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私の命はあなたの命より軽い
私の命はあなたの命より軽い
近藤史恵/講談社
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総合評価

116件)
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39
16
5
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    オレもこれを普通に読めるとは。最後の一節はまったくの蛇足。本筋とは関係ない、克哉と美和の件。嫌っていた美和が、なぜ接近したのかまったく描かれていないのを、想像しろというのはいかがなものか。近藤作品には、たまにこういう雑なのがあるんだよなぁ。

    1
    投稿日: 2015.02.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    夫の突然に海外赴任のために、里帰り出産を決意した遼子。 でも、久々に戻った両親と年の離れた妹が住む実家の様子が変! いったい、何があったの? 私は迷惑者なの? 初めての出産というのはホントに心配なもので、でも、実際の日々は世話をする赤ちゃんがいるわけでもないので、実はかなり時間がある。だから、あれこれ考えるだけは考えてしまう。 といった、もう30年も前のことを思い出しちゃいました。 で・・・・ 途中までは遼子の不審=読者の不審で、なに? この家族は何を隠しているの? この家の秘密は? もしかしてオカルト系?とまで思い、それはそれでその不安感を楽しんだのですが、だんだんに真相がわかってくると 思いっきりネタばれです。 あまりに考えなしの登場人物たちについていけない! 中学三年生の妹とセックスして、 しかも避妊をしなかったらしい大学生の彼! 妊娠がわかるとその彼の内定先に電話をかけて 就職を取り消させた父! 絶望して彼女の家の庭で首を吊った彼! そしてそれらを全く姉娘に内緒にしていた父と母! 結果的にお腹の大きな姉を目の当たりにしなければいけない妹娘のことや、彼女から姉がどう思われるか、ということにも思い至らない?? 結婚して妊娠した姉の赤ちゃんと中学生の自分の赤ちゃんと命の重さに違いがあるの?と、人道的な方向に話を持っていく妹。 そしてまた、その妹に自分の気持ちを揺り動かされる姉。 全く、どいつもこいつも、と言いたくなるほどの 大馬鹿野郎ばかりで、好きな作家さんだし、途中までは面白かっただけに、どこにこの鬱憤を持っていけばいいんだぁ~~!と、ここで鍋釜叩いて大騒ぎするじゅんです。

    1
    投稿日: 2015.02.04
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    出産を控え、実家に帰ることになった主人公。しかし落着けるはずの実家にはなんとなく不穏な雰囲気が。自分の知らない間に、家族の間に何があったというのか。じわじわと嫌な感じのサスペンス。 家族とはいっても自分とは違う人間なのだから、何もかも分かりあえるとは限らなくて。むしろそう思い込んでいただけに、予想外の事態が起こった時の失望が痛々しいのかもしれません。ほんの少しの条件の違いで、祝福される命と存在さえ許されない命の差もまた悲しくて。どうしようもないことではあるのだけれど、まさかこれだけの悲劇に発展してしまったとは。 それでも希望を持った結末になるのかな、と思ったものの。……え? これってまさか? なんともいえない読後感でした。

    0
    投稿日: 2015.01.31
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    里帰り出産のために帰省した長女。再会したのは、明らかに様子のおかしい家族だった。 何があったのかを知りたいがために、ページを、めくる手が止まらなかった。 そして、「私の命はあなたの命より軽い」の声の主が明らかになった時、その手は止まった。 私はすべての命は重いと思っている。 しかし、それは本当にすべてに対して言えるかということが深く問われる物語だった。

    0
    投稿日: 2015.01.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    家族。妊娠。出産。知らないところで起こっていた家族の問題に直面する。テーマは重たいんだけど…なんだか軽い?でも、子どもが生まれることで救われたことが自分にもあったなって思い出して、ほっとする気持ちも共有できた。

    0
    投稿日: 2015.01.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    夫の海外赴任を機に、東京から大阪の実家にて出産することになった女性。久しぶりに帰った実家の家族に違和感が…。薄ら怖い感覚になるのが醍醐味。ではあるけれど、最後まで気を抜かずに読まないと鈍い打撃が待っている。

    0
    投稿日: 2015.01.29
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    女姉妹がいないから、そこでの関係っていまいち分かりにくいけど…終わり方がすっごーく女同士ならではって感じがして怖い。円満そうに見えて全然そうじゃないってとこが、なおさら恐ろしい。

    0
    投稿日: 2015.01.28
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    出産のために実家に帰ってきたけど、 家族の様子がなんだかおかしい。 一体何が起こったんだろう…。 妹がかなり怖いな。

    0
    投稿日: 2015.01.22
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    う〜ん… 期待外れでした。 美和がちょっとダメかも… 自制心無いし、勝手だし… 内容もいろいろ中途半端な気がしました。

    0
    投稿日: 2015.01.11
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    怖い! 最初から最後まで、得体のしれぬ不安がまとわりついてくる。 仮面で取り繕われ、嘘で塗り固められた家族団欒。 今はそれにしがみつくしかない。大丈夫だと言い聞かせれば、本当に大丈夫だと信じているようなふりをして。

    0
    投稿日: 2015.01.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    夫の海外赴任を機に、実家へ戻って出産をすることになった遼子。しかし家に戻ってみると何かが違う。しかも家も1年住んだだけで売る話が進んでいる。なにも分からず混乱する遼子だったが、ネットなどを使えば、もっと早く自分で家族の破たんした理由にたどり着けたような気がする。読みやすい文章なので、グイグイ読めてしまうが、「この後、この家族はどうするんだろう」という中途半端な気分が残る。

    0
    投稿日: 2014.12.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    内容が、濃い?重い?んだけど、ちょっと書き足りてない感じ?でも、現実、そういうものなのかも。自殺しちゃう人の、明確な理由なんてわからなかったり。だからこそ、残された人には、重荷が課されてしまうのだろう。 ラスト、さらっと、陳腐すぎて逆にコワいす。。。

    0
    投稿日: 2014.12.23
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    出産で里帰りした長女が、それまでとは違ってしまった家族の関係に気付き、その謎に迫っていくというミステリー。どんどん引き込まれていく面白さはあるのですが、内容紹介にある「命の重さを描く渾身ミステリー」には同意できかねます。

    0
    投稿日: 2014.12.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    初読。図書館。最初から何か起こりそうな不安感をかきたてる空気。後半、「いやあ、ハッピーエンドになりそうじゃない?」と安堵させる空気。最後の2ページでどんでん返しの恐怖に陥れる空気。そういった空気感を見事に描き出し、操る、近藤史恵さんの思うツボにはまる一作。インパクトのあるタイトルに比較すると、設定にはちょっとだけ軽さがあるが、これに対する明確な答えを差し出せる人がどれだけいるのだろうかと、考えさせらえる。

    0
    投稿日: 2014.12.11
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    最後のほうで今の美和の様子が書かれているが、彼女が最初から意図して行動したのではないかと思った。稀代の悪女か?

    0
    投稿日: 2014.11.29
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    久々に帰った実家の雰囲気におぼえる違和感。 いったい、何があったのか。 それとも、妊婦ゆえに神経質になりすぎなのか。 遼子の夫克哉の存在感はちょっと薄いし、ちょっと 分かってないところもあるけど、基本的に善人なのは 安心できたかな。 美和の身に起きたことは、あまりに悲しすぎる。 誰も悪くないのにね。 ちょっとだけ弱かったり、ちょっとだけ独りよがり だったりするのは、そんなに罪なことではないはず なのに。 まだまだ親の庇護のもとにあっていいはずの少女に そんなことが起こるなんて悲しすぎる。 あのラストは、ハッピーエンドに向かうことを願って やまない。

    1
    投稿日: 2014.11.23