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五木寛之自選文庫〈小説シリーズ〉 雨の日には車をみがいて
五木寛之自選文庫〈小説シリーズ〉 雨の日には車をみがいて
五木寛之/KADOKAWA
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総合評価

9件)
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  • 車に興味はないけれど

    私は車には全く興味がありません。マイナンバーカード入手で身分証としても必要なくなった免許証も先日失効させ、切り刻んで捨てました。 作品の中に、車は道具、という台詞が出てきます。私はそれにとても共感しますし、きちんと走りさえすれば車種も色も形も、本当にどうでもよく、区別もつきません。 ですから、各章の一節の大部分がその車がいかなるものかを熱烈に語る、そこのところは読んでも知らない単語だらけで意味をなさないので全部飛ばします。 それでも、面白いのですこの本は。入手のいきさつやその車に絡んだ人との関わりは、ほんとは肝心であろう車の魅力を無視してもわくわくしたり胸が痛んだり、さすが五木寛之。 私が一番好きなのはBMWのお話、先の「車は道具」はこれに出てきます。車に全く興味がなくてもたっぷり楽しめますから、車が好きなら倍楽しいと思います。

    0
    投稿日: 2016.10.04
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    最後に乗るのがポルシェというのは、好みかもしれないけど納得。ドライバーズシートとかイタリアやイギリスのクルマに比べたら、ワクワクするようには思えないけど、だからこそ走ることだけに夢中にさせてくれそう。江上が若くもなく、さほどキレイとも言えない人に惹かれるところも何となく頷ける。そんなものはなくても惹きつける人は確かにいる。正解なんてないと思う。

    0
    投稿日: 2015.03.12
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    筆者のクルマと女の遍歴・・・ こういう本が受け入れられていたというのは、ある意味幸せな時代だったなぁ、と今ではしみじみ思う。

    1
    投稿日: 2012.09.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    クルマが若者の憧れではなくなってどれくらい経ったのでしょうか・・・ クルマは男のロマンというけれど、あの時代、どれだけロマンチックな存在だったかすごくよくわかる1冊です。 女子でもクルマが特に好きでなくても十分楽しめました。 個人的には最初の話が好き。

    0
    投稿日: 2012.08.23
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    主人公は変わらないで車、女の人が一話ずつ変わっていく構成 電車で一気読みやわぁ∩(`・ω・´)∩ ワチョーイ!! 一番は、ドイツ医師と交際していた女性と、背の小さな女性! (●´U`●v)))))).......((((((v●´U`●)

    0
    投稿日: 2012.07.03
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    気に入った車に愛情を注いで大切に乗る。 車にも感情があるのかな? って、そんなこと考えたりしました。 (でも、愛情をかけすぎると、コワイことに・・ っていうお話も入っています) 9つのお話が収録されていて、それぞれ、9種類の車種が題名になっています。 シムカ1000 アルファロメオ・ジュリエッタ・スパイダー  ボルボ122S   BMW2000CS など。 それぞれの車を中心に展開する恋愛小説です。

    0
    投稿日: 2012.06.15
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    結構よかった。古きよき夢のマイカーライフといった感じ。 途中、車の説明が口説く感じたり、言い回しが古くさかったりしたが、、、。 目次 第1話 たそがれ色のシムカ 第2話 アルファ・ロメオの月 第3話 アマゾンにもう一度 第4話 バイエルンからきた貴婦人 第5話 翼よ!あれがパリの灯だ 第6話 ビッグ・キャットはしなやかに 第7話 怪物グロッサーの孫娘 第8話 時をパスするもの 第9話 白樺のエンブレム エピローグ風あとがき 解説

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    投稿日: 2012.04.30
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    主人公の恋と車の遍歴を綴った連作短編集です。  次から次へとお気に入りの車を乗り換えて、その時々の人生をそれらの車とともに過ごしていく設定です。そして、恋もまた、移ろっていきます。

    0
    投稿日: 2005.09.18
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    本当にクルマを愛情こめてかいている作品です。タイトルだけでちょっとぐっときて買いました。作者の私小説風であるところも悪くない、と思います。女の人にはなかなか理解出来ない部分だと思いますが、男性は無生物に愛情を注ぎます。コンピュータやクルマ、時計、趣味のものもの。それは女の人が子供を創造出来る、男性には出来ないという事実から来るのではないかな、と思います。そんなことを考えながら読みました。クルマが好きなら必ず、男性心理をもう少し知りたい女性もぜひ、読んでください。

    0
    投稿日: 2005.05.13