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NHK「100分de名著」ブックス 紫式部 源氏物語
NHK「100分de名著」ブックス 紫式部 源氏物語
三田村雅子/NHK出版
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総合評価

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     源氏物語ってどういう話なんだろうという基礎的な疑問も抑えつつ俯瞰した状態から見る物語の構造の話もあって、手軽に読むことのできるボリュームながらもかなり興味深い見解を得ることができたのではないのかと感じた。それはそれとして自分はそもそもの事前知識があまりにもなさ過ぎるんでもう少し物語に対する知識も深めた方が良いなと痛感もした。  長い時を経て読み手となる我々からすると全てが不思議に満ちた世界なのかもしれない。けれども書かれた当時をひも解くと、当時の頃から人々がこの物語を愛した理由があったのだなと思った。

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    投稿日: 2025.11.20
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    小説を全部読むのは大変なので、とりあえず解説本を読みました。大河ドラマを観てると、小説のこれと関係してるのね、みたいなシーンもあって、大河ドラマの理解も深まりました。

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    投稿日: 2024.12.28
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    ボリュームはさほどないけれど、その分コンパクトに『源氏物語』の要点がまとまっている。 なので私のように一度全部読んだことがある(が、まだまだ理解が浅い)人にとっては復習としてちょうどいい体裁の本だ。本編を読んでいるだけではわからない、当時の政権や女性の立場も併せて解説してくれているので、執筆の時代背景が大掴みではあるもののわかる。また、3つの章にわけて物語を俯瞰することで、主役となる者の人生にどのよう起伏があったのかより明快なものとなっていた。光君は「もののけ責任転嫁派」という何かともののけのせいに考えがちである、というのは新発見。つまり、後半になるほどもののけは光君にとっての恐怖の現れみたいな扱いになってたということか。いずれ読み直す時はこの部分にも注視してみたい。 全体を通してわかりやすく内容解説されており源氏物語の副読本、あるいは読む前の予習として、あるいは読み終わってからの復習や内容確認として分量的にもちょうどいい。ちなみにこの本の執筆を担当された三田村雅子の推し姫君は浮舟らしく、なぜ浮舟が好きなのかが綴られており、「100分de名著」というなるべくフラットな視線で書くことを心掛けたであろう本の中で、特に著者の主張や好みがにじみ出ていて良かった。やはり『源氏物語』は好きな姫君の話になると面白い。人によって誰が好きか、何故好きなのか結構分かれがちなのは、それだけどの姫君にも魅力があり、『源氏物語』が豊かな物語であることを意味しているのだろう。 『宇治十帖』は薫君や匂宮よりも女性たちの心情にフォーカスされているし、主張も強くなっているというのは確かになと感じた。そして日が傾いていくような後半の流れは、政権の力が弱まっていたこととリンクしているという話もなるほどなと。 その他、最後は和歌についての解説があり、ここを読むことでさらに登場人物の心情を理解する手助けになると思う。

    4
    投稿日: 2024.05.10
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    今まで理解出来ていなかった源氏物語でしたが、ようやくあらすじが分かりました。 でも古典文学はやっぱり苦手だなぁ。

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    投稿日: 2024.04.27
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    「光る君へ」にハマって、平安時代の入門として読んだが、なぜ源氏物語が名作とされるのか、どういう点で素晴らしいのか、その読み解き方などがわかりやすく書かれていて入門編としてとても良かった。

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    投稿日: 2024.03.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「源氏物語」は受験勉強の参考書を読んであらすじを知っている状態でこの本を読んだ。当時の情勢など知っておいた方が良いことがたくさんあるが、紹介されていた「源氏物語」のストーリーが面白かった。「源氏物語」のストーリーのハイライトをわかりやすく知ることができて良かった。この本を読んで文学者が「源氏物語」を絶賛している理由がわかった。この本を読んでもっと「源氏物語」のストーリーを知りたくなった。

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    投稿日: 2020.03.13
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    並外れた知性と感性を持っている紫式部なので、男と女の物語を綴るといっても、源氏ワールドに現実味を持たせるべく細部まで書き込んでいきます。洗練された季節感を描き、文化を描き、貴族社会そのものや宗教を描き、時の流れを描き、果てはサーガになったのではないでしょうか?実在すると思えるほどに描き込まれた世界は、多くの読者を魅せ、研究者に生涯を捧げさせるほどの奥行きと多義性があります。

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    投稿日: 2016.05.13
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    年を重ねるにつれ、宇治十帖にひかれるようになるのは私だけではないようです。 「源氏物語」の第一人者による、あっという間の源氏物語。これで全部読んだ気になってしまいます(苦笑)

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    投稿日: 2016.02.17