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てんてん 日本語究極の謎に迫る
てんてん 日本語究極の謎に迫る
山口謡司/KADOKAWA
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総合評価

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    <目次> 第1章  日本語の増殖 第2章  万葉仮名で書く日本語 第3章  「かな」前夜 第4章  清なる世界が創られる 第5章  言葉は曼荼羅 第6章  訓点と濁点 第7章  言葉遊びの文化 第8章  みんなで極楽へ 第9章  キリシタンと濁音 第10章  江戸と濁音 第11章  言葉は科学である 第12章  濁点のの研究 <内容> 日本語の歴史について、多くの著書を持つ著者。今回は「濁点」(半濁点)について、その発音から始まり、表記についてまで、日本史の流れの中でまとめてある。途中、空海など脱線があるように見えるが、必要なものだったらしい。結論を書くと、濁点を表記することはなく、日本語に濁点のある言葉も少なかった。仏教の経典を原語(サンクスリット語)を表記しようとしたりする中で、それが必要となった。また中国語で経典を読もうとしたときの、書き入れ(アクセントなどの表記)の過程で、濁点(てんてん)が生まれてきた。明治以降に濁点や半濁点(外来語の表記に必要となった)が50音に加えられた、ということだ。

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    投稿日: 2023.03.17
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    (推薦者コメント) 昔は濁点を付けずに濁点に読んでいた言葉が数多くあった。現代人からすれば、そんな文章は分かりずらいことこの上ないだろう。日本語における濁点の役割を考える。

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    投稿日: 2012.07.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「てふてふ」は実は「でぃえっぷでぃえっぷ」と読む……。そんな衝撃的な話から始まる、日本語の謎。当時の読み手の音声が残っていない以上、この説がどこまで正しいのかはよくわからないのだが、この分野の研究書をいくつか読んでみたい気にはなった。ただ、ところどころ「ほんとにそう言い切れるの?」といった部分があるのが正直な印象。

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    投稿日: 2012.03.23