
警察官の現場 ノンキャリ警察官という生き方
犀川博正/KADOKAWA
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総合評価
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- minako2009"powered by"
著者の警察官時代の話が書かれています。 とにもかくにも上下関係がものを言う組織で面倒だな~と思いました。 それに警察にノルマというのも似合わない気がします。 それにしても元警察官からもディスられる神奈川県警察ェ・・・。
0投稿日: 2018.03.22 - koutakitao"powered by"
元警視庁の刑事だった著者が、自身の体験を踏まえ、警察組織のあり方について考えた本。 最初は警察組織の不祥事について糾弾する本かと思ったのですが、半分以上は警察官時代の苦労話でした。ただなんの脚色もされていない分、リアリティのある内容だとも言えるかと思います。 警察学校では入校当初から、徹底して思想めいたものをたたき込まれる、ちょっと軍隊っぽい所があるな、と驚きました。一方、階級主義と事なかれ主義が蔓延した腐敗ぶりには、読んでいて憤りを覚えます。 警察官と言えども、普通の人間。最近の不祥事警官を見ていると、現実には難しくとも、理想に近づく努力はするべきだと思いました。
0投稿日: 2012.05.20