
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
1巻の透明感あるふわっとした雰囲気は好きでした。四季の空気を丁寧に描いていました。 ただ、世界観があとからあとから説明されてよくわからないまま戦争→同盟を組むことが進み、結局七宮陣営の目的はなんだったのか。。というオチでした。6巻ありますが話はゆっくりゆっくり進むので私の中では何の話だったかよくわからないまま終わりました。
0投稿日: 2022.12.27
powered by ブクログ一宮シンセン黒曜姫、二宮スズマ翡翠姫、三宮ナツメ常磐姫、四宮ツヅミ琥珀姫、五宮クラセ浅黄姫、六宮マキセ萌葱姫、七宮カセン空澄姫。 七宮カセンに対する軍事行動を打ち破った、テン・フオウとトエル・タウら。 五都同盟に対し、クラセの砦を占拠した二宮の鳳翼騎団。 三宮のシドウ将軍、七宮のテン・フオウは砦を取り戻すも、一宮が大軍を動員しにらみ合いとなる。 いったん引き返していた二宮の破軍王ヴィイは 別途、攻め入り、テン・フオウの剛弓の一撃を辛くも逃れる。 二宮の突出を防ぐため黒曜姫が戦場に訪れ和平の主導をしようとする。 空澄姫も四都を代表し黒曜と話し合う。 二宮スズマの真都を中心とする構図を阻止し、 戦乱はいったん終息し秋から冬へと写る。
0投稿日: 2019.01.19
powered by ブクログまずは完結おめでとうございました。前巻から3年近く経っているのに、最初の2P読んだだけで世界に入り込めたし、新しい話が読める嬉しさと文体から伝わる変わらない清廉さに感動していました。ここで一区切りなのも終わり方も納得したのですが、世界観と透明な文体のファンとしては、もっとこの世界を堪能していたかったというのが正直な感想です。何年かかってもいい、自費出版でもいい、いつかこの続きを読める日が来るのを願ってやみません。せめて未収録の話を一冊にまとめて、七姫物語全七冊にしてみませんか、電撃文庫様……!
0投稿日: 2015.04.29
powered by ブクログ独特の世界観と魅力的なキャラクターたちが素敵な作品でした。 ぐいぐい読ませるような作品ではないのですが、それでもちょっとずつ続きが読みたいと思える作品でした。 戦争もしているのに、そんなにハラハラする感じではなく、私的には落ち着いた気持ちで読めるのはとても良かったです。 ここで終わってしまうのは惜しい気がします。 トエ様とテン様、衣装役さんの過去の話も読んでみたかったです。
0投稿日: 2012.09.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最終巻です。 終わり方はこれでよかった気がします。 これから先の話も読んでみたい気がしますが。 最後に向けて、いろいろ話を盛り込んで煩雑になっている所もありますが、何とか収束させた感じです。 やはり、突然な終わり方の感もしますが、この世界ならこれでもいいのでしょう。 全体的にふわふわした世界観は七姫さんが語ったところがいいですが、中での殺伐とした戦いも、オブラートに包まれて鋭さに欠けた感じです。 みんな好い人にしすぎた弊害ですね。
0投稿日: 2012.05.09
powered by ブクログこれで終わりかぁ。 正義であり続けるあるためには敵が必要だけれど、その相手を打ち負かしてしまうと悪である・・・。みたいな真都のパラドクスの中で努力する翡翠が面白かった。6巻という少ない巻数の中でもそれぞれの宮姫を印象的に描かれていたので読み飽きなかった。だからこそ彼女達のこれからが気になって仕方がない。もっと読みたかった。残念です。
0投稿日: 2012.02.04
powered by ブクログ大好きなシリーズだったので終わってしまって残念。 カラとヒカゲの成長をもう少し見守っていたかったのですが…。 後日談でカラとヒカゲの大人になった話希望。
0投稿日: 2011.12.27
powered by ブクログこの人は田中芳樹と同じカテゴリの人だと思っていたので、完結巻が出るとは思わなかった……。話が終わったのかというと微妙だけど、戦記物である以上、こういう終わり方もありだとは思う。
0投稿日: 2011.07.10
powered by ブクログ完結。 非常に透明感のあるライトノベルだった。 あちがちな「敵の敗戦」でないところがラノベにしては珍しいところか。 現実の戦争ではよくある落とし所なんだけど、カタルシスを求める傾向の強いラノベでこれは珍しいな、と。
0投稿日: 2011.06.26
powered by ブクログだいぶ待ちました。七姫物語の最終巻です。 三国志ライクな群雄割拠なお話なので、視点を変えればとても血なまぐさい話になるわけですが、宮姫視点、特にカラさん視点で描かれているため少し優しい雰囲気になっていて、個人的には電撃文庫で最も好きなシリーズでした。 宮都市同士の対立は終結していないので、七都市の物語自体はまだまだ続きがあるのでしょうが、このシリーズらしい幕引きであると思います。ただ、魅力的なキャラは多いので、サイドストーリー的なものは期待してしまいます。
0投稿日: 2011.06.23
powered by ブクログ完結おめでとー! そして、お疲れ様でした。 カラが、テンがトエがみんなが大好きで、 終わっちゃうんだなと思うとあまりに寂しいです。 もっと、ずっと見ていたかった。
0投稿日: 2011.06.17
powered by ブクログ完結。「七姫物語」だから全7巻の方がきりがよかった。 予想された終着点へどうやってたどり着くかとはらはらしました。
0投稿日: 2011.06.15
powered by ブクログ読み終わったー 終わっちゃうのは寂しいな。 私はよい終わり方をしたと思う。 ただこれは見る人によってはもやもやしちゃいそうだわ。 あとがきを読んでなるほどなぁと思いました。 七姫物語だからなんとなく七巻で終わってほしかったけれども、 七巻目はたぶんカラとコクヨウさんの話になるというのをあとがきで読んで、たぶん二人の立ち位置が変わっちゃう、そんな話を私は望んでないんだろうなぁ。だから六巻が最終巻でも納得できる感じ。 ひとつの事柄をいろんな人の視点から見れるのが好きでした。 時間がかかってもいいから作者さんが納得できるような7巻も見てみたかったりします。(結局どっちなんだ自分・・・
0投稿日: 2011.06.14
powered by ブクログ私が学生のときから刊行が始まった七姫物語も遂に完結。 本当ここまで長かったけれど、完結してくれた事それだけで嬉しい。 前巻からの各都市間の政治的なあれこれがどう収束するのかとハラハラしていたが、最後はやはり七姫らしい所に落ち着いた印象。 曖昧で完全に腑に落ちない部分はちらほらあれど、取りあえずはそれでいいじゃないか、と思えてしまうのがこのシリーズの良さだと思う。 そもそも宮姫そのものが色んな面倒事を曖昧にすませる為の存在だし。 勿論本編は完結したけれど短編集などで、今回曖昧に終わった事をいくつかはっきりさせて貰えたら、とは強く思う。 あとカバーイラストが予告などで公開されていたものより随分トリミングされていたけど、絶対トリミングされていない物のままが良かったと思う。そこは非常に不満。
0投稿日: 2011.06.13
powered by ブクログ待ちに待った七姫物語がついに完結。 7人の姫揃ってのお茶会が実現しそうな結末、そしてカラが笑って終わる最後はこの物語らしい透明で気持ちのいいラストでした。 完結してほっとしたけれど、まだまだ続きが読みたいなという気持ちもあったり。 今度は短編等で、この後の話や作中に語られなかった話なんかで出る事を期待してます。
0投稿日: 2011.06.12
