サイラスにシャナリーゼが振り回されてる。と思ったけれど、反対の事も結構ありそう。しかも、シャナリーゼは無自覚で。何をしてもサイラスとうまくいっていると思われてしまうシャナリーゼの空回りっぷりは楽しい。文句を言いながらも、周りに迷惑をかけない方法を取っているからというのも大きいかも。シャナリーゼの態度に全くへこたれないサイラスとの関係がどうなっていくのか気になった。

シャーリーさんが女王様アイテムとスキルをゲットする二巻目。サイラスサイドの心理描写は一切無いんだけども、あん時とか、そん時とかの要所要所で、あー(笑)って察せられるのが読みどころでしたでしょうか。既にシャーリーさんの退路は絶たれてる気はしますが、色々楽しいので、引き続き足掻いて欲しいですわ。

シャーリーにめげずに猛アタックを繰り返すサイラスが、仕事先で事故に合い怪我を負ってしまう。そのお見舞いを命じられ嫌々ながらもサイラスの国を訪れるシャーリー。そこでも個性豊かな人物がわんさか登場して、シャーリーが鞭を片手に馬鹿な男共を足蹴にしているのが可笑しかった（笑）熊もだけど、熊の妹の趣味にも笑ったし、王妃様にも気に入られて、シャーリーはますます退路を断たれたって感じがしたナ（笑）もう逃げ場はないんじゃないかな？ww