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東大教授が教える独学勉強法
東大教授が教える独学勉強法
柳川範之/草思社
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総合評価

74件)
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    速く理解する、ではなく、じっくり深く考えることを前提とした勉強法 自分が理解できるコツをつかむ。 自分に合わない本は潔く捨てる。筆者も買った本のうち三割が使えたらいい。 勉強は疑うことからしか始まらない。 目標達成は三割でよしとする。 走りながら情報や資料をそろえていく。資料収集に費やす時間は一割か二割。 本は二回読む。二回目は批判的に。 反論しながら読む。 普遍的なメッセージを読み取る。 自分の言葉で書く、中学生がわかるレベルで書く。

    0
    投稿日: 2024.12.09
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    資格を取得するとかの勉強に対してではなくて、学問を修めるという意味での勉強の話。 目新しいことが書かれてたわけではなかったけど、やっぱりそうなんや〜という納得感。 常に理にかなってて読みやすい。

    0
    投稿日: 2024.09.05
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    期待したほどの内容はなかった?(自分でもそれなりに独学してるから?)かも知れないけど、何より、柳川先生の経歴が凄すぎた。中卒、大検から日本で一番難しい慶應の通信を卒業して東大博士課程、東大教授。 ブラジルやシンガポールでの独学は、ネットがない時代には気の遠くなるような努力と葛藤の中でのチャレンジだったと思う。素直に、スゴい! 参考になった点 テキストより先に問題集を「見て」どんな問題が解けるようになるためにテキストを読むのか を掴む! 3割理解できればオッケー 教え方や、本の論理展開に合う合わないは必ずあるので、無理に最後まで読まずに、他の本と比べて見るのもよい! マーカーを引くより、繰り返し読んだ方が身につく!

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    投稿日: 2023.09.10
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    「答えのない問題に対するアプローチの仕方」に関して、自分なりに意識しながら生きてきたつもりでしたが、今一度考えさせられました。 勉強とは本来独学であり、 知識や教養を身につけるための勉強もその先には答えのない問いに自分なりの答えを見つけるという目標があるほうがよい、という著者の主張は大学で研究というものに携わったことのある人間ならよくわかることだと思います。 完璧主義の話はドキッとしました。 走りながら情報や資料を集めていくという姿勢も真似したいです。

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    投稿日: 2022.08.12
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    コロナ禍を経て、奇しくも著者の言うようなオンラインでの学びが実現している。勉学の基本は独学である。独学によって個々人が実力をつけたうえで、協働が実践され、ケミストリーが起こるのである。

    0
    投稿日: 2022.03.22
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    独学でもここまでやれるもんなんだなぁと勇気をもらえた。 専門書を批判的に読む、質問を考えながら読むなど参考になる点もあった。が、内容がちょっと薄い。中、高、大学生向けかな。とても平易な文書で読みやすく書いてあり、1日で十分読める。若い人が読めばとても価値がある本だとと思う。

    0
    投稿日: 2022.02.25
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    ほぼ独学で慶應大の通信課程から東大大学院を経て、東大教授になった経済学者の本。 自分で考える力をつけることが独学の目的。 あとがきで少し触れていたが、有名大学の講義がどんどんネット公開され、独学しようと思えば何でも学べる時代になった。

    0
    投稿日: 2021.11.11
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    勉強方法の入門書的な存在に感じた。手法も解説しているがそれよりも勉強に対する考え方、取り組み方を重点的に記しているように感じる。

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    投稿日: 2021.10.13
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    内容は読書術に近いものを感じた。 長期的な勉強は頭を使いなさい。疑いなさい。議論しなさい。 など、生きてく上での学びということを教えてくれる。 好みかもしれないけど、読みにくく感じた。 to doとか具体例とか書いてあって、説明事態は分かりやすく、基本テクニック実用書として使えます。 情報収集軽めで、やりながら都度収集してくってのに好感を持ちました。 基本を学びつつ、応用を探す場合はやりながらという解釈にしてます。

    0
    投稿日: 2021.08.28
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    結構流し読み、参考程度に。最近読んだ2冊と共通していたところは「テキストを繰り返し読む」ことを推奨していたところ。 勉強法の書籍を3冊読んで3冊とも繰り返し読みを推奨していた。

    0
    投稿日: 2021.07.12
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    字と字の間が、とても見やすい本 ************ 独学の最大のメリットは、「自分のペース」で学習できること

    0
    投稿日: 2021.03.05
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    親の仕事の都合で高校から独学で学び東大教授になった方の独学勉強法を記載した本。 自分の中で重要だと思ったのは以下。 独学こそ為になる勉強と思っているので、今後も継続して自分のペースで学んでいきたい。 本を暗記するのではなく、内容について自分で考えて自分の言葉で伝える事、出来るだけやさしく分かりやすく書く事が大事である。 目標を立てて勉強すべきであるが、完璧な計画ではなく3割達成できれば良しとする緩めの計画で構わない。 新しい分野を学ぶにはまずは入門書を3冊選んで、いろんな考え方に触れておく。 入門書だけでなく専門書にも挑戦して、著者と喧嘩するつもりで読む。

    0
    投稿日: 2021.01.17
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    「勉強」とは生きていくための知恵を身に付けるためにするもの。人に強制されるものでもなく、自分が知りたいことを知り、自分の頭で考え、熟成させ、実際に役立てる事で意味をなす。 そのためには、自分に合った勉強法を見つけ、自分のペースで楽しく学ぶことが大事だが「独学」ならそれが出来る。「独学」なら後戻りや方向転換をする事も可能とのこと。しかし時には「独学」のサポートとして、大学のクラスに顔を出したり、カルチャーセンターに通うことも薦めている。 今現在、具体的に何かの勉強をしようと思ってはないが、資格勉強や学生の勉強に限らず、趣味や興味がある分野の知識を広める際のヒントになる一冊だった。「とりあえずいろいろなことをやってみる」この言葉に背中を押された。

    3
    投稿日: 2020.10.02
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    関連付ける→普遍化する→応用する。勉強はこのプロセスの繰り返しと言えるだろう。ただし、関連付けるためには知識は必要であり、やはり詰め込み教育は重要である(ここは著者への批判)。また応用のための基礎が重要なのは言うまでもない。基礎は概してツマラナイがここはガマンして習得するしかない。これも「勉強」のために必要な事である。 印象的なのは慶応通信の学生である著者が東大の伊藤元重先生の講義にモグッて質問したら、ゼミ参加する事になったというエピソード(伊藤先生もよく勧誘したよなあ)。著者の人生がこの時開けたのは間違いない。よって、独りで勉強していてはダメだという事になる。つまり、本書でいう「独学」とは一人で勉強するという事ではなく、「自分で考える」という事である。 著者は最後で今後の大学講義はオンライン化が進むだろうと予測している。2020年それが現実化した。しかしながらオンライン化には批判も多い。これは主体的に自分のペースで学ぶ事ができない事の証左だろう。コロナを契機に「独学」が進展していくか否かが問われているように思う。

    0
    投稿日: 2020.09.23
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    「東大教授が」とタイトルにあるので、東大に受かるための勉強方の話かと思ったら、全然違った。。 むしろ仕事をこなす上で必要となる、答えのないアウトプットを出すために必要な勉強が書いてある。 だけかに言われた通りではなく、結局は自分で試行錯誤して学んだことが一番血肉になるんだなと。

    0
    投稿日: 2020.09.04
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    独学で大学教授となった筆者の思いがひしひしと伝わる本でした。本は全部読まなくても、理解できなくてもよいなど、勉強しなくちゃと肩肘張らなくてもよいということがわかり、ちょっとホットしました。具体的にすぐにでも取り組めるようにかいてあり、勉強してみたくなる読後感でした。上から目線で教えるのではなく、「勉強したい」と思わせるのがこれからの教育者にはなくてはならない脂質なのではと思わせる本でした。  「筆者とけんかしながら読む」大切にしていきたいと思います。

    0
    投稿日: 2020.09.02
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    独学について深掘りした本です。 独学のメリットとは、 自分のペースで学べる 自分の理解に合った教材で学べる 自分で問題を解決できる能力が身につく 自分で評価することができる などがあります。 独学する方法が詳しく載っているので、とても参考になりました。 独学をした方、独学法をマスターしたい方にオススメの本です。

    0
    投稿日: 2020.08.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    レビューを拝見して知った本です。ありがとうございます。 この本の著者は大学入試も、模試も受けたことがなく、予備校に行ったこともないのに今は大学で教えているそうです。 本書で身につけてほしい勉強法 1明確なゴールのある勉強(受験・資格試験等の勉強) 2教養を身につけるための勉強 3答えのない問いに自分の答えを見つける勉強 のうち3の勉強だそうです。 3の勉強が本来大学で身につける勉強であり本質的な勉強であり学問だそうです。 3のタイプの勉強を身につけていれば、人生のあらゆるところで役に立つそうです。 ・「とりあえずやってみる」というのが独学を始めるうえでの大きなポイント。 ある程度自分が興味のあるものを決めて、まずは少しでも勉強してみることが大事。 ・まずはとっかかりの入門書を3冊買ってみよう。 入門書・概説書は2段ステップで読む。 2回目は、少し疑問を持ちながらもう一度読む。 マーカーを引くより繰り返し読んだ方が身につく。 ・本を読むときに著者の立場と読者の立場を行ったり来たりして自問自答しながら読んでいく。 例えばまず読者の立場で「こういうときはどうなんでしょう?」と問いかけ、次に著者の立場になって考えて、「それはこういう理由なので、そのときは同じことが成り立つ」と答える。さらにもう一回読者の立場から「じゃあ、次にこういう場合はどうなるのか」と、問いと答えを繰り返す。 ・専門書は絶えずけんかを売りながら読む。 論文を1本読むなら、その著者に反論できる部分を最低3か所以上はみつけるように。 ・勉強とは加工業のようなもの。 加工するうえで一番大切な工程が自分の中で「熟成させる」という過程だ。 ・歴史学なら歴史上の出来事の中から「普遍的な接点」を見出すことが重要です。 ・まったく違う分野のことを三つも四つも勉強するのは大変です。つながりのあることを二つくらい選ぶのがよい。 ・学びの成果をアウトプットする。 自分の言葉で書くという点。 何らかの加工作業がないとインプットと違うアウトプットは生み出せない。独りよがりであろうと何であろうと、自分で考えて自分の言葉で文章を書いてみること。

    27
    投稿日: 2020.01.29
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    独学の勧め。 考えるための独学。応用力、独創力、熟成。 自分のペース、理解、自考、自己評価。 自分に合うコツ、テーマ、目標。 ザクッと3冊、二階読み、コンセプトつかむくらいで。 専門書にトライ、普遍化、関連付け、応用、揺らす。アウトプット、自分の言葉で平易に。

    0
    投稿日: 2019.08.15
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    勉強法の本というより、自分の頭で考えられるようにするには、どういうふうに訓練していけば良いかを論じている本。世の中の勉強本とは一風変わった感じ。 以下注目点 ・答えのない問いに自分なりの答えを見つける勉強 ・自分の理解パターンに合った本に出会う ・何でも疑ってみるクセをつける

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    投稿日: 2018.11.12
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    "自ら学ぶということは、教科書や専門書に書いていあることを素直に吸収することだけではいけない。批判的な視点を持ちつつ読み込んでいくこと。 入門書をいくつか一回は素直に読んでみる。二回目に読むときには、著者と対話をする気持ちで読む。筆者はこれを喧嘩しながら読むと言っている。 素直すぎる人は独学に向かない?そんなことはない。これも訓練次第だ。好奇心の針をあげて、貪欲に触手を伸ばして独学し続けたいものだ。 一人ひとり、独自の方法で学べばよいということにも気がつく。"

    0
    投稿日: 2018.11.04
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    ・読んでもなかなか理解できない場合には、テキストをどんどん替えてみる。そうすることで、自分の理解のパターンもわかってくる ・専門書は、端から端まで精読する必要はない。関心が持てて食いつけるところを読めばいい。「ほとんどわからなかった」ということでもいい。わからないなりにも、格闘していくとなんとなく見えてくるものがある

    0
    投稿日: 2018.11.04
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    「東大教授が教える知的に考える練習」が出版されて先に読んだので、シリーズの前著を読んでみた。 知的な考えるがネット時代に「考える」ということに焦点を当てているのに対して、本書は「正解にたどり着こう(明確な目標達成や教養をつける)」という日本式の勉強よりも、答えのない問いに自分なりの答えを見つける勉強方法を説いている本だと言える。 そのための独学(考えること)の大切さ、独学のメリット、独学の方法(テーマの立て方やちょっとしたコツ)、新しい分野への取り掛かり方、アウトプットの重要性、を易しく説いている。 結果的には、日本式の正解を問う勉強方法→論文などの研究系の勉強方法 に変化させる面も強いと思った。日本式の勉強方法に慣れている人には一読の価値はあると思う。

    1
    投稿日: 2018.05.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    p963割ぐらいできればいいということを前提にした、ゆるめの目標らしきものを組み立てていたように思います。 p110入門書は三冊買う。 p121最初のステップでは、書かれているものをそのまま受け入れてかまいません。いきなり疑問を持ちながら読むというのではなくて、内容をある程度理解しながら読むということにまずは主眼を置くわけです。そしてある程度できてきた段階で、次のステップとして本を批判的に読んでみたり、疑問点を探しながら読んでみるという方法をとるのです。つまり、本は少なくとも2回読む必要があります。 p123その応用的な方法ですが、私は高校の勉強を独学でやっていたときはには、しばしばテキストより先に問題集を見るという勉強の仕方をしていました。 p150入門書を読むときは「書かれていることを疑うのが大切だ」と書きましたが、専門書を読むレベルになったら一歩進んで、絶えずけんかを売りながら読むことをおすすめします。

    0
    投稿日: 2018.04.21
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    本の中に正解を求めてはいけない、著者の主張と自分の理解度を疑ってかかる姿勢、著者とけんかするつもりで専門書にぶつかる、といった内容は参考になった。人文系の例が多かったけど自然科学の勉強ではどう生かせるかというのは今後試していきたい。

    0
    投稿日: 2018.03.10
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    「答えのない問題に対するアプローチの仕方」に関して、自分なりに意識しながら生きてきたつもりでしたが、今一度考えさせられました。 勉強とは本来独学であるべきあり、 知識や教養を身につけるための勉強もその先には答えのない問いに自分なりの答えを見つけるという目標があるほうがよいという著者の主張は大学で研究というものに携わったことのある人間ならよくわかることだと思います。 完璧主義の話はドキッとしました。 どんな本を読んでも完璧主義であるべきだ!と書かれているものはないように思います。 初志貫徹しようとするのは素晴らしいことですが、柔軟な思考はもっと重要なのかもしれないと感じました。 走りながら情報や資料を集めていくという姿勢も真似したいです。

    1
    投稿日: 2018.02.14
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    独学というのは難しい、というイメージを持つ人もいると思う。 でも自分のペースで自分の好きな方法で自分の好きなことを勉強できるという点では非常に取り組みやすい方法です。 著者自身の独学に関する経験や考え方などなるほどと思えることも多く参考になりました。

    0
    投稿日: 2017.10.22
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    考え方の違いは多々あるけれど、独学で東大教授までいったという人がいることはちょっと勇気をもらえることではある。

    0
    投稿日: 2017.06.19
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    具体的な勉強方法というよりかは 学問というものは何か、 勉強に対する心構えを教えてもらえる本だった。 小学生には難しかもしれないけど、 まだ勉強を始めたばかりの子に理解してほしい 教えてほしいことだと思う。

    0
    投稿日: 2017.06.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    考えてわからなかったときにどこまで粘るか。時間できる。目標達成よりも理解度を優先する。入門は3冊、ブログやウイキは避ける。本は1回目通して読む、2回目批判的に読む。先に問題集を見る。論文1本で3カ所反論を探す。基本を押さえる。押さえたら基本を揺らして応用する。揺らす程度を大小やってみる。アウトプットする。ブログでいい。

    0
    投稿日: 2017.05.05
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    ノウハウ本としてではなくて、この人の『勉強とは何か』という分析がすごく参考になった。世の中の勉強にはどういうものがあり、どういう風に役に立つのか、その思想を知るだけでもかなりの価値があったときに思う。 こう言ったノウハウ本をあまり読まないのですが、ノウハウ本以上の価値があるように思う。

    0
    投稿日: 2017.02.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

     この種の本としては割とまともで面白い。  ただ、学生ならばともかく、職業的に読書し・活字を追い、情報追跡している人には、そんな感じかなぁ、という程度の読後感にしかならないかもしれない。  他方、著者のノート論は賛成しかねる。  混濁した叙述を解きほぐすにはノートに整理する必要があるだろうし、また、そもそも、従前、余り当たったことのない分野・領域の特殊用語、タームに慣れるには書いて身につける必要性は高いからだ。  勿論、全部の本をそうしなければならないわけではないのは当然である。

    0
    投稿日: 2016.12.14
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    筆者が独学で勉強を続け、いまや高等教育における教育者として活躍していることからとても説得力のある内容です。漠然と何か勉強がしたい、または資格を取りたいけれど今さら勉強方法なんて分からないといった社会人だけでなく、何より自分は勉強ができないんじゃないかと不安になっている学生達に希望を与える本だと感じました。 私も司法試験の合格を目指して法科大学院に通っていましたが、時間割のあまりのキツさについていけなくなり、途中からもう大学院の成績は気にせずどうせ司法試験に受かるのが目的だから、と開き直りマイペースに勉強していこうと決めた身です。なのでこの本を読んでいる時に法律の専門書に当てはめて読んでいましたが、改めて理解の深め方を学べた気がします。 筆者は「分からないことを恥と思わない」ことを強く主張します。本当に頭の良い人は、こういう人なんだと思います。 2016.10.22

    0
    投稿日: 2016.10.22
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    http://www.soshisha.com/book_wadai/books/2064.html

    0
    投稿日: 2016.10.20
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    受験勉強に縛られて、大学入学した方に読んでほしい本。 巷に溢れかえるメソッド本とは異なり、読者に考える余地を与えながら、著者の独学人生を通して考えたことが述べられている。 これから何かを学びたい時、どうしたらいいのか。そのちょっとしたコツが分かる。 ありのままを素直に受け入れてきた自身を振り返りながら、反省もこめてこの本を2回読みたい。

    0
    投稿日: 2016.10.03
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    独学を始めた人向けだった。 考え方とかゆるい感じはファインマンさんみたいな感じ。 学者さんが書いているって感じでだった。

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    投稿日: 2016.06.22
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    勉強の本質は考える事。覚えることではない。 正解がないことを考える。 「決断という技術」 受験勉強や資格試験、趣味的な勉強、自分なりの答えを見つける勉強。 勉強の結果をイメージして勉強を続ける。単に教養だけでは続かない。 長期的な目標は仮のもの、という意識で。短期の目標は具体的に。 本は正しいとは限らない。批判的に読む。2回めは疑問を持ちながら読む。 資格試験は問題を先に読む。 主張、論理、実例、に分けて情報収集すると上手なレポートがまとめられる。 関心がもてそうなテーマを2,3つ読んでみる。 反論しながら読む。 人に伝えようとしながら読む。 できるだけやさしく書く。

    0
    投稿日: 2016.06.10
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    2016年4月16日読了。P149「疑って読め、著者とけんかしながら読め、自問自答しながら読め……と、いろいろな読み方をすすめてきましたが、そこにもう一つ『普遍化』という物差し加えてほしいと思います。  それによって、自分なりに理解してきたものが、もう一弾熟成されていくきっかけになるのではないかと思うのです。さらには、現在の自分が置かれている状況を、今よりも俯瞰して見られるようになるでしょう。それができれば、学問というものが、机上の空論に終わらず現在や未来に生きたものになるはずです。」 P154「学問というのは過去にわかったことを学んで終わりではなく、今、目の前の現実の世界で問題や課題に直面したときに活用できて、はじめて意味をもちます。  そして、学問を現実問題に役立てる際、学問と現実を関連づける能力ーー『応用する力』が必要になります。いわば、『応用する』ことと、『自分なりの答えを出す』ということは同義と言えます。」 P155「大事なのは、どこまでが一般的に通用する話であり、どこまでがその国の特殊事情だったのかを考えることです。」

    0
    投稿日: 2016.04.24
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    短期間の試験対策ではなく、生涯学習のすすめのような内容でした。 著者の経歴に興味を抱き、読みすすめていくうちに、私自身が肯定されているような気持ちになりました。 何に対しても疑いを持ち、本当にそうなのか出来る範囲で確かめる性格であること、また、自分の知っている似たものに関連付ける考え方など、ある程度年齢を重ねれば当たり前かも知れませんが、私自身が独学向きである事を再確認出来ました。 時間はまだある。何か勉強したくなりました。

    0
    投稿日: 2016.03.26
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    柳川先生の本は何冊か読んだことがあるんだけど、この先生が異色の経歴だということはあまりよく知らなかった。。。かなり自由な感じなんだなーと初めて知りました。勉強法も自由な感じで、そっか、けっこういい加減に構えて勉強してもいいのかと思った。その分、いろんな本に対して批判的に当たることが強調されていて、自分の頭を働かせて自主的に考えなければいけない、ということなのだと思うけど。 スケジュールをこなすことの完璧主義はやめる、でも自分のペースで消化しつつ、しっかりと食らいつく、という感じかなぁ。

    0
    投稿日: 2016.02.02
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    独学の方法について書かれた本です。自分で本を読む時は筆者と対話し、この本に書かれていることは筋が通っているか?と考えることが大切。 また他の専門分野と今学んでいる分野の共通点がないか、普遍化して考えることが大切。 試験勉強、教養の勉強以外の第三の勉強は自分で自分のゴールを決める勉強。 入門書は二段構えで読む。一回目は理解をする。二回目は批判的に読む アウトプットする時は、本で書かれている言葉をそのまま抜き書きするだけではなく、自分の言葉で置き換えることが大切。子供にも説明できるぐらい本質をほぐして熟成させることが理解を進める一つの道。 分かった気になるので本の抜き書きノート、要約ノートは作らなくていい。抜き書きに関しては、新しい語彙や表現を覚えるという意味ではある程度必要かと自分は思ったが、大半の内容は納得できる内容でした。

    0
    投稿日: 2016.01.20
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    所々、そうだな。と納得できる所はあるのですが、言ってることに矛盾が多いように思います。 全体的に、内容がよく咀嚼されていない、というか、同じ事の繰り返しも多い。 東大経済学部教授が、経済のことで入門書でも分からないことがある、というような記述がありますが、例えそうでもこれだけの立場の人が言っていいことではないのでは? 謙虚さも使い方、言い方で問題になります。 、という勉強にはなりました。

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    投稿日: 2015.10.27
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    ・独学の具体的な方法ではなく、その姿勢や根本的な思考方法が参考になる。 ・知識を普遍化させ、常に応用できないかを思考しながら勉強する。

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    投稿日: 2015.08.31
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    この本の内容は、吉本(隆明)さんが生涯追求した、宮沢賢治の言葉にも通じるんじゃないかと思った。 「ほんとうの考え」と「うその考え」を分けることができたら、その実験の方法さえきまれば

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    投稿日: 2015.08.24
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    将来、学問の世界に入りたいと考えている自分にとって、非常に良い刺激を与えてくれる一冊でした。この本は主に社会科学系の勉強をする人に向けて書かれているようでしたが、自然科学系に進もうと思っている自分にも当てはまることは多かったように思います。まず第一に、大学受験のための答えの存在する勉強というものからは卒業して、答えのまだ見つかっていないものを独学で勉強していくことがこれからは必要なのだと感じました。また、自分が今行っている勉強とは違う分野の勉強も必要で、自分はこれから化学、数学に加えて世界史を勉強していきたいと思います。その際には、筆者と「けんか」すること、疑ってかかること、自問自答をすることなどを意識していきたいと思います。さらに、世界史の勉強でも、普遍的な事実を知って、他分野との融合を図っていきたいと思います。

    0
    投稿日: 2015.08.10
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    数点は役に立った。 暗記メインで育った我々が 自分で答えを探す方向に シフトさせるハウツーはこの先生には 書けないんじゃないかな? でも いってることはあってるし 日本の教育の弱点を突いてる

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    投稿日: 2015.07.25
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    資格試験に落ち続ける人 自分の考え方やクセを知らない☆こだわり過ぎ ブクログ作り過ぎ 本→2、3割で十分 伊藤元重 慶応大学へもぐり 「どこのゼミの人?」→「じゃあうちのゼミにいらっしゃい」 ノート 忘れることへの脅迫観念のために作っているだけ 手帳は書いて安心して忘れるため

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    投稿日: 2015.07.13
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    勉強は構えすぎなくて良いんだよ、って言われている気がした。 立てた目標は達成出来なくてもいい。 大切なのは目標達成よりも理解を深めること。 卒論のテーマは変わるもの。最初に決めたものにこだわらなくても良い。 本は、最初は簡単な疑問でもいいから持って、筆者のいうことを鵜呑みにしないで読み進めていく。 自分も受験勉強のときはベストセラーと言われる本を片っ端から買っていたけれど、結局継続して使っていたのは数冊だった。本・勉強の仕方を色々試して、遠回りしながらも【自分に合った勉強法】を模索していくのが、私にも合っているみたいだ。時間はかかるけれど。 本を読むとき、疑問を持ちながら批判的に読むというのはクリティカル・シンキングから来ているのかな?と思う。欧米風というか。

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    投稿日: 2015.06.07
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    独学の長所がメインであり、具体的な方法やコツはあまり書かれていないという印象。なお、語られている「勉強法」はあくまでも生涯学習的な勉強(正解がなくそれを自分で考える勉強)についてであり、学校の試験や資格試験等のための勉強(正解がありそれを理解し覚える勉強)ではない点に注意が必要である。

    0
    投稿日: 2015.05.15
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    2時間弱で読了。受験勉強向きではないが、これからの時代を生きていくうえで参考となる。中学生くらいで読むとよいかも。 (2015.5.10)

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    投稿日: 2015.05.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    高校生にとっては、「本は批判的に読め」と何度も言われるよりも、実際に本を批判的に読んでいる人間を見る方がタメになるかもしれない。 本書にもあるが「基本書は3種類並べて読むべし」であり、世の中の勉強法を解説する本はほぼ全て「独学法」を解説しているから、 本書も基本書の一つとして読むと良い。

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    投稿日: 2015.04.26
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    勉強法を求めて読んではいけないと言う、自己矛盾にはらんだ本。心得としては分かる。そんなに新発見があるわけでもなく、得るものは少なかった。著者が外国にいたのは分かったが、幾度となく同じことが書かれていて、少々煩わしい。独学せざるを得なかったのは分かるが、少々押しつけがましい感じもした。合う人だけ参考にすればよい。

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    投稿日: 2015.04.18
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    http://lib.s.kaiyodai.ac.jp/opac/opac_details.cgi?amode=11&bibid=TB10070841

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    投稿日: 2015.04.14
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    独学のコツというよりも、独学のメリットやこうあるべきという姿勢を説いた本。やっぱり自分できちんと解釈するには、平易な言葉で相手に内容を伝えられることが大事なんやよな。

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    投稿日: 2015.03.29
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    自己啓発本には抵抗があったけれど、これは読んで良かったと思う。独学で勉強を続けているので、柳川さんのお話は大変参考になったというか、「焦らなくて大丈夫」という気持ちにさせてくれた。自分は頭が悪いから…といってガッカリしたり、諦めたりするのはもったいない。地道に、ゆっくり頑張っていこう。

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    投稿日: 2015.03.16
  • 東大教授が語る熱い独学論

    父親の海外赴任の関係で高校、大学の勉強を独学でするしかなかった東大教授の著者が、独学の仕方について熱く述べた本である。 私も常に勉強をしなければという必要性を感じているが、この本に書かれた方法でなら独学でも十分勉強できそうだ。 本の読み方からアウトプットの仕方まで分かり易く書かれている。 残念なのはボリュームが物足りなかった点だ。もう少し熱い独学論を学ばせてもらいたかった。でも読んで損ではないだろう。

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    投稿日: 2015.03.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ある程度自分が興味のあるものを決めて、まずは少しでも勉強してみることが大事だと思います。とりあえず何かをやってみることです。 この「とりあえずやってみる」というのが、独学をはじめるうえでの大きなポイントです。あまり慎重になりすぎると、なかなか独学に踏み出すことができません。(p.58-59) 最初のうちは、ささいなことでもいいですし、ちょっと無茶でもいいでしから、積極的に疑問を持ってみる態度が必要です。このときに大事なのは、けっして、立派な疑問を持つ必要はないということです。(p.80) 今はほうっておいても、いろいろな情報や知識が勝手に入ってくる時代です。勉強する前にあまりにもいろいろな情報に接しすぎるとそれで自分が納得してしまって、新しいアイディアや発想というのが出にくくなるデメリットがあると思うのです。(p.103) 本というのは、あくまで読者が自分で考えていくための材料でしかありません。本を読むのが大事だと言われるのは書かれている内容に対して、自分がどう思うか、どう考えるか、疑問をぶつけていくことで自分なりの考えを深めていけるからです。(p.114) 「これと似たような話はないか」「別の状況でも同じことがあてはまらないか」と考えることです。これが普遍化の一つのやり方です。(p.150)

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    投稿日: 2015.02.15
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    大学生の頃に出会いたかったな、と思う本です。大学に入ったばかりの頃、高校までとは違う学び方に焦り、結局レポートの書き方もよく分からないまま卒業してしまったので。なので大学生の皆さんに読むことをお勧めしたい本ですね。

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    投稿日: 2015.01.05
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    独学勉強法を会得し、国語苦手の我が子に何かアドバイスをしたくて読みました。思いのほか全てかつて大学で学んだ勉強法で、忘却の彼方から甦ってきました。とても読みやすく忙しい日々なかなか勉強したくてもできない大人の背中を押してくれる本です。しかし凡人はやはりメモはとりたい…忘れてしまいます。

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    投稿日: 2014.12.18
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    この手の本はもう買わないようにしようと思っていたが、息子にでも読まそうかと買う気になった。昨日1日で読んだ。最近ずっと考えていることがある。それは、いまの高校生が勉強をしすぎ、あるいはさせられすぎなのではないかということ。勉強をしっかりさせてくれる学校がよい学校と思ってきたけれど、それは誰に対してもあてはまるわけではない。もう少し自分のペースでやりたい人がいてもいい。自分自身のことを考えてみると、私は90%以上が内部進学をするような私立高校に在籍していた。そのなかで、はじめから外部受験をすることに決めていた。だから、受験勉強は自分でするものと思い、実行に移していった。高3の夏や冬は予備校の授業も受けたが、それはちょっとミーハー気分で、できもしないのに京大コースを受講したりした。大学に入ってからも、授業のため、テストのため、単位のためにと勉強したものより、自分の興味の向くままに勉強したことの方が、結局はあとに残っている。自らすすんで勉強することの少ない高校生や大学生を、私たちがつくってしまっているのかもしれない。本書の著者の経歴はちょっとふつうとは違うので、高校に行かずに同じようにうまくいくかというと、これは誰にでもできることではないと思う。だから、ここに書かれたことが一般論として正しいかどうかは少し疑わしい。(著者自身が本に書かれていることを疑ってかかるようにと言っている。)が、私自身が考えていることと、かなり近いようには感じた。著者と私は年齢的にも近いし、シンガポールの日本人学校にいらしたようなので、共通の知人がいる可能性がある。こういうことがFBなんかで見つかるとおもしろい。

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    投稿日: 2014.12.04
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    個人的に書名から連想・期待した独学の勉強法とはちょっとニュアンスが違う内容となっているのではないだろうか。 勉強法というより、勉強のススメといった感じで、たぶん裕福だったであろう著者の体験に基づく記述で、それはそれで勉強のヒントにはなるが、特段にそうだったのかと納得するような内容はほとんどないと思った。

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    投稿日: 2014.11.13
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     勉強方法というものは結局考え方次第なのかな。  すべての物を意識して自分のものにするという事はできないが自分のやりたい方法でやりたいだけをまずやってみる。そしてそこから合わない要素を引いていくその繰り返しをしながらいずれ自分に合った方法というものが導き出されてくるのだろう。そんな感じがする。   決断という技術  

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    投稿日: 2014.10.27
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    「東大教授が」というよりも、独特の経験をされてきた柳川教授であればこそ身につけられた勉強法なのだと思う。 入門書の読み方、専門書の読み方、そしてアウトプットの重要性と実践のアドバイスなど、頑張らず、力を込め過ぎることなく真の実力をつけるためのヒントが得られた。

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    投稿日: 2014.10.26
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    著者のスタンスを述べた本。 本当の理解とは何かについて述べてはあるが、自分には響いてこない本だった。

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    投稿日: 2014.10.26
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    海外にいたこともあり,高校に行かず,大検をとり,慶応の通信課程を卒業し,東大大学院を経て,東大教授になった筆者の独学についての本 独学でも勉強できるというすすめですが,ノウハウが書いてあるわけではありません。むしろ,広く勉強しろと言ってみたり,深く勉強しろと言ってみたりと,あまり一貫性もないように思います。 読みやすい文体で書かれた本ですが,役に立つ本というよりは,筆者の自伝的な本という位置づけだと思います。

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    投稿日: 2014.10.11
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    題名に惹かれて読んだ本。 学んだ知識は、自分の頭の中で加工して熟成させることで自分の中に落とし込んでいく。 要は、ただ勉強して終わりではなく、頭の中で何度も考え、人に説明できるまで考えることで熟成される。 そこまでいってはじめて知識として身につくものである。 普段、参考書を読んで、学んだ気になっているがいざとなると何も思い出せないということがよくある私には身にしみる内容であった。 また、入門書は三冊まで読む。ネットで調べない。 しっかり入門書で基本を学ぶこと。 ネットに頼って中途半端な知識で満足しないことが大切だ。 自分のものになるまで「熟成」させることを念頭に勉強してみようと思う。 10分立ち読み

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    投稿日: 2014.09.26
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    本を読んで、自分で考える。自分で考えることが重要。 テストでいい点を取れるように勉強するのではなく、考える過程が一番重要。勉強の寄り道も大切。私に足りないことを教えてくれました。

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    投稿日: 2014.09.17
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    ・勉強の本質は考えること。自分の中での熟成が大事。熟慮して、自分なりの考えを持つ。 ・本を読むときには1回目からはマーカーを引かない。1回目は本当には理解していないので、いろんなところに引いてしまう。2回目以降でマーカーを引く方がよい。 ・研究をするときには、最初にあまり情報を集めすぎないほうがよい。走りながら情報を揃えていくぐらいでよい。 ・学びの成果をアウトプットする。そのときには自分の言葉で、できるだけわかりやすい表現で書く。

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    投稿日: 2014.09.07
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    独学を例に、自分で物事を考えることの大切さを説いた本。ついつい、答えを求めがちな傾向を反省させられた。とはいえ、著者のように独学で学問を極めるのはなかなか難しく、共感できるところが少なかった。

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    投稿日: 2014.09.04
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    考えて読む、わかってはいるけどできていなかったなあ。論文を読んだり、研究内容を考えることが多いので、参考になりました。

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    投稿日: 2014.09.01
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    本書は独学のソフトな心構えと方法論について書かれた本である。本書を読むことによって独学をする勇気が出てくるし、既に独学をしている人にとっても、独学をよりよいものにするためのコツやヒント等を解説しており有益な本であると思う。

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    投稿日: 2014.08.16
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    2014年8月14日1回目。 独学の方法。 1)1回目は、鳥瞰図を仕入れるため、入門書を読む。この時は、事実を受け入れる。 2)2回目は、批判的に読む。 3)3回目は、書いてある内容を自分の頭で熟成する=批判的に読み、自分の言葉でまとめる、そして、やさしい言葉で人に伝えること。

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    投稿日: 2014.08.12
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    子どもの永遠の疑問「どうして勉強しないといけないの?」に応える本。おじいさんが、孫に語りかけるかのよう。 具体的な勉強方法というよりは、学ぶ心得についての内容。

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    投稿日: 2014.08.12
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    パラっと立ち読みをしただけですが、「本に書いてあることを全部頭に入れよう、メモも丁寧にしよう」という私の過ちに警鐘を鳴らしてくれた本です。 情報社会化された現代において、記憶することよりも、いかにそれを使い、自分なりにアウトプットするかということが大切です。 問題意識を持って読みながら考えることにより、本当に本は自分のものになります。

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    投稿日: 2014.08.06