
牛乳屋テヴィエ
ショレム・アレイヘム、西成彦/岩波書店
作品詳細ページへ戻る
総合評価
(3件)3.5
0 | ||
1 | ||
1 | ||
0 | ||
0 |
- saigehan"powered by"
「屋根の上の」の原作。今回初めて原文からの日本語訳。読む前は結構斜に構え「さあ、こい!」という感じで挑みましたが、感触違いました。 自家製の乳製品を行商して生活し家族を養う主人公。この人物に出来事が降りかかりますが、真摯で真面目で陽気な人生の関わり方に心打たれました。 例えば私を含め多くの人間が組織の歯車になるうえで、中にどす黒いあんこを隠した大福のように、会社を盾にズルく狡猾に生きてしまいがちです。サービスマンは「次」のことを気にし、相手も自分もより幸せになるように努めているように思いました。
2投稿日: 2019.01.19 - jazzsamba"powered by"
「屋根の上のバイオリン弾き」の原点。イディッシュについてあまり理解が深くない私にはたまにわからないことがあるが、信仰、そして生活、なんだか無性に悲しい気分になる。このディアスポラを日本の「家」の崩壊に重ねてしまった。
0投稿日: 2012.12.18 - 淺野 昌規"powered by"
「毎日新聞」2012年10月28日付朝刊の書評で 知りました。 (2012年10月29日) amazonで注文していたのが、届きました。 (2012年10月31日)
0投稿日: 2012.10.29