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総合評価

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    ジワジワ来る系の、イイ漫画だ、と私は確信している 言い方は悪いと承知した上で言うが、ぶっちゃけ、ボルダリングはマイナーなスポーツの中でもメジャー寄りだろうが、やっぱり、まだ、認知度は低い。漫画のテーマとしても、地味な方だろう しかし、珈琲先生は、そんな事なんて気にしていないんだろう ヒロイン・小寺さんと同じく、大好きを通り越して、日常の一部、やる事が当たり前になっていて、それをやり続ける意義も深く考えすらしない、呼吸と言ってしまうと大袈裟だが、靴を右から履く、そんなジンクスと同じくらい自然な気持ちで、ボルダリングの漫画を描きたいから描いている、そう感じられる(2)だった (1)は正直、斬新さ、目新しさ、インパクトだけで勝負している感もあったが、(2)はそれが薄まっている。けど、面白さは上回っている。ここがイイ漫画だ、と感じる根拠だ ヒロイン、話の主軸は、あくまで小寺さんだ けど、この『のぼる小寺さん』の面白さは、そんな「頑張る」を通り越して、全力で取り組んでいる彼女の、真っ直ぐで熱い生き様に触発された、周りの人間のちょっとずつの変化だ、と私は思っている 人と人の繋がりを感じられる、ほんと、イイ漫画だ きっと、私だけじゃないだろうな、この作品を読んで、一度くらいはボルダリングに挑戦してみたい、と思ってしまったのは 恋愛のようで恋愛じゃない、高校生の男女の淡い感情も、これまた、ニマニマしてしまう あくまで、私個人の漫画の趣味なので、一概には断定できないのだが、恐らく、現在、BELOVEで大好評連載中、しかも、アニメ、実写映画化までした末次由紀先生の『ちはやふる』がストライクど真ん中の人は、きっと、こちらの『のぼる小寺さん』にもゾッコンとなるだろう この(2)の見所は、やはり、大会パートだろう。結果が全てではない、ただ、頂点を本気で汗だくになって目指す姿は、男だろうと、女だろうと美しい この台詞を引用に選んだのは、あまりのカッコ良さに胸を打たれてしまったので。人の本気を笑う奴は、何かに対して本気になった事がない奴だけだ。可哀想とは思わないが、全力で打ち込める、何かが人生に無いのは、ちょっと寂しいよなあ

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    投稿日: 2016.03.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    1巻に比べてかなり内容 (ストーリーらしいストーリー) がある 1巻で一話限りの出演と思われていた人がどんどん絡んでくる 思ったより色を変えてきたので場合によっては評価が下がりうるが、こちらの方が万人受けしそうではある 小寺さんの人柄の良さを中心に優しい世界が回るのを見てるだけ

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    投稿日: 2016.02.23
  • ブルブルブルブル ( ぐっ )

    前巻は言うほど登っていなかった小寺さんですが今回はめっちゃ登っています。 中でもボルダリング大会編の一部始終がガッツリ収録されているのは単行本派としては嬉しいところ。 ちなみに本誌(2015年10月号)に出張掲載された「11.5話」ももちろん収録されています(さすがにカラーではありません)。 2巻の小寺さんも相変わらず多方面にブラックホール並の求心力(※無自覚)を展開していますが、個人的にはナンパ男の闘志に火がつきすぎて仙人モードと化すあたりがなんだか妙に気に入りました。 あと初心者目線な四条くんの話がまた丁寧な描写で深みを増していると思います。 実際のところページ数的には少ないほう(147ページ)なんですが、特に展開を急いでいる感じでもないのに人間関係や大会の様子はきっちり描かれていました。 このへんはコマ割りやセリフ回しのセンスなのかなと思います。 改めて見ると、冒頭の1~2ページ形式スタイルだとか、小さいおまけコマのじわじわ来る感じとか、節々からバランス感覚の良さというか「漫画の上手さ」を強く感じます。 (田崎さんや梨乃の心理描写もなんかぐっと来るものがある) ちなみに最近の動向では、good!の表紙で三人娘のセンターだったり、2巻の告知としてリアル小寺さん的な実写PVが公開されたり(モアイ公式で見れます)……と、編集部の待遇にも徐々に熱が入ってきている気配。 どうもこれは本格的に化けてきたようで、実に今後が楽しみな作品&作家さんです。

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    投稿日: 2016.02.08