもいいが。

    0
    投稿日: 2024.06.13
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    浦和医大の助教・栂野と埼玉県警捜査一課刑事・小手川が、活躍するシリーズ第5弾。 ひきこもりを抱えた家族や老々介護など身内を襲う悲劇。 被害者と思っていたが、実は加害者であることを突き止めていくのが刑事であり解剖医でもある。 身近にもありそうな、あっても不思議ではない5話。 ①7040②8050③8070④9060⑤6030 (数字は年齢である) 読んでいて苦しくなるが、エピローグでそういうことかとゾッとした。

    55
    投稿日: 2024.06.12
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    読めば読むほど気分が沈むくせに、面白いと感じてしまう。 「きっと虚しい気持ちになるんだろうな」と予想しながらも、死体の言葉を聞き、真相を知りたいと思ってしまう。 さすが中山七里だなあと。 それにしても今回の題材はゾッとする。 いつか自分も同じ立場になるかもしれない。 そんな考えが捨てきれなくて怖い。

    1
    投稿日: 2024.06.11
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    浦和医大法医学教室の栂野真琴と古手川刑事のシリーズ第五弾。ミイラ化した遺体、浴槽で溺れた遺体、引き籠もりの挙げ句餓死した遺体。死体の声を細大漏らさず聞いた結果明らかにされた事実は、予想の上をいくものばかりだった。更に、エピローグで明らかになった事実が衝撃的で震えた。

    0
    投稿日: 2024.06.10
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    シリーズ5作目。 引きこもりや介護から端を発した変死事件の真相を、大学の法医学チームが陽の元にさらします。 中山作品は好きで色々と読んでますが、本シリーズで登場するキャシー先生が一番好き。面白いんだよなあ、この先生。

    2
    投稿日: 2024.06.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今回は現実的な問題がテーマとして描かれている。 短編なのだが始まりから終わりまでが少し単調になってきている気がした。 snsやyoutubeでも関連したニュースがあるので 一度調べてみて再読するとより物語に入り込めるかもしれない。 古手川は正直に申告した。 引き篭もりが社会問題になって、そのうち犯罪の背景の一つになってずいぶん経つはずなのに、俺は未だに誰にどういう責任があるのか分からないんですよ p22〜23抜粋

    2
    投稿日: 2024.06.06
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    すっかり古手川刑事が主役になったような第5作。 今回は老々介護や引きこもりを扱う重いテーマ。それはいいのだけど連作短編シリーズのスタイルにするためか、ちょっと強引かも。 エピローグはちゃんと紙幅をとった方がよかったのではなかろうか。

    1
    投稿日: 2024.05.28
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    引きこもりと家族。解剖してなかったら、引きこもりを抱えた家族の悲しい結末で終わった話。解剖して調べたら、わかった事実。みんなが自分の仕事をしていく。 まさかっ!みたいな展開にならなかったので、星低めです。

    1
    投稿日: 2024.05.28
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    引きこもり、老々介護など現代の社会問題を題材に描いた連作ミステリ。相次ぐ引きこもりの餓死に隠された真相は何なのか。老々介護の夫婦に起こった悲劇の真相は。解剖から導き出される鮮やかな真相と、やりきれない気持ちが印象的な一冊です。 社会問題となる引きこもりだけれど、本当に誰が悪いのか。本人の弱さなのか、親の甘さなのか、それとも世間が悪いのか。ちょっとしたことで落ち込んでしまう人生の陥穽は、誰にとっても他人事ではないのかもしれません。そして追い詰められた先の悲劇がもう悲しいやら恐ろしいやら。他に解決法はなかったのでしょうか。 お気に入りは「8050」。両親の留守中に引きこもりの息子はなぜ餓死したのか。もちろん物語の流れ的には何らかの故意が潜んでいるはずだし、密室と来ればこれはトリックでしょうよ、と期待してしまいました。これはなかなかに凄いトリックではあるけれど、逆に迂遠な方法しか取れなかったあの人の気持ちにも切ないものがあるなあ、と感じてしまいました。どれもこれも、被害者だけではなく加害者にとっても悲しい物語ばかりです。

    0
    投稿日: 2024.05.23
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    取り上げるテーマが老老介護、引きこもりと、時代に即したもので、自分のこととして考えながら読んでしまった。 私も独身、両親と同居という立場、引きこもりではなく労働をしているが、悪い方向に向かえばこの本に書かれたような世界もあるのだと悩ましかった。

    0
    投稿日: 2024.05.22
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    シリーズ5作。引きこもりや老老介護をテーマにした5篇の連作短編が展開、最後に背後で糸を引く黒幕が明らかに…。光崎教授の手捌きは流石だが今回は古手川の活躍が目立つ。ところで真琴と古手川の仲はまだ進展しないのか!

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    投稿日: 2024.05.19
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    引きこもりがテーマになっている。 林真理子さんの「8050」を連想した。 家族の苦しみ。寄り添うことも難しいですよね。 あやしいと思ったけどプロローグからこう繋がるのかと慄然。 欲を言えば光崎教授がもっとたくさん出てきて欲しかったです。

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    投稿日: 2024.05.09
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    光﨑教授のシリーズですが、今回は教授は執刀の場面で登場するのみで、古手川と真琴がメインで活躍する連作集。死体は語るというとおり、真実はそこから浮かび上がります。ただし、どの事件も辛く、重いものばかりで、何ともやるせない気持ちにさせられる・・・。

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    投稿日: 2024.05.02
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    ヒポクラテスシリーズ最新刊。 登場キャラは従来どおり。引きこもりがメインテーマ。パターンが単純すぎてドンデン返しはない。淡々と話が進んでいくだけ。最後は飽きる。

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    投稿日: 2024.04.28