「ウォール街」を知るためには。
世界の金融の中心地であるウォール街で国際弁護士として活躍する著者が、ウォール街を擬人化して「ウォール街ならこうする」「ウォール街ならこう考える」という形式でアメリカ最高峰のエリートたちが形成するウォール街を紹介している。 特に斬新だったり驚愕するような話は出てこないが、読み物としてはなかなか面白いと思う。 何かしら経済にかかわるようなことをしているなら読んでも無駄にはならないだろう。