
やわらかい。課長 起田総司(3)
カレー沢薫/講談社
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総合評価
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ゲスな純愛漫画
彼女に振られ、初期EDに陥った主人公・起田総司。 そんな彼をあの手(パ○ずり)この手(ア○ル開発)で治そうとする女性たち。 この作品は、どストレートな下ネタに彩られた純愛漫画です。 この作者さんの作品では様々な名言が生まれているのですが、この巻にもやはり名言が含まれています。 「……好きなヒトが身体壊すほど傷ついてるのを見て……あなたそれを笑うの?」(起田を慕う同僚) 「カッとなって舐め回した 今は後悔している!」(起田が、女性に対して) 「私たちの片想いはまだ始まったばかりだ! To be continued!」(女性陣) 「好きってのはヤリたいってことだ!」(起田の同僚女性) 「よし てめえら 起田と一緒に泌尿器科(ガンダーラ)を目指すぞ!」「応!」(女性陣) 「女というのは嘘が巧くて計算高く タフで執念深い それは事実だ」「だが…………それ以上に」「優しい……」(起田) ……個人的に好きな台詞を抜き出して見たのですが、名言なのかなんなのか分からなくなってきました。 すみません。 どのような状況でこれらの台詞が出てきたのか、実際に読んでいただければ納得していただける気もするのですが。 ちなみに私は「あなたそれを笑うの?」のコマでちょっと泣きました。本当に。 ありきたりな恋愛漫画に食傷気味の人には是非読んでもらいたい作品です。 変化球ではありますが、こんなに直球で男女の本音を描いている作品も珍しいのではないかと。 読後、斬新な恋愛表現に目からうろこが落ちるか、本を地面に叩きつけるかのどちらかです。
4投稿日: 2016.03.30
