
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
危機の二十年における二十年とは、1919年のヴェルサイユ条約締結(第一次世界大戦終結)から、1939年の第二次世界大戦勃発までの期間をいう。 何故、この時期を危機としたのか。 それは、ユートピアニズムから誕生した国際連盟が崩壊し、リアリズム(現実的な権力政治)へ転換した大戦期間であるからだ。 人類は何故、第一次世界大戦を経験しながらも、第二次世界大戦へと向かったのであろうか。その理由を考えた名著であると考える。 しかしながら、個人的にはE・H・カーは毎回の著書は非常に読みづらい。w 【ユートピアニズム】 ・世論万能説(人類は過半数以上は正解を選択する) ・利益調和説(個の利益は、全体の利益になる) ・進化論(強者が常に生き残る) 果たしてユートピアニズムは正しいのか? リアリズムはユートピアニズムに対して、問題を提起する。 ・世論万能説 →国際連盟はその役割を機能できず、大国(権威)が決定をしている。 ・利益調和説 →産業革命時のイギリスはそうであったが、大国しか勝つことができない。 ・進化論 →正義の価値観は国によって異なるではないか。 ただし、リアリズムでいることが正しいのか? リアリズムは何も新しいものを生み出すことはしない。 つまり、ユートピアニズムとリアリズムのバランスが大切なんだ。 常に新しい理想を掲げ、それをリアリズムが解析し、また新しい理想を掲げていく。 それの繰り返しが必要なのではないか。 出版されて80年以上が経つが、未だに終わらない国際問題。 国際連盟が機能をしなかったように、今の国際連合も機能をしていないではないか。 それは結論、国際連盟も大国の価値観によって働くものであるからではないか。
0投稿日: 2026.04.10
powered by ブクログ凡例 来るべき平和の創造者たちへ 一九八一年刷りへの序文 第二版への序文 第一版への序文 第一部 国際政治学 第一章 学問の出発 第二章 ユートピアとリアリティ 第二部 国際的危機 第三章 ユートピア的背景 第四章 利益の調和 第五章 リアリストからの批判 第六章 リアリズムの限界 第三部 政治、権力、そして道義 第七章 政治の本質 第八章 国際政治における権力 第九章 国際政治における道義 第四部 法と変革 第十章 法の基盤 第十一章 条約の拘束性 第十二章 国際紛争の司法的解決 第十三章 平和的変革 結論 第十四章 新しい国際秩序への展望 原注 訳者解説 訳者あとがき 人名索引
0投稿日: 2026.01.31
powered by ブクログ大学の授業にて購入。 国際関係を理解するうえで必読の書といえる。 カー自身は現実主義者だが、国際関係において現実主義と理想主義の綜合の重要性を説いた。
0投稿日: 2025.04.22
powered by ブクログ本書は、第一次大戦後から第二次大戦前の20年間の戦間期を分析することで、国際関係の過去をたどり未来を見通すという試みである。 初版は1939年であるが、この翻訳は、1945年に若干の修正を経て出版された第二版のものである。 第一章〜第十四章という構成で、大枠の内容は、 ・国際政治(Ⅰ〜Ⅵ) ・力と道義(Ⅶ〜Ⅸ) ・法と条約(Ⅹ〜ⅩⅢ) 上記に加えて、第十四章の結論という構成だ。 端的に言うと本書におけるカーの主張は、イギリスという大国の出身でありながら、 「大国と小国」「満足国と不満足国」「支配国と被支配国」という対比の中で、20世紀以降においては、譲り合いや自己犠牲という道義に基づいて国際政治が執り行われる必要がある、と言うことである。 何故ならば、19世紀までは経済や領土の純粋な拡大余地がその対立を吸収したが、もはや飽和状態の国際関係において、誰かの発展は誰かの犠牲を伴うことが明確になったためである。 カーの立場は、現代日本において語られる近代史観や国際政治、安全保障に関する常識とは異なるか、ほぼ真逆の視点である。 繰り返し対比される「現実主義(リアリスト)と理想主義(ユートピアン)」「不満足国と満足国」という対比のうち、日本では片方しか語られない事が多い。 現代の国際安全保障学においては、「現実主義」に対比されるのは「自由主義」である。 自由主義陣営においてこの対比は、「自由主義と独裁主義」と言う言い回しが定番だ。 しかしながら、独裁主義は学問的な定義ではなく、ただの悪口である。 この点で、自由主義以外は悪、という前提に基づいた世界観とは異なる視点を打ち出した本書は、現代においてその価値を発揮している。 個人的には、よく読む大陸ヨーロッパの歴史観や思想でなく、イギリスやアングロサクソン側の視点で読んでみたい、という動機で本書を手に取った。 しかしあとがきにある通り、カーがイギリス人でありながらロシア革命やマルクスに影響を受けた人物であるというのは、全く予想外のことであった。 ラインホールド・ニーバーやバクーニンなど、馴染みの名前が登場し、安心のクオリティではあるものの、当初の期待に反して新しい発見は少なかった。 しかし、イギリスにおいて思想的に孤独であったカーの、逆風に抗いつつ書いて伝えたいという熱量は十分感じられ、長年読まれ続ける名著であることは異論がない。 カーの他の著書も是非読んでみたい。 日本語訳に関しては、カー自身の引用の誤りをいくつも指摘するなど、単純な訳にとどまらず引用原典に積極的に触れており、そのクオリティに感嘆させられた。 訳者以外にも複数で検討された内容と言うことで、大著の質とカーの情熱に応えて余りある訳であると感じた。
1投稿日: 2024.03.16
powered by ブクログE.H.カーの「歴史とは何か」を読んで感銘を受け本書も手に取りました。全くの門外漢ですので、カー氏はてっきり歴史学者かと思っていたのですが、本書を読んで、カーが最初は外務省に勤務し、その後ジャーナリズムの分野に入りながら学者に転身し、歴史、国際政治分野の研究をしていたことを知りました。本書は1919年の第一次世界大戦終戦から第二次世界大戦開始の1939年までの二十年間における国際政治をその分析の対象にしています。国際政治学という分野自体、当時は黎明期にあったということで、「あるべき論」つまりカーの言葉を借りればユートピアニズムが横行していたわけです。これは国際政治学に限らず、経済学などそのほかの学問分野も同様で、その黎明期は「あるべき論」が先行し、理想と現実に乖離がある場合に、「現実が間違っている」という支離滅裂な思考に陥るわけです。 さらにカーは同書の中で、当時の国際政治のあるべき論は、強者(第一次世界大戦の勝利国)の利益を守るという偽善にベールをかけるためのものだったという指摘をしており、リアリズムによってその偽善を暴くべきだとしています。本書の面白いところは議論がここで終わるのではなく(つまりユートピアニズムの偽善をリアリズムで暴け、という主張で終わるのではなく)、いや100%リアリズムに陥ることも100%ユートピアニズムに陥るのと同様危険なのだ、と論を進め、「政治は権力と道義が出会う場所である」という風に論じていくわけです。個人的にはこのバランス感というか両方を見る姿勢には非常に共感を持ちました。本書は国際政治学だけでなく、あらゆる分野で「彼/彼女の主張はどちら寄りか?」を考える上での重要な指針を与えてくれると思います。とても勉強になりました。
0投稿日: 2023.04.30
powered by ブクログ岡義武の『国際政治史』と合わせて読むといい。"国際政治"といわれるものは第一次世界大戦後に始まるということがよくわかる。理想を追うことも現状を見ることも双方重要で、またどちらかだけではいけない。両方を視野に入れながらバランスを取った見方をすることの重要性。あいまいだったり日和っているように見えたりするかもしれないが、極端なことを言う人は信用してはいけない。こういう”古典”は、今のようなご時世ではなおさら有用だと思う。
0投稿日: 2022.02.14
powered by ブクログ言わずとしれた国際政治学の古典的名著。 副題が「1919-1939」なので歴史学的アプローチの様相が強いのかと思いきや、結構理論的な内容がメインだった。しかし、1939年当時の情勢に基づいたものではあるけど、内容は現代の国際政治について考える上でも全然古びておらず、流石古典と言われるだけのことはあると感じた。 「リアリズム」&「力」と「ユートピアニズム」&「道義」という二項対立を軸にして、その中庸を探るという論の進め方は、同じ著者の『歴史とは何か』(歴史における「事実」と「解釈」の二項対立に焦点を当てる)を彷彿とさせるものがあった。
1投稿日: 2020.05.17
powered by ブクログ国際社会・国際政治に関して、理想と現実、ユートピアニズムとリアリズムの相克について、主として戦間期を対象に論じた書。二つのイズムにおける偽善性や欺瞞をこれでもかと暴いていく筆致は鋭く、また両者のダイナミックな相互関係を解き明かしていくところは、非常に興味深かった。
0投稿日: 2020.05.09
powered by ブクログ危機の二十年とはWWⅠ~WWⅡを指す。 ユートピアニズム批判は非常に鋭い。 歴史と理論の勉強に、IR研究では必須の文献。
0投稿日: 2019.05.01
powered by ブクログタイトルからして、政治史と思われますが、国際政治学の本です。 大雑把に言うと国際政治学は、戦争を防ぐことが目的です。 1.この本を一言で表すと? ・国際政治におけるユートピアニズムとリアリズムの対立 2.よかった点を3〜5つ ・結局、国際的調停へ前進する望みが最もあるのは、経済再建への道をとることであると思われる。(p448) →当たり前のように聞こえるが、戦間期では、すごいと思われていたのだろう。 2.参考にならなかった所(つっこみ所) ・国家の話ばかりで、個人(国民)の話が出てきていないのでは? ・「戦間期」の出来事に関する知識が、議論の前提となっていること→世界史に疎い私には、なかなか理解できなかった。 ・親ヒトラー、親スターリン的な印象を持つ 3.実践してみようとおもうこと ・とくになし 4.みんなで議論したいこと ・この本の中から、現代の国際政治学でも通じる考えは、どのようなものがあるでしょうか? 5.全体の感想・その他 ・この本を理解するには、世界史の知識が必要と感じました。世界史をあまり知らない私にとっては難解でした。
0投稿日: 2018.12.30
powered by ブクログ名著、とのことだが全然歯が立たなかった。が、理解できなくても難しい本に挑んでいるときは意外にも至福であったりする。
0投稿日: 2017.11.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【121冊目】これを読まずして◯◯なんか語るな、っていう本はたくさんありますが、主権を持つ者としてあまり本を読まずに選挙に行くことは仕方のないことですね。民主主義社会っていうのはそれでいいんだと思います。 さて、政治、特に国際政治を語るにはこれを読まないと資格がないよっていう名著中の名著、クラシック音楽の「第九」、歌謡曲の「川の流れのように」に当たるのがこの本です。イギリス外交官だったE.H.Carrがケンブリッジ大学教授時に書いた国際政治の本。戦間期の二十年を、理想主義が支配した前半と、その敗北によって一気に現実主義の前に陥落した後半によって構成された期間だったと看破します。「危機の二十年」というタイトルですが、第一次世界大戦や第二次世界大戦に至るまでの過程についての描写はCarrの主張を支えるための例示程度にしか出てこず、どちらかと言うと、理想と現実が(国際)政治において果たす役割について、深い洞察を持って描かれています。hindsightをもってすればCarr自身がとんでもない理想主義に陥ってることはクライマックスで一目瞭然なのですが(Marxismに影響を受けていたことは有名な話)、それを補って余りある理想主義と現実主義の相克に対する考察。 結論を言ってしまうとすごくありきたりな話で、現実を直視する冷静さと誠実さ、だけどそれだけではなく、我々を勇気付け前に進めようとしてくれる理想や夢、その両方が必要だよねってことみたいです。 こちらで読む本のほとんどがそうですが、西欧世界からの視点に終始しているのが残念なところ。
0投稿日: 2014.12.14
powered by ブクログ井上版岩波文庫から16年。訳者も訳文も改められた。より口語的な文章になっている。E・H・カーのヒトとなりについての解説が詳しい。外交官としてキャリアを出発させ、後にロシア文学に傾倒しドストエフスキーに関する著作を発表し、ロシア革命、カール・マルクスを著すことになって、大学教員として迎えられた。しかし結局、彼の理論も思想も、ヨーロッパ中心主義からの歴史観であって、そらには自ずと限界があり、第三世界の緒制度を理論に取り込んでいるわけではなという訳者の指摘は尤もだと思う。
0投稿日: 2013.10.15
powered by ブクログ冷徹なリアリズムの視点から、国際政治の本質を描いた良書。第一次世界大戦後、戦禍を目の当たりにした人類は、国際連盟などの仕組みをもって二度と戦争が起こらぬようにしたはずが、わずか二十年で規模が何倍も大きい第二次世界大戦が勃発したのは、何故なのか?この問いを中心に、国際政治を分析している
0投稿日: 2013.09.26
powered by ブクログ【その時代、理想が砕け、現実が立ち昇った】国際政治の古典的名著とも言える作品。第一次大戦終了から第二次大戦に至るまでの時代、いかにユートピア思想がいかに世界を席巻し、そして無惨にも現実に押し潰されたかを丁寧に捕えることにより、国際政治における理想と現実の問題に鋭すぎるメスを入れていきます。著者は、イギリスの外交官として活躍し、晩年は研究業に勤しんだE. H. カー。訳者は、自らも本書の魅力に抗うことができないと語る原彬久。 明晰でありながらも複雑な思考が展開されていきます。ユートピアの欺瞞を軽々と見破ったかと思えば、その次にはリアリズムの限界をあられもなく指摘し、ユートピアの必要性を説く。そして最終的にはユートピアとリアリズムという一見相反するものの見方をいとも簡単に統合し昇華させてしまう思考の柔軟さを目の当たりにさせられます。難しい作品なのかなと身構えながら読み始めましたが、原氏による新訳が非常にこなれていて、困難を覚えなかったところも素晴らしかったです。 国際政治の古典と呼ばれることが多いですが、政治一般を考える上でも非常に有意義な作品だと思います。ユートピアとリアリズムの相克については今日においても溢れているように思えますので、本書の今日的意義も改めて多くの分野でとらえることができるかと思います。それにしても本書の最後でカー自身が提示する控え目なユートピアのなんと魅力的なことか... 〜健全な政治思考および健全な政治生活は、ユートピアとリアリティがともに存するところにのみその姿を現すであろう。〜 もうね、表紙の写真がメチャクチャ頭キレキレってカンジですよね☆5つ
0投稿日: 2013.05.01
powered by ブクログ大学時代の教科書的に読んだのが初読だったが、政治向きのニュースを見る度に手に取る本でもある。引用にあるように、簡潔に、しかも色褪せぬ評価が至る所に散りばめられており、国際政治の本という本旨を持ちつつも、洞察に満ちた哲人の書のようにも思える。
0投稿日: 2012.06.21
powered by ブクログ国際政治の古典として必ず名前が挙がるのが本書。 E.H.カーは、リアリスト(国際関係は各国のパワーによって決まる弱肉強食の世界である!論者)であるとよく紹介されている。実際に本書は、ユートピアニズム(手をつなげば世界は平和になるんだよ~♪論)が国際連盟において支配的であったために、第二次世界大戦の勃発を食い止められなかったと批判している。 だが、彼はユートピアニズムを否定したわけではない。確かに合理的に考えれば、リアリズム的世界観の方が納得いく。しかし、人間には非合理的な面もある。ユートピアニズム的な理想論・倫理的な態度のおかげで行動を起こせるという事実もある。リアリストではこれらの面を把握しきれないのである。国際政治はパワーで動く。しかし、理想主義的な思想も見逃してはならない。彼は、両者をともに重視した。
0投稿日: 2012.02.19
powered by ブクログリアリズムの生みの親と言われるカーの著名な本。この本を読み直して感じるのは、カーは後世で理解されるようなリアリストではなく、非大国的視点から大国中心の国際政治を捉え直したリベラリストと言えるのではないか?という点である。大国的視点で国際政治を見続ければ、暴力的手段を用いながらもそれを価値や規範、そして共通普遍の原理のように本気で信じる西側(アメリカ、フランス、イギリス)のリベラル知識人と何ら変わらなくなる。しかし、大国的奢りから目をそらすと彼らの価値や規範が所詮、実力によって担保されているにすぎないという事実に気がつく。しかし、脱大国的な視点は、その暴力や権力を価値や規範で誤摩化している大国による政治への批判や疑問と結びつくという側面もある。実際にカーは、機能を説明しているだけであり、暴力や権力を肯定しているわけではない事を本著でも述べている。 晩年、彼は半ばマルキストとしてソ連研究の道を邁進するが、それは大国の権力によって規定づけられていた国際政治を脱構築しようとしたロシア革命の国際的な意義がスターリンによる独裁体制によって挫折したレーニンからスターリン期へと深く関心を有していた。この点からも、むしろカーが現在理解されているようなリアリストではなく、リベラリスト的な側面を多分に持っていたと感じ取れるような気がする。
0投稿日: 2008.10.17
powered by ブクログ今の国際政治の情勢は、戦間期の時代と通じる部分が多い。歴史から学ぶべきことって本当に多いなと感じさせられた。
0投稿日: 2008.02.12
powered by ブクログ図書館から返却督促が来た為、半分だけ読んで返す羽目に陥りましたw まじおもしろいです。100年たっても人間が考えることっていうのはあまりかわらないんだなぁと感じさせられますし、それだけに古典の凄さというものも身にしみました。
0投稿日: 2007.11.18
powered by ブクログ実は今の時代にも十分通用するではと思う本。 この本の内容にテロリズムと宗教を加えれば十分に通用します。
0投稿日: 2007.06.08
powered by ブクログ本書は国際政治学、国際関係論における古典である。第一次世界大戦と第二次世界大戦の戦間期である1919年から1939年の20年間における国際情勢の分析を通じて、当時の国際政治における19世紀的な自由主義に基づいた理想主義(ユートピアリズム)を批判し、現実主義(リアリズム)の必要性を訴えた。しかしその一方で、国際政治における理想主義の必要性を認め、現実主義と理想主義の調和の必要性も主張している。 国際政治学、国際関係論におけるリアリズムとリベラリズムの関係を考えるうえでも本書の訴える内容は60年以上経た今日においても示唆に富むものである。 難解で読みづらい点も多いが、国際政治学、国際関係論を学ぶ方、学びたい方は必読の古典であろう。
0投稿日: 2007.05.20
powered by ブクログWW1後の戦間期に書かれた古典。その時代大勢を占めていたユートピアニズムを批判し、リアリズムの重要性と国際政治の二代潮流の両者を明確な理論へと押し上げた。と思う。 古典だから現代にそのまま応用する、というわけには行かないけど、一読に値するはず。 貴族や知識人によって行われていた伝統的な外交。大衆迎合的な現代社会の外交・政治に比べてなんと気高いものか、と、気品溢れる文章からそう感じた。
1投稿日: 2006.05.03
