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総合評価

4件)
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  • えみりんのアイコン
    えみりん
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    このレビューはネタバレを含みます。

    大剣使いの大男だけでも面白いのに忍者・宇宙人・剣豪・化け物、全員集合状態になっているよ。どうやって伏線を回収して終結させるのだろう?w

    4
    投稿日: 2024.04.07
  • 何回読んでも面白い

    さて一体何回目だろう本書を読むのは?版元や連載雑誌が変わる度、新たに1巻目が出版されるので毎回この巻を読んでいる気がするw。ただし今回はようやく完結したと聞いたので安心して読んでおりますが… 初版の角川ノベルズの1巻目と2巻目の合体本なのでボリューム的には読み応えのありますが、そこは「貘さん仕様」なのでそれでもサクッと読めてしまいます。謎の娘を追っての伊賀vs甲賀の忍法合戦に宇宙からの飛来物が絡んでの追跡劇。謎の美剣士に何事にも動じない巨漢の主人公「万源九郎」などキャラ造形はいつもの通りなのですが、刊行当時は半村良の名作「妖星伝」の貘さん版だ!と狂喜したものです。まあアレから二十数年を経たので新鮮味は全くありませんがw。 それではゆるりと、そしてほろほろと読んで行きますかね〜。

    7
    投稿日: 2017.02.18
  • 風太郎のアイコン
    風太郎
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     よろず請負人、万源九郎は強烈な光が天空を駆け抜けた晩に1本のかんざしを拾ったことから、歴史を揺るがす戦いに巻き込まれていく。  天下無敵の魅力的な主人公、歴史上の人物の登場、剣術、忍術、妖術入り乱れたアクション、SF的な展開と、作者が思い切り楽しみながら描いた作品という感じがし、もちろん自分も楽しんでページをめくる手が止めることができませんでした。  登場人物も今までの作品以上に登場し、それぞれの人物が一癖も二癖もある感じで、この後この物語にどういうふうにかかわってくるのか、今後の展開に大きく期待してしまいます。  特に、自分の好きな真田忍軍の才蔵の活躍が結構描かれていて、それだけでもたまりません。  これまた大好きな柳生十兵衛もこの後、登場してくるようなので、いやがうえにも盛り上がってきそうです。

    1
    投稿日: 2016.04.25
  • tsucchyのアイコン
    tsucchy
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    真田の忍びである猿飛佐助や霧隠才蔵が、豊臣秀頼の遺児の姫を助けて旅する典型的なお話かと思いきや、 いかにもいわくのありそうな両刃の剣を持つ黒い肌の大男 万源九郎や宇宙船や宇宙からの外来生命体(しかも地球の生物の身体を乗っ取るアメーバみたいなやつ)、土蜘蛛、宮本武蔵や佐々木小次郎、天草四郎まで出てきて、まだまだ話は序盤だが、早くも乱戦模様、どこまで話は広がるのか。先が楽しみ。

    1
    投稿日: 2016.01.31