Reader Store
国債の歴史―金利に凝縮された過去と未来
国債の歴史―金利に凝縮された過去と未来
富田俊基/東洋経済新報社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

1件)
3.0
0
0
1
0
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    国債の歴史を俯瞰した労作です。英国に国債の起源があることをまず説き、そこから先進国の国債発行の変遷をたどり解説しています。各項目の冒頭に要旨を掲げており、時間がない人はそれだけを通覧してもよいかと。債券市場のシグナルが、歴史的にみてどこまで正確に社会を反映しているのか、もうすこし踏み込んでほしかったところです。さらに難点は、価格が高杉です…。一般の人は、わざわざ買う必要などないでしょう。俊基は売る気がないのでしょうか。

    0
    投稿日: 2010.08.05