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北斎先生!!
北斎先生!!
城戸みつる/講談社
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総合評価

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    理屈抜きで、「大好きだ!」と言え、他の漫画読みに自信を持って推薦できる四コマ漫画とまた巡り会えた事に感謝 いや、ホント、面白い 読み手を「うおっ」と唸らせるだけの、イイ勢いが全体を通して一貫してある 画力は『蛙のおっさん』と似たり寄ったりだが、こちらも、その荒削り丸出し感が面白さを力強く支えている、と見ている 天才、その評価しか与えようがない浮世絵師・葛飾北斎が主役ってだけでも物珍しさ満載なのに、まさか、自身の描いた浮世絵や当時の女性らを不細工扱いし、しかも、萌えにどっぷりハマってしまうなんて、斬新にも程がありすぎる。しかし、奇抜さが暴走しておらず、意外と安定している辺り、この城戸先生、イイ足腰をしている 北斎に対し、正しい知識がないから、却って、作中の暴力的で、良くも悪くも一本気で、強い我を何が何でも通そうとするキャラを受け入れられるんだと思う。北斎だけでなく、弟子の庄兵衛や悪友の写楽なども個性的で、作品を賑やかにしてくれている 萌えの定義を改めて考えさせるだけの、力強い言葉を北斎が発す点も、この作品の魅力 好きなキャラは苦労性だけど面倒見は良く、なおかつ、弟子としてのスキルは超一級な庄兵衛。当然、好きな回は第十五絵「鬼」である(サブタイトルが、時代が江戸って事を意識してか、漢字なのも高ポイント) この台詞を引用に選んだのは、世に蔓延る常識人に虐げられているであろう読み手に勇気を与えるモノだな、と思ったから・・・まぁ、ブッとんだ行動に出られても困るが

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    投稿日: 2015.03.08