
ニッポン蘊蓄紀行 銅像めぐり旅
清水義範/祥伝社
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総合評価
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- tokyobay"powered by"
特に銅像にフォーカスしているわけではなく、単なる有名観光地の紀行エッセイで期待とは違っていた。とはいえ、著者のファンならそれなりに楽しめるのかも。
0投稿日: 2025.06.18 - わっさん"powered by"
7月20日~ 7月21日 去年の夏、皇居周辺を散策した時、意外な銅像(和気清麻呂)に出会った。気になって、インターネットで検索してみると東京の十大銅像等のホームページがあり、銅像マニアが存在することにおどろいた。 この本も土地々々で出会う銅像に興味を持った著者が、その銅像は何故がその土地にあるのかを調べることによって、銅像(人物)の歴史と地理風土の関係を明らかにする(歴史と地理の交差点)。 ところが、著者は題名のとおり薀蓄は垂れているものの、特に歴史・地理に詳しい訳ではなく、行きたい土地からその土地の銅像を探し、またその逆も。しかも自分で調べるのではなく、著者の奥さんが下調べをし、自分は奥さんをガイドよろしくその土地に赴く。そこで郷土史家に会うのかと思えば銅像の写真を撮るのも早々に、これまた下調べをしたレストラン、バーへと。題名とは裏腹な夫婦仲睦まじい旅紀行といった方がよい。
0投稿日: 2010.05.22