
後宮瑞華伝 戦戦恐恐たる花嫁の謎まとう吉祥文様
はるおかりの、由利子/集英社
作品詳細ページへ戻る
総合評価
(2件)3.5
| 0 | ||
| 1 | ||
| 1 | ||
| 0 | ||
| 0 |
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かった。 後宮に美女三千人とは言うけれど、現代人の自分からは到底受け容れがたい、理解できない環境だ。 そんな中、妻妾と関係を持つことを「義務」としか見なさない皇帝と「男性と拘わらない余生を過ごすつもりでーつまり皇帝とは一切関係を持たないつもりで」入内した妃。そんな二人が出会い、少しずつ距離を縮め、激しく惹かれ合うようになりー。 そのプロセスが物語りのメインになっている。ありがちといえばありがちな展開ではあるが、読んでいて、健気で一生懸命、でも涙もろいヒロイン夕麗を自然と応援したい気持ちになった。 物語のブロローグとエピローグが脇役の宦官の視点で語られているのも良い。
0投稿日: 2026.06.14
powered by ブクログ今回の妃嬪は、吉祥文字を愛し、幽霊が見える。しかし、男性不信に陥っている。傀儡の王の高垂峰とは、幽霊騒動がきっかけで親しくなっていく。一緒に吉祥文字の型紙を切ったりする。やっぱり最後は二人が真に結ばれていくのだが、それまでに後宮の女性たちが陰険な陰謀の犠牲になっていく。意外な人物が陰謀の黒幕だったりして、後味は決して良くない。後宮ってところは大変ですなあ。
41投稿日: 2021.10.16
