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総合評価

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    ネモ
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    このレビューはネタバレを含みます。

    何かと秀吉と対比される光秀ですが、彼もまた謎に包まれた人物なのだなと感じさせられる一冊でした。 彼の出自、信長に仕えるまでの過程が丁寧に考察されています。 特に光秀の話が出ると必ずと言っていいほど取り沙汰される謀反の理由について朝廷(秀吉、もしくは義昭)黒幕説、怨恨説、野望説と対比させながらの自説(「信長非道阻止説」)は読んでいて非常に面白かったです!正親天皇への譲位強要や平姓将軍への任官など、源氏姓や朝廷での光秀の立場や見方を絡めて考られていて興味深い内容でした。 あまり知識の無い私でもわかりやすく解説され、理解しやすかったのでおすすめです。

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    投稿日: 2012.11.25
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    Nomu
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    判官贔屓&信長野望シリーズで超優秀なパラメータから、結構お気に入りですが、詳細は背景は殆ど知らなかったので手に取りました。やはり本能寺の変は戦国七不思議系で今でも議論の種になるそうです。分析を元とした散文的な話ですが、色々信長軍団の出世争いの状況を垣間見れました。

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    投稿日: 2011.11.07