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長閑の庭(1)
長閑の庭(1)
アキヤマ香/講談社
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総合評価

14件)
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    全巻読了。64歳の教授に憧れを抱く23歳の大学院生。気持ちを伝えるもそれは恋ではないと教授に言われてしまう。そこから恋という感情についての考察がとても興味深かった。二人の関係性も言葉では表現できない特殊な関係であったり、単に教授と教え子という関係だったりしながら、恋について必死に考え、また読み手の感情をも揺さぶる熱のこもった表現には何度も泣かされた。恋愛ものの漫画ということでやっぱりキュンとくる瞬間もありますが、それ以上に感情というものについて考えさせられた作品でもありました。周りのキャラ達も人間味溢れていて素晴らしかった。絵も凝っていて、主人公が地味な黒い服ばかり着ているので魔女に例えたり、ドイツ語の専攻ということで童話の絵のような表現があったりと見ていてもすごく楽しめた。

    1
    投稿日: 2021.01.23
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    ドイツ語教授 65才に恋する院生シュバルツさんこと元子さん23才。還暦前のおじさんにはいろんな理解出来ないことが多すぎました。NHKBS橋本愛さん主演でドラマ化も。

    0
    投稿日: 2019.12.17
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    6巻まで一気読みしたけど、「センセイの鞄」「娚の一生」好きな人は今すぐ読むべき。 きゅんとするし泣ける。

    1
    投稿日: 2018.10.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    あぁー、良かった! 年の差恋愛未満ストーリー! 「恋とは?」と、真面目に考える主人公。 それを適度な距離感で見守る教授。 二人だけなら穏やかな時間が流れそうだが、周りの人たちが少しかき混ぜる。続きも気になるなぁ。 年の差と言えば、西炯子先生だが、これからはアキヤマ香先生に乗り換えようと思うほど良かった!

    0
    投稿日: 2015.12.21
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    穏やかでほんわかした空気を持った物語。気持ちの動きが丁寧に描かれていて、じんわりと胸きゅんがやってくるお話でした(*´ω`*)

    0
    投稿日: 2015.04.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本屋さんで気になって購入 年の差カップルって好き。 だが、 今まで好みガッツリな作品にあったことはない。 この作品も そ~じゃ ないんだよなぁ… みたいな。 もしかして私は「カップル」よりも「コンビ」的なのが 好きなのかもしんないなぁ と、思う今日この頃。 十二国記の珠晶と供麒みたいな感じは好き。 この作品も面白かったけど 「あ~ 違うなぁ」でした(笑) 残念。 まぁコレは個人的な好みの問題だけど。 作品としてはガツガツしてないノンビリほんわかとした流れは 良いのでは。 微妙にひっかかるのは 狙いなのかどうなのかわからないけど、 オンナノコの恋愛観はドリーム的で ご老人の恋愛の捉え方は リアルというか生々しさを感じるというか(エッチ方面の意味では無いです) 夢を夢見る、若く恋愛や精神面で未だ幼い女性と 経験年輪を経た大人の男性での考え方の違いとして 表現しているなら たいしたモンだなぁ~! しかし、どうなのかは分からない(笑) 私が勝手にそう思ってるだけかも。 この作家さんの作品、はじめて読んだから。 でも、それが、この表紙みたいなノスタルジックな美しい景色に もの凄いリアルさを伴った異物感を、 酷く現実的な臭いを感じてしまって 私は読み辛かったな~ 美しくしたいのか リアルにしたいのか どっちなのかよく分からないっつ~感じ。 その違和感を楽しむべきなのか? まぁそんな感じで継続して購入はいいかな?って 個人的な感想。 この後「おぉ~!」みたいな作品として見事な昇華をしたら 買い直そうと思います~

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    投稿日: 2015.04.01
  • 恋する主人公がカワイイ

    シュバルツさんと呼ばれているけど実はメルヘンなものが好きだったり、教授に恋してから可愛くなるように努力したり、恋する主人公がカワイイです。教授の助手とシュバルツさんの友達の恋も絡んできて早く続きが読みたいです。

    2
    投稿日: 2015.01.18
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    フィリップ・ロスの「ダイング・アニマル」、映画「エレジー」よろしく、40歳差の恋、になるのか? シュバさんの、居酒屋でのチクンが、痛いほどひびく。 そのままでもシュバさん素敵だよ。

    0
    投稿日: 2015.01.15
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    大学院生である23歳の元子が、64歳の榊教授に抱く好意は”嗜好”か”恋”か。『好き』の線引きって難しい。

    0
    投稿日: 2014.10.20
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    恋愛?なのかどうか。64歳の教授に憧れる23歳の学生。 「恋愛なの?何なの?」というところも含め、いろいろと煩悶する主人公に共感。

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    投稿日: 2014.10.18
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    わたくし、断じて、枯れ専ではないのですが いいですね。この感じ。 ゆっくりゆっくり相手を好きになっていく時間。 そして些細なことで心のドロドロ(嫉妬)に支配されてく感じ。 想いが通じ合う前の、もどかしい感じがいい。 続きが楽しみです。絵もいいし。

    0
    投稿日: 2014.10.18
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    ドイツ文学専攻のこじらせ大学院生(23歳)×バツイチ教授(64歳)…これは恋なのか、なんなのか? 私はカレセンではないけれど、非カレセンもときめく場面がたくさん。 電話の持ち方とかコーヒーカップの持ち方とか、さりげない仕草がちゃんと萌えポイントを押さえた描き方をされています。 性格も、研究者としての厳しい部分とお茶目な一面のギャップ萌え。あざとい!榊教授あざとい!!笑 ヒロインのこじらせっぷりが半端ないけれど、心当たりがありすぎてダメージ(笑) 2巻以降で主役以外の人たちがどう絡んでくるか楽しみです。

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    投稿日: 2014.10.12
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    どうも私「娚の一生」も大好きな西先生の作品なのにおじいさんにちかいおじさんとの恋愛ってだけで嫌悪感から楽しめず、 やっぱりこの作品もおじいちゃんに近いおじさんとの恋愛未満ラブ(?)ストーリーってのでもう途中から嫌になってしまい楽しめず。 私は、老人男子との作品はよっぽどのことじゃないと受け付けないみたいです。 枯れ専にはおすすめ。

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    投稿日: 2014.10.12
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    64歳ドイツ文学科教授。肩幅、ちょっと狭すぎ(笑)←そのせいか余計に年を感じるわ(^_^;)ドイツを愛する?せいか、進撃の巨人の歴史的背景を数日でまとめてしまうほど(笑)黒い服を着ているせいかシュバルツ(黒を意味する)にちなんでシュバさん(教授に恋する?院生)と呼ばれる女性はもっと自分を前面に押し出すべきだと思うよ。じゃないといろいろと後悔するし。教授宅の間取り、洗面所には是非とも扉を、寝室にはドアを忘れないで(笑)

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    投稿日: 2014.10.11