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総合評価

7件)
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    このレビューはネタバレを含みます。

    夜会を観たことがないので、この戯曲詩の形がどのように演じられたのか、観てみたい。みゆきさんの世界観は、凄いなぁ。

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    投稿日: 2019.03.03
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    人の情念、そして夢幻。1行1行が胸に突き刺さり、一言一言が胸をえぐる。永く詩人として歌に携わる著者は、やはり言葉の力を知っている。物語の行方を知っている。今あらためて、中島みゆきと同時代に生きた幸せを噛みしめる。 詩であり、小説であり、ミステリーであり、文学である。どんな小説家の言葉よりも、みゆきさんの言葉は胸に刺さる。記憶に残る。すべてを包み込み、すべてを語る海。そしてすべてを飲み込む海。人生のすべてと引きかえにたったひとつだけ叶う願い。それを憎しみではなく、彼女は新しい命の誕生に捧げた。その決断は、苦しく、切ない。だけど、物語にとっては最高の結末だった。そして、1960年・・・。だめだ。もう涙が止まらない。 図書館の「詩歌」コーナーにありました。「小説」コーナーに置いて、もっとたくさんの人に読んでもらいたい本です。

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    投稿日: 2017.01.17
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    『夜会』は未観賞ですが、中島みゆきさんの詞が好きで本書を手に取りました。 行間といい文字数といい、初見は「詩集かな?」と思って読み始めたのですが、読み進めれば行間すら物語の一部なのだと確信する内容の濃さ。 すごい。もう本当に、壮絶な言葉の世界です。 ”どんな人にも 必ず夢は叶う 一生にひとつだけ叶う 引き替えに 一生の何もかもを失ってもかまわない約束で  夢は 一生にたったひとつだけ叶う” 作中のこの言葉が物語の芯でありギミックであり、総てであります。 言葉の美しさも然ることながら、物語の完成度も素晴らしいです。 ミステリ好きにもおすすめ出来る展開で、彼女の復讐がどうなるのか、たった一つの夢は叶うのか、続きが気になって一気読みしてしまいました。 読み終わって呆然。もう一度ページを捲り直して、ああそういうことだったのかと呑み込んで、呑み込んでも呑み込んでも溢れてくる切なさに、夢にまで見る始末。本当に壮絶です。 シンガーソングライターとしての中島みゆきさんしか知らなかった私には、本書は強烈でした。 今後はストーリーテイラーとしての彼女の一面を、もっと知っていきたいと思います。 夜会観て見たいなぁ…

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    投稿日: 2014.01.12
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    【目次】 序章 穏やかな海 一、 雪を抱く海 二、 孤船 三、 崖 四、 親展 五、 爪 六、 霧の橋 七、 献灯 八、 影人形 九、 人さらいの海 十、 彫 十一、 此岸 就床 海嘯

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    投稿日: 2009.01.10
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    図書館で何気なく手に取った本。 小説と言うより叙事詩? 期待はしていなかっただけに読了感は思いのほか良かった。  この本の元になった「夜会」という舞台が気になる。

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    投稿日: 2007.04.10
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    中島みゆき氏の舞台『夜会』をベースにした長編叙情詩。 あるホテルのオーナーの義娘は、自分の本当の両親が旅館を経営していて、悪意ある者の陰謀で乗っ取られ、死に追いやられたと知ります。 彼女の長い復讐と、それを見守る海。 筆者独特の美しい言葉遣いで語られる不思議な物語です。 『人を 最後に裁くのは 人では ありません』 という梁医師の言葉が好きです。

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    投稿日: 2006.12.29
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    散文詩。というジャンル設定ですが、小説として読めます。起承転結がハッキリしているので安心して読めますよ。

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    投稿日: 2006.09.05