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私の命はあなたの命より軽い
私の命はあなたの命より軽い
近藤史恵/講談社
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総合評価

116件)
3.2
8
33
39
16
5
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    訳あって里帰り出産をすることになった主人公は帰ってきた新築の自宅に住む父親、母親、妹の姿に違和感を感じ始める。その家族に起きたこと、その家族が今どのような状況なのか、少しずつ明らかになる中でドロドロとした人間感情と、喜ばれる命・喜ばれない命について生々しく描写されている。 主人公が臨月の妊婦であることを思うと立て続けに心を蝕むような出来事に向かわせるのはどうなのかと思いながら読み進めた。家族に起きたことが明るみになるとともに何が幸せなのか、誰は幸せなのかを考えさせる。

    14
    投稿日: 2025.05.17
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    一気読みしました。よくある家族のちょっとした違和感と、家族だからこその秘密から成るストーリー。登場人物達のあるある感と実際に起こりうる(超レアケースだとは思うが)問題に、自分ならどうする?と考えさせられた。

    4
    投稿日: 2025.05.08
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    タイトル、表紙から何か怖さを感じる小説。 里帰り出産をしようとする遼子だが、実家の様子がおかしい。遼子の知らない間に家庭内に大きなことが起きていた。遼子は人に気をかけながら真面目に生きているのに、可哀想な展開で気の毒だった。必死に妹の味方でいようと励むのにまたしても、不幸になりそう。性分なのだろうが、もう少し自分の意志も通してもいいのではと思った。

    1
    投稿日: 2025.05.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    頑張ったけど報われませんでした救おう理解しようとした相手には裏切られます、というエンドはちょっと…徒労感がすごい。 結局妹も旦那も、主人公が自分と子供の命をかけてなんとかしようと奔走する価値はなかった、だとするとこの話の存在価値はなんなんだと。胸糞悪い人物と胸糞悪い展開に胸糞悪いオチ、特にそういうものを摂取して嫌な気分になりたいわけではなかったのでなんかつまんない本だったなという感想。 妹に感情移入できれば楽しかったのかもしれないが、途中までは未熟で悲しい少女的な描写で、ラストで美しくはつらつと成長して、さんざん迷惑と世話をかけた姉の、嫌いだったはずの姉の夫を寝取りますという安っぽい展開ではなんも…。結局姉に八つ当たりする妹も頭の軽い旦那もこいつら莫迦だなとしか思えない。旦那は置いておいて、妹がそこまで魅力的な人物には見えないんだよな…。噂を流され自殺した友人に対して「私が死ねばいいんだ」の件、ドラマチックに盛り上げているけど、いや事実に基づいたことと、全くの濡れ衣では、同じ誹謗中傷されることでも全然意味合いが違わないか? と思ってしまった。 両親にかわいいかわいいで育てられた妹は、親にそれが期待できなくなって今度は身を挺して受け入れてくれた姉に依存し甘え逆恨みするターゲットを変え、旦那は労せずして手に入れたもの(出産直前から半年放置してもぐずる程度で受け入れてくれる妻と自分が手をかけなくても育つ娘)には価値を見いだせず大切にする気にもなれず、楽しく浮気しているのだろう。 主人公は仕事に復帰して(したのかな)この狭い人間関係に早く見切りがつけられるといいね。身内が莫迦なのは彼女の責任ではないから気に病まないでほしいのだけど、それが家族っていうものの難しさなのかなー(棒)。はやく家族じゃなくなるといいね。 ところどころ拍子抜けというか都合がいいなと思う展開がいくつか。テンプレのような冷たい(この急な転院で、ある意味当たり前だが、逆にこの状況の妊婦にプレッシャーを与えるか? とか)大阪の産科の女医、かと思えば急な転院で去っていった妊婦を陣痛きました!状態で受け入れてくれる東京の病院。ここでは嫌な思いをしてほしい、ここで出産で死なれては困るという作者の意図を感じてしまった。いや東京で死にました、じゃ困るんだけどさ…。なによりラストが悪い方向のご都合的なバッドエンドでああそういうありがちなやーつ、と怖いというよりうんざりした。そういえば大阪が舞台でもあるのに大阪弁がほぼ(全く?)出てこないのはなぜだろう。 希望、というほどのことでもないが、一昔前ならこの針の筵状態で生きていく…みたいなエンドがありがちなところだったのだろうが、近年、旦那有責の離婚のシングルマザーも特に珍しいことでもないので、幼児育児の大変な時期が過ぎ、少し時間と余裕が出来て自分の状況を冷静に見返せたらこの閉塞感満載のラストからは抜け出せるのではないかという気がする。てか抜け出せ。幸いスマホもあるし友達もいるみたいだし。周囲にろくでなしの莫迦しかいないのは娘さんの教育にもとても悪い。 文庫版には作者のあとがきがあるそうなので読んでみたい。

    0
    投稿日: 2025.04.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    んぁ〜、難しいところですよねぇ〜ってなるよね。 お父さんの妹に対しての依存?可愛がりは強すぎる気もするけど、まぁ、そんなもんな気もするし… 年齢やら、立場やら、出産というものは難しい

    0
    投稿日: 2025.03.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    衝撃的なタイトルですが、内容はしごく真っ当なサスペンスでした。 章ごとの「ヒキ」が素晴らしくって、ページを繰る手がとまらなかったです。 理想的に見えていた家族の醜い内実。 親とか兄弟とか、実は一番よくわかってない存在なのかもしれない。 葛藤を乗り越え、メデタシメデタシ、と思いきや。 不穏な余韻を残すラストも好みでした。オススメです。

    0
    投稿日: 2025.03.13
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    タイトル、表紙に惹かれ、不穏な感じ?ワクワクしながら読み始めました。 最初から、なんか、不穏な雰囲気。普通に見えてるのに、何か変だよねぇ。なになに?何があるの? そわそわ、 でも、普通にそこら辺にいそうな家族なのに。 その、チラチラ見え隠れする、「何かある」感じが面白くて、中盤まで一気読みでした。 しかし、物語の結末が見えてきて、一気に話が動き始めると、、、 あれ、おや?期待してたのより少し何だか… でも、全体的に面白く一気読みでした。 家族大好きの私からすると、いつどんなことがキッカケで、固い家族の絆がどうなるかなんて、分からないんだよなぁ、と改めて思いました。 家族だから気を使う、大切にしたいから、気持ちをぶつけすぎない、でも、時にはさらけ出すことも大切だし。 とにかく、どんな状況であれ、どんな選択をしたのであれ、ちゃんと話を聞いてくれたり、受け入れてくれなくても見捨てないで欲しいよな、と感じました。 「父と母のことを優しい人だと思っていた。だが、その優しさは自分たちが認めるガイドラインを守った人にだけ向けられるものだった」 この言葉、ふむふむー、だよねー、と感じました。 最近「優しい人とは」について考える機会がありました。 私の場合、好きな人には自分を犠牲にしてでも優しくできる、あと、どうでもいい人には表面的に優しくはできる。私は本当に優しい人とは違うんだろうなぁと思ったし、両親も、私からすれば優しい人だけど、他人からするとどうなんだろう、 自分から見える家族の形を信じすぎないこと、 私は家族が大好きだけど、別にすごく素敵な人たちってわけではないし、不完全だし、 でも、お互いずっと大切に思い合っていたいなぁ、その努力は惜しみたくないなぁと思いました。

    6
    投稿日: 2025.01.17
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    第一章から不穏な空気が漂う。 来月出産を控えた遼子。 同じ時期に夫の急な海外赴任が決まる。 ここから思い描いていた予定は、思わぬ方向に動いていく。 里帰り出産をする事になり、実家に帰るがどうも家族の様子がおかしい。 歳の離れた妹の身に起こった悲劇が、家族を崩壊させた。 親であること。子どもへの期待、失望。 家族であることの息苦しさを感じる。 姉妹である対照的な2人。 最後もまた遼子の不安で終わる。 大丈夫と自分に言い聞かせて。

    20
    投稿日: 2024.12.28
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    この本をジャンル分けしろ、と言われたらミステリに当てはまるのだろうが、読み終えて心底怖くなった。 人は経験を積んで変化していく。弱い者が強い者に、強い者が弱い者に。 実家とは誰もが安心して過ごせる場所、それだけではない。人にとっては悪夢の塊のような場所でもある。 違和感が徐々に大きくなっていって何かが起きている、という所からその事実に辿り着く展開が気になって頁をめくる手を止められなかった。読み終えて、考えて、振り返ってゾッとする。そんな一冊だ。

    0
    投稿日: 2024.09.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    図書館にて 仲良かった家族が、久しぶりに帰ってみたら破綻してた話。 真相が明らかになってからはトントン拍子で話が進んでいく 旦那とか姑あたりは掘り返されなかったから、特に何も無かったなら良かった ただ、妹にとってはかなり苦しい思いをこれからもするんじゃないかな と思ってたら悪女側になって驚き

    0
    投稿日: 2024.07.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    15歳で堕胎した妹と、幸せな結婚・出産を迎えた姉の話。 文体がきれいで大変読みやすく、しかし先の展開は全く読めず、みのりちゃんの自殺の真相を知った時は「そうだったのか……」と主人公同様に深い絶望に浸れた。 最後もじわりと這い寄るような後味の悪さが良かった。

    0
    投稿日: 2024.06.19
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     真相がわかると酷いお父さんだとしか思えなかった。いくら娘が可愛くてもそこまでするか?というか…。  そして、状況によってこんなにも違ってしまうんだなあ、と。最後に不穏な空気を残して終わったところがなんとも怖い。

    0
    投稿日: 2024.06.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    主人公が家を離れている間に、残った父母、妹の間にはすきま風が。 中学生が妊娠して…まあ有り得る話だな、と思う。けど、それに付随して彼氏は自殺するし、親友は妊娠した彼女と勘違いされて自殺するし、と問題が更に大事になってしまっていました、というのはやっぱりフィクションだな、とは思った。 でも、一気に読んでしまうくらい引き込まれた。 ラストシーンも、ヌルっと怖い。

    0
    投稿日: 2024.06.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最後の2ページが余りにも蛇足。 「命の重さ」をテーマに、それまで丁寧に描写していって面白かったのに、結局妹の人間性に問題があったのでは趣旨がブレる。妹が善性だからこそ深く考えさせられる内容だったのに、結局妹が逆恨みのヤバい女でしたでは、それまでのカタルシスが無に帰す構成。

    1
    投稿日: 2024.03.15
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    身内って家族ってなんだろうね。相性もあるのだろうしどこまでも信じられるって思えるか正直不安。自分と相手の幸せが交錯すればそこに言葉にはしないが憎しみも生まれるかもしれない。

    0
    投稿日: 2023.12.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    タイトルに惹かれて読み出したけど、続きが知りたくて一気読み。 結婚して家を出ていた長女が出産のために実家へ戻ってくると、それまでの家族関係はガラッと変わっていて…とその謎が気になって、あれこれ想像しながら読了。 一部抜粋…父と母を優しい人だと思っていた。だが、その優しさは自分たちが認めるガイドラインを守った人にだけ向けられるものだった。そのことがどうしようもなくつらかった。 時に親は子どもを自分の所有物のように考えてしまう。勝手に理想をつくり、外れたことをすると期待を裏切った子どもを責める。 子どもを別人格の1人として考えられない親は存在し、子どもはそれに抗う力がない。 最後にハッピーと見せかけて、不穏さをチラつかせるエンドに余韻が残りました。

    10
    投稿日: 2023.12.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

     近藤史恵さんの世界はいろいろなジャンルをカバーされていますね。読み応えがあり一気に読了しました。シリアスな内容ですが、ラストがよくまとめられていて、読後感は悪くないです。「私の命はあなたの命より軽い」、2014.11発行。

    0
    投稿日: 2023.10.22
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    美和に起こった壮絶な出来事を考えると、美和の言い分は最もな気がする。 同じ命なのになぜ生きていい命と、死ななければならない命とあるのか。 同じ問いをかけられるとうまく答える事ができるか分からない。 全て一旦横において「あなたが大事だ」と伝えることしか出来ないんじゃないだろうか。

    117
    投稿日: 2023.10.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読みやすい文章でさくさく読めた。 最後の最後に、どう考えてもうまく行っていないこの状況に対して盲目的な遼子が疑問だったが、作中の 「立派なお父さんに育てられた自分が誇らしくて、父の独善的な部分や、自分勝手な部分から目をそらしてきた。 仲のいい家族が自慢だった。家族とうまくいっていない友達を見ると、少しだけ優越感を覚えた。そうやって、自分の目にフィルターをかけてきた。 自分が見たい父の姿だけ見て、それを誇りにしてきた。 情けないのは父だけではない。わたしも同じだ。」 という部分が、全てを物語っているのだと思う。遼子はいまだに自分の目にフィルターをかけている。結局人は変われないということなんだろうな。

    0
    投稿日: 2023.09.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ずっと理由のわからない不穏な空気が漂い続け、少しずつ謎が解けていってもすっきりすることはなく、最後の最後までおそろしいまま終わった。 読み終えた瞬間、「こわっ」と声が出て体がぞぞぞっとなり両手が震えて本を落としそうになった。

    4
    投稿日: 2023.08.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    10代での妊娠ってそんなにあかんのかな。 美和は可哀想やと思う。 でも最後1ページのドロドロした感じは 近藤さんらしくて好き

    3
    投稿日: 2023.08.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    中学生で妊娠に中絶。恋人と友人が自分のせいで自死。。美和の身に起きたことが重すぎて、物語でも辛すぎた。 …でも、最後のページは。。美和にとって、新たな不幸につながるだけなのに。。遼子の「大丈夫」が本当に大丈夫になりますように。

    1
    投稿日: 2023.08.09
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    続きが気になって一気読み。 臨月で、里帰り出産が急に決まっただけでも不安なのに、主人公も辛いだろうなと思いながら読み進めた。 家族は脆いのか? 色々考えさせられる。

    1
    投稿日: 2022.10.05
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    惹きつける山場が要所要所にあって最後まで一気に読んでしまった。遼子の実家の不穏の原因は題名から凡その予想はついたものの、全ての原因が一つに集約されていた所はどう繋がっているか想像付かず、先へ先へと読み進むのが止まらなかった。後半の遼子の出産の場面では、初めて我が子を手に抱いた時の感動を思い出して思わず涙。このまま全てがいい方向へ向かって終わるのかと思いきや・・・気が緩んだ隙に作者に一刺しされた気分です。それにしても、この妹の二面性。怖い。でも、こういう女の人いるなぁ。

    7
    投稿日: 2022.06.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    近藤史恵さんの本を久々に読んだ。 今作もページを捲る手が止まらずに一気読みした。 命の重さってなんだろうと考えさせられた。 ラストは丸く収まったと思いきや… えっ!?どうなるのという意味深な結末だった。

    0
    投稿日: 2022.05.21
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    臨月になって突然、里帰り出産をすることになった主人公。 だけど、久々に帰る実家はなんだか、ギコチナイ。 何が家族をぎこちなくさせているのか…。 ぎこちなさが気になって、一気に読んでしまった。 9歳離れた妹の真実。 それを知った上での、姉の行動。 姉が妹に会いに東京まで行くのは、家族の大切さを 感じたけど、最後が…最後が…。 いやー、なんとも言えない終わり方ー笑 いろいろと想像してしまい、怖かったですね。

    5
    投稿日: 2022.04.24
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    家族の本当の優しさとは何か。身近すぎて相手の心に寄り添えず、知らず知らずのうちに抑圧してしまうこともある。最後のページがとても気になる。

    1
    投稿日: 2021.12.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    図書館で借りたもの。 夫が突如ドバイへ赴任することになったため、大阪の実家に戻った出産間近の遼子は、両親と妹の間に会話がないことに気がつく。やがて、家族を襲った出来事が明らかになっていき…。 なぜ引っ越して1年も経たないうちに家を売りに出すのか。 妹と父の間に何があったのか。 気になって一気読み。 好きな人との間の子供。 祝福されて生みたいよね。 一連の出来事を、15歳が受け止めるには辛すぎるよ。 最後、なんかこわい感じに終わったぞ…!

    1
    投稿日: 2021.07.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なぜこんなに家族が変わってしまったのかということがすごく気になりました。 主人公が実家から離れている際に多くのことが起こり、自分も知らないことがあってもおかしくはないなと考えました。 最後の2ページが恐ろしく、信用している人は本当に信用できるのかと感じました。

    1
    投稿日: 2021.03.10
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    ひたひたと染み込んでくる厭な感じでした。 自分の子どもにはこうあって欲しい!から逸れると、子どもを憎々しく思うものなのかな親って……怖っと思いました。この作品では両親とも、自分達は微塵も悪くなく、どうして次女はあんな風になってしまったのかをずっと嘆いていて、そりゃあんなやり方したらね、と思いました。父親は明らかにやり過ぎ。 独善的で、うちの父親と同じタイプなのでとても苦手です。 同じ、新しく宿った命でも、結婚していたら祝福され、中三だったら亡き者にされる。目の前で、待ち望まれるのを見せ付けられるのだから、妹の憎しみも深深と積っていくのはわかる気がします。 ラストはひえっとなりました。

    5
    投稿日: 2020.08.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    内容も何も知らずに読みました。 仲の良かった家族に一体何が起きたのか、真実が明らかになって行く度に、胸がギュッと痛みました。 「愛する人が、もう生きたくないと思うほど絶望して死んでしまった。そんな世界で自分も生きていくなんてつらすぎる試練だ」 妹の美和が抱えた試練は、そんなレベルのものではなかった。 今別の著書も読んでおりますが、近藤史恵さんは、どの立場の人間に対しても、すごく気持ちに寄り添った書き方をされる方だと思った。 姉である遼子が、妹の美和の味方でいてくれて本当に良かった。 「母は明らかに動揺していた。自分のことばを信じていない。いや、それともこの期に及んで、まだ信じているのだろうか。美和には責められる理由があって、わたしにはないと。」 「祝福するのもしないのも、大人のさじ加減ひとつだ」 「父と母のことを優しい人だと思っていた。だが、その優しさは自分たちが認めるガイドラインを守った人だけに向けられるものだった。そのことがどうしようもなくつらかった。いまだにふたりは、自分たちが悪いとは思っていない」 私はこの最後の言葉に救われた。 でも、他の方の感想を読み、一部の人にはやはり伝えたいことを理解はしてもらえないのだと悲しくなりました。 どんな状況であれ、赤ちゃん個体の命の重みは同じはずなのに、"どこに宿ったか"で、もはや命としてすら扱われないのが現実なのだと。 自称「ちゃんとしている人」は、登場人物が浅はかで愚かで無責任な行動を繰り広げていることに、腹を立てるのでしょう。 でも、事実、こういう不幸を招いて繰り広げるのは、そういう「ちゃんとしている人」なのです。 想定外のことが起きた時、まともな判断ができなくなるのです。 私は美和そのものだった。 幼い頃からしっかりもので成績優秀で親からも信用されていた。 若くして妊娠なんて愚かだと思ったし、その結果中絶なんてもってのほかだと思ってた。 女性の身体のしくみをしっかり勉強し、16歳から基礎体温を毎朝計って自分の体を管理していた。 避妊だってしっかりしていたし、危険日前後は行為自体避けてた。 私の周りの友達に、私ほど徹底して避妊している子なんていなかった。 それなのにも関わらず、私は未成年で妊娠した。 この世の中には、100%完璧な避妊などないのだ。 その現実を知っている人間は、とてもとても少ない。 どんなにしっかり避妊していたとしても、結果的に「若いのに避妊もせず中出しして、なんて浅はかで無責任なんだ、当然の報いだ」とみなされてしまう。 妊娠が分かった時、私は心の底から「産みたい」と思った。 自分に宿った命が愛しくて愛しくて、とても堕胎なんて考えられなかったし、堕胎してまで守りたいものなんてなかった。 私は学生だったけれど、相手は社会人だったし、万が一妊娠した時は結婚して産むという話し合いまでして、そういう関係を持っていたし、親も理解してくれると思った。 だけど、理解あるはずの両親は、一気に態度を変えた。 "今ここにある命"や"娘の意志や選択"よりも、"自慢の娘像"や"世間体"を守りたいだけだった。 私は母親に連れられ、堕胎手術を受け、麻酔もしっかりかかってない状態で、搔爬され、手術中、医者から顔に暴力も受けた。 私はそれがきっかけで、子どもが産めない体になってしまった。 愛する命を犠牲にして立たされた、それからの人生は、重過ぎて本当に生きるのが辛かった。 身の回りには、誰一人として、私に寄り添ってくれる人などいなかった。 何も考えずにのほほんと遼子のような平和な人生を送っている人と会うと、身が引き裂かれるように辛かった。 私はどうしたら良かったのだろう。 これが私の招いた禍いに対する当然の報いだったのだろうか。 それから25年経つけれど、私と母親は完全に絶縁している。 それでも、親は今でも、自分が正しいと思ってる。 美和は更に、彼氏と親友を失っている。 3人の命の上に立たされた人生を生きることが、どれだけ過酷なのか。 なぜ一番側にいるはずの親が、美和を支えてあげることができないのか。 親が、自分の間違いに気付き、謝ってくれたのなら、少しは人生が救われるのに。

    1
    投稿日: 2020.04.27
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    やはり美和は怒っているのだろうか。彼女が欲しかったすべてを手に入れた僚子に。復讐の始まりを予感せる。怖い。

    1
    投稿日: 2020.03.17
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    鳥の表紙がかわいいと、図書館で手に取った。 その割に、なんとヘビーな内容! 家族だからつながっているとか分かりあえるなんて、幻想だなぁとあらためて思った。  特にお父さんが本書では考えを押し付けてしまっていたり、かといって彼が悪いかというとそうは言い切れない。他の成員も仲の良い家族を取り繕うなど家族の在り方って難しい。 そしてラスト...

    0
    投稿日: 2020.02.03
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    命の重さに重い軽いがあるわけがありません。父親が怒りを覚えるのは当然でもその後がえげつなさ過ぎて理解できませんでした。母親の妹に対する態度もありえなければ、そこへ里帰り出産を認めてしまうことも信じられない。そもそもあなた方だって親でしょう。いろんな所が間違っていると思います。ところが近藤さんの黒い話は読んでいる間こんなにも合わないとか嫌だとか思うのになぜか最後までぐいぐいと引っ張られてしまいます。一気にラストまで読み切ってしまいました。それにしても、ラストまでそんな後味でなくてもいいのに。

    0
    投稿日: 2019.06.14
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    Twitterで誰かがオススメしてた本。女性として生きることを考えさせられる内容だった。最初に謎がばらまかれてからはページをめくる手を止められなくなる。もっとエグいことになるかと思ったけど最後はそこか!っていう終わり方で報われない…

    0
    投稿日: 2019.02.02
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    私きょうだい居ないので… 理想の家族像の壊れ方怖いなって。 もうちょっとこうなんか、そういうものでなくて違う怖さを想像してたんだけど、、、 最後のなにか示唆するものもすごく怖かった。

    0
    投稿日: 2019.01.01
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    夫の急な海外赴任の為に里帰り出産をすることにした遼子が、両親と妹がぎすぎすしている理由を探る。何とか柔らかい着地をしてくれないかと思っていたけれどラストが不穏で、中学生の時からの、身から出たにしても重すぎる諸々の現実がある上、自分が奪われた幸せを見せ付けられたら、仲良しでも歪んでしまうのかな…。

    0
    投稿日: 2018.10.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白い。一気によんでしまった。 なんなの?どうなるの?と。 けど、後味がなぁ。 読後感はすっきりしないんだよなぁ。どろどろ。

    0
    投稿日: 2018.09.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    出産を控えた矢先に、夫と海外転勤が決まり、止むを得ず里帰り出産を決めた遼子。 久々に帰った実家では、両親と年の離れた妹の美和の様子が、どこかおかしかった。 初めての出産に不安や神経質になる遼子だったが、徐々にわかってくる不自然だと思っていた家族の真相。 中学生で妊娠、中絶をした妹の美和。 父に責められ、ついには自殺した美和の恋人。 仲の良かった家族にできた溝。 結婚して子供を産む遼子と 中学生という年齢で妊娠した美和。 同じ命だけど、異なった扱いを受けた命の行方。 失踪した美和から遼子に連絡があり、 東京の遼子の家に一時的に住まわせることになり 遼子の出産後、両親と離れて暮らすことで、どん底だった関係も少しずつ和らいでいった。 ディープな話からハッピーエンドかと思ったら、不穏な未来を想像させる終わり方。 遼子の夫と美和の関係。 なんとも昼ドラか?!

    0
    投稿日: 2018.08.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    旅のお供として図書館で借りたもの。面白かった。やっぱ今でもこういうお父さん、お母さんはいるんだろうな。しかし、家庭を持ったとはいえ、これだけのことが起きればお母さんは長姉に愚痴ったりしないもんかね。美和の彼氏もいくら父母へのあてつけとはいえ、彼女の家で自殺するなんてすごいよね。

    0
    投稿日: 2018.08.11
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    一気読み。2時間ぐらいで読めたんだけど、文字数が少なめなんかな。 近藤史恵さんは二冊目なんだけど、意外とドロドロしたのを書く人なんだなーと驚き。山本文緒や桐野夏生が好きな人に良さそう(私もまぁまぁ好き) ぞわぞわっとなんとも言えない不気味さが忍び寄りつつ、ネタあかししてからの怒涛の展開。てか、不幸が重なりすぎだよ……。 そして、ラスト三行……怖すぎる……

    0
    投稿日: 2018.04.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    文字が大きかったので一気に読み終わった。 今まで順風満帆に過ごしてきた主人公が 出産を機に里帰り出産のために実家に戻ったら 家族に異変が起こっていたという話。 途中で妹ちゃんが妊娠かなんかしたんだろうなぁ。 という推測はできてしまった。 中学生で妊娠して恋人と親友が自殺とか不幸すぎるにもほどがあるでしょー!と思ってたけど最後は綺麗に姉妹愛でまとめるのね。 と思ったら違いましたね。 妹ちゃんの闇が深いです。 主人公も見て見ぬ振りなのか。 最後はゾワっとした。

    0
    投稿日: 2018.04.07
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    出産を間近に控えた遼子。出産間近に夫がドバイへ赴任することになり、里帰り出産することに。 しかし実家に戻ると家族に違和感が。実家で何が起こっていたのか?次第に真相が明らかになっていく。 妹が何故夫の克哉とそこまで会いたくないのか、、、気になって仕方なかったが、その辺の伏線回収が最後の数行なのかな? こういうドロドロ系のお話は大好き大好き(笑)多分一週間も経てば内容を忘れてしまいそうだが(^_^;) あっという間に読み終わってしまった(*^^*)

    10
    投稿日: 2017.12.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    まず、最後がゲッというかヒェッというか。冷水を浴びせられる感じで終わります。 近藤史恵さんは幅広いジャンルを書き分けてるし話巧者な方です。お店やさんもの、女性もの、スポーツもの、歌舞伎もの…数も多いのですがその中でほのぼのとするものと強烈なオチを用意しているものと毒を含んでおわるものと様々あったんですが、ここまで最後が不穏で不快におわるものはなかったなという感じです。これがよく言われるイヤミスというやつか!という感じです。 よくよく考えると、この小説には共感できる人が全くいないんですね。主人公は妊娠してるので普通の状態じゃないことを踏まえてまぁよしなんですが(上から目線でごめんなさい)旦那も父母もえっ?どうなの?という面が目についてしまって。 そして美和。何となく主人公の主観で進んでいくので傷を負った哀れな被害者風だけど、諸悪の根源じゃないっすかね。何かもう私の中で無理矢理こじつけてみたけど、美和は自分を信頼する大事に思う人に対してどうしようもない憎しみを抱くのではと。だって、結局この人相手が自分をどう守ってくれたかなんて考えてない自殺した親友に対しても私の事そんな風に思ってたってことでしょって被害者目線なんだもん。そりゃ主人公にもなってもおかしくないわな。私には主人公が自殺してよく懐いてる泉を盾に体良く主人公の後釜に座るとこまで視えた。おお恐ろしや。

    0
    投稿日: 2017.11.30
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    ひっぱって、ひっぱって、結論がわかってからはあっという間。 最後の半ページだけ、怖いと思いましたが、それ以外は単純に痛かったり辛かったり、そんな印象でした。 どうして出産に関するあれこれは、こんなに隠されているんでしょうね。 「セックス」という言葉は憚られるのに、「子作り」は話題にすることを許される。 不思議な世の中だなあと、改めて感じました。

    1
    投稿日: 2017.11.20
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    臨月の遼子は夫の急な海外転勤の為、大阪の実家で里帰り出産することになる。だが、帰った実家の両親と妹はどこかよそよそしく、違和感があった。家族に何があったのか、自分だけ感じる疎外感の元は何なのか。やがて少しずつ隠されていた事実が明らかになっていく…。 主人公が妹に感じる罪悪感が、姉だからなのかなと思うけど、妊婦の母性のなせる業なのかも。一気読みしたくらい面白かった。

    0
    投稿日: 2017.11.10
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    図書館で借りた本。臨月の遼子は出産を大阪の実家近郊でして、しばらく実家で世話になる予定を立て里帰り。旦那はドバイに半年出張。結婚前は仲良し家族だったから楽しみでもあった帰省なのだが、帰省したら家族がよそよそしく何かが変だと感じる。実は…と言う話から始まり、家庭崩壊になった真実が分かり遼子は悪戦苦闘しながら解決に導く。だが最後は後味が悪い終わり方でう〜ん。

    0
    投稿日: 2017.09.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    (2017/8/14読了) 星は3.7くらいかな。少しおまけ。 主人公が妊婦ということで、気持ちご揺れ動くことはしょうがないこととしても、中だるみがかなり長くて、中盤を過ぎてからやっと面白くなってきて、気がつけば読み終えていた。 妹の行動によって人生を狂わせてしまった同級生2人に関しては、あまりに説明が少なすぎて、取って付けのようにさえ感じてしまった。 夫の変貌ぶりと妹の心情を気にしているラストは、後味が悪いし、下世話な感じになっちゃった気がする。命の重さだけで貫いて欲しかった。 (内容) 「どうして人の命の重さには違いがあるの?」東京で初めての出産をまぢかに控えた遼子。夫の克哉が、突如、ドバイへ赴任することになったため、遼子は大阪の実家に戻り、出産をすることに。実家に帰ると、両親と妹・美和の間に、会話がないことに気がつく。そして父は新築したばかりの自宅を売却しようとしていた。実家で何があった?明らかになっていく家族を襲った出来事とは―。『サクリファイス』の著者が「命の重さ」を描く渾身ミステリー!!

    0
    投稿日: 2017.08.14
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    男性読者「女の人って怖いですね」 著者「怖いのは、女だけですか?」 Twitterで見かけたこの言葉に惹かれて読んだが、本当に後味が悪い...。 自死には強い強い呪いの力がある。その人の死に心当たりがあるだけで、呪われる。呪いをかけられた人も、また、誰かを呪わなければいけなくなる。 でも東京から大阪に戻ったときの描写など自分では言語化できなかった感覚が活字になってるのはなんだか気持ちがよかった。

    0
    投稿日: 2017.07.24
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    かの名曲「息子」 が聴きたくなりました やっぱり…親なら… そうすると思います ああ もう 同罪ですよ もう

    0
    投稿日: 2017.07.13
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    こっわ!とにかく、こっわ!!!笑 嫁いでいった姉に対して隠してるあたり、めっちゃぞわぞわしたw オカルト的なことかなと思ったらそうじゃなかったw 最後も怖いけどね・・・ってか旦那クズすぎん?笑

    0
    投稿日: 2017.06.22
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    命の重さ、違いと重み、理不尽さを考えさせらせた。だんだん謎が解けていく展開もよくできている。すごい気にいった作品だった。

    0
    投稿日: 2017.05.22
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    2017.2.26 読了 大阪の家を出て 就職し、結婚し 東京で暮らしていた遼子。 妊娠し、お腹がパンパンになってきた頃 急に 旦那の海外赴任が決まる。 任期は半年だけど、産むときにはいない。 急遽 里帰り出産をすることになる。 久々に戻った実家。 久々に会う家族。 だけど、なにか変。 どこか 変。 家族が ぎこちない(気がする) 時々 空気がはりつめる。 それが何なのか? だんだん 明らかになってゆく。。。 なかなか 引き込まれて、 早く知りたかったから ずっと読んで、すぐ 読み終わりました。 面白かった!けど、 最後のへんのくだり いるかなぁ?? それに、そんな大事なこと ずっと 言わないのも 無理があるような。。。

    1
    投稿日: 2017.02.26
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    夫の突然の海外赴任で、臨月の遼子は里帰り出産をすることになった。 久しぶりに帰った実家と家族に、何故か違和感を感じる。 気のせいなのか。それとも… 感じていた違和感の、家族の秘密が判明しても、何故それを遼子に隠す必要があったのかなと、別の違和感を感じてしまい、しっくり来ませんでした。 遼子の出産を見届け、東京で大検を受けた美和。 最後の展開を、私は、姉への復讐と見るのではなく、新たな火種と見ましたが、どちらにしても怖い。 タイトルの私は、美和?遼子? それとも、やっぱり子供たち?

    0
    投稿日: 2016.12.13
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    結婚して実家を出て、久しぶりに里帰りすることになったら、家族の雰囲気が前と違う違和感を覚える。何があったのかと探り出す所までは夢中で読みましたが、姉の出産に自殺しそうな妹一人で立ち会わせて、妹が命の大切さに気付かされて立ち直る。何ともばたばたと畳んで片づけた感じ。 そして新しい火種を結末に置くあたり、やはり妹は姉を許せない、仕返しかとにおわせる感じが救いがない。

    0
    投稿日: 2016.11.21
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    東京で初めての出産を控えた遼子。 夫が、突如、ドバイへ赴任することになったため、大阪の実家に戻る。しかし、仲が良かったはずの両親、妹との間に妙な違和感を感じる。 家族の謎がわかるまでが長かった。 ラストはなかなか小気味よかった。 (図書館)

    0
    投稿日: 2016.11.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    出産を間近に控えた遼子だったが、夫の海外転勤のため急遽里帰り出産することに。 だが、引っ越して1年も経たない実家は何か居心地が悪い。両親と歳の離れた妹はどうもギクシャクしているし、この家を売ろうともしている。一体何故? 真相が知りたくてどんどん読み進めた。確かにトンデモな真相だったが、いくら事情を知られたくないとはいえ家族の行動は不自然。家を出てすでに自分の家庭を持った遼子だけど、出産のためにこれから数ヶ月一緒に生活するんだから…ごまかせることとごまかせないことがあると思うんだが。最初から言っておけばいいのに。ちょっと読んでてイライラ。 臨月間近の妊婦が動き回って、誰よりも気を遣わせて大変だったね。よく無事に産めたね。 可愛がっていた娘がちょっと人並み外れたことをした時の男親の反応って、あんな感じになるのだろうか。子どもは自分の操り人形じゃないんだよ。 母親はそういう対応はしなさそうと思うのは、母性とかの問題かな? 最後は何であんな終わり方にしたんだろう。あとタイトルの意味がよくわからない。

    0
    投稿日: 2016.07.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    お父さんが娘を思う気持ちはわかるけど、やり過ぎだったね。彼が気の毒だ。でも避妊しなかったのは彼が悪いな。 家族の仲がいいなら、姉にも話すんじゃないかなー?気を使わせたくない?でも除け者にされるのもいい気はしないよね。 あと大阪が舞台なのになぜみな標準語なんだ?

    0
    投稿日: 2016.05.29
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    序盤からずっと気持ちの悪い感覚で進んでいく物語。最後の最後まで明るさが全くない後味の悪い内容でした。

    0
    投稿日: 2016.02.17
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    こんなに早く読み終わるとは思わなかった。すごくおもしろかったのです。引き込まれて心を持ってかれそうになった。

    0
    投稿日: 2016.02.07
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    姉妹で同じ様にお腹に授かった赤ちゃんの受け止められ方の違い。 どの赤ちゃんも平等であるべき!と迄は言わないが、生まれてくる子に罪はないとしみじみ思う。

    0
    投稿日: 2015.12.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    出産のため里帰りした実家。仲の良いはずの家族。それなのに、違和感がつきまとう。 特に盛り上がるわけでも盛り下がるわけでもない、しかし読ませる。すごい。そして怖い!!! じわじわと広がる違和感がとても怖いです。 そしてラストも怖い。

    0
    投稿日: 2015.12.21
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    どうして?ってどんどん引き込まれてのめりこむように読みました。 遼子は妊婦だからこそ姉として娘として一番家族という形を真剣に考え動けたのかもしれません。 そんな人一倍家族の幸せを考えている遼子の不安が本当だったとしたら家族ってそんなもろいの?守るべきものは何? 私は絶対許しません。

    0
    投稿日: 2015.10.22
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    タイトルが、重い… が、中はそんなんでもない…と思っていたら、いきなり鉄球落とされた感じ。 ただ、それを十分消化できないまま、結局はなんの救いもなく、どうしようもなく終わってしまうので、発散のしどころがない。残念。 2015/8/30読了

    0
    投稿日: 2015.09.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    タイトルに惹かれて。 セックス=最大の愛の交わし方、みたいな考え方が好きではなくて。たいていの場合セックスは妊娠につながっていて、それを理解も想像もせずに「愛しているから」で突き進むのはどうかしているような気がする。その後の責任を負う覚悟もないのに。 そもそも「愛し合っているから」って中学生とセックスする成人ってどうなの?「真剣に付き合ってる」のに中学生と避妊もしないでセックスするってどうなの? もやもやするなあ。そのもやもやの中には、自分の考えが頭でっかちで固すぎるんだろうかという思いも含まれている・・・。

    0
    投稿日: 2015.09.29
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    里帰り出産をすることになった女性が、実家の両親と妹の抱えた秘密を探っていく。 秘密の内容を知りたくて一気読みしたが、すらすら読めるものは得てして中身もそれなりのモノが多いと改めて感じた。ストーリー展開は巧みで、秘密の内容自体も重いのだけれど、小説としては表面をさらりと撫でているだけのようで。夫婦の関係もおざなりだし、最後のオチも必要だったのかな。 作者の小説では、やはり『サクリファイス』のシリーズが好き。

    0
    投稿日: 2015.09.21
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    らしさがある物語ではあるのだけど、読後感がよくないものは苦手なのだ…物語の中でくらい、みんな救われてほしいししあわせになってほしい。

    0
    投稿日: 2015.09.05
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    夫が海外出張に出かけることになり、やむをえず実家へ戻って出産に備えることになった主人公。仲の良かった家族が出迎えてくれると思っていたが、どうもなにかがおかしく、ひどくよそよそしかった… 安心して帰れる場所だった...はずの実家がなぜか、そうではなくなっていた、その謎が少しずつ明かされていく過程が、さっぱりした筆致でスピード感をもって描かれていきます。 理由がわからない戸惑い、育ち続けるお腹の命を抱えつつ、不安にさいなまれる主人公がたどり着く理由は、少なくとも、主人公のためを思ってのことだった側面があって、少しは救われます。 ただ同時に、同じ「命」というものが、時と場所、大人の都合や体面によって、こんなにも扱いが異なってしまうということのむごさもまた、露わとなり複雑に感じました。 そうして、物語が収束したあとのラストシーンがまた静かな湖面にさざ波を立てるかのような不安を投げかけます。また生まれているであろう秘密が、すくすく育つ命を揺さぶらないでくれるよう、ひそやかに願うばかりです。人というものはどうしても、秘密をはらんで育てることを行ってしまいがちなのでしょうか、ね。

    0
    投稿日: 2015.08.29
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    謎の違和感の正体が気になって一気読み。結末はぞわっとする。美和ちゃんはなんのかんのいって魔性の女なんじゃなかろうか。まぁ、登場人物には誰にも共感できないんだけれど。

    0
    投稿日: 2015.08.27
  • 家族の悩みに正面から向き合い体を張って守る姿に胸を打たれます。

    「サクリファイス」、「エデン」、「キアズマ」など作者の自転車競技シリーズを継承したように、過去の事件を巡り 悩む主人公の姿が描かれます。 出産という人生の一大事に、家族の悩みに正面から向き合い体を張って守る姿に胸を打たれます。 近藤さんの作品は、正義感が強くて真剣に生きる主人公が出てきて気持ちが良いですね。 読後感がちょっともやもやするところも悪くないです。

    0
    投稿日: 2015.08.24
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    2015/8/17 急遽里帰り出産することになった遼子。仲の良かったはずの家族から歓迎されず、何かを隠されている...一体なにがあったの? なんでなんで、と一気読み。事実はすごく辛かったし、読後感もスッキリしない。だけどこんなに熱中した本久しぶり。

    0
    投稿日: 2015.08.23
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    命の重さについて。 命の重さの違いについて。 考えさせられた。 でも。 この内容にはやっぱり納得がいかなかった。 美和は可哀想だけど、自分で招い結末だし。 相手の男性についても。 行動が無責任だし、弱すぎる。 だから。 ラストもとっても不愉快だった。 すごく不愉快だから、星は1つのみ。

    1
    投稿日: 2015.07.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    後期妊婦の主人公が、夫の急な海外単身赴任のために実家で里帰り出産をすることに。 どことなく家族の様子がぎこちないことに気付くが、誰にもその訳を話してもらえず、一人悶々とする。その訳は、妹と、両親の対応にあった。

    0
    投稿日: 2015.07.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    20代前半で結婚、妊娠。夫がドバイに単身赴任。大阪の実家で出産することに。年の離れた妹がすっかり大人になっていた。家の雰囲気がおかしいのに気がつく。妹の親友の娘が自殺していた。虐め?父と罵り合う妹。父は妹を溺愛 妹は中学生で妊娠。堕胎。相手は当時、大学生だった同じマンションの男子。マンションを出る。父は大学生の内定先に電話をいれ、内定取り消し。学生が引っ越し先の庭で自殺。 妹の親友は堕胎した娘と間違われ、自殺。 妹が失踪。東京の自分の家で生活させる。臨月で東京に妹に会いに行く。陣痛が始まり出産。妹は東京で暮らし、大学に通う。最近、夫がオシャレをする。妹とコソコソと話しいえる。見て見ぬふりをする。 高校時代の友人から、妹をビッチろよんだ。弟が好きだったのに堕胎を知り、不良になってしまった。 妹と同じ高校に通う生徒から、自殺の理由が堕胎だった。親友は妹を守り、秘密を守った

    0
    投稿日: 2015.07.02
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     臨月になってから夫・克哉のドバイ短期赴任が急遽決定し、実家のある大阪で出産することに決め里帰りをした遼子は、家族の異様な雰囲気に気づく。両親と妹の美和に一体何があったのか、そしてなぜ父親は新築したばかりの自宅を売却しようとしているのか。  描き方がうまいの一言。最後まで読んでみれば、なるほどそういうことかと思うのだけれど、主人公が感じる得体の知れない違和感、不安感を一緒に味あわされ、真相が知りたくて知りたくてぐいぐい読み進む。確かに、行為と結果は同じなのに、その年齢が違うだけでここまで非難されることなのかと改めて考えさせられる。だってこの年なら当たり前な外国もあるわけだし。しかし最後の1ページは怖いよ。

    0
    投稿日: 2015.06.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    まさかこんな!?展開でいいの? 入り組んだ話ばかり最近読んでいたので、「?」「?」という状況でしゅうりょう! う~~~ん。。。。

    0
    投稿日: 2015.06.06
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    <あらすじ:Amazonより> 東京で初めての出産をまぢかに控えた遼子。 夫の克哉が、突如、ドバイへ赴任することになったため、 遼子は大阪の実家に戻り、出産をすることに。 実家に帰ると、両親と妹・美和の間に、会話がないことに気がつく。 そして父は新築したばかりの自宅を売却しようとしていた。 実家で何があった? 明らかになっていく家族を襲った出来事とは――。 初めての妊娠で情緒不安定になる遼子の気持ちもわからなくないけど、人の言葉尻にいちいちムッとしたり落ち込んだりする様子に辟易した。 家族に起きる出来事に対する登場人物たちのリアクションがありきたりで、事の重大さのわりに描写も淡白。 結果、インパクトに欠けて心に響かない。 タイトルのわりに薄い作品という印象。

    0
    投稿日: 2015.05.30
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    2015.5.24.夫がドバイへ転勤することになり、臨月の遼子は大阪の実家に身を寄せることになった。実家に帰りたいという遼子にかすかなとまどいを見せる母。父、妹美和子、3人のなにかギクシャクした雰囲気に違和感を覚える遼子。いったい家族になにがあったのか。 ほんと、何があったんだろうとドキドキしながら読みました。でも、真相がわかるとこの作品、こんな風にホラーじみた雰囲気の作品にする内容ではなかったかな…と思いました。あと、最後が少し余計だったかなとも。

    0
    投稿日: 2015.05.25
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    センセーショナルなタイトルで、この家族に一体何が?とグイグイ読めたけど、みんな自分勝手で、特に救いようがない同級生の女には腹が立った。

    0
    投稿日: 2015.05.23
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    ラストは唐突過ぎて意味がわかりません。遼子の妊娠と美和の妊娠は同じレベルとは思えません。そこに軽い重いは無理があると思いますが。

    0
    投稿日: 2015.05.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    初恋が二つの命の喪失という無残な結末に終わった妹は確かに気の毒だが、しかしこの妹の行動は逆恨みに過ぎないと思う。姉は何も悪くないんだものね。この家族、元々仮面家族だったのかな。妹が十代の妊娠したら、心が通い合っている家族だったら、せめて母親は姉に相談くらいするだろう。アメリカだったら、十代の少女が妊娠しても、赤ちゃんを養子にしてくれる人がちゃんと見つかるのにね。少子化対策を叫びながら、日本の制度は遅れているね。

    0
    投稿日: 2015.05.19
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    終始、不穏。 夫が急に海外赴任となり、 初産の遼子は急遽里帰り出産をすることに…。 実家に帰ったものの、父母妹はなぜかぎくしゃくして目も合わせない。 理由を聞こうにも家族は口を閉ざし、遼子には何も教えてくれない。 遼子は身重の体で、その理由を探る。 ぐいぐい引き込まれる展開なのですが、 めちゃくちゃ怖いです。不穏すぎる。 以下完全ネタバレ。 いくつか疑問点が残っているので、提示しておきます。 カッコ内は私の推測。ちょっと邪推しすぎな気もするけど。 ) ・冒頭、美和が克哉を毛嫌いしていた理由  (克哉が美和に手を出してたとか。) ・北茨木病院という名前に両親がびっくりした理由  (これはたぶん間違いないけど、   美和に堕胎させた病院ですよね。) ・美和が「中学生の頃から~」と言っていたのは何の時期の話??  (克哉と美和の不倫開始時期?) ・克哉が遼子に会いに来ているときに、美和が映画に行かずに家にいた理由  (これは全く不明。) ・美和が妊娠していたのは、宏大の子供なのか?  (もしかして克哉?) ・タイトルの「私」と「あなた」  (私は美和、もしくは美和の子、あなたは遼子もしくは、遼子の子(泉)?、ほかの解釈もありそう) 最後の2,3ページで、再生に向かいつつあった家族が また破綻し始めます。 後味がめちゃくちゃ悪い。。 「追想五断章」みたい。な感じ。  

    0
    投稿日: 2015.05.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    里帰り出産を控え、実家に帰った遼子。しかし両親と妹美和の間に会話がない。その背景には、美和の妊娠・中絶と、それに伴う友人と恋人の自殺があった。望まれた妊娠と、望まれない妊娠。「命の重さ」を考えさせられる著。

    0
    投稿日: 2015.05.16
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    夫の海外赴任により、究極里帰り出産をすることになってしまった遼子。優しい両親と年の離れた妹が暮らす実家へ帰るとそこは今まで知っていた家族とはどこか違和感があった。 レビューを読むと悪い評価が多かったけれど、私としてはまあまあ面白かったです。 私自身、里帰り出産だったので遼子の感じた違和感による不安や、寂しさが理解出来たからかも。 遼子の知らない間に起こっていたその事件について、じわじわと謎が解き明かされていく過程が気になって一気読みしました。 正直「命の重さ」についてのテーマを掘り下げた話ではないです。そこを期待して読むとがっかりかも。 大掛かりな謎や唸るような心理描写はないけれど、不穏な空気を描くのがやっぱり上手いのでさらっとヒヤッとするくらいの気持ちで読むと「あー、怖かった」(?!)くらいでちょうどいいと思います。 ラストについては…私は…残念。 内容が内容なので、あのくだりはない方が嬉しかったなぁ。

    0
    投稿日: 2015.05.13
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    命の重さには差がある。 わかっているけど、口にしないことを、恐ろしく、そして残酷でに我々に突きつける。 あの終わり方はホラーです。

    0
    投稿日: 2015.05.09
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    もっと早く主人公が行動的に動いてたら変わったのかな?まあ妊婦だから動きたくてもって気持ちがあったと思う。最後うまくまとまったと思ったら、数行であっけなく崩壊。これが主人公の妄想オチならいいんですが。

    3
    投稿日: 2015.05.09
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    なかなか謎がはっきりせず イライラした。。 そんでもって、謎は「えー!」 だった。。 しかも父親の対応は最悪だったし。。 だけど、妹もエンディングで 「やはり悪女なのでは・・・」 と思われ「なんだかなー」でした。。 つか、おねーちゃん知らずにやってたんだし さんざん助けてもらっといてその仕打ちかい!

    0
    投稿日: 2015.05.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    美和に対する両親の反応は少し激しすぎるかとは思うが、当たり前の感情なのではないのかなあ。 一見お人好しっぽい遼子も事なかれ主義がラストに見えたし。 美和も過去を知る人がいないのを良い事にあまり反省仕手なさげだし。 もともと表面だけの仲良しこよし家族だったってことかな。

    0
    投稿日: 2015.05.04
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    著者が好きなのでとても楽しみにしていたのだけれど、あれ?安っぽい? 展開は悲惨でなかなかいいのだけれど、みんな自己中すぎるかなあと。姉妹もさることながら父母も彼氏も友達もどうしてそうなった状態から抜けられない。 終わり方が突飛で適当で気持ち悪いので普通に終われば★3くらい。正直ラストにあれつけちゃった意味わからない。

    0
    投稿日: 2015.04.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    いや〜な気持ちになる。そんな作品。タイトルの意味に気づいた時のなるほど感がハンパない。命や家族の大切さをひしひしと感じる。命に重いや軽いなど無い気もするが…。しかし、フィクションなのと表現の自由の面を考慮するとこんなものかとは思う。

    0
    投稿日: 2015.04.10
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    結婚して家を出ている姉が実家の事情を何も知らないというのが不思議な話なのだが、そういう設定でないとこの物語が成立しないもんね〜。 父親がかなり幅をきかせている家庭のよう。妹からすると、それがとても窮屈だったのかも。 娘の話をよく聞いて、その彼氏にも特別なこと(嫌がらせとしか思えない)をしなければ、ここまでこじれることはなかっただろうに。 そんなバラバラ家族を姉がしっかり受け止めてくれたからこそ、だよな〜。 家族であっても言うべきことは言ってちゃんと理解してもらわないと。

    2
    投稿日: 2015.04.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    近藤さんの本、何冊か読んでいて、いい感じだったので 本作はタイトルからして重いので、どうしようかと思ったけれど図書館で待って借りました。 里帰り出産で大阪の実家に帰ってきた遼子。 命の重さを比べる相手が中3で身ごもった妹・美和の子(父親に、堕ろされ、別れさせられ、彼氏は不幸なことに) (しかも、そんなに命の重さについて語ってない) 臨月で旦那は海外赴任になり、急に実家の近くで産むために帰省 心配事多発、そしてまた家に戻る、という 周りもひどいが、妊婦自身無謀すぎて、ハラハラを通りこしてイライラしました。 また出産後から一気に雑に話がまとまり、更に唐突に妹と旦那が…?? 妹は旦那さんのこと嫌ってなかった?なんでこんなことに?

    1
    投稿日: 2015.03.31
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    里帰り出産で大阪の実家に帰ってきた遼子。しかし歓迎してくれてるはずの両親、妹の様子が何かおかしい。 家族にどんな秘密があるのか、遼子が知らないうちに何が起こったのか、1章1章ドキドキしながら読みました。だけど、結論としては話が雑だなーと(*_*)美和に起こったことは辛すぎると思うけど、タイトルにするほど命の重さについて語ってないし、自立した女性と中学生を比べるのって違うと思う。お父さんとお母さんも何が悪いのか分からん。中学生の娘を妊娠させた相手なんてフルボッコでしょう。

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    投稿日: 2015.03.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    謎が主人公の視線を通して徐々にあかされていく過程を追って、 ここしばらくないぐらい、あっという間に読み進み、読み終わりました。 賛否両論ありそうな内容ですが、読みやすかったという点で☆4です。

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    投稿日: 2015.03.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    題からしていやな予感はしていたけれど…。 里帰り出産をするため実家に戻った遼子。 喜んで迎えてくれると思っていたら… 登場人物の誰一人共感できず、 途中、何度もギブアップしそうになりました。 でも家族の異様な雰囲気の謎が気になって。 近藤史恵さん、好きな作家さんだし…。 そして最後の1ページが。。。

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    投稿日: 2015.03.08
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    「家族だから…」とか「家族なのに…」とか、そんな家族の押し売りがゲンナリする。 とはいえ、そうして家族の在り方を考えさせるための本なのであろう。

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    投稿日: 2015.03.05
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    同じなのに、命の重さ… なんだか身近にありそうで、怖くて、最後、後味の悪いような… 2015年3月1日

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    投稿日: 2015.03.01
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    事件が明らかになるまでの展開が遅くてイライラする。思わせぶりのまま長いです。 タイトルそのままのテーマなのかもしれないですが、命の重さを考えさせるほどのめり込めませんでした。

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    投稿日: 2015.02.27
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    +++ 「どうして人の命の重さには違いがあるの?」東京で初めての出産をまぢかに控えた遼子。夫の克哉が、突如、ドバイへ赴任することになったため、遼子は大阪の実家に戻り、出産をすることに。実家に帰ると、両親と妹・美和の間に、会話がないことに気がつく。そして父は新築したばかりの自宅を売却しようとしていた。実家で何があった?明らかになっていく家族を襲った出来事とは―。『サクリファイス』の著者が「命の重さ」を描く渾身ミステリー!! +++ 上記の内容紹介を読むまで、ミステリとは全く思わず、命を題材にした家族ドラマだと思っていた。それはともかく、同じ命でも祝福され望まれて生まれてくることもあれば、生まれ出るはるか以前に疎まれ望まれないこともある。さらに生まれることさえもできない命もあるし、生まれたとしても自ら断ってしまう命もある。本作では、そんなさまざまな状況に置かれた命の不平等を明るみに出していて、いろいろ考えさせられる。だが、いくら結婚して家を離れ、出産のために里帰りした身で、躰のことが心配だとは言え、長女にあそこまで事情を隠し続けるだろうか。いちばん気になったのは、家族の在りようだった。事情が明らかにされていく過程はサスペンスめいた一冊である。

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    投稿日: 2015.02.27
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    あー、もうこれは読まなきゃ良かった。命の重さは違う。そこはもう考えないようにしていた。近藤さんが嫌になるほど嫌な内容だった。最後を読んでますますうんざり。手元に置いとくのも嫌なので明日即図書館返却。

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    投稿日: 2015.02.23