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歩いても 歩いても
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是枝裕和/幻冬舎
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総合評価

3件)
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    読んでいて「親ってありがたいな」と「親って面倒だな」が交互に来る。 私自身、子供の頃から親戚の集まりとかには縁が無かったのだが、この本はまるで自分もその場にいるようなリアルさが味わえる。表面上は穏やかだがトゲのある親戚同士の会話も遊んでる子どもたちの輪に入ろうとしない我が子に苛立つ様子も知らない記憶なのに懐かしい。

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    投稿日: 2024.08.18
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    人生はいつもちょっとだけ間に合わない。是枝監督の描く良多の不器用さが良いな。奥さんは自然と真木よう子で再生されるんだよなぁ

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    投稿日: 2022.04.28
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    亡くなった優等生の兄を中心にこじれた家族の一時。 何か大きな事件が起こるわけでも、全てが解決してハッピーエンドで終わるわけでもないのに読み終わった後はどこかすっきりした気がした。 1万円選書の一つ。

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    投稿日: 2018.06.22