Reader Store
自分を傷つけずにはいられない 自傷から回復するためのヒント
自分を傷つけずにはいられない 自傷から回復するためのヒント
松本俊彦/講談社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

22件)
4.6
14
5
0
1
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ◎都合がいいから取り入れたい、腑に落ちる □腑に落ちないけど印象的 •自分の考え □自傷や薬物乱用などの刺激により、自分の気分などをコントロールしている。(苦痛の緩和、拒食による飢餓感→その身体刺激が爽快に感じたり) •わたしが自傷していないのは、 抱えきれないほどの感情が爆発するような経験をたまたましておらず、怖がり(血など)だからだけなのかも、と感じた。 なので、つらい感情との向き合い方がまだ健全な範囲で済んでるだけな気がする。わたしの辛さは説明ができて、自分で扱えるレベルのものなのかも。 •自分をコントロールできる感覚は、人間にとって重要なんだと思った。 ◎睡眠薬の乱用は自傷よりも危険⚠️(やばい!と思った時に自傷と違ってわからない、止められない) ◎60〜70パーセントが難しい。→それなら、思い切って仕事などを休み一旦ゼロにしたっていいかなって思います。あなたは、自分がそのままダメ人間になってしまうのではないかって心配しているのでしょう。でも大丈夫。きっとなんとかなりますよ。 ◎イライラなどについて→心の中で思うだけならまったく問題ないことです。たとえその相手が親であったとしても、思うのは自由なのです。 ◎苦手な人がなぜ苦手か、理由を分析することはあなたの心に多少のゆとりを生み出します。 ◎□ある薬を1錠飲んだだけで、つらい感情が霧散したり、気を失うようにして眠りに落ちたりするという薬があったら、それは絶対にヤバい薬です。したがって、服用しても不安が治らなかったり、眠りにつけなかったりすることは十分にあり得ます。 ◎「医師が指示した通りに服薬しているが、なかなか薬が減らせない、やめられない。自分は薬物依存ではないか」という患者さんがいますが、薬物に対する渇望を欠いているという点で、狭義の薬物依存とは異なる病態と考えるべきです。(主治医に相談しましょう!) ◎自傷がもつ効力自体は肯定する、でも自傷自体は(長期的にみて)心配という伝え方

    0
    投稿日: 2025.12.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    【目次】 はじめに  第Ⅰ部 自分を傷つける生き方を理解する 1.死ぬためじゃないし、アピールのためでもない 2.「鎮痛薬」としての自傷 3.それで本当に問題は解決していますか? 4.「死への迂回路」としての自傷 5.「嫌なことを忘れたい」——物質乱用・依存と過量服薬 6.「食べるのがこわい」「食べるのがとまらない」——摂食障害 7.自分を傷つける関係性  第Ⅱ部 自分を傷つける生き方から回復する 8.自傷の状況を観察する 9.自傷にいたるパターンと対処法 10.現在の生活を見直す 11.もしも精神科医にかかるなら 12.自分を傷つける生き方から回復するためのヒント

    1
    投稿日: 2025.09.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    自傷当事者としてこの本を読みました。 まさに、この本に書いてあるようないきすぎた自傷により(それはもはや自殺企図の体をなしてしまったわけですが)入院中の身です。 病棟の本棚にあったこの本を、ふと手に取ってよかったといまでは心から思っています。 「失敗をおそれないでください。大切なことはあきらめないことです。大事なことは、ゆっくりとよくなることです。急ぐ必要はないのです」 何度も自傷をやめよう、と思ってはそれでも衝動を抑えきれず、やりきれない気持ちになっていた自分にしみこむような言葉がたくさんありました。 身体的な自傷への具体的な対処法から精神的な部分のケアの方法、果ては精神科医の選び方なんてところまで内容は多岐にわたり、共感したり納得したりしながら読み進めました。 この本が「刺さらない」自傷当事者、または家族をはじめとしたサポーターもいると思います。けれど、この本を必要としている人々がきっとたくさんいることも確かだと思います。読んでよかった。そう思える本でした。

    1
    投稿日: 2025.08.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    リストカット、摂食障害、様々な依存性など、自傷行為といっても多種多様ある。 精神科医の側から、すぐに自傷行為そのものをやめなくていい。その行為に至った背景に目を向けよう。ともすれば止めさせようという家族や支援者もいるかもしれない。 しかし自傷行為そのものには、辛い現実を孤独に耐えようとする当事者なりの対処法なのだ。それを取り上げるべきではない、ただ長期的には悪影響がある。 だからこそゆっくりでいい、何度でも躓いてかまわない。 周囲の人間や色んな技術を会得して、何とかあなたの人生が良くなりますように。 という願いのようなものを感じた。 当事者にも支援者にも何度でも読み返して欲しい作品だと思う。

    2
    投稿日: 2025.04.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    良本。自傷する人、サポートする人向けの本。専門用語も、少なくわかりやすい内容。 周りの声掛けも大切。

    0
    投稿日: 2024.08.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    流石の松本氏の書籍。難解な言葉を一切使わず系統だって自傷臨床について語った書籍は他にない。 医療者が読んでも十分に勉強になるのではないかと思う

    0
    投稿日: 2024.06.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「自分を傷つけてしまう人のためのレスキューガイド」に続けて、サポートする立場の者として読んでみた。 内容的には「レスキューガイド」と重なる部分も多いが、こちらの方が全般的により詳しく説明されている。「レスキューガイド」にない内容として、本書では、日常生活での注意点の章があり、こちらも参考になる。

    0
    投稿日: 2024.02.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自傷に関する本をたくさん書かれているそうで、この本は当事者に向けた初めての本。 自傷する人は10代の10%いるということに驚いた。そう言われてみると、自分も小学生〜中学生の頃にどうにもならない苦しみ・怒りを自分にぶつけたことを思い出した。 自傷と言っても刃物で手を切るだけが自傷ではなく、壁を殴ったり、頭をぶつけたりなど、自分の身体が傷つく行為はそれにあたると聞いて、自傷という言葉がさす範囲が広がった。 私自身は刃物はないけれど、腕に爪を立てたり、捻ったりしたことがあり、その時の感情が本書に書かれていた通り、とてつもない心の苦しみを紛らわす効果があったような気がした。 よく「リストカットする人は結局死ぬ気なんかないんだ」という声を耳にするけれど、そういった態度が余計に相手を傷つけ、自傷行為がエスカレートして最悪の場合は死に至ることもある。 身体の痛みは心の鎮痛薬ということが理解できると、きっと自傷の人に対する理解が深まり、優しくできるようになると思う。

    0
    投稿日: 2022.08.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    とても良かったです。 文体は優しく語られていて、文章はとても読みやすくわかりやすいです。当事者にもその周りの方にも、また自傷行為など依存的な心理学(表現があってるかわかりませんが)を知りたい人にも良いと思いました。 本当に患者さんのことを考えて寄り添っているのがとても伝わります。

    0
    投稿日: 2022.03.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自傷を行う人へ書かれた本。 自傷を受け止め、そこに現れる心の動きを説明し、解決策を提示する。 中高生の約1割は自傷をしたことがある 自傷の理由の6割は「不快感情をやわらげるため」 孤独な対処策 孤立している 他人を信じられず、助けを求められない 自分に自信がなく、助けを求められない つらい記憶も切り離している →そのため、何がつらくて切ったのか、本人にもわからないことがある 自傷する人は、言葉で自分の気持ちを表現するのが苦手なことが多い コントロール成功体験 自分を傷つける関係性 - 否定される関係性 - 支配される関係性 - 本当のことをいえない関係性 ちょっと失敗したくらいで自分を責めないでください。 自傷日誌をつけて、出来事と事象との関係を分析する トリガーとアンカー トリガーの強烈さランキングを作る 置換スキル - 刺激的置換スキル - 鎮静的置換スキル 褒められ依存症 適度な運動 「PIUS」という気持ちの伝え方 生活のスケジュールを立てる 助けを求め、相談する

    0
    投稿日: 2021.07.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    当事者(自傷)ではないのですが、生きることが苦しい人々に向ける、松本先生のメッセージに共感しています。 装丁が優しくきれいで、それだけでもほっとします。 読むのは2回目だったのですが、今回は生きるつらさ、困難さを松本先生にとてもわかってもらえている、それが文章から感じられて、それだけで安心しました。 参考になったのは、様々な生い立ち、生きづらさを抱えている人達にとって、行うことについて全てが、自傷傾向になりやすいところがあるといった内容です。 私なりの理解なのですが、健康のためのウォーキングも、早起きも、節約も、何だか実際の自傷ではないけれど、それに似た様相になってしまう。自分を害する、傷つけるまでやってしまうところがある。そこに共感して、自分の行いをゆるめていきたいなと感じました。 また折にふれて読みたい本です。

    0
    投稿日: 2020.12.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     自傷というとリストカットを思い浮かべるが、セルフネグレクトや過食といいうものも含まれる。ツイッターで見かけて本を読んでみた。  自傷をしてしまったとき、そのことについて自分を責めがちだが。それはそれとして認めよう。つらいことから逃れるために自傷という手段をとっていることを認識しようというもの。己の状況をシステマティックに記録するのが吉となっているが、結局のところ、今の自分を許容できるかどうか……なのかもしれない。優しい口調で書かれていて、読んでいて暖かい気持ちになる本。自分を大切にできてないなと思う人におすすめ。

    0
    投稿日: 2020.11.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ロジックが明快。絶対に当事者を責めない・裁かない暖かな文章も特徴的。困っている当事者にも安心して勧められる良書。

    0
    投稿日: 2020.04.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    どうしてなんだろう、どうしてわたしはみんなを悲しませてもやめられないんだろうってずっと思ってた。 何度も泣きながら読んだ本。

    2
    投稿日: 2020.02.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自分を傷つけずにはいられない 自傷から回復するためのヒント。松本俊彦先生の著書。自傷問題の専門家である精神科医の松本俊彦先生だからこそ書ける素晴らしい一冊。自傷問題を起こす自傷者を問題視したり敬遠したりするのではなくて、自傷者に親身に寄り添う松本俊彦先生の精神科医としての誠実さが伝わってきます。松本俊彦先生のような精神科医の先生が世の中にもっと増えると、患者さんやその家族も安心できるはず。

    2
    投稿日: 2019.07.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ・自傷行為をする人は、自身が生き残るために自傷している。自傷がエスカレートし死ぬことはあるが、死は目的としていない。 ・自傷行為をやめるコツは、自傷に代わる行為を見つけ、何日続くかわからなくても、代わる行為でしのいでみること。数日しかつづかなくても、やろうとしたことはなかったことにはならないから、今度はもっと続くといいね、と思い、やってみること。 今度はもっと続くといいね。 番外 ・自殺をする人のほとんどが、何らかの形で自殺を予告している。死ぬ死ぬゆう奴は死なんよ、と言うのは、間違い。

    1
    投稿日: 2016.10.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     自傷とは、リストカット、アームカット、オーバードーズのことだけを言うのではない。自分を殴る、煙草を押し付ける、自身の体を噛む・かじる、皮膚をむしる、かさぶたを剥がす、……。  自殺と違い、ただちに生命に危険が及ばない行為。それを自傷と称する。  自殺でよく用いられるのは縊首(いしゅ・首吊りのこと)次いで高いところから飛び降りる、電車や自動車など動くものに飛び込む。海外ではピストル自殺も多い。  自傷に用いられる手段は、そのくらいでは死なない、と理解してのたぐいである。消えてしまいたい、死にたい、と思うこと。  アピールといった自分を見て!ではなく、おおよそ六割の人間は“不快な感情をやわらげるため”に行うのだと言う。  目の前の嫌なことからの逃避のため。  それは自分を助けるための手段でもある。  とは言え絶対死なないわけでもない。  ふとした瞬間、いつもと少し違うだけで死に陥る。  みなが死にたいから行うわけではない。  中には勿論死にたくてこの世界で生きることがつらすぎて行う人間もいるが、大多数はあくまで今この瞬間の嫌なことから逃げ出したくて自傷を行う。

    1
    投稿日: 2016.10.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    非常に興味深かった。自傷と自殺の本質的な違い、自傷と過食拒食の関連性、自傷の傷の部位による本人の深層心理の違いなど、臨床から得られたことが書かれていて、なおかつ、それが自傷者本人と周囲援助者に向けて書かれている本でほかにない本ではないかと感触を感じた。

    0
    投稿日: 2016.04.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    10代の若者の10人に1人は切るタイプの自傷をしたことがある。先日の仁藤夢乃さんからの推薦本で、あまりフォローしてこなかった内容なので新鮮だった。通読なので一点だけ、「自傷は孤独な対処策として行われるものであって、アピールとはむしろ正反対であること」、常に子若に関わる時は受容と素朴ななんで?から。

    0
    投稿日: 2016.03.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    素晴らしい本だった。 当事者は勿論、当事者と関わる人々にも読んで欲しい一冊。 自傷が持つ一般的なイメージではなく、自傷の本当の意味を文字にしてくれている。 そして、それを否定することなく、柔らかい口調で対処法等を綴ってくれている。 自傷で悩む人々にとって、救いの一冊となると感じた。

    0
    投稿日: 2016.02.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    …いままで自傷行為をするひとの気持ちがわからなくて、、 辛かったんやろうなー、、て気持ちは伝わってくるけど、なんでリストカットしたり、じぶんを傷つける行為になるんかわからへんくて、、もっと痛いやん(*_*)て思ってしまったり。 かまってほしいんやろ?て言うひともいるけど、なんか腑に落ちひんくて、、 でもなかな本人からは聞きづらくて。 …ヒントとなるものがいっぱい詰まっています。 わかりやすい言葉で説明されていて読みやすかったです。

    0
    投稿日: 2015.09.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    自分を傷つけてしまう、ご本人に向けて書かれた本。 自傷の現実、その傷の意味、リスクなどを、決して責めることなく、教えてくださっています。 自傷をしている方の、まわりにいる方々にも紹介したくなる一冊です。

    1
    投稿日: 2015.03.31